JPH0597054U - 電子時計の電池の接続構造 - Google Patents

電子時計の電池の接続構造

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JPH0597054U
JPH0597054U JP40166790U JP40166790U JPH0597054U JP H0597054 U JPH0597054 U JP H0597054U JP 40166790 U JP40166790 U JP 40166790U JP 40166790 U JP40166790 U JP 40166790U JP H0597054 U JPH0597054 U JP H0597054U
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JP
Japan
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battery
battery lead
lead terminal
circuit board
connection structure
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Application number
JP40166790U
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Inventor
勝 窪田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池リード端子の固定を簡略化する。 【構成】 電池リード板の中央部をシーソー状に回動可
能に基板上に載置し、電池リード板の一端に電池を載置
したとき他端が回路基板のパターンを押圧するように構
成。 【効果】 電池の載置により電池リード板の他端が回路
基板を押圧することにより、電池リード板の固定ネジが
不要であり、しかも接続が確定になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子式携帯時計の電池の接続構造の改良に寄与するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子式携帯時計の電池の接続構造の例を図1、図2に示す。図1におい ては、1は電池リード端子であり、1aは前記電池リード端子電池バネ部、1b は前記電池リード端子固定部である。2は電池、3は金属地板、4はネジピン、 5は電池リード絶縁枠、6は回路基板、7は回路受、8は固定ネジ、11は絶縁 テープである。また、図中Aは電池リード端子電池バネ部1aの曲げ位置、φ1 1 は電池リード端子固定部1bでの穴径を示す。
【0003】 この構造において、電池リード端子1は電池リード絶縁枠の5のつばによる絶 縁構造のために、電池リード端子の穴径φ11 を大きくとる必要が生じると同時 に、電池リード端子電池バネ部1aの曲げ位置Aをネジ固定部よりある程度離し た所に設定する必要が生じるために、平面的かつ断面的スペースが必要となる欠 点を有する。
【0004】 図2において、1cは電池リード端子リード部、9はプラスチック材地板、1 0は地板補強板、9aは回路基板6および回路受7の案内ダボである。また1c ′および6′はそれぞれ組み込み前の電池リード端子リード部1cおよび回路基 板6の状態を示す。又、図中8は、回路基板6および回路受7の組み込み時にお ける電池リード端子リード部1cのたわみ量を示す。
【0005】 この構造において、電池リード端子1cは電池リード端子固定部1bを固定し たバネ部として作用し、一定の接触圧を得るために、回路基板6および回路受7 の組み込み時に撓み8だけ浮き上がりを生じさせ、組み立て性が悪く、案内ダボ 9aを良く設定してやらなければならない欠点を有する。また、固定部において は、プラスチック材でのネジ固定構造をとるために、クリープを生じやすい。さ らに、図1と同様なネジ固定構造をとるために、平面的かつ断面的なスペースが 必要となる欠点を有する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれらの欠点を除去するために、複雑なネジ固定構造を廃止すること により、プラスチック材でのクリープをおさえると同時に、簡単なダボ構造を利 用して、スペースの有効活用を可能とする。又、回路基板などの組み込み姓を良 化させることを可能とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は弾性薄板バネから成る電池リード端子を有する電子式携帯時計の電池 の接続構造において、地板の電池収納部の近傍を支点として、前記電池リード端 子は揺動可能であり、該支点をはさんで一端を電池と接続させ、他端を回路基板 と接続させたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例について、図面と共に詳細に説明する。
【0009】 図3は本考案の実施例の断面図である。1a′は電池リード端子電池バネ部1 aの電池2の挿入前の形状を示す。9aおよび9bはプラスチック材地板9にお けるダボで、9aは案内ダボ、又、9bは段差付ダボを示す。ここで、プラスチ ック地板9は金属地板に絶縁を考慮したものでもかまわない。12は輪列受、1 3は歯車である。ここで、平面的には、輪列受12および歯車13は段差付ダボ 9bおよび9aと重り合うことも可能である。
【0010】 又、図中Bはプラスチック地板の段差付ダボ9bの段差肩であり、電池リード 端子1の揺動運動の支点である。φ12 は段差付ダボ9bのダボ径、φ13 は案 内ダボ9aのダボ径を示す。hは電池リード端子組み込み時における揺動可能距 離を示す。
【0011】 図3において、電池2が挿入される前の状態では、電池リード端子1はプラス チック地板9の段差付ダボ9bの段差のBを支点として、電池リード端子リード 部1cは回路基板6との間で距離hだけ揺動可能であり、回路基板6の組み込み 時に回路基板を浮き上げることはない。電池リード端子電池バネ部1a′は電池 2が挿入された後の状態では、前記電池リード端子電池バネ部1aまでプラスチ ック地板9の段差付ダボ9bの段差肩Bを支点として撓み、電池の陰極との接触 圧を得ると同時に、そのモーメントにより、初めて回路基板6と電池リード端子 リード部1cは一定の接触圧を持ち接触する。
【0012】 この構造において、電池リード端子リード部1cの撓みは電池2の挿入前には なく、回路基板6および回路受7の組み込み時における浮き上がりはなくなる。 又、図1に示されたネジ固定における電池リード端子の穴径φ11 に対して、図 3での段差付ダボ9bのダボ径φ12 および案内ダボ径φ3 は半分以下となり、 スペースの有効活用が可能となる。
【0013】 又、本考案の形状は直線的な揺動可能形状だけでなく、組み込みスペースの関 係により、曲線的な揺動可能形状でも実施が可能である。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案の構成によれば、電池リード端子を地板の電池収納部の 近傍を支点として一端は電池と接触部を持ち、他端を回路基板と接触部を持つ揺 動可能な構造にすることにより、プラスチック材料におけるクリープを生じさせ ることなく、安定した接触圧を保持すると同時に、電池リード端子および回路基 板などの組み込み性を良くし、今までネジ固定で失われていたスペースを有効に 利用することが可能となる。たとえば、平面的なスペースについては、ネジ固定 された電池リード端子の穴径に対して、本考案のダボ径は半分以下となる。又、 ネジ固定構造の廃止により断面的スペースについては、輪列受、歯車などを平面 的に重なり合うように配置させることも可能となる。
【提出日】平成3年1月23日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は電子時計の電池の接続構造の改良に寄与す るものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】 従来の電子式携帯時計の電池の接続構造の例を図1、図2 に示す。図1においては、1は電池リード端子であり、1aは前記電池リード端 子電池バネ部、1bは前記電池リード端子固定部である。2は電池、3は金属地 板、4はネジピン、5は電池リード絶縁枠、6は回路基板、7は回路受、8は固 定ネジ、11は絶縁テープである。また、図中Aは電池リード端子電池バネ部1 aの曲げ位置、φl1は電池リード端子固定部1bの穴径を示す。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 この構造において、電池リード端子リード部1cの撓みは電池2の挿入 前にはなく、回路基板6および回路受7の組み込み時における浮き上がりはなく なる。又、図1に示されたネジ固定における電池リード端子の穴径φl1に対し て、図3での段差付ダボ9bのダボ径φl2および案内ダボ径φl3は半分以下 となり、スペースの有効活用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のネジ固定による電池の接続構造を示す断
面図。
【図2】従来のネジ固定により、リード端子バネ部を有
する電池の接続構造を示す断面図。
【図3】本発明による電池の接続構造を示す断面図。
【符号の説明】 1 電池リード端子 2 電池 3 金属地板 4 ネジピン 5 電池リード絶縁枠 6 回路基板 7 回路受 8 ネジ 9 プラスチック地板 10 地板補強板 11 案内ダボ 12 輪列受 13 歯車
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】電子時計の電池の接続構造
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性薄板バネから成る電池リード端子を有
    する電子式携帯時計の電池の接続構造において、地板の
    電池収納部の近傍を支点として、前記電池リード端子は
    揺動可能であり、該支点をはさんで一端を電池と接続さ
    せ、他端を回路基板と接続させたことを特徴とする電子
    式携帯時計の電池の接続構造。
JP40166790U 1990-12-25 1990-12-25 電子時計の電池の接続構造 Pending JPH0597054U (ja)

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