JPS631269Y2 - - Google Patents

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JPS631269Y2
JPS631269Y2 JP17299779U JP17299779U JPS631269Y2 JP S631269 Y2 JPS631269 Y2 JP S631269Y2 JP 17299779 U JP17299779 U JP 17299779U JP 17299779 U JP17299779 U JP 17299779U JP S631269 Y2 JPS631269 Y2 JP S631269Y2
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JP
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circuit board
reset
terminal
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supply terminal
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JP17299779U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子時計のリセツト機構に関し、特に
地板を回路基板の第1の電源端子と接続するのに
リセツトレバーを使用することにより部品点数を
少なくし、単純な機構を提供する構造に関するも
のである。
従来の電子時計のリセツト機構は第1図に示す
ように、リセツトレバー2は地板1上で巻真3、
オシドリ(図示せず)、カンヌキ(図示せず)、ツ
ヅミ車4等の切換機構に連動していて、針合わせ
時に回路基板5に設けられたリセツト端子6に弾
接する構造である。地板1は電池7の陽極に弾接
するプラスリード板8を介して電池のプラス電位
にと同電位にあり、他方第2図に示すように回路
基板止ネジ9で回路基板5の第1の電源端子11
(IC10の第1の電源端子パツトとワイヤ接続し
ている)を地板1に植設された回路基板ピン12
に圧接することにより、回路基板上に載置し形成
されたIC等から成る回路と地板とは電気接続し
ている。
すなわち回路基板5は一般に3本の回路基板止
ネジ9,13,14で固定されるが、従来はこの
止ネジの1本を利用して回路基板の第1の電源端
子を地板に接続していた。しかし、レイアウトの
制約上第1の電源端子11を、回路基板止ネジ9
まで直接持つてくることが出来ない場合が多々あ
つた。そこで、この場合には第3図に示すよう
に、回路基板5に両面に第1の電源端子11,1
1′を形成し、スルーホール5aを介して前記第
1の電源端子11と11′を接続し、さらに回路
基板止ネジ9と回路基板ピン12を介して地板と
前記回路基板上の回路との電気的接続をしてい
た。しかしながら第4図に示すように回路基板止
ネジを2本しか設けることが出来ない小型時計も
ある。この様な場合、回路基板5の止ネジ13は
マイナスリード板25の支持と共に前記回路のマ
イナス電位の接続を同様に行ない、他の1つの回
路基板止ネジ14は回路基板と磁心上でコイル端
末部と電気的に接続したコイルリード基板の支持
を行なうと共に前記回路基板上の回路からの入出
力端子と前記コイルリード基板上のコイルリード
端子(図示せず)との接続を同時に行つている。
この場合も、第3図と同様に、両面端子を用い、
第1の電源端子をスルーホール5aで基板の上側
に持つていき、前記止ネジ13あるいは14で接
続をとらざるを得なかつた。
しかし、片面端子にくらべ、両面端子を形成し
た回路基板は材料代として高価格であり、しかも
スルーホールメツキを使うため非常にコストが高
くなる欠点を有していた。さらに端子レイアウト
も複雑であつた。
本考案は上記の欠点を除去するため、リセツト
レバーを回路基板の第1の電源端子に直接接触さ
せることにより単純な端子レイアウトにし、回路
基板止ネジを2本にした部品点数の少ない電子時
計の構造を提供するものである。
以下、第4図、第5図に示す本考案の実施例を
参考にして説明する。1は地板、5は回路基板、
7は電池、15は水晶ユニツト、16は磁心にコ
イルを巻装すると共に、一端に前記コイルリード
基板を載置したコイルブロツクである。25はマ
イナスリード板で一端は電池7の陰極部に弾接
し、他端は回路基板止ネジ13により回路基板5
の第2の電源端子と圧接して固定されている。8
はプラスリード板で一端は電池7の陽極部に弾接
し、他端は前記コイルブロツク16の止ネジ10
で固定されることにより、地板1と電池の陽極が
導通し、該地板を第1の電源端子と同電位にして
いる。又、回路基板5に設けたIC等からなる回
路からの入出力端子は、前記コイルリード基板1
7上のコイルリード端子と相対して接触固定され
るよう、止ネジ14を介して圧接固定されること
により、前記ICからの出力信号を受信している。
3は巻真、18はオシドリ、19はカンヌキピン
23を回転中心として回動するカンヌキで、カン
ヌキバネ21によつて常にオシドリ18の尾部と
係合しており、他端は第5図に示すようにリセツ
トレバーバネ部19aとして断面的に曲げて形成
されており、この曲げられたリセツトレバーバネ
部19aの中央部19bが前記リセツトレバーバ
ネ部に相対して設けられた回路基板5の第1の電
源端子11と弾接し、さらにその先端部19cは
回路基板5のリセツト端子22に電気的に導通し
て植設されたピンから成るリセツト端子6と平面
的に対向している。24はカンヌキ押エである。
上記のような構造で、カンヌキのリセツトレバー
中央部19bは巻真の1段目(通常位置)、2段
目(カレンダ修正位置)、3段目(針合わせ位置)
のすべての位置で第1の電源端子と接するように
なつている。先端部19cは1段目と2段目では
フリー、3段目の針合わせ時に前記リセツト端子
6と弾接し、リセツト信号を第1の電源端子と同
電位にすることにより、リセツト状態にしてい
る。
上記の様な構造のため、本考案回路基板の配線
は片面ですみ、回路基板止ネジも2本のみでよ
い。
第6図、第7図は本考案の他の実施例を示す平
面図と断面図で、リセツトレバー先端部19cが
回路基板と弾接している。巻真1段目、2段目で
は、前記先端部19cは第1の電源端子11のみ
に接し、巻真3段目の針合わせ位置では前記リセ
ツトレバー先端19cが第1の電源端子11とリ
セツト端子22の両端子に同時に接して回路をリ
セツト状態にしている。従つて、この様なリセツ
ト端子構成でも回路基板は片面のみの配線です
み、しかもピンによるリセツト端子は不要とな
る。又リセツトレバーバネ部19aの曲げ形状も
第5図に示す実施例より単純となる。
以上のごとく、本考案によれば、回路基板の第
1の電源端子を地板と接続するのに、レイアウト
の制約上片面では不可能な時、あるいは小型時計
で回路基板止ネジを3本設けることができず両面
端子を使わざるを得ない場合でも、片面端子の回
路基板を使うことができ、第1の電源端子に対
し、地板を簡単に接続することが可能となる。
又、コストの面から見ても、片面端子は両面端子
にくらべ、材料費そのものの他にスルーホールメ
ツキがなくなるというメリツトを有する。さらに
本考案ではピンによるリセツト端子もなくすこと
が可能であり、コスト低減の効果は非常に大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリセツト装置を示す平面図、第
2図、第3図は回路と地板を第1の電源端子に接
続する従来の実施例を示す断面図、第4図は本考
案のリセツト装置を示す平面図、第5図は第4図
の断面図、第6図、第7図は他の実施例を示す平
面図と断面図である。 1……地板、2……リセツトレバー、3……巻
真、5……回路基板、11……第1の電源端子、
19……カンヌキ、19a……リセツトレバーバ
ネ部、6,22……リセツト端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の電源端子及びリセツト端子を形成した回
    路基板と、地板を介して電池の陽極と同電位にあ
    り、回転中心孔をはさんで一方にツヅミ車及びオ
    シドリとの係合部を有し、他方に前記回路基板の
    第1の電源端子に常時電気的に接触するリセツト
    レバーを有したカンヌキとを設け、外部操作部材
    を選択的に引き出した時、オシドリを介して前記
    カンヌキが作動されると共に、前記リセツトレバ
    ーが第1の電源端子上をスライドし、該第1の電
    源端子と同時にリセツト端子と電気的に接続する
    ようにしたことを特徴とする電子時計のリセツト
    装置。
JP17299779U 1979-12-14 1979-12-14 Expired JPS631269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17299779U JPS631269Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14

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JP17299779U JPS631269Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14

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Publication Number Publication Date
JPS5689979U JPS5689979U (ja) 1981-07-18
JPS631269Y2 true JPS631269Y2 (ja) 1988-01-13

Family

ID=29683783

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JP17299779U Expired JPS631269Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60163385U (ja) * 1984-04-06 1985-10-30 セイコーエプソン株式会社 時計の切換構造

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JPS5689979U (ja) 1981-07-18

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