JPH059706B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH059706B2
JPH059706B2 JP1338685A JP33868589A JPH059706B2 JP H059706 B2 JPH059706 B2 JP H059706B2 JP 1338685 A JP1338685 A JP 1338685A JP 33868589 A JP33868589 A JP 33868589A JP H059706 B2 JPH059706 B2 JP H059706B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
case
gas
gas engine
heat pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1338685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02238267A (ja
Inventor
Hisashi Kazuta
Yasuhiro Takada
Makoto Oguri
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP1338685A priority Critical patent/JPH02238267A/ja
Publication of JPH02238267A publication Critical patent/JPH02238267A/ja
Publication of JPH059706B2 publication Critical patent/JPH059706B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、都市ガス、プロパンガス等のガスを
燃料とするエンジンによりヒートポンプの圧縮機
を駆動するガスエンジン駆動式冷暖房装置に関す
るものである。
(発明の背景) 都市ガス、プロパンガス等のガスを燃料とする
エンジンすなわちガスエンジンにより、ヒートポ
ンプの圧縮機を駆動することが考えられている。
このようなヒートポンプを用いた冷暖房装置の主
要部を、1つのケースに収納してユニツト化する
場合には、整備点検がし易いことが望ましい。例
えばヒートポンプの室内熱交換器を除く主要部を
1つのケース内に収納してユニツト化し、このユ
ニツトを室外に設置することがあるが、このユニ
ツトは設置場所によつてその3方が壁等で囲まれ
ることがあり得る。このため特にガスエンジンを
用いたもののように、エンジンのエアクリーナ、
オイルフイルタ、潤滑油の油量、点火栓等の点検
整備だけでなく潤滑油の注油、交換なども必要と
するものでは、これらの点検整備がやりにくくな
つたり、またエンジンの吸気口や排気口の配置が
困難になることがある。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、室内熱交換器を除くヒートポンプの主要部
をケース内に収納してユニツト化した場合に、こ
のユニツトを狭い場所に設置してもガスエンジン
の整備点検がし易く、エンジンの吸気口や排気口
の配置が容易になるガスエンジン駆動式冷暖房装
置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、ガスエンジンによ
つてヒートポンプの圧縮機を駆動するものにおい
て、前記ヒートポンプの室内熱交換器を除く主要
部を1個の四角筒状のケースに収納し、前記ガス
エンジンの整備点検部位を、前記ケースに設けた
点検用開口に臨ませ、前記ケースの複数の面にそ
れぞれ小孔を形成し、前記ガスエンジンの吸気口
および排気口を挿通する小孔を選択可能にしたこ
とを特徴とするガスエンジン駆動式冷暖房装置に
より達成される。以下図示の実施例に基づき本発
明を詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2
図と第3図はその一部断面した正面図と左側面図
である。
この実施例はガスエンジンが発生する熱を利用
して水を加熱し、温水を貯えるようにしたもので
ある。第1図において符号10は水冷式ガスエン
ジン、12は圧縮機であり、エンジン10の出力
はクラツチ14(第1図)を介して圧縮機12を
駆動する。空気はエアクリーナ16およびレギユ
レータ18を介してエンジン10に吸入される一
方、燃料としてのガス、例えば都市ガスがレギユ
レータ18に供給され、このレギユレータ18に
おいてガスと空気の混合気が生成されてエンジン
10に吸入される。なおこのレギユレータ18は
エンジン10の回転速度を一定に保つよう、自動
的に空気流量およびガス流量を制御する。
20は4方向切換弁、22は室内熱交換器、2
4は室外熱交換機であり、これらと前記圧縮機1
2とで閉ループが形成され、この閉ループには適
切に選ばれた作動流体が封入されている。この閉
ループを形成する各部材と、前記エンジン10と
で公知のヒートポンプが形成される。
このヒートポンプは次のように作動する。冷房
時においては切換弁20は第1図に実線で示すよ
うに位置する。従つて圧縮機12で圧縮されて高
温になつた作動流体は、室外熱交換器24で冷却
された後、室内熱交換器22で膨張しその時室内
の空気の熱を奪う。そして再び圧縮機12で圧縮
されるというサイクルを繰り返す。また暖房時に
おいては、切換弁20は第1図に仮想線で示すよ
うに位置し、圧縮機12で圧縮された高温の作動
流体は室内熱交換器22で室内空気を温めた後室
外熱交換器24で膨張し、その時の断熱膨張によ
り外気から熱を取り入れる。そしてこの作動流体
は切換弁20を通つて圧縮機12に戻り以上のサ
イクルを繰り返すことになる。
第1図で26は貯湯タンクであり、このタンク
26内には熱交換器28が配設され、この熱交換
器28には前記エンジン10の冷却水が循環され
る。すなわちこのタンク26内の水は、エンジン
10の排熱により加熱される。なお30はこのタ
ンク26へ水を注入するためのバルブ、32はこ
のタンク26から流出する温水量を制御するバル
ブである。また34は補助バーナであつて、温水
使用量が多くタンク26内の水温が低下した時に
点火されて、タンク26を加熱するものである。
この補助バーナ34は前記エンジン10同様にガ
スを燃料とする。
第2,3図において40は四角筒状のケースで
あり、このケース40の下部に前記エンジン10
および圧縮機12が、また中央部に貯湯タンク2
6が、さらに上部に室外熱交換器24がそれぞれ
配設されている。室外熱交換器24の内部にはフ
アン42が配設されこの熱交換器24に強制的に
外気を導く。ケース40の正面の下部には点検用
開口44が形成され、前記エンジン10の整備点
検部位がこの開口44に臨んでいる。すなわちエ
アクリーナ16の蓋、オイルフイルタ46、潤滑
油の給油口48、潤滑油のドレーンプラグ50、
点火栓52、潤滑油レベル点検窓54などが、開
口44に臨んでいる。開口44には通常は蓋板5
5が取付けられ(第3図)、整備点検時のみこの
蓋板55が取外される。この蓋板55にはエアク
リーナ16に外気を導く小孔56が形成されてい
る。
第3図で58は排気熱交換器、60は排気消音
器である。排気消音器60から排出される排気は
ケース40の正面に設けた小孔62から外部へ排
出される。なお、排気熱交換器58には、前記エ
ンジン10と熱交換器28との間を循環する冷却
水が導かれ、排気熱はここで回収されてタンク2
6の水の加熱に利用される。第2図において6
4,66はエンジン10への冷却水の入口および
出口、66a,64aはタンク26内の熱交換器
28への冷却水の入口および出口を示す。
この実施例では、エアクリーナ16の吸気口お
よび排気消音器60の排気口に対応する小孔5
6,62をケース40の正面、すなわち点検用開
口44と同一の正面に設けたので、このユニツト
を三方が壁に囲まれた狭い場所に設置する場合に
都合が良い。
また第2,3図において、68a,68bはケ
ース44の左右の側面に設けた小孔に被冠された
キヤツプで、前記小孔56と略同一の高さに取付
けられている。また70a,70bは、同じく小
孔62と略同一の高さとなるようにケース44の
左右の側面に設けた小孔に被冠されたキヤツプで
ある。これらキヤツプ68a,38b,70a,
70bを適宜取外し、エアクリーナ16の吸気口
および消音器60の排気口をキヤツプを取外した
後に現われる小孔に臨ませるように、吸気口およ
び排気口の位置を変更することにより、このユニ
ツトの設置場所に応じて、吸気口、排気口の位置
を適切に変更できる。
(発明の効果) この発明は以上のようにガスエンジンの整備点
検部位を、四角筒状のケースに設けた点検用開口
に臨ませたので、エンジンの整備点検を一個所か
ら行うことができ、狭い場所にこの装置を設置し
た場合にも整備点検が行い易くなる。また、ケー
スの複数の面にそれぞれ小孔を形成して、いずれ
かの小孔を選択してガスエンジンの吸気口および
排気口を挿通可能としたから、ユニツトの設置場
所に応じて吸気口および排気口の位置を適切に変
更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図と第3図は同じく一部断面した正面図と左
側面図である。 10……エンジン、12……圧縮器、22……
室内熱交換器、40……ケース、44……点検用
開口、56,62……小孔、68,70……小孔
に被冠されたキヤツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガスエンジンによつてヒートポンプの圧縮機
    を駆動するものにおいて、 前記ヒートポンプの室内熱交換器を除く主要部
    を1個の四角筒状のケースに収納し、前記ガスエ
    ンジンの整備点検部位を、前記ケースに設けた点
    検用開口に臨ませ、前記ケースの複数の面にそれ
    ぞれ小孔を形成し、前記ガスエンジンの吸気口お
    よび排気口を挿通する小孔を選択可能にしたこと
    を特徴とするガスエンジン駆動式冷暖房装置。
JP1338685A 1989-12-28 1989-12-28 ガスエンジン駆動式冷暖房装置 Granted JPH02238267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338685A JPH02238267A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ガスエンジン駆動式冷暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338685A JPH02238267A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ガスエンジン駆動式冷暖房装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2981482A Division JPS58148234A (ja) 1982-02-27 1982-02-27 ガスエンジン駆動式冷暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02238267A JPH02238267A (ja) 1990-09-20
JPH059706B2 true JPH059706B2 (ja) 1993-02-05

Family

ID=18320492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1338685A Granted JPH02238267A (ja) 1989-12-28 1989-12-28 ガスエンジン駆動式冷暖房装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02238267A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020193748A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 アイシン精機株式会社 筐体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02238267A (ja) 1990-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4951871A (en) Sound-proof type engine working machine with waste heat recovery apparatus
JPH04217840A (ja) エンジン駆動式発電機
US4947824A (en) Pulse combustion fat fryer of the table type
JPS58138229A (ja) 暖冷房装置
JPH059706B2 (ja)
JPH0243888B2 (ja)
EP2481900B1 (en) Cogeneration apparatus
JP4297233B2 (ja) 防音ケース付きエンジン作業機
JP2945914B2 (ja) エンジン駆動熱ポンプの室外機
JPS6024910Y2 (ja) 二サイクルエンジン
JP3685579B2 (ja) エンジン駆動熱ポンプ装置の室外機ユニット
JPH07158996A (ja) エンジン駆動ヒートポンプ及び駆動用エンジン
JPS59141752A (ja) 熱エンジンを用いた温水機
RU96111917A (ru) Устройство для нормализации работы двигателя
JPS596358Y2 (ja) 温風暖房機
JPH0327254Y2 (ja)
JPH0430347Y2 (ja)
JPS5836815Y2 (ja) 小型防音型内燃機関駆動作業機の冷却構造゜
JP2547767Y2 (ja) 多目的熱利用機関
JPS6317961Y2 (ja)
JPH01280618A (ja) エンジン作業機
JP2569415Y2 (ja) 液化燃料ガスエンジン
JP2592277Y2 (ja) 液化燃料ガスエンジン
JPS60237146A (ja) エンジンを利用した熱交換器
JPS6221883Y2 (ja)