JPS6035634B2 - リ−ド部材を兼ねた電子時計用規正レバ− - Google Patents
リ−ド部材を兼ねた電子時計用規正レバ−Info
- Publication number
- JPS6035634B2 JPS6035634B2 JP2530276A JP2530276A JPS6035634B2 JP S6035634 B2 JPS6035634 B2 JP S6035634B2 JP 2530276 A JP2530276 A JP 2530276A JP 2530276 A JP2530276 A JP 2530276A JP S6035634 B2 JPS6035634 B2 JP S6035634B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- regulating
- serves
- regulation lever
- lead member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気リード部村を兼ねた電子時計用規正レバー
に関するものである。
に関するものである。
従来の電子時計用の規正レバ−、例えば蓮造規正レバー
は、巻真などの外部操作部材に運動して時計論列のいず
れかの蓮進を規正するため単独で構成されていたが、電
子時計では各種スイッチが外部操作部村によって操作す
べく配置され、また上記スイッチ及びその他部品間の電
気結線のためのりード部材が必要なため、殊に操作部村
周辺の部品点数が多くなり錯綜するばかりでなく、組立
性、コストの点で劣り、信頼性‘こ問題があった。
は、巻真などの外部操作部材に運動して時計論列のいず
れかの蓮進を規正するため単独で構成されていたが、電
子時計では各種スイッチが外部操作部村によって操作す
べく配置され、また上記スイッチ及びその他部品間の電
気結線のためのりード部材が必要なため、殊に操作部村
周辺の部品点数が多くなり錯綜するばかりでなく、組立
性、コストの点で劣り、信頼性‘こ問題があった。
本発明は上述の欠点を除去すべ〈案出したもので、前記
規正レバーの側面にばね作用をもつ腕を一体的に且つ１
本以上設け、かかる規正レバーを１以上用い、その腕の
端部を電源電池、回路基板または電気部品の各端子に当
接してリード部村として利用することをその脂旨とする
。これを図により説明すると１は運進規正レバーで中央
部をピン２で地板Ｂに固定されており、巻真３の位置決
めに節度を与えるためカンヌキ４の両端に係合するばね
腕ｌａと、その反対側において時計論列中の例えば４番
車５の動きを規正する規正腕ｌｂをその前後に一体的に
形成するとともに、その側部にこれも一体的にばね作用
をもつリード腕ｌｃを形成し、その先端を例えば水晶発
振子６の端子６ａに当接させている。
規正レバーの側面にばね作用をもつ腕を一体的に且つ１
本以上設け、かかる規正レバーを１以上用い、その腕の
端部を電源電池、回路基板または電気部品の各端子に当
接してリード部村として利用することをその脂旨とする
。これを図により説明すると１は運進規正レバーで中央
部をピン２で地板Ｂに固定されており、巻真３の位置決
めに節度を与えるためカンヌキ４の両端に係合するばね
腕ｌａと、その反対側において時計論列中の例えば４番
車５の動きを規正する規正腕ｌｂをその前後に一体的に
形成するとともに、その側部にこれも一体的にばね作用
をもつリード腕ｌｃを形成し、その先端を例えば水晶発
振子６の端子６ａに当接させている。
なお、ｌｄはリード腕ｌｃとともに一体的に形成した腕
で部品の支持を行うものであり、ｌｅはスイッチ腕であ
る。
で部品の支持を行うものであり、ｌｅはスイッチ腕であ
る。
７は巻真３の動きにより上下する可動ピンでその頭部は
上記蓮進規正レバ−１の規正腕ｌｂの基部付近に当接さ
れており、巻真３が押し込まれているときは該ピン７は
上昇して規正腕ｌｂの先端が４番車５の上面を押圧する
のを防止している。
上記蓮進規正レバ−１の規正腕ｌｂの基部付近に当接さ
れており、巻真３が押し込まれているときは該ピン７は
上昇して規正腕ｌｂの先端が４番車５の上面を押圧する
のを防止している。
８は巻真３の戻し‘まね中央部を上記規正レバー１とと
もにピン２で固定されており、修正車９の後面に接して
これを押すばね腕８ａとこれと反対側において時計論列
中の例えば４番車の下面にのびる規正腕８ｂを形成する
とともに、その側部に一体的にばね作用をもつＩＪ−ド
腕ｌｆを形成したもので、譲りード腕ｌｆはその先端を
電源電池１０の正または負の接点に当てている。
もにピン２で固定されており、修正車９の後面に接して
これを押すばね腕８ａとこれと反対側において時計論列
中の例えば４番車の下面にのびる規正腕８ｂを形成する
とともに、その側部に一体的にばね作用をもつＩＪ−ド
腕ｌｆを形成したもので、譲りード腕ｌｆはその先端を
電源電池１０の正または負の接点に当てている。
以上の如き構成において巻真３を第２図で左に引いたと
きは蓮進規正レバー１のばね腕ｌａはカンヌキ４に常に
上向きの力を与えているので巻真３の位置決めに節度を
与え、また巻真３の移動により可動ピン７が下降し規正
レバー１の規正腕ｌｂの先端が図の仮想線の如く轡曲し
て４番車５を押圧しこの動きをとめる。
きは蓮進規正レバー１のばね腕ｌａはカンヌキ４に常に
上向きの力を与えているので巻真３の位置決めに節度を
与え、また巻真３の移動により可動ピン７が下降し規正
レバー１の規正腕ｌｂの先端が図の仮想線の如く轡曲し
て４番車５を押圧しこの動きをとめる。
一方規正ばね８のばね腕８ａは修正車９を戻す作用を行
うとともに巻真３を戻す作用を行う。規正レバ１および
規正ばね８の上記の如き本来の作用のほか規正レバー１
のＩＪ−ド腕ｌｃは水晶発振子６の端子６ａに当接し、
また規正ばね８のリード腕ｌｆは電源電池１０１こ接し
ているので水晶発振子６から電源電池１川こ至る電気回
路を形成することができる。また規正レバー１の腕ｌｄ
は外装の髪プタから十を取る役目のものである。以上の
如く本発明規正レバーにおいては規正レバー本来の腕の
ほかその側部に一体的に１以上の腕を形成し、これを電
源電池、電気部品または回路基板の端子に当援するよう
にしたので、格別にリード部材を必要とせず、殊に巻真
周辺の部品が減少して簡潔となるばかりでなく、組立性
を向上し、コストを下げ、更に信頼性を向上することが
できる。
うとともに巻真３を戻す作用を行う。規正レバ１および
規正ばね８の上記の如き本来の作用のほか規正レバー１
のＩＪ−ド腕ｌｃは水晶発振子６の端子６ａに当接し、
また規正ばね８のリード腕ｌｆは電源電池１０１こ接し
ているので水晶発振子６から電源電池１川こ至る電気回
路を形成することができる。また規正レバー１の腕ｌｄ
は外装の髪プタから十を取る役目のものである。以上の
如く本発明規正レバーにおいては規正レバー本来の腕の
ほかその側部に一体的に１以上の腕を形成し、これを電
源電池、電気部品または回路基板の端子に当援するよう
にしたので、格別にリード部材を必要とせず、殊に巻真
周辺の部品が減少して簡潔となるばかりでなく、組立性
を向上し、コストを下げ、更に信頼性を向上することが
できる。
第１図は本発明規正レバーを含む電子時計の平面図、第
２図はその断面図である。 １：蓮進規正レバー、ｌａ：‘まね腕、ｌｂ：規正腕、
ｌｃ：ＩＪ−ド腕、ｌｄ：支持腕、ｌｅ：スイッチ腕、
３：巻頁、４：カンヌキ、５：４番車、６：水晶発振子
、６ａ：端子、７：可動ピン、８：規正ばね、８ａ：ば
ね腕、８ｂ：４番車バネ、ｌｆ：リード腕、１０：電源
電池。 ｊ幹２解 〆奪′の
２図はその断面図である。 １：蓮進規正レバー、ｌａ：‘まね腕、ｌｂ：規正腕、
ｌｃ：ＩＪ−ド腕、ｌｄ：支持腕、ｌｅ：スイッチ腕、
３：巻頁、４：カンヌキ、５：４番車、６：水晶発振子
、６ａ：端子、７：可動ピン、８：規正ばね、８ａ：ば
ね腕、８ｂ：４番車バネ、ｌｆ：リード腕、１０：電源
電池。 ｊ幹２解 〆奪′の
Claims (1)
- １ 数段に位置決めされる外部操作部材が一つの特定位
置に置かれたとき時計輪列その他の構成部材の動きを規
正する電子時計用規正レバーに於て、その側面に一体的
にばね作用をもつ腕を１本以上形成せしめ、かかる腕を
用いて時計輪列のうち、少なくとも１つの歯車を規正す
る規正部と、回路との間で電気的導通の継断を行なうス
イツチ部とを設けると共に、その端部が電源電池、回路
基板または電気的構成部品と常に接触して電気的リード
部材となる腕を設け、さらに巻真の動きに連動して上下
に可動する可動ピンを設け、巻真の作動により可動ピン
を介して前記規正部及びスイツチ部を上下可動させて、
車の規正とスイツチの継断を行なうことを特徴とするリ
ード部材を兼ねた電子時計用規正レバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2530276A JPS6035634B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | リ−ド部材を兼ねた電子時計用規正レバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2530276A JPS6035634B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | リ−ド部材を兼ねた電子時計用規正レバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52108178A JPS52108178A (en) | 1977-09-10 |
| JPS6035634B2 true JPS6035634B2 (ja) | 1985-08-15 |
Family
ID=12162207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2530276A Expired JPS6035634B2 (ja) | 1976-03-09 | 1976-03-09 | リ−ド部材を兼ねた電子時計用規正レバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035634B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0328396Y2 (ja) * | 1985-01-29 | 1991-06-18 | ||
| JPH0443831Y2 (ja) * | 1986-06-05 | 1992-10-15 | ||
| JPH0618306Y2 (ja) * | 1986-06-05 | 1994-05-11 | カシオ計算機株式会社 | 輪列機構の回転規制装置 |
| JPS63122291U (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-09 |
-
1976
- 1976-03-09 JP JP2530276A patent/JPS6035634B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52108178A (en) | 1977-09-10 |
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