JPH0596749U - 暖房器具 - Google Patents
暖房器具Info
- Publication number
- JPH0596749U JPH0596749U JP3893692U JP3893692U JPH0596749U JP H0596749 U JPH0596749 U JP H0596749U JP 3893692 U JP3893692 U JP 3893692U JP 3893692 U JP3893692 U JP 3893692U JP H0596749 U JPH0596749 U JP H0596749U
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- JP
- Japan
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- heater
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Abstract
(57)【要約】
【目的】暖房器本体の操作部の小型化を計ることで、該
暖房器本体の更なるコンパクト化を実現する。 【構成】暖房器本体1には運転スイッチ4のみを残し、
他のスイッチ類15は全てリモコン装置8に備えたこと
で、暖房器本体1の操作部3が小さくて済み該暖房器本
体1のコンパクト化を進めることが出来、しかも操作は
リモコン装置8によって従来通り行われ極めて便利であ
る。
暖房器本体の更なるコンパクト化を実現する。 【構成】暖房器本体1には運転スイッチ4のみを残し、
他のスイッチ類15は全てリモコン装置8に備えたこと
で、暖房器本体1の操作部3が小さくて済み該暖房器本
体1のコンパクト化を進めることが出来、しかも操作は
リモコン装置8によって従来通り行われ極めて便利であ
る。
Description
【0001】
この考案はFF式スト−ブやファンヒ−タ−と言われる暖房器具に関するもの である。
【0002】
従来よりこの種のものに於いては、消費者の軽薄短小及び多機能ニ−ズの高ま りによって、ある程度のコンパクト化及び多機能化が進められて来ているもので あった。
【0003】
ところでこの従来のものでは、図1に示す如く器具本体a上面に操作部bを有 するものであるが、この操作部bには多機能化もあって多くのスイッチ類cを備 えており、そしてこの配列も操作性及びデザイン性の問題からどうしても横に長 くなりがちで、器具本体aの幅と同等の幅Hを有するものであり、従ってこの操 作部bの幅Hの分だけ器具本体aのコンパクト化が進まないと言う不具合を有す るものであった。
【0004】
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、暖房器本 体と、該暖房器本体に制御信号を送信するリモコン装置とを備え、前記暖房器本 体の操作部には、必要最小限のスイッチを残し、他のスイッチ類を全てリコモン 装置に設けたものである。
【0005】
暖房器本体1には運転スイッチ4のみを設け、この運転スイッチ4の押圧で、 予め記憶された一定温度の20℃を設定温度とした自動室温制御運転が開始され るものであり、又運転スイッチ4以外のスイッチ類15は全てリモコン装置8に 備えたので、上記自動室温制御運転時の設定温度の変更や、タイマ−運転、運転 停止等と言う運転開始以外の各操作を、リモコン装置8によって離れた場所から 容易に操作することが出来るものである。
【0006】 従って、暖房器本体1に備えられるスイッチは運転スイッチ4のみであるから 、操作部3は小さくて済みその分暖房器本体1をコンパクトに形成することが出 来、従来コンパクト化のネックであった操作部3の小型化をリモコン装置8に設 けることで容易に解決したものであり、又リモコン装置8からの制御で従来と何 等変わらない暖房運転が行えるものである。
【0007】
次にこの考案に係る暖房器具を図面に示された好適な一実施例で説明する。 1は内部にバ−ナ部(図示せず)を備え、背面に備えられた対流ファン(図示 せず)よりの送風で燃焼熱をそのまま温風として、温風吹出口2より放出して室 内の暖房を行うファンヒ−タ−と言われる暖房器本体である。
【0008】 3は前記暖房器本体1上面に設けられた操作部で、必要最小限のスイッチであ る運転スイッチ4を備えると共に、種々の運転状態を表示するランプ群5と、室 温及び設定温度及びタイマ−時間をそれぞれ切替表示するデジタル表示部6とを 備えている。 又この操作部3は運転スイッチ4のみしか備えていないので、従来の操作部b の幅の1/3程度の幅hで済むものである 7は内蔵された空気清浄機能によって空気清浄された後の空気が吹出す吹出口 である。
【0009】 8は暖房器本体1の運転状態を離れた所から赤外線信号を発して操作可能なカ ード型のリモコン装置で運転を停止させる停止スイッチ9、一定時間消火タイマ ーの時間延長スイッチ10、設定時間後に運転を開始させるタイマーの時間カウ ントを開始させるタイマースイッチ11、室温が設定温度以上となった時再び室 温が下がるまで運転停止させるセーブ運転スイッチ12、タイマー時間のアップ 及びダウンと設定温度のアップ及びダウンを共用で行う調節用アップ、ダウンス イッチ13、14、を備えており、この各スイッチで運転スイッチ4以外の他の スイッチ類15を構成するものである。
【0010】 次に図5に示す電気回路図について説明すれば、16は暖房器本体1の操作部 3下方に備えられるマイコンから成る主制御装置で、入力側には運転スイッチ4 及び赤外線信号の受信部17及び室温を検知するサーミスタから成る室温センサ ー18を備え、出力側にはランプ郡5及びデジタル表示部6及び暖房器本体1の 駆動回路19が接続されている。
【0011】 又上記主制御装置16には、運転スイッチ4押圧の運転開始では、設定温度を 予め記憶した一定温度ここでは20℃として、室温センサー18で検知した現在 室温との偏差で、駆動回路19を制御し、室温を一定温度に保持する自動室温制 御運転を行わせるものである。
【0012】 20はリモコン装置8内に備えられたマイコンから成る副制御装置で、入力側 には運転スイッチ4を除くその他のスイッチ類15を備えると共に出力側にはス イッチング素子21を介して赤外線信号を発する発信部22を備えており、各ス イッチ類15の操作を副制御装置20で判断し、これを発信部22を介して主制 御装置16に入力させることで、従来通りの各種の運転制御を行わせるものであ る。
【0013】 次にこの一実施例の作動について説明する。 今暖房器本体1の運転スイッチ4を押圧すれば、設定温度を予め記憶された2 0℃とした自動運転が開始され、室温センサー18による検知室温との偏差値を 主制御装置16で演算し、駆動回路19によって燃焼量を制御することで、室温 を一定温度に保持し快適暖房を行うものである。 更に上記運転スイッチ4を備える操作部3には、この他ランプ郡5とデジタル 表示部6しか備えられていないので、暖房器本体1の操作部3は従来の約1/3 の大きさで済み場所を取らないので、暖房器本体1を更にコンパクト化すること が出来、消費者ニーズに対応出来るものである。
【0014】 又運転状態の切替えはリモコン装置8によって離れた場所から行われるもので あり、他のスイッチ類15の内停止スイッチ9を押圧すれば、副制御装置20を 介してこれに応じた赤外線信号が発信部21より発信され、これを暖房器本体1 の受信部17が受信し、主制御装置16に予めメモリーされた停止モードの運転 が行われ運転停止するものであり、これと同じように他のスイッチを操作すれば 好みに応じた運転切替を容易に行うことが出来、従来と何等変わらず多数の機能 を付加しても、その操作スイッチ類をリモコン装置8に設けることで、操作性の 不具合を有することなく操作性の良い暖房器具を提供出来るものである。
【0015】
要するにこの考案によれば、暖房器本体1と、該暖房器本体1に制御信号を送 信するリモコン装置8とを備え、前記暖房器本体1の操作部3には、必要最小限 のスイッチ4を残し、他のスイッチ類15を全てリコモン装置8に設けたもので あるから、暖房器本体の操作部は小さくて済み、器具のコンパクト化を更に進め ることが出来るものであり、又運転操作はリモコン装置によって従来と変わる事 なく、且つ離れた場所から容易に行えるものである等その実用的価値は大なるも のである。
【図1】従来例を示す暖房器具の斜視図。
【図2】この考案一実施例を付した暖房器具の斜視図。
【図3】同操作部の拡大平面図。
【図4】同リモコン装置の平面図。
【図5】同電気回路図。
1 暖房器本体 3 操作部 4 必要最小限のスイッチ 8 リモコン装置 15 他のスイッチ類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 村松 務 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)考案者 水品 建一 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内
Claims (1)
- 【請求項1】 暖房器本体1と、該暖房器本体1に制御
信号を送信するリモコン装置8とを備え、前記暖房器本
体1の操作部3には、必要最小限のスイッチ4を残し、
他のスイッチ類15を全てリコモン装置8に設けた事を
特徴とする暖房器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3893692U JPH0596749U (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 暖房器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3893692U JPH0596749U (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 暖房器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0596749U true JPH0596749U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12539115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3893692U Pending JPH0596749U (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 暖房器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0596749U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252094A (ja) * | 1987-04-09 | 1988-10-19 | Yamaha Corp | リモコン機器 |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP3893692U patent/JPH0596749U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63252094A (ja) * | 1987-04-09 | 1988-10-19 | Yamaha Corp | リモコン機器 |
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