JPH059825Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH059825Y2 JPH059825Y2 JP1985166881U JP16688185U JPH059825Y2 JP H059825 Y2 JPH059825 Y2 JP H059825Y2 JP 1985166881 U JP1985166881 U JP 1985166881U JP 16688185 U JP16688185 U JP 16688185U JP H059825 Y2 JPH059825 Y2 JP H059825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- header
- lock
- internal connection
- release piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、配線基板等に実装するコネクタに
関し、特にはソケツトが着脱自在なコネクタに関
する。
関し、特にはソケツトが着脱自在なコネクタに関
する。
従来の技術
従来、この種のコネクタとしては、第３図に示
すように、配線基板５０に取り付けたヘツダー５
１のピン穴に、ソケツト５２の端子ピンを挿着す
るタイプのものがある。ヘツダー本体の両側部に
は、ソケツト５２がヘツダー５１から外れるのを
防止するとともに、取り外しを簡単にするための
レバー５４が、軸５５を中心として回動自在に取
り付けられている。５３はヘツダー５１の基板挿
着用ピンである。ソケツト５２を矢印Ａの方向
に、ソケツト表面のストツパ５６がヘツダー５１
の凹部５７に嵌合する位置まで挿入すると、ソケ
ツト５２がレバー５４の下端鈎部６０に当接して
矢印ａの方向に回転し、上端鈎部５８がヘツダー
５１の両肩部５９と嵌合してロツクされる。一
方、このロツク状態でレバー５４を矢印ｂの方向
に開くと、下端鈎部６０の作用でソケツト５２は
矢印Ｂの外部方向に突き出される。
すように、配線基板５０に取り付けたヘツダー５
１のピン穴に、ソケツト５２の端子ピンを挿着す
るタイプのものがある。ヘツダー本体の両側部に
は、ソケツト５２がヘツダー５１から外れるのを
防止するとともに、取り外しを簡単にするための
レバー５４が、軸５５を中心として回動自在に取
り付けられている。５３はヘツダー５１の基板挿
着用ピンである。ソケツト５２を矢印Ａの方向
に、ソケツト表面のストツパ５６がヘツダー５１
の凹部５７に嵌合する位置まで挿入すると、ソケ
ツト５２がレバー５４の下端鈎部６０に当接して
矢印ａの方向に回転し、上端鈎部５８がヘツダー
５１の両肩部５９と嵌合してロツクされる。一
方、このロツク状態でレバー５４を矢印ｂの方向
に開くと、下端鈎部６０の作用でソケツト５２は
矢印Ｂの外部方向に突き出される。
考案が解決しようとする問題点
上記のコネクタはヘツダー本体の両側部にレバ
ー５４を取り付けているため、その幅分ヘツダー
５１の横幅Ｌ１が拡がつており、またレバー５４
の回動の動き代を必要としている。しかしなが
ら、多数のコネクタを基板縁部に沿つて横一列に
並設する場合、隣合うコネクタの間隔Ｌ２，Ｌ３
が小さいと、隣接するレバー６１，６２と接触し
あいソケツトの着脱が困難となつた。また、間隔
Ｌ２，Ｌ３を広げて設置するとコネクタの幅Ｌ１
が広いため所望の数のコネクタを実装することが
できない不具合があつた。
ー５４を取り付けているため、その幅分ヘツダー
５１の横幅Ｌ１が拡がつており、またレバー５４
の回動の動き代を必要としている。しかしなが
ら、多数のコネクタを基板縁部に沿つて横一列に
並設する場合、隣合うコネクタの間隔Ｌ２，Ｌ３
が小さいと、隣接するレバー６１，６２と接触し
あいソケツトの着脱が困難となつた。また、間隔
Ｌ２，Ｌ３を広げて設置するとコネクタの幅Ｌ１
が広いため所望の数のコネクタを実装することが
できない不具合があつた。
この考案は上記の問題点に鑑みなされたもので
あり、基板等での実装密度の向上を図ることので
きるコネクタを提供することを目的とする。
あり、基板等での実装密度の向上を図ることので
きるコネクタを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この考案のコネクタは、配線基板等に実装さ
れ、かつ複数個の内部接続端子を有するヘツダー
と、前記ヘツダーに挿着自在であつて、前記内部
接続端子に対応して接続可能なピン穴を有するソ
ケツトとを具備しており、前記ヘツダーはヘツダ
ー本体両側部に形成され前記内部接続端子を前記
ピン穴に案内すべく前記ソケツトの外側面が嵌合
されるソケツト挿着部と、前記ヘツダーの略中央
部に回動可能に取り付けられたロツク兼用離脱片
とを有しており、一方、ソケツトはその上端部に
突出した突起部を有しており、かつ前記ロツク兼
用離脱片はその下面に形成され鈎状に屈曲した係
合部と反ソケツト側に略垂直状の解除部とを有す
るとともに、前記ロツク兼用離脱片の回動により
前記係合部が突起部と係合又は係合解除し、前記
ヘツダーとソケツトとを固定又は離脱するように
構成されている。
れ、かつ複数個の内部接続端子を有するヘツダー
と、前記ヘツダーに挿着自在であつて、前記内部
接続端子に対応して接続可能なピン穴を有するソ
ケツトとを具備しており、前記ヘツダーはヘツダ
ー本体両側部に形成され前記内部接続端子を前記
ピン穴に案内すべく前記ソケツトの外側面が嵌合
されるソケツト挿着部と、前記ヘツダーの略中央
部に回動可能に取り付けられたロツク兼用離脱片
とを有しており、一方、ソケツトはその上端部に
突出した突起部を有しており、かつ前記ロツク兼
用離脱片はその下面に形成され鈎状に屈曲した係
合部と反ソケツト側に略垂直状の解除部とを有す
るとともに、前記ロツク兼用離脱片の回動により
前記係合部が突起部と係合又は係合解除し、前記
ヘツダーとソケツトとを固定又は離脱するように
構成されている。
作 用
ソケツトをヘツダーに挿入すると、係合部がソ
ケツトの上面に向け回動し突起部に係合する。こ
のロツク状態でロツク兼用離脱片の作用端側を引
き上げると、解除部が突起部を外部方向に押動し
ソケツトのロツクが解除される。
ケツトの上面に向け回動し突起部に係合する。こ
のロツク状態でロツク兼用離脱片の作用端側を引
き上げると、解除部が突起部を外部方向に押動し
ソケツトのロツクが解除される。
実施例
第１図は本考案に係るコネクタの外観図、第２
図はソケツトの着脱を説明するための要部断面図
である。
図はソケツトの着脱を説明するための要部断面図
である。
図において、符号１はヘツダー、符号２はソケ
ツトである。ヘツダー本体３の上面にはロツク兼
用離脱片４が回動自在に取り付けられている。１
１は軸受部５に取着したロツク兼用離脱片４の回
転軸である。９はヘツダー本体３の内部に形成し
たソケツト挿着部であり、８，１３はそれぞれ内
部接続端子、外部接続端子である。
ツトである。ヘツダー本体３の上面にはロツク兼
用離脱片４が回動自在に取り付けられている。１
１は軸受部５に取着したロツク兼用離脱片４の回
転軸である。９はヘツダー本体３の内部に形成し
たソケツト挿着部であり、８，１３はそれぞれ内
部接続端子、外部接続端子である。
ロツク兼用離脱片４は略Ｌ字形状であり、力点
側に係合部６および解除部７を備えている。係合
部６の下端は鈎状に屈曲している。ソケツト９は
ヘツダー本体３の両側部に形成されており、ヘツ
ダー１に設けられた複数個の内部接続端子８をソ
ケツト２に設けられ前記内部接続端子に対応して
接続可能なピン穴１２に案内すべくソケツトの外
側面と嵌合するようになつている。ソケツト２の
上面端には、逆Ｌ字形の突起部１０が形成されて
いる。係合部６と解除部７は突起部１０が嵌合し
得る間隔を隔てて形成されている。
側に係合部６および解除部７を備えている。係合
部６の下端は鈎状に屈曲している。ソケツト９は
ヘツダー本体３の両側部に形成されており、ヘツ
ダー１に設けられた複数個の内部接続端子８をソ
ケツト２に設けられ前記内部接続端子に対応して
接続可能なピン穴１２に案内すべくソケツトの外
側面と嵌合するようになつている。ソケツト２の
上面端には、逆Ｌ字形の突起部１０が形成されて
いる。係合部６と解除部７は突起部１０が嵌合し
得る間隔を隔てて形成されている。
第２図はソケツト２のロツク状態を示してい
る。２点鎖線で示すように、ロツク兼用離脱片４
の作用端を持ち上げた状態で、内部接続端子８が
ピン穴１２に嵌入するようソケツト２を矢印ｃの
方向にソケツト挿着部９に嵌め込むと、ソケツト
２はソケツト挿着部９によつてガイドされ、突起
部１０の前端が解除部７に当接する。同時に内部
接続端子８が曲がることなくピン穴１２に嵌入さ
れる。また、前記当接により、ロツク兼用離脱片
４は矢印Ｄの方向に平伏するように回動し、係合
部６の鈎部と突起部１０の鈎部とが係合してソケ
ツト２はロツクされる。ソケツト２を外すときに
は、ロツク兼用離脱片４の作用端を矢印ｃの方向
に引き上げる。すると、解除部７が回転して突起
部１０を矢印ｂの外部方向に押し出す。これによ
り、係合部６の鈎部が突起部１０の鈎部から外
れ、ロツクが解除される。
る。２点鎖線で示すように、ロツク兼用離脱片４
の作用端を持ち上げた状態で、内部接続端子８が
ピン穴１２に嵌入するようソケツト２を矢印ｃの
方向にソケツト挿着部９に嵌め込むと、ソケツト
２はソケツト挿着部９によつてガイドされ、突起
部１０の前端が解除部７に当接する。同時に内部
接続端子８が曲がることなくピン穴１２に嵌入さ
れる。また、前記当接により、ロツク兼用離脱片
４は矢印Ｄの方向に平伏するように回動し、係合
部６の鈎部と突起部１０の鈎部とが係合してソケ
ツト２はロツクされる。ソケツト２を外すときに
は、ロツク兼用離脱片４の作用端を矢印ｃの方向
に引き上げる。すると、解除部７が回転して突起
部１０を矢印ｂの外部方向に押し出す。これによ
り、係合部６の鈎部が突起部１０の鈎部から外
れ、ロツクが解除される。
考案の効果
本考案によれば、ヘツダーの上面側で回動する
ロツク兼用離脱片によりソケツトのロツク、解除
を行う構造を備えているので、ヘツダー本体をソ
ケツト保持だけの大きさに出来、横幅の縮小化を
実現できるとともに、他のコネクタと密接しても
ソケツトの着脱を円滑に行え、実装密度の向上を
図ることができる。
ロツク兼用離脱片によりソケツトのロツク、解除
を行う構造を備えているので、ヘツダー本体をソ
ケツト保持だけの大きさに出来、横幅の縮小化を
実現できるとともに、他のコネクタと密接しても
ソケツトの着脱を円滑に行え、実装密度の向上を
図ることができる。
第１図は本考案に係るコネクタの外観図、第２
図はソケツトの着脱を説明するための要部断面
図、第３図は従来のコネクタの平面図である。 １……ヘツダー、２……ソケツト、４……ロツ
ク兼用離脱片、６……係合部、７……解除部、１
０……突起部。
図はソケツトの着脱を説明するための要部断面
図、第３図は従来のコネクタの平面図である。 １……ヘツダー、２……ソケツト、４……ロツ
ク兼用離脱片、６……係合部、７……解除部、１
０……突起部。
Claims (1)
- 配線基板等に実装され、かつ複数個の内部接続
端子を有するヘツダーと、前記ヘツダーに挿着自
在であつて、前記内部接続端子に対応して接続可
能なピン穴を有するソケツトとを具備しており、
前記ヘツダーはヘツダー本体両側部に形成され前
記内部接続端子を前記ピン穴に案内すべく前記ソ
ケツトの外側面が嵌合されるソケツト挿着部と、
前記ヘツダーの略中央部に回動可能に取り付けら
れたロツク兼用離脱片とを有しており、一方、ソ
ケツトはその上端部に突出した突起部を有してお
り、かつ前記ロツク兼用離脱片はその下面に形成
され鈎状に屈曲した係合部と反ソケツト側に略垂
直状の解除部とを有するとともに、前記ロツク兼
用離脱片の回動により前記係合部が突起部と係合
又は係合解除し、前記ヘツダーとソケツトとを固
定又は離脱することを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985166881U JPH059825Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985166881U JPH059825Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274762U JPS6274762U (ja) | 1987-05-13 |
| JPH059825Y2 true JPH059825Y2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=31098282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985166881U Expired - Lifetime JPH059825Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059825Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0758630B2 (ja) * | 1989-04-20 | 1995-06-21 | 矢崎総業株式会社 | レバー結合式コネクタ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53128887U (ja) * | 1977-03-23 | 1978-10-13 | ||
| JPS58178289U (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-29 | 横河電機株式会社 | コネクタの結合構造 |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP1985166881U patent/JPH059825Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6274762U (ja) | 1987-05-13 |
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