JPH0596872U - ラベル用紙 - Google Patents

ラベル用紙

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JPH0596872U
JPH0596872U JP4223692U JP4223692U JPH0596872U JP H0596872 U JPH0596872 U JP H0596872U JP 4223692 U JP4223692 U JP 4223692U JP 4223692 U JP4223692 U JP 4223692U JP H0596872 U JPH0596872 U JP H0596872U
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公孝 花村
正弘 中ノ瀬
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トッパン・ムーア株式会社
株式会社アサヒコーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商品に付けるタグと商品の包装容器に貼るラ
ベルとに同時に印字することができ、その対応するもの
同士の照合作業を不要にしたラベル用紙。 【構成】 台紙1上に透明フィルム14を裏面に設けた
粘着剤7で剥離可能に接着し、透明フィルム14の表面
には透明フィルム11を不完全な溶着等の手段で形成し
た疑似接着層13を介して剥離可能に接着し、さらに透
明フィルム11の表面には粘着剤12を介して、紙片を
スリット34で区分けしてなる、表面全体がそれぞれ記
入部8,16となったラベル6とタグ9を接着してラベ
ル用紙とする。各記入部8,16に同時に印字したう
え、台紙1からラベル6とタグ9を各透明フィルム1
1,14とともに剥離し、粘着剤7で包装容器に接着す
る一方、商品を展示するに際しては、タグ9をスリット
34で切り離しながら疑似接着層13から透明フィルム
11とともに剥離して紐等で商品に付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ラベル用紙に関し、特に、商品と包装容器とが組になり、包装容器 にはラベルを貼れるが、商品には価格等の表示は必要であるもののラベルを貼る ことが好ましくないもの、例えば、靴、時計、指輪等の各種商品とその包装容器 の組に用いて好適なラベル用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の商品にあっては、店頭では商品を包装容器から出して陳列する一方、 商品を購入した顧客に対しては、商品を包装容器に収容して渡す必要がある。し たがって、商品と包装容器とを照合するために、両者に型番号、色、サイズ等の 適宜な照合用の共通事項を表示することが必要となるが、商品自体に直接ラベル を貼ることは商品の性質上好ましくない。このため従来は、包装容器に貼るラベ ルと商品に付けるタグとを各別に用意し、型番号、色、サイズ等の共通事項を含 む所定事項を各別に印字したうえ、ラベルは包装容器に貼り、タグは紐等を用い て商品に付けているのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
したがって従来にあっては、ラベルとタグとに共通事項を含む所定事項を各別 に印字するので、印字効率が劣るとともに、印字後のラベルとタグとを突き合わ せて対応するもの同士を組み合わせる作業が煩雑で、しかも間違いを起こし易い という不都合があった。本考案はこのような不都合を解消したラベル用紙を提供 することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために本考案のラベル用紙は、台紙上に、表面に記入 部を有し、裏面側に粘着剤を設けたラベルと、表面に記入部を有し、裏面に互い に剥離可能に接着された二枚のフィルムの一方が接着され、他方のフィルムの裏 面には粘着剤が設けられたタグとを、前記ラベルはその裏面側に設けた粘着剤で 、前記タグは前記他方のフィルムの裏面に設けた粘着剤で、両者共に剥離可能に 、かつ両者を各別に剥離し得るように設けたものである。
【0005】
【作用】
台紙上に設けたラベルとタグとに同時に必要な事項を印字し、両者を台紙から 剥離して、ラベルはその裏面の粘着剤で、タグはこれに接着してない他方のフィ ルムの裏面に設けた粘着剤で、それぞれ包装容器に貼り付ける。そして、店頭に 陳列するに際し、タグを二枚のフィルムの接着面を剥離することにより、一枚の フィルムを包装容器に残した状態で、包装容器から剥離し、商品に紐等を用いて 付ける。また、台紙からラベルとタグを剥離する際に、タグは二枚のフィルムの 接着面を剥離することにより、一枚のフィルムを残した状態で台紙から剥離し、 紐等を用いて商品に付けたうえ、ラベルを貼った包装容器内に前記商品を収納し てもよい。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を靴とその包装容器である箱の組に適用した場合の好適な実施例 について、添付図面に基づき詳細に説明する。ここにおいて、図1〜図5は第1 の実施例を示し、図1は連続状態にあるラベル用紙の平面図、図2はその概略的 なA−A線断面図、図3は必要事項を印字したラベル用紙の単位片を示す平面図 、図4はラベルとタグを箱に貼った状態の斜視図、図5は箱から剥離した状態の タグを示す概略的な断面図である。また、図6は第2の実施例を示す断面図であ る。
【0007】 図1及び図2に示すように、表面に剥離処理が施された台紙1は、単位片が折 り兼切り用ミシン目2を介して多数連接された連続状態にあり、その両側部には 切り用ミシン目3a,3bを境として移送孔4a,4bが等間隔に多数透設され たマージナル部5a,5bが設けられている。そして、この台紙1上には、合成 樹脂製の透明フィルム14がその裏面に設けた粘着剤7によって剥離可能に接着 され、この透明フィルム14の表面には同じく合成樹脂製の透明フィルム11が 、不完全な溶着等の手段により形成された疑似接着層13を介して剥離可能に接 着されている。そして、前記透明フィルム11の表面には粘着剤12を介して、 耐久性に優れ、かつ、印字、印刷適性に優れた合成紙等からなる紙片が剥離不能 に接着され、この紙片は、4箇所設けた連結部10で分断されたスリット34で ラベル6とタグ9とに区分けされ、これらラベル6とタグ9の表面全体がそれぞ れ記入部8,16を構成している。
【0008】 なお、スリット34は、前記各透明フィルム11,14にまで及ぶよう設けら れ、ラベル6とタグ9は、各透明フィルム11,14とともに台紙1から連接状 態で剥離できるほか、前記スリット34で分断して各別に前記台紙1から剥離す ることもできる。また、タグ9裏面に位置する疑似接着層13のラベル8とは反 対側の一側端には剥離を容易にするためにシリコン樹脂等が塗布されてなる剥離 層15が形成されている。
【0009】 図1に示すように、タグ9の記入部16には、あらかじめ上端部に販売会社名 17が印刷されるとともに、下端部には価格記入欄18が印刷されている。さら に、前記タグ9における前記販売会社名17の上部には紐孔19が透設され、前 記販売会社名17の下に沿った部分と前記価格記入欄18よりもやや上部には、 切り用ミシン目33,20が透明フィルム11にまで達するよう設けられている 。
【0010】 次に、上述したラベル用紙21の使用方法を説明する。まず、図1に示す連続 状態にある台紙1をそのマージナル部5a,5bを利用して、各移送孔4a,4 bに係合するピンを備えたトラクタ装置(図示せず)によって所定方向に移送し ながら、ラベル6とタグ9の各記入部8,16にコンピユータの出力装置である プリンタ(図示せず)によって、所定事項を印字する。この印字内容は、図3に 示すように、ラベル6の記入部8には、型番号21を2段に印字した下部に色彩 名22、サイズ23を印字し、その右側には、靴形状図24、底材質25、バー コード26による管理情報を印字するものである。また、タグ9の記入部16に は、各切り用ミシン目33,20に挟まれた部分に2段にバーコード27,28 による管理情報を印字し、前記切り用ミシン目20の下部にサイズ29、色彩名 30を印字するとともに、価格記入欄18に価格31を印字するものである。
【0011】 そして、所定事項が印字されたラベル6とタグ6は、製造会社において、連接 状態を維持したまま台紙1から剥離し、包装容器である箱32に粘着剤7によっ て接着し、この箱32に所定の靴(図示せず)を収納したうえ、販売店に送る。 この靴が収納された箱32を受領した販売店では、靴を店頭に陳列する際にタグ 9を疑似接着層13から透明フィルム11とともに剥離するとともに、ラベル6 から切り離し(図5参照)、紐孔19に紐を通して靴の適所に結び付ける。この タグ9の剥離動作は、前記疑似接着層13の一側端に剥離層15を設けたので、 容易かつ円滑になすことができる。また、箱32には透明フィルム14が残るの で、箱32表面が破損することがないとともに、残ったフィルム14は透明なの で違和感を生ずることもない。
【0012】 一方、顧客が靴を購入した際には、販売店においてこの靴に付けられているタ グ9を切り用ミシン目33から切り取り、必要に応じて、さらに切り用ミシン目 20から前記バーコード27,28部分を切り取り、バーコード情報を機械的に 読み取って所定の商品管理処理を行う。そして、販売店で保管しておいた前記タ グ9に表示された各事項に対応する事項が表示されたラベル6が貼り付けられて いる箱32に、靴を収納して顧客に手渡すものである。
【0013】 続いて、図6に基づいて第2の実施例を説明する。本実施例が上述した第1の 実施例と相違するのは、ラベル6の裏面側には互いに疑似接着層13を介して剥 離可能に接着された透明フィルム11,14が粘着剤12を介して接着されてお らず、前記ラベル6が粘着剤7を介して直接台紙1上に剥離可能に接着されてい る点である。他の構成及び作用については、上述した第1の実施例と同一である ので、対応する構成要素に同一符号を付するに止め詳細な説明は省略する。
【0014】 なお、本考案は上述した各実施例に限定されるものではなく、例えば、台紙1 は連続状態のほか、当初から単位片状態にあってもよい。また、台紙1からラベ ル6とタグ9を剥離する際に、このタグ9を疑似接着層13から透明フィルム1 1とともに剥離するとともに、ラベル6から切り離し、紐孔19に紐を通して靴 の適所に結び付けたうえ、箱32に収納する一方、ラベル6を粘着剤7によって 箱32に貼り付けて使用してもよいものである。さらに、疑似接着層13の一部 に設けた剥離層15は必ずしも設ける必要はない。さらにまた、ラベル6とタグ 9の各記入部8,16に印字する事項が上述した内容に限定されるものではなく 、種々変更可能なことはもちろんである。またさらに、ラベル6やタグ9は一体 的に連接せずに別体として構成してもよく、また、これらの材質も印字、印刷適 性を備えた合成紙、厚紙、合成樹脂等から適宜選択することができる。さらに、 透明フィルム11,14は必ずしも透明である必要はなく、半透明や不透明なフ ィルムを使用することもできる。
【0015】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、ラベルとタグとに同時に必要 事項を印字あるいは印刷できるので、作業効率が向上するとともに、ラベルとタ グを照合する煩雑な突き合わせ作業が不要になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続状態にあるラベル用紙の平面図。
【図2】図1の概略的なA−A線断面図。
【図3】必要事項を印字したラベル用紙の単位片を示す
平面図。
【図4】ラベルとタグを箱に貼った状態の斜視図。
【図5】箱から剥離した状態のタグを示す概略的な断面
図。
【図6】他の実施例を示す概略的な断面図。
【符号の説明】
1 台紙 6 ラベル 7 粘着剤 8 記入部 9 タグ 11,14 透明フィルム 12 粘着剤 13 疑似接着層 15 剥離層 16 記入部 20,33 切り用ミシン目 34 スリット 32 箱

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙上に、表面に記入部を有し、裏面側
    に粘着剤を設けたラベルと、表面に記入部を有し、裏面
    に互いに剥離可能に接着された二枚のフィルムの一方が
    接着され、他方のフィルムの裏面には粘着剤が設けられ
    たタグとを、前記ラベルはその裏面側に設けた粘着剤
    で、前記タグは前記他方のフィルムの裏面に設けた粘着
    剤で、両者共に剥離可能に、かつ両者を各別に剥離し得
    るように設けたことを特徴とするラベル用紙。
JP1992042236U 1992-05-27 1992-05-27 ラベル用紙 Expired - Fee Related JP2581268Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07246767A (ja) * 1994-03-09 1995-09-26 Brother Ind Ltd 立体画像ラベルおよび立体画像ラベル形成方法
JP2000206886A (ja) * 1999-01-08 2000-07-28 Dainippon Printing Co Ltd ラベル付き台紙
JP2010145884A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Dainippon Printing Co Ltd タグラベルシート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01173775U (ja) * 1988-05-30 1989-12-11

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