JPH0598076A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
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- JPH0598076A JPH0598076A JP3285691A JP28569191A JPH0598076A JP H0598076 A JPH0598076 A JP H0598076A JP 3285691 A JP3285691 A JP 3285691A JP 28569191 A JP28569191 A JP 28569191A JP H0598076 A JPH0598076 A JP H0598076A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/14—Peroxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F267/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated polycarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F22/00
- C08F267/08—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated polycarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F22/00 on to polymers of nitriles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/09—Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
- C08K5/098—Metal salts of carboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/16—Nitrogen-containing compounds
- C08K5/20—Carboxylic acid amides
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高剛性で耐ヘタリ性、耐加水分解性を有し、
更には優れた摺動性を有するゴム組成物を得る。 【構成】 (a)重合体鎖中の共役ジエン単位の含有量
が30重量%以下であるエチレン性不飽和ニトリル−共
役ジエン系高飽和ゴムの100重量部と、(b)エチレ
ン性不飽和カルボン酸と金属のモル比が1/0.5〜1
/3であるエチレン性不飽和カルボン酸の金属塩の10
乃至100重量部とを配合してなるゴム材料の100重
量部に対して、(c)有機過酸化物の0.2〜15重量
部と、(d)脂肪酸アミド類の0.5〜20重量部を配
合したゴム組成物。
更には優れた摺動性を有するゴム組成物を得る。 【構成】 (a)重合体鎖中の共役ジエン単位の含有量
が30重量%以下であるエチレン性不飽和ニトリル−共
役ジエン系高飽和ゴムの100重量部と、(b)エチレ
ン性不飽和カルボン酸と金属のモル比が1/0.5〜1
/3であるエチレン性不飽和カルボン酸の金属塩の10
乃至100重量部とを配合してなるゴム材料の100重
量部に対して、(c)有機過酸化物の0.2〜15重量
部と、(d)脂肪酸アミド類の0.5〜20重量部を配
合したゴム組成物。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、ゴム組成物に係り、特に高剛性
で、耐ヘタリ性、耐加水分解性が良く、更には優れた摺
動性を併せ有する、ゴム組成物に関するものである。
で、耐ヘタリ性、耐加水分解性が良く、更には優れた摺
動性を併せ有する、ゴム組成物に関するものである。
【0002】
【背景技術】車両用の各種防振ゴムや車両用スタビライ
ザのブッシュ等に使用されるゴム材料に要求される特性
としては、(1)高剛性であること、(2)ゴム弾性を
有して、ヘタリが少ないこと、(3)耐候性が良いこ
と、更には(4)摺動性に優れていること等、が挙げら
れる。その中で、高剛性に着目すると、一般的にウレタ
ン材料が選択されることとなるが、ウレタン材料は、加
水分解を生じ、耐候性に劣る大きな問題を内在してい
る。このため、加水分解を起こさない高剛性のポリマー
が種々検討されており、特開平1−306440号公報
等には、ゴムにメタクリル酸亜鉛を混合して、有機過酸
化物で架橋した高強度ゴム材料が開示されている。しか
しながら、このゴム材料では、摺動性に対する考慮が何
等払われていない。
ザのブッシュ等に使用されるゴム材料に要求される特性
としては、(1)高剛性であること、(2)ゴム弾性を
有して、ヘタリが少ないこと、(3)耐候性が良いこ
と、更には(4)摺動性に優れていること等、が挙げら
れる。その中で、高剛性に着目すると、一般的にウレタ
ン材料が選択されることとなるが、ウレタン材料は、加
水分解を生じ、耐候性に劣る大きな問題を内在してい
る。このため、加水分解を起こさない高剛性のポリマー
が種々検討されており、特開平1−306440号公報
等には、ゴムにメタクリル酸亜鉛を混合して、有機過酸
化物で架橋した高強度ゴム材料が開示されている。しか
しながら、このゴム材料では、摺動性に対する考慮が何
等払われていない。
【0003】また、摺動性に着目すると、シリコーンオ
イルを添加してなる自己潤滑型のゴム材料があるが、こ
の種の自己潤滑型ゴム材料では、剛性が低い問題があ
る。また、自己潤滑型熱可塑性ウレタン材料ではヘタリ
が大きく、加水分解が生じる問題があり、更に自己潤滑
型熱硬化性ウレタン材料でも、加水分解が問題となって
いる。このように、高剛性、耐ヘタリ性、耐加水分解
性、摺動性の各特性を何れも満足する材料は、未だ得ら
れていないのである。
イルを添加してなる自己潤滑型のゴム材料があるが、こ
の種の自己潤滑型ゴム材料では、剛性が低い問題があ
る。また、自己潤滑型熱可塑性ウレタン材料ではヘタリ
が大きく、加水分解が生じる問題があり、更に自己潤滑
型熱硬化性ウレタン材料でも、加水分解が問題となって
いる。このように、高剛性、耐ヘタリ性、耐加水分解
性、摺動性の各特性を何れも満足する材料は、未だ得ら
れていないのである。
【0004】
【解決課題】本発明は、このような事情を背景として為
されたものであって、その解決課題とするところは、特
開平1−306440号公報に開示されている如き高強
度ポリマーに対して、優れた摺動性を更に付与せしめる
ことにより、高剛性、耐ヘタリ性、耐加水分解性、及び
摺動性の全てに優れたゴム組成物を提供することにあ
る。
されたものであって、その解決課題とするところは、特
開平1−306440号公報に開示されている如き高強
度ポリマーに対して、優れた摺動性を更に付与せしめる
ことにより、高剛性、耐ヘタリ性、耐加水分解性、及び
摺動性の全てに優れたゴム組成物を提供することにあ
る。
【0005】
【解決手段】そして、上記課題を解決するため、本発明
にあっては、(a)重合体鎖中の共役ジエン単位の含有
量が30重量%以下であるエチレン性不飽和ニトリル−
共役ジエン系高飽和ゴムの100重量部に対して、
(b)エチレン性不飽和カルボン酸と金属のモル比が1
/0.5〜1/3であるエチレン性不飽和カルボン酸の
金属塩を10〜100重量部の割合で配合してなるゴム
材料の100重量部に、(c)有機過酸化物の0.2〜
15重量部と、(d)脂肪酸アミド類の0.5〜20重
量部とを更に配合したことを特徴とするゴム組成物を、
その要旨とするものである。
にあっては、(a)重合体鎖中の共役ジエン単位の含有
量が30重量%以下であるエチレン性不飽和ニトリル−
共役ジエン系高飽和ゴムの100重量部に対して、
(b)エチレン性不飽和カルボン酸と金属のモル比が1
/0.5〜1/3であるエチレン性不飽和カルボン酸の
金属塩を10〜100重量部の割合で配合してなるゴム
材料の100重量部に、(c)有機過酸化物の0.2〜
15重量部と、(d)脂肪酸アミド類の0.5〜20重
量部とを更に配合したことを特徴とするゴム組成物を、
その要旨とするものである。
【0006】
【発明の効果】要するに、かかるゴム組成物にあって
は、成分(a)と成分(b)が、成分(c)にて架橋せ
しめられることによって、ポリマーが形成せしめられ、
該ポリマーの特性に基づいて、高剛性で、優れた耐ヘタ
リ性を有すると共に、加水分解の可能性がないゴム材料
が得られるのである。しかも、成分(d)として、脂肪
酸アミド類が該ポリマー中に分散せしめられて、極めて
良好な摺動性が確保され得るのである。従って、かかる
本発明に従うゴム組成物は、従来の高剛性ゴム材料や自
己潤滑型ゴム材料の問題点を悉く解決し得るものとし
て、極めて利用価値が高いのである。
は、成分(a)と成分(b)が、成分(c)にて架橋せ
しめられることによって、ポリマーが形成せしめられ、
該ポリマーの特性に基づいて、高剛性で、優れた耐ヘタ
リ性を有すると共に、加水分解の可能性がないゴム材料
が得られるのである。しかも、成分(d)として、脂肪
酸アミド類が該ポリマー中に分散せしめられて、極めて
良好な摺動性が確保され得るのである。従って、かかる
本発明に従うゴム組成物は、従来の高剛性ゴム材料や自
己潤滑型ゴム材料の問題点を悉く解決し得るものとし
て、極めて利用価値が高いのである。
【0007】
【具体的構成】ところで、このような本発明のゴム組成
物において、その成分(a)として使用されるエチレン
性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和ゴムとは、例え
ばアクリロニトリル、メタアクリロニトリル等のエチレ
ン性不飽和ニトリルと、例えば1,3−ブタジエン、イ
ソプレン、1,3−ペンタジエン等の共役ジエンとの共
重合体、或いは、それら2種の単量体と共重合可能な単
量体、例えば、ビニル芳香族化合物、(メタ)アクリル
酸、アルキル(メタ)アクリレート、アルコキシアルキ
ル(メタ)アクリレート、シアノアルキル(メタ)アク
リレート等との多元共重合体である。
物において、その成分(a)として使用されるエチレン
性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和ゴムとは、例え
ばアクリロニトリル、メタアクリロニトリル等のエチレ
ン性不飽和ニトリルと、例えば1,3−ブタジエン、イ
ソプレン、1,3−ペンタジエン等の共役ジエンとの共
重合体、或いは、それら2種の単量体と共重合可能な単
量体、例えば、ビニル芳香族化合物、(メタ)アクリル
酸、アルキル(メタ)アクリレート、アルコキシアルキ
ル(メタ)アクリレート、シアノアルキル(メタ)アク
リレート等との多元共重合体である。
【0008】より具体的には、上記のゴムとしては、ア
クリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、アクリロニト
リル−イソプレン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタ
ジエン−イソプレン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブ
タジエン−アクリレート共重合ゴム、アクリロニトリル
−ブタジエン−アクリレート−メタクリル酸共重合ゴム
等を挙げることができる。そして、かかるゴムの重合体
鎖中の共役ジエン単位の割合が30重量%を越える場合
には、当該部分を水素化する等して、共役ジエン単位の
含有量を30重量%以下にした高飽和ゴムを使用するこ
とによって、得られるポリマーの特性が効果的に向上せ
しめられるのである。
クリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム、アクリロニト
リル−イソプレン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブタ
ジエン−イソプレン共重合ゴム、アクリロニトリル−ブ
タジエン−アクリレート共重合ゴム、アクリロニトリル
−ブタジエン−アクリレート−メタクリル酸共重合ゴム
等を挙げることができる。そして、かかるゴムの重合体
鎖中の共役ジエン単位の割合が30重量%を越える場合
には、当該部分を水素化する等して、共役ジエン単位の
含有量を30重量%以下にした高飽和ゴムを使用するこ
とによって、得られるポリマーの特性が効果的に向上せ
しめられるのである。
【0009】また、成分(b)として使用されるエチレ
ン性不飽和カルボン酸の金属塩は、(メタ)アクリル
酸、クロトン酸、3−ブテン酸等の不飽和モノカルボン
酸;マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等の不飽和ジカ
ルボン酸;マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチ
ル、イタコン酸モノエチル等の不飽和ジカルボン酸のモ
ノエステル;前記以外の不飽和多価カルボン酸及び少な
くとも1価のフリーのカルボキシル基を残した不飽和多
価カルボン酸のエステルの少なくとも1種の金属塩であ
る。なお、金属としては、上記のカルボン酸と塩を形成
するものであれば特に制限されないが、亜鉛、マグネシ
ウム、カルシウム及びアルミニウムが特に適しており、
また、かかる成分(b)としては、特にメタクリル酸の
亜鉛塩が好ましい。そして、得られるポリマーの特性を
高めるためには、エチレン性不飽和カルボン酸と金属の
モル比は、1/0.5〜1/3の範囲とされる必要があ
り、更に、生成されたエチレン性不飽和カルボン酸の金
属塩は、その粒子径が20μm以下のものが好ましく使
用される。
ン性不飽和カルボン酸の金属塩は、(メタ)アクリル
酸、クロトン酸、3−ブテン酸等の不飽和モノカルボン
酸;マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等の不飽和ジカ
ルボン酸;マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチ
ル、イタコン酸モノエチル等の不飽和ジカルボン酸のモ
ノエステル;前記以外の不飽和多価カルボン酸及び少な
くとも1価のフリーのカルボキシル基を残した不飽和多
価カルボン酸のエステルの少なくとも1種の金属塩であ
る。なお、金属としては、上記のカルボン酸と塩を形成
するものであれば特に制限されないが、亜鉛、マグネシ
ウム、カルシウム及びアルミニウムが特に適しており、
また、かかる成分(b)としては、特にメタクリル酸の
亜鉛塩が好ましい。そして、得られるポリマーの特性を
高めるためには、エチレン性不飽和カルボン酸と金属の
モル比は、1/0.5〜1/3の範囲とされる必要があ
り、更に、生成されたエチレン性不飽和カルボン酸の金
属塩は、その粒子径が20μm以下のものが好ましく使
用される。
【0010】そして、かかる成分(b)の配合量は、上
記成分(a)の100重量部に対して、10〜100重
量部の割合であり、好ましくは、20〜80重量部であ
る。なお、かかる成分(b)の割合を増すにつれ、剛性
が高くなり、耐ヘタリ性が低くなる傾向があり、具体的
な成分(a)と成分(b)の配合割合は、得ようとする
剛性と耐ヘタリ性の兼ね合いによって適宜に決定される
ところとなる。なお、成分(b)は、エチレン性不飽和
カルボン酸の金属塩として配合してもよく、また、本発
明の組成物製造時に、ゴム中で前記エチレン性不飽和カ
ルボン酸と前記金属の酸化物、水酸化物或いは炭酸塩等
の化合物とを反応させて、ゴム中でエチレン性不飽和カ
ルボン酸の金属塩を生成させるようにしてもよい。
記成分(a)の100重量部に対して、10〜100重
量部の割合であり、好ましくは、20〜80重量部であ
る。なお、かかる成分(b)の割合を増すにつれ、剛性
が高くなり、耐ヘタリ性が低くなる傾向があり、具体的
な成分(a)と成分(b)の配合割合は、得ようとする
剛性と耐ヘタリ性の兼ね合いによって適宜に決定される
ところとなる。なお、成分(b)は、エチレン性不飽和
カルボン酸の金属塩として配合してもよく、また、本発
明の組成物製造時に、ゴム中で前記エチレン性不飽和カ
ルボン酸と前記金属の酸化物、水酸化物或いは炭酸塩等
の化合物とを反応させて、ゴム中でエチレン性不飽和カ
ルボン酸の金属塩を生成させるようにしてもよい。
【0011】そして、本発明では、上記の二成分(a)
及び(b)からなるゴム材料に対して、一般的なゴムの
過酸化物架橋に使用されている有機過酸化物が、成分
(c)として配合されるのである。具体的には、ジクミ
ルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t
−ブチルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサ
イド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン、
1,3−ジ(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベン
ゼン等を挙げることができる。これらの有機過酸化物
は、1種又は2種以上が組み合わされて使用され、通常
は、成分(a)と成分(b)とからなるゴム材料の10
0重量部に対して、0.2〜15重量部、好ましくは1
〜10重量部の割合で使用される。
及び(b)からなるゴム材料に対して、一般的なゴムの
過酸化物架橋に使用されている有機過酸化物が、成分
(c)として配合されるのである。具体的には、ジクミ
ルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t
−ブチルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサ
イド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパー
オキシ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)−ヘキサン、
1,3−ジ(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベン
ゼン等を挙げることができる。これらの有機過酸化物
は、1種又は2種以上が組み合わされて使用され、通常
は、成分(a)と成分(b)とからなるゴム材料の10
0重量部に対して、0.2〜15重量部、好ましくは1
〜10重量部の割合で使用される。
【0012】さらに、本発明では、成分(a)と成分
(b)とからなるゴム材料に、脂肪酸アミド類が成分
(d)として更に配合され、優れた摺動性が得られるの
である。このような脂肪酸アミド類としては、炭素数が
12から22の脂肪族モノカルボン酸のアミドで、具体
的には、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ラウリン
酸アミド、ステアリン酸アミド等が好適に使用される。
また、その配合量は、成分(a)と成分(b)からなる
ゴム材料の100重量部に対して、0.5〜20重量
部、好ましくは2〜15重量部とされる。この脂肪酸ア
ミドの配合量が0.5重量部に満たないと、十分な摺動
性が得られないからであり、一方20重量部を越える場
合には、耐ヘタリ性や剛性が低下し、練り加工性が悪化
する等の不具合を招くこととなるからである。
(b)とからなるゴム材料に、脂肪酸アミド類が成分
(d)として更に配合され、優れた摺動性が得られるの
である。このような脂肪酸アミド類としては、炭素数が
12から22の脂肪族モノカルボン酸のアミドで、具体
的には、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ラウリン
酸アミド、ステアリン酸アミド等が好適に使用される。
また、その配合量は、成分(a)と成分(b)からなる
ゴム材料の100重量部に対して、0.5〜20重量
部、好ましくは2〜15重量部とされる。この脂肪酸ア
ミドの配合量が0.5重量部に満たないと、十分な摺動
性が得られないからであり、一方20重量部を越える場
合には、耐ヘタリ性や剛性が低下し、練り加工性が悪化
する等の不具合を招くこととなるからである。
【0013】なお、本発明では、上記の必須成分の他
に、一般に使用されている、カーボンブラック、シリカ
等の補強剤や、炭酸カルシウム、タルク等の充填剤、ト
リアリルイソシアヌレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、m−フェニレンビスマレイミド等の架
橋助剤、更には、可塑剤、安定剤、加工助剤、着色剤等
といった、各種配合剤や添加剤等を使用しても、何等差
し支えない。そして、それら各成分の混合は、常法に従
って行なわれることとなる。
に、一般に使用されている、カーボンブラック、シリカ
等の補強剤や、炭酸カルシウム、タルク等の充填剤、ト
リアリルイソシアヌレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、m−フェニレンビスマレイミド等の架
橋助剤、更には、可塑剤、安定剤、加工助剤、着色剤等
といった、各種配合剤や添加剤等を使用しても、何等差
し支えない。そして、それら各成分の混合は、常法に従
って行なわれることとなる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の代表的な実施例を示し、本
発明を更に具体的に明らかにすることとするが、本発明
が、そのような実施例の記載によって、何等の制約をも
受けるものでないことは、言うまでもないところであ
る。また、本発明には、以下の実施例の他にも、更には
上記の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない
限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる変更、
修正、改良等を加え得るものであることが、理解される
べきである。
発明を更に具体的に明らかにすることとするが、本発明
が、そのような実施例の記載によって、何等の制約をも
受けるものでないことは、言うまでもないところであ
る。また、本発明には、以下の実施例の他にも、更には
上記の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない
限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる変更、
修正、改良等を加え得るものであることが、理解される
べきである。
【0015】先ず、重合体鎖中の共役ジエン単位の含有
量が30重量%以下の水素化NBR(商品名:Zetp
ol2020,日本ゼオン株式会社製)の80重量部、
メタクリル酸亜鉛塩の20重量部、及び有機過酸化物
(商品名:ペロキシモンF40,日本油脂株式会社製)
の5重量部からなる基本ゴム組成物に、オレイン酸アミ
ド(商品名:アーモスリップCP−P、ライオンアクゾ
株式会社製)を、3重量部若しくは5重量部配合して、
それぞれ実施例1、実施例2として調製した。なお、オ
レイン酸アミドを配合しないままのゴム組成物を、比較
例1とした。
量が30重量%以下の水素化NBR(商品名:Zetp
ol2020,日本ゼオン株式会社製)の80重量部、
メタクリル酸亜鉛塩の20重量部、及び有機過酸化物
(商品名:ペロキシモンF40,日本油脂株式会社製)
の5重量部からなる基本ゴム組成物に、オレイン酸アミ
ド(商品名:アーモスリップCP−P、ライオンアクゾ
株式会社製)を、3重量部若しくは5重量部配合して、
それぞれ実施例1、実施例2として調製した。なお、オ
レイン酸アミドを配合しないままのゴム組成物を、比較
例1とした。
【0016】また、比較例2として、自己潤滑型の高硬
度ゴム材料〔NR:60重量部、BR:40重量部、ハ
イスチレンSBR:20重量部、ZnO:5重量部、老
化防止剤:1重量部、カーボンブラック:80重量部、
オイル:5重量部、硫黄:4重量部なる配合組成のも
の〕を用意した。
度ゴム材料〔NR:60重量部、BR:40重量部、ハ
イスチレンSBR:20重量部、ZnO:5重量部、老
化防止剤:1重量部、カーボンブラック:80重量部、
オイル:5重量部、硫黄:4重量部なる配合組成のも
の〕を用意した。
【0017】さらに、比較例3として、自己潤滑型の熱
硬化性ウレタン材料〔エーテル型ウレタン(イソシアネ
ートにトリレンジイソシアネート、ポリオールにポリテ
トラメチレングリコールを使用):100重量部、硬化
剤:17重量部、シリコーンオイル:3重量部なる配合
組成のもの〕を用意し、比較例4として、自己潤滑型の
熱可塑性ウレタン材料〔エステル型ウレタン(イソシア
ネートにジフェニルメタンジイソシアネート、ポリオー
ルにカプロラクトンを使用):100重量部、ポリテト
ラフロロエチレン:10重量部、シリコーンオイル:1
重量部なる配合組成のもの〕を用意した。
硬化性ウレタン材料〔エーテル型ウレタン(イソシアネ
ートにトリレンジイソシアネート、ポリオールにポリテ
トラメチレングリコールを使用):100重量部、硬化
剤:17重量部、シリコーンオイル:3重量部なる配合
組成のもの〕を用意し、比較例4として、自己潤滑型の
熱可塑性ウレタン材料〔エステル型ウレタン(イソシア
ネートにジフェニルメタンジイソシアネート、ポリオー
ルにカプロラクトンを使用):100重量部、ポリテト
ラフロロエチレン:10重量部、シリコーンオイル:1
重量部なる配合組成のもの〕を用意した。
【0018】そして、各ゴム組成物よりテストピースを
作製して、JIS−K−6301に準拠して、常態物性
の測定や圧縮永久歪試験を行なうと共に、下記の方法に
従って、各種特性を調べ、その結果を表1に示した。
作製して、JIS−K−6301に準拠して、常態物性
の測定や圧縮永久歪試験を行なうと共に、下記の方法に
従って、各種特性を調べ、その結果を表1に示した。
【0019】荷重圧縮試験(動的ヘタリ) 試験用治具に8mm厚×40mm×25mmの大きさのテスト
ピースを挟み、0ton→1ton →0ton の繰り返し荷重
を掛けて、±5mm/min の圧縮操作を5サイクル行な
い、次式よりヘタリ量を算出した。 ヘタリ量(%)=〔(Ho −H)/h〕×100 (但し、Ho :初期厚み、H:5サイクル後の厚み、
h:撓み量)
ピースを挟み、0ton→1ton →0ton の繰り返し荷重
を掛けて、±5mm/min の圧縮操作を5サイクル行な
い、次式よりヘタリ量を算出した。 ヘタリ量(%)=〔(Ho −H)/h〕×100 (但し、Ho :初期厚み、H:5サイクル後の厚み、
h:撓み量)
【0020】抜き力試験 8mm厚×40mm×25mmの大きさの2枚のテストピース
の間に引抜き用治具を挟み、テストピースに10%の圧
縮を掛けた状態で、引抜き用治具を50mm/min で抜き
出した。
の間に引抜き用治具を挟み、テストピースに10%の圧
縮を掛けた状態で、引抜き用治具を50mm/min で抜き
出した。
【0021】DIN摩耗試験 8mm厚×16mmφの大きさのテストピースを、回転する
サンドペーパードラムに一定荷重で押し当てながら、ド
ラムの軸方向に往復移動させて、移動距離が40mに達
した時点の摩耗量を測定した。なお、ドラム寸法は、5
50mm×150mmφ、ドラム回転数は40rpm とした。
サンドペーパードラムに一定荷重で押し当てながら、ド
ラムの軸方向に往復移動させて、移動距離が40mに達
した時点の摩耗量を測定した。なお、ドラム寸法は、5
50mm×150mmφ、ドラム回転数は40rpm とした。
【0022】耐加水分解性試験 80℃×5000時間で耐熱水試験を行なった後に、引
張強度(TB )を測定した。十分な強度を有していたも
のを○、強度が不十分であったものを×で示した。
張強度(TB )を測定した。十分な強度を有していたも
のを○、強度が不十分であったものを×で示した。
【0023】
【表1】
【0024】かかる表1の結果より、比較例1のゴム材
料は抜き力が著しく大きく、摺動性が悪いことが認めら
れ、比較例2のゴム材料はモジュラスや静バネ特性が低
く、剛性が悪いことが認められる。また、比較例3,4
のゴム材料は、耐加水分解性が悪く、耐候性に劣ること
が明らかである。
料は抜き力が著しく大きく、摺動性が悪いことが認めら
れ、比較例2のゴム材料はモジュラスや静バネ特性が低
く、剛性が悪いことが認められる。また、比較例3,4
のゴム材料は、耐加水分解性が悪く、耐候性に劣ること
が明らかである。
【0025】これに対して、実施例1,2のゴム材料
は、全ての特性に良好な結果が得られているのであり、
具体的には、モジュラスや静バネ特性からみて、従来の
自己潤滑型高硬度ゴム材料(比較例2)の2.5倍程度
の剛性を有しており、また、摩擦係数は、自己潤滑型熱
可塑性ウレタン材料(比較例4)の1/2程度であり、
優れた摺動性を有している。更に、圧縮永久歪や荷重圧
縮(動的ヘタリ)の結果が、自己潤滑型熱可塑性ウレタ
ン材料(比較例4)の2/3程度に低くなっており、耐
ヘタリ性にも優れていることが判る。そして、実施例
1,2のゴム材料は、ポリマー構造上、加水分解の可能
性がないところから、従来のウレタン材料(比較例3,
4)に比較して、極めて優れた耐候性を有しているので
ある。
は、全ての特性に良好な結果が得られているのであり、
具体的には、モジュラスや静バネ特性からみて、従来の
自己潤滑型高硬度ゴム材料(比較例2)の2.5倍程度
の剛性を有しており、また、摩擦係数は、自己潤滑型熱
可塑性ウレタン材料(比較例4)の1/2程度であり、
優れた摺動性を有している。更に、圧縮永久歪や荷重圧
縮(動的ヘタリ)の結果が、自己潤滑型熱可塑性ウレタ
ン材料(比較例4)の2/3程度に低くなっており、耐
ヘタリ性にも優れていることが判る。そして、実施例
1,2のゴム材料は、ポリマー構造上、加水分解の可能
性がないところから、従来のウレタン材料(比較例3,
4)に比較して、極めて優れた耐候性を有しているので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大山 哲夫 神奈川県川崎市川崎区夜光一丁目2番1号 日本ゼオン株式会社研究開発センター内 (72)発明者 岩崎 康儀 神奈川県川崎市川崎区夜光一丁目2番1号 日本ゼオン株式会社研究開発センター内
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)重合体鎖中の共役ジエン単位の含
有量が30重量%以下であるエチレン性不飽和ニトリル
−共役ジエン系高飽和ゴムの100重量部に対して、
(b)エチレン性不飽和カルボン酸と金属のモル比が1
/0.5〜1/3であるエチレン性不飽和カルボン酸の
金属塩を10〜100重量部配合してなるゴム材料の1
00重量部に、(c)有機過酸化物の0.2〜15重量
部と、(d)脂肪酸アミド類の0.5〜20重量部とを
更に配合したことを特徴とするゴム組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285691A JP2599056B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ゴム組成物 |
US07/953,958 US5246994A (en) | 1991-10-04 | 1992-10-01 | Rubber composition containing a nitrile-conjugated diene copolymer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285691A JP2599056B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0598076A true JPH0598076A (ja) | 1993-04-20 |
JP2599056B2 JP2599056B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=17694795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3285691A Expired - Lifetime JP2599056B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ゴム組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5246994A (ja) |
JP (1) | JP2599056B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0586115A1 (en) * | 1992-08-10 | 1994-03-09 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | A rubber composition and a rubber vibration insulator thereof |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09164980A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-24 | Bridgestone Corp | ゴムクローラ用突起ゴム組成物 |
US5984283A (en) * | 1996-03-29 | 1999-11-16 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Vibration-damping rubber in suspension of vehicle |
US6386329B1 (en) * | 2000-06-14 | 2002-05-14 | Shimano Inc. | Bicycle brake shoe |
US6750293B2 (en) | 2001-03-29 | 2004-06-15 | Alliant Techsystems, Inc. | High-strength rubber formulations, and shear ply made from the same |
BR0210437A (pt) * | 2002-04-23 | 2004-08-17 | Pirelli Pneumatic S P A | Pneumático para rodas de veìculo, banda de rodagem de pneumático, composição elastomérica, e, produto manufaturado elastomérico reticulado |
US6882897B1 (en) * | 2004-01-05 | 2005-04-19 | Dennis S. Fernandez | Reconfigurable garment definition and production method |
JP5130772B2 (ja) * | 2007-04-10 | 2013-01-30 | Nok株式会社 | コーティング剤 |
US20100093943A1 (en) * | 2008-10-14 | 2010-04-15 | Hallstar Innovations Corp. | Reactive esters as plasticizers for elastomers |
KR101864591B1 (ko) * | 2011-03-31 | 2018-06-05 | 제온 코포레이션 | 고포화 니트릴 고무 조성물 및 고무 가교물 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4500666A (en) * | 1982-05-16 | 1985-02-19 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Rubber composition containing non-tackiness-imparting agent and conveyor belt having surface layer made of vulcanizate of said composition |
JP2622855B2 (ja) * | 1988-06-03 | 1997-06-25 | 日本ゼオン 株式会社 | 加硫性ゴム組成物 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3285691A patent/JP2599056B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-10-01 US US07/953,958 patent/US5246994A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0586115A1 (en) * | 1992-08-10 | 1994-03-09 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | A rubber composition and a rubber vibration insulator thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5246994A (en) | 1993-09-21 |
JP2599056B2 (ja) | 1997-04-09 |
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