JPH0597360A - ケーシングが間仕切りされた人荷・ゴミ類兼用エレベータ - Google Patents

ケーシングが間仕切りされた人荷・ゴミ類兼用エレベータ

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JPH0597360A
JPH0597360A JP3263435A JP26343591A JPH0597360A JP H0597360 A JPH0597360 A JP H0597360A JP 3263435 A JP3263435 A JP 3263435A JP 26343591 A JP26343591 A JP 26343591A JP H0597360 A JPH0597360 A JP H0597360A
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trash
elevator
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Koichi Aoki
孝一 青木
Sakae Fuchimoto
栄 縁本
Yasuyuki Sakai
保幸 酒井
Akira Okamoto
章 岡本
Motohisa Uda
素久 宇田
Isao Nikai
勲 二階
Mitsuhiko Ura
満彦 浦
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Kajima Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 人荷と雑貨等のゴミ類を従来の問題(汚損や
悪臭の発生、設置スペースの問題等)を解決して搬送す
る。 【構成】 ケーシング3を仕切床4で人荷用室10と雑
貨等のゴミ類格納用室20とに画成し、雑貨等のゴミ類
格納用室の床部に雑貨等のゴミ箱のストック及び入れ出
しを行う装置7,8を設け、人荷用モード釦及び雑貨等
のゴミ類搬送用モード釦の操作により各室の床を階の床
と面一になるようにケーシングを停止する制御装置を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングが間仕切り
された人荷と雑貨等のゴミ類との兼用エレベータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建屋内の雑貨等のゴミ類の垂直搬
送には、次のような方式が採られていた。
【0003】(1) 人荷用エレベータで、ゴミ類と運
搬人が同乗して搬送する方式。
【0004】(2) 専用施設で自動搬送する方式すな
わちダストシュート、専用昇降機等による方式。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の(1)の方式
は、運搬人が同乗する必要があり、拘束される。また、
ゴミ搬送ではケーシング内で汚損や悪臭が発生する可能
性が大きい等の問題がある。
【0006】また、(2)の方式は、施設及びその設置
スペースが、人荷用エレベータとは別個に必要である。
また、既存建屋への導入が困難である。また、適用可能
なゴミ種類範囲が比較的狭い等の問題がある。
【0007】本発明は、人荷及び雑貨等のゴミ類を上記
した問題を解決して搬送できるケーシングが間仕切りさ
れた人荷・ゴミ類兼用エレベータを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エレベ
ータのケーシングを仕切床により人荷用室とゴミ類格納
用室とに画成し、該ゴミ類格納用室の床部にゴミ箱のス
トック及び入れ出しを行う装置を設け、各階の人荷用モ
ード釦の操作時は前記ケーシングを人荷用室の床が階の
床と面一となるように停止し、ゴミ搬送用モード釦の操
作時は前記ケーシングをゴミ類格納用室の床が階の床と
面一になるように停止すると共に、人荷用モードを優先
させるように制御する制御装置を設けている。
【0009】上記雑貨(ゴミ箱)等のストック及び入れ
出しを行う入出装置は、ゴミ箱を対象とした場合ゴミ格
納用室の床部にエレベタ扉に対してU字状に平面配置し
たコンベア等搬送機で構成し、該搬送機上に複数の形状
が規格化された空ゴミ箱を載置し、搬送方向先頭の空ゴ
ミ箱を取り出すと、検知センサにより検知して搬送機で
残りの空箱をゴミ箱1個分だけ移動し、対向する側の端
部に1個分の空きスペースを形成するように構成するの
が好ましい。
【0010】また、下層階にゴミ集積場を設け、該集積
場にゴミの入った実ゴミ箱を自動的に取り出し、空ゴミ
箱を入出装置に自動的に積み込む装置を設けるのが好ま
しい。
【0011】
【作用】上記のように構成されたケーシングが間仕切り
された人荷・ゴミ類兼用エレベータにおいては、各階の
人荷用モード釦を押すと、制御装置はケーシングの人荷
用室の床が階の床と面一になるようにケーシングを停止
する。また、雑貨等のゴミ類搬送用モード釦を押すと該
格納用室の床が階の床と面一となるようにケーシングを
停止する。ゴミ箱搬送の場合、そこで、空ゴミ箱を1個
とり出すと、入出装置は残りの空ゴミ箱を移動し、1個
分のスペースを空ける。そこで、その空いたスペースに
実ゴミ箱を入れる。そして、すべての空ゴミ箱が実ゴミ
箱で置き換えられると、制御装置はケーシングを下層階
のゴミ集積場に下降し、実ゴミ箱を空ゴミ箱に置き換え
る作業を行う。
【0012】
【実施例】以下図面を参照してゴミ搬送を1つのケース
とした本考案の実施例を説明する。
【0013】図1において、エレベータシャフト1内に
は、図示しない昇降装置によりワイヤケーブル2でケー
シングすなわちケージ3が吊設されている。そのケージ
3には、仕切床4により人荷用室10とゴミ格納用室2
0とが画成されている。これら両室10、20には、そ
れぞれ別個に開閉自在な人荷用扉11、ゴミ用扉21が
設けられ、また、ゴミ格納用室20には、扉21に対向
してゴミ取り出し扉22と、床5の下部のゴミ入出装置
23とが設けられている。
【0014】図3において、ゴミ入出装置23には、扉
21に対してU字状に平面配置され矢印方向に移動する
図示しないコンベアが設けられ、このコンベア上には複
数(図示の例では9個)の形状が規格化された空ゴミ箱
24a〜24i(以下総称する場合は符号24を用い
る)が載置されている。その先頭の空ゴミ箱24aの付
近には、空ゴミ箱検知センサ26が設けられている。ま
た、シャフト1の各階には、エレベータ扉6の側方に、
人荷搭載時に使用する人荷用モード釦A、ゴミ搬送時に
搬入階で使用するゴミ搬送用モード釦B及び実ゴミ箱
入、空ゴミ箱出完了時に搬入階で使用するゴミ搬出入完
了釦Cが設けられ、図示しない制御装置に接続されてい
る。また、図2に示すようにシャフト1の下層階には、
ゴミ格納室20の床Fと面一に、ゴミ集積場7のゴミ箱
取り出し装置8が設けられている。
【0015】運搬に際し、釦Aを押すと制御装置は人荷
用モードに切換わり、図1に示すように、昇降装置でケ
ージ3を昇降し、釦Aを押した階の床Fとケージ3の仕
切床4とが面一になるようにケージ3を停止し、人荷用
扉11とエレベータ扉6とを正対させて両扉11、6を
開く。
【0016】また、釦Bを押すと制御装置はゴミ搬送用
モードに切換わり、図2に示すように、釦Bを押した階
の床Fとケージ3の床5とが面一になるようにケージ3
を停止し、ゴミ用扉21とエレベータ扉6を対向させて
両扉21、6を開く。そこで、空ゴミ箱24aを取り出
すと、それを検知した空ゴミ箱検知センサ26からの信
号に基づき、ゴミ入出装置23はコンベアを始動し、空
ゴミ箱24b〜24iを矢印方向にゴミ箱1個分だけ移
動し、空ゴミ箱24iのあった場所を空ける。そこで、
その空いた場所に実ゴミ箱25をセットして釦Cを押す
と、制御装置は両扉6、21を閉じて次の運転状態に入
る。このゴミ箱の出し入れが繰り返され、ゴミ入出装置
23上の空ゴミ箱24は、順次実ゴミ箱25に置き換わ
り、空ゴミ箱検知センサ26が最後の空ゴミ箱24iが
取り出され、9個の空ゴミ箱24が取り出されたことを
検知すると、制御装置はケージ3を下層階のゴミ集積場
7に自動搬送して、ゴミ取り出し扉22を開く。そこ
で、実ゴミ箱25をゴミ取り出し装置8により取り出
し、図示しない装置で空ゴミ箱24をゴミ入出装置23
に搭載する。
【0017】上記のように、制御装置には人荷用モード
とゴミ搬送用モードが設けられ、各階の釦A、Bにより
切換えられる。なお、モード運転途中でも、別のモード
要求が出た場合や、ゴミ搬送用モードで運転中に各階で
ゴミ搬送要求が出た場合や、下層階に搬送中又はゴミ箱
取り出し作業中にゴミ搬送要求が出た場合等には、一連
の作業が終了するまで次の運転に移らないようなインタ
ロックが設けられている。また、人荷用モードが優先す
るプライオリテイが設けられ、ゴミ搬送用モードで運転
中に次のゴミ搬送要求が出ていても、人荷用運転要求が
出た場合は、人荷用モードを割り込ませる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、特に高層建屋のゴミ垂直搬送に実施した場
合に、利便性(運搬人がエスカレータで運搬する必要が
ない)、クリーン性(汚損や悪臭発生の防止)、省設置
スペース(床面積が既存の人用エレベータと略同じ)等
の効果があり、また、既存エレベータに若干の改造で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の人荷用モード運転時の停止
状態を示す側断面図。
【図2】ゴミ搬送用モード運転時のゴミ入れ出し及びゴ
ミ箱の置き換え状態を示す側断面図。
【図3】入出装置を示す平面図。
【符号の説明】
A・・・人荷用モード釦 B・・・ゴミ搬送用釦 C・・・ゴミ箱出入完了釦 1・・・エレベータシャフト 2・・・ワイヤケーブル 3・・・ケージ 4・・・仕切床 5・・・床 6・・・エレベータ扉 7・・・ゴミ集積場 8・・・ゴミ箱取り出し装置 10・・・人荷用室 11・・・人荷用扉 20・・・ゴミ格納用室 21・・・ゴミ用扉 22・・・ゴミ取り出し扉 23・・・入出装置 24・・・空ゴミ箱 25・・・実ゴミ箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 章 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 宇田 素久 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 二階 勲 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 浦 満彦 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのケーシングを仕切床により
    人荷用室とゴミ類格納用室とに画成し、該ゴミ類格納用
    室の床部にゴミ箱のストック及び入れ出しを行う装置を
    設け、各階の人荷用モード釦の操作時は前記ケーシング
    を人荷用室の床が階の床と面一となるように停止し、ゴ
    ミ搬送用モード釦の操作時は前記ケーシングをゴミ類格
    納用室の床が階の床と面一になるように停止すると共
    に、人荷用モードを優先させるように制御する制御装置
    を設けたことを特徴とするケーシングが間仕切りされた
    人荷・ゴミ類兼用エレベータ。
JP3263435A 1991-10-11 1991-10-11 ケーシングが間仕切りされた人荷・ゴミ類兼用エレベータ Expired - Lifetime JPH07100589B2 (ja)

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JP3263435A Expired - Lifetime JPH07100589B2 (ja) 1991-10-11 1991-10-11 ケーシングが間仕切りされた人荷・ゴミ類兼用エレベータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018071943A1 (de) * 2016-10-21 2018-04-26 Norbert Steiner Aufzug sowie verfahren zur lieferung von paketen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018071943A1 (de) * 2016-10-21 2018-04-26 Norbert Steiner Aufzug sowie verfahren zur lieferung von paketen
CN110072796A (zh) * 2016-10-21 2019-07-30 诺伯特·斯蒂纳 用于输送包裹的电梯和方法

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