JPH0596772A - 印字制御装置 - Google Patents
印字制御装置Info
- Publication number
- JPH0596772A JPH0596772A JP26153591A JP26153591A JPH0596772A JP H0596772 A JPH0596772 A JP H0596772A JP 26153591 A JP26153591 A JP 26153591A JP 26153591 A JP26153591 A JP 26153591A JP H0596772 A JPH0596772 A JP H0596772A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal transfer
- transfer head
- control circuit
- printing
- motor
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】印字パターンにより同時に駆動する熱転写ヘッ
ド２の微小発熱体の数ｎが多くなっても熱転写ヘッドに
印加する電流値Ｉが電源８が供給できる最大電流ＩMAX
を越えないようにするとともに微小発熱体１個に流れる
電流値ｉの不足による熱量Ｊを補うために印加時間ｔを
長くするようにモータ制御回路４にモータの回転速度を
低速にする指示を出し、発熱量Ｊを一定に保つことで感
熱用紙１を発色させる熱量を確保する。 【効果】電池のような変動する電源に対しても均一の印
字が行えるという効果を有する。
ド２の微小発熱体の数ｎが多くなっても熱転写ヘッドに
印加する電流値Ｉが電源８が供給できる最大電流ＩMAX
を越えないようにするとともに微小発熱体１個に流れる
電流値ｉの不足による熱量Ｊを補うために印加時間ｔを
長くするようにモータ制御回路４にモータの回転速度を
低速にする指示を出し、発熱量Ｊを一定に保つことで感
熱用紙１を発色させる熱量を確保する。 【効果】電池のような変動する電源に対しても均一の印
字が行えるという効果を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印字制御装置に関し、
特に熱転写式の印字装置における印字制御装置に関す
る。
特に熱転写式の印字装置における印字制御装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の印字制御装置は、熱転写ヘッドに
供給される電圧および電流が一定であることを前提に制
御され、供給される電圧が一定レベル以下になると印字
動作を停止していた。
供給される電圧および電流が一定であることを前提に制
御され、供給される電圧が一定レベル以下になると印字
動作を停止していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の印字制御装
置は、電源の変動するような印字装置では、一時的に電
圧低下が発生すると印字動作が停止してしまう問題点が
あった。
置は、電源の変動するような印字装置では、一時的に電
圧低下が発生すると印字動作が停止してしまう問題点が
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の印字制御装置
は、微小発熱体を１列に並べた熱転写ヘッドと、印字イ
メージデータと制御タイミング信号とを組み合わせて前
記熱転写ヘッドの微小発熱体を制御する熱転写ヘッド制
御回路と、前記熱転写ヘッドに流れる電流を制御する電
流制御回路と、印字用紙を送るモータを制御するモータ
制御回路と、電源の電圧を監視する電圧監視回路と、前
記熱転写ヘッドの微小発熱体が印字用紙を発色させるエ
ネルギー量をもとに前記電源の電圧および前記電源が供
給できる最大電流から熱転写ヘッドに供給する電流と印
加時間を計算しこの印加時間に従ってモータの回転速度
を制御する印字制御処理部を備えている。
は、微小発熱体を１列に並べた熱転写ヘッドと、印字イ
メージデータと制御タイミング信号とを組み合わせて前
記熱転写ヘッドの微小発熱体を制御する熱転写ヘッド制
御回路と、前記熱転写ヘッドに流れる電流を制御する電
流制御回路と、印字用紙を送るモータを制御するモータ
制御回路と、電源の電圧を監視する電圧監視回路と、前
記熱転写ヘッドの微小発熱体が印字用紙を発色させるエ
ネルギー量をもとに前記電源の電圧および前記電源が供
給できる最大電流から熱転写ヘッドに供給する電流と印
加時間を計算しこの印加時間に従ってモータの回転速度
を制御する印字制御処理部を備えている。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【０００７】感熱用紙１と、感熱用紙１に熱を加え発色
させる微小発熱体の集合である熱転写ヘッド２と、熱転
写ヘッド２を制御する熱転写ヘッド制御回路３と、印字
用紙１を移動さすモータを制御するモータ制御回路４
と、熱転写ヘッドに供給する電流を制御する電流制御回
路５と、電源電圧を監視する電圧監視回路６と、感熱用
紙１の発色エネルギーと電圧監視回路６からの電圧値に
より同時に印加する熱転写ヘッド２の微小発熱体の個数
と印加時間を計算し各回路の制御をする印字制御処理部
７と、電源である電池８で構成されている。
させる微小発熱体の集合である熱転写ヘッド２と、熱転
写ヘッド２を制御する熱転写ヘッド制御回路３と、印字
用紙１を移動さすモータを制御するモータ制御回路４
と、熱転写ヘッドに供給する電流を制御する電流制御回
路５と、電源電圧を監視する電圧監視回路６と、感熱用
紙１の発色エネルギーと電圧監視回路６からの電圧値に
より同時に印加する熱転写ヘッド２の微小発熱体の個数
と印加時間を計算し各回路の制御をする印字制御処理部
７と、電源である電池８で構成されている。
【０００８】感熱用紙１の印字は、ある一定量の熱量を
加えることによる感熱用紙１の発色現象である。また、
この熱量を与えるのが熱転写ヘッド２の微小発熱体であ
る。 Ｊ・・・・・感熱用紙１が発色現象を置こす熱量 ｉ・・・・・熱転写ヘッド２の微小発熱体１個に流れる
印加電流値 Ｉ・・・・・発熱に必要な電流値 ＩMAX ・・・電池８が供給できる最大電流 Ｒ・・・・・熱転写ヘッド２の微小発熱体の抵抗値 Ｅ・・・・・電源電圧値 ｎ・・・・・同時に駆動する熱転写ヘッド２の微小発熱
体の数 ｔ・・・・・熱転写ヘッド２の微小発熱体１個に印加電
流を流す印加時間 とする。
加えることによる感熱用紙１の発色現象である。また、
この熱量を与えるのが熱転写ヘッド２の微小発熱体であ
る。 Ｊ・・・・・感熱用紙１が発色現象を置こす熱量 ｉ・・・・・熱転写ヘッド２の微小発熱体１個に流れる
印加電流値 Ｉ・・・・・発熱に必要な電流値 ＩMAX ・・・電池８が供給できる最大電流 Ｒ・・・・・熱転写ヘッド２の微小発熱体の抵抗値 Ｅ・・・・・電源電圧値 ｎ・・・・・同時に駆動する熱転写ヘッド２の微小発熱
体の数 ｔ・・・・・熱転写ヘッド２の微小発熱体１個に印加電
流を流す印加時間 とする。
【０００９】感熱用紙１を発色させる熱量は、 Ｊ＝ｉ2 ・ Ｒ・ｔ＝Ｅ2 ／Ｒ・ｔ が必要となる。また、発熱に必要な電流は、 Ｉ＝ｉ・ｎ となる。
【００１０】印字制御部７が、印字データのパターンを
熱転写ヘッド制御回路３にセットしたとき、印字パター
ンにより同時に駆動する熱転写ヘッド２の微小発発熱体
の数ｎが多くなるとＩMAX 〈Ｉとなる場合が発生する。
このような場合は、電池８からの電流の供給が不可能と
なるため、電流制御回路５に電流値ＩがＩMAX の電流を
越えなうように指示を出す。さらに、微小発熱体１個に
流れる電流値ｉの不足による熱量Ｊを補うために印加時
間ｔを長くするようにモータ制御回路４のモータの回転
速度を低速にする指示を出し、発熱量Ｊを一定に保つこ
とで感熱用紙１を発色させる熱量を確保する。
熱転写ヘッド制御回路３にセットしたとき、印字パター
ンにより同時に駆動する熱転写ヘッド２の微小発発熱体
の数ｎが多くなるとＩMAX 〈Ｉとなる場合が発生する。
このような場合は、電池８からの電流の供給が不可能と
なるため、電流制御回路５に電流値ＩがＩMAX の電流を
越えなうように指示を出す。さらに、微小発熱体１個に
流れる電流値ｉの不足による熱量Ｊを補うために印加時
間ｔを長くするようにモータ制御回路４のモータの回転
速度を低速にする指示を出し、発熱量Ｊを一定に保つこ
とで感熱用紙１を発色させる熱量を確保する。
【００１１】また、電源の電池８の電圧を電圧監視回路
６で監視し、電圧の低下が発生した場合にも、発熱量Ｊ
を一定に保つために、印可時間ｔを長くするようにモー
タ制御回路４にモータの回転速度を低速にする指示を出
し、発熱量Ｊを一定に保つことで感熟用紙１を発光さす
熱量を確保する。
６で監視し、電圧の低下が発生した場合にも、発熱量Ｊ
を一定に保つために、印可時間ｔを長くするようにモー
タ制御回路４にモータの回転速度を低速にする指示を出
し、発熱量Ｊを一定に保つことで感熟用紙１を発光さす
熱量を確保する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、印字デー
タのパターンや供給される電源の変化を考慮し、発生さ
せる熱量を印加時間の変化で一定とする印字制御方式で
あるため、電池のような変動する電源に対しても均一な
印字が行えるという効果を有する。
タのパターンや供給される電源の変化を考慮し、発生さ
せる熱量を印加時間の変化で一定とする印字制御方式で
あるため、電池のような変動する電源に対しても均一な
印字が行えるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
１ 感熱用紙 ２ 熱転写ヘッド ３ 熱転写ヘッド制御回路 ４ 印字制御処理部 ５ モータ制御回路 ６ 電流制御回路 ７ 電圧監視回路 ８ 電池
Claims (1)
- 【請求項１】 微小発熱体を１列に並べた熱転写ヘッド
と、印字イメージデータと制御タイミング信号とを組み
合わせて前記熱転写ヘッドの微小発熱体を制御する熱転
写ヘッド制御回路と、前記熱転写ヘッドに流れる電流を
制御する電流制御回路と、印字用紙を送るモータを制御
するモータ制御回路と、電源の電圧を監視する電圧監視
回路と、前記熱転写ヘッドの微小発熱体が印字用紙を発
色させるエネルギー量をもとに前記電源の電圧および前
記電源が供給できる最大電流から熱転写ヘッドに供給す
る電流と印加時間を計算しこの印加時間に従ってモータ
の回転速度を制御する印字制御処理部を備えることを特
徴とする印字制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26153591A JPH0596772A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 印字制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26153591A JPH0596772A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 印字制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596772A true JPH0596772A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17363248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26153591A Pending JPH0596772A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 印字制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596772A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60217176A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サ−マルプリンタ装置 |
| JPH02241762A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Casio Comput Co Ltd | 小型サーマルプリンタ |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP26153591A patent/JPH0596772A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60217176A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | サ−マルプリンタ装置 |
| JPH02241762A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Casio Comput Co Ltd | 小型サーマルプリンタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980623 |