JPH0595361A - ローカルエリアネツトワーク管理方式 - Google Patents
ローカルエリアネツトワーク管理方式Info
- Publication number
- JPH0595361A JPH0595361A JP25330991A JP25330991A JPH0595361A JP H0595361 A JPH0595361 A JP H0595361A JP 25330991 A JP25330991 A JP 25330991A JP 25330991 A JP25330991 A JP 25330991A JP H0595361 A JPH0595361 A JP H0595361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- frame
- central device
- terminal devices
- local area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】伝送路使用権の調停によって起こる実質転送速
度低下を防ぐ。 【構成】中央装置１と、端末装置２〜５とが伝送路６に
よりリング状に接続され、通信フレームが矢印の方向に
伝達される伝送路６上において、中央装置１のみが通信
使用権をもっており、通信は中央装置１と端末装置２〜
５間のみで行なわれ、中央装置１から端末装置２〜５へ
の通信は、中央装置１が定期的に送出する送信許可フレ
ームを受ける端末装置２〜５がそれに応答することによ
ってのみ通信が可能である。
度低下を防ぐ。 【構成】中央装置１と、端末装置２〜５とが伝送路６に
よりリング状に接続され、通信フレームが矢印の方向に
伝達される伝送路６上において、中央装置１のみが通信
使用権をもっており、通信は中央装置１と端末装置２〜
５間のみで行なわれ、中央装置１から端末装置２〜５へ
の通信は、中央装置１が定期的に送出する送信許可フレ
ームを受ける端末装置２〜５がそれに応答することによ
ってのみ通信が可能である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はローカルエリアネットワ
ーク管理方式に関する。
ーク管理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のローカルエリアネットワーク管理
方式では、共通の動作をする端末が複数接続されて、す
べての端末が平等なアクセス権をもっており、通信を実
現するまでに伝送路の使用権を調停する方式となってい
る。この従来のローカルエリアネットワーク管理方式と
しては、例えばデータ衝突を前提としたＣＳＭＡ−ＣＤ
方式や、トークン伝達により使用権が順番に受うけ渡さ
れていくトークンパッシング方式がある。
方式では、共通の動作をする端末が複数接続されて、す
べての端末が平等なアクセス権をもっており、通信を実
現するまでに伝送路の使用権を調停する方式となってい
る。この従来のローカルエリアネットワーク管理方式と
しては、例えばデータ衝突を前提としたＣＳＭＡ−ＣＤ
方式や、トークン伝達により使用権が順番に受うけ渡さ
れていくトークンパッシング方式がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のローカルエ
リアネットワーク管理方式では、伝送路に対するアクセ
ス権取得の際に複雑な手順を踏むため、高速な信号伝送
速度を持つ伝送路を用意したとしても、実質転送速度の
高速化が困難であり、また、複数の端末に対して同じ電
文を送信する同報送信の場合、同報送信後の各端末から
の応答電文送信が集中するため、伝送路使用権調停が困
難になり、転送速度を落すという問題点がある。
リアネットワーク管理方式では、伝送路に対するアクセ
ス権取得の際に複雑な手順を踏むため、高速な信号伝送
速度を持つ伝送路を用意したとしても、実質転送速度の
高速化が困難であり、また、複数の端末に対して同じ電
文を送信する同報送信の場合、同報送信後の各端末から
の応答電文送信が集中するため、伝送路使用権調停が困
難になり、転送速度を落すという問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のローカルエリア
ネットワーク管理方式は、１台の中央装置と、複数の端
末装置とが伝送路によってリング状に接続されて成り、
前記伝送路の予め定められた方向に通信フレームが伝送
され、前記中央装置のみが常に前記伝送路の通信使用権
を持ち、且つ通信開始を前記中央装置から行う通信手順
を有している。
ネットワーク管理方式は、１台の中央装置と、複数の端
末装置とが伝送路によってリング状に接続されて成り、
前記伝送路の予め定められた方向に通信フレームが伝送
され、前記中央装置のみが常に前記伝送路の通信使用権
を持ち、且つ通信開始を前記中央装置から行う通信手順
を有している。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を適用するローカ
ルエリアネットワークの一例を示すブロック図である。
ルエリアネットワークの一例を示すブロック図である。
【０００７】図１において、本適用例のローカルエリア
ネットワークは中央装置１と、端末装置２〜５とが伝送
路６を介してリング状に接続されて構成し、伝送路６の
予め定めらてた矢印の方向に通信フレームが伝達され、
中央装置１のみが常に伝送路６の通信使用権を持ち、且
つ通信開始を中央装置１から行う通信手順を有してい
る。
ネットワークは中央装置１と、端末装置２〜５とが伝送
路６を介してリング状に接続されて構成し、伝送路６の
予め定めらてた矢印の方向に通信フレームが伝達され、
中央装置１のみが常に伝送路６の通信使用権を持ち、且
つ通信開始を中央装置１から行う通信手順を有してい
る。
【０００８】図１において、矢印はリング状の伝送路６
上のフレームの流れを示している。フレームはその属性
により各端末装置内で中継されることもあり、また中継
されない（以下消滅と記す。）こともある。また、中央
装置１内では、フレームは常に消滅させられる。
上のフレームの流れを示している。フレームはその属性
により各端末装置内で中継されることもあり、また中継
されない（以下消滅と記す。）こともある。また、中央
装置１内では、フレームは常に消滅させられる。
【０００９】次に、本適用例における本実施例の管理方
式について説明する。
式について説明する。
【００１０】何も通信が行われていない状態を定常状態
と定義する。定常状態に於て、中央装置１から各端末装
置２〜５に順番に、端末装置２へのポーリングフレー
ム，端末装置３へのポーリングフレーム，端末装置４へ
のポーリングフレーム……と、ポーリングフレームを繰
り返し出力する。
と定義する。定常状態に於て、中央装置１から各端末装
置２〜５に順番に、端末装置２へのポーリングフレー
ム，端末装置３へのポーリングフレーム，端末装置４へ
のポーリングフレーム……と、ポーリングフレームを繰
り返し出力する。
【００１１】ポーリングフレームは通信を行う上で必要
なフラグ等で構成され、ポーリングフレームはそれを受
けるべき端末装置に到達した後、その端末装置内で消滅
させれられ、それ以外の端末装置内はフレームは中継さ
れる。
なフラグ等で構成され、ポーリングフレームはそれを受
けるべき端末装置に到達した後、その端末装置内で消滅
させれられ、それ以外の端末装置内はフレームは中継さ
れる。
【００１２】端末装置２〜５は、それぞれポーリングフ
レームに対し、通信を行う上で必要なフラグ等で構成さ
れているポーリング応答フレームを送出する。
レームに対し、通信を行う上で必要なフラグ等で構成さ
れているポーリング応答フレームを送出する。
【００１３】ポーリングフレームと、ポーリング応答フ
レームとは、対になっており、基本的に中央装置１は、
一つの端末装置からのポーリング応答フレームを受け取
るまで、次の端末装置に対するポーリングフレームを送
出しない、通信は、中央装置１から端末装置２〜５への
下り通信，または、端末装置２〜５から中央装置１への
上り通信の２種類であり、端末装置２〜５間での通信
は、上り通信と下り通信の組合わせで行われる。
レームとは、対になっており、基本的に中央装置１は、
一つの端末装置からのポーリング応答フレームを受け取
るまで、次の端末装置に対するポーリングフレームを送
出しない、通信は、中央装置１から端末装置２〜５への
下り通信，または、端末装置２〜５から中央装置１への
上り通信の２種類であり、端末装置２〜５間での通信
は、上り通信と下り通信の組合わせで行われる。
【００１４】上り通信では、中央装置１からのポーリン
グフレームに対するポーリング応答フレームの代わり
に、メッセージフレームを端末装置２〜５が送出するこ
とにより実現する。
グフレームに対するポーリング応答フレームの代わり
に、メッセージフレームを端末装置２〜５が送出するこ
とにより実現する。
【００１５】メッセージフレームの再送等の手順は、上
述したポーリングフレーム，ポーリング応答ーフレーム
により通信後行われる。
述したポーリングフレーム，ポーリング応答ーフレーム
により通信後行われる。
【００１６】また、上りメッセージフレームが集中して
送出されることを防ぐための上り通信の調停は、ポーリ
ングフレーム中に、端末装置２〜５のメッセージフレー
ムの送出を禁止するフラグを設けることにより実現す
る。
送出されることを防ぐための上り通信の調停は、ポーリ
ングフレーム中に、端末装置２〜５のメッセージフレー
ムの送出を禁止するフラグを設けることにより実現す
る。
【００１７】端末装置２〜５に於て、メッセージフレー
ムを後続の端末装置２〜５に中継することにより、同報
通信も実現できる。ただし、端末装置２〜５からの応答
フレームの送出はしない。これは同報通信を行ったと
き、端末装置２〜５から応答フレーム送出が同時に発生
し、フレームの衝突が起ることを防ぐためである。
ムを後続の端末装置２〜５に中継することにより、同報
通信も実現できる。ただし、端末装置２〜５からの応答
フレームの送出はしない。これは同報通信を行ったと
き、端末装置２〜５から応答フレーム送出が同時に発生
し、フレームの衝突が起ることを防ぐためである。
【００１８】上り通信の時と同様に、メッセージフレー
ムの再送等の手順は、上述したポーリングフレーム，ポ
ーリング応答フレームにより通信後行われる。
ムの再送等の手順は、上述したポーリングフレーム，ポ
ーリング応答フレームにより通信後行われる。
【００１９】本実施例での方式では、ポーリングフレー
ム送出と、ポーリング応答フレーム送出の対の通信の速
度により、実質転送速度が左右されることになるため、
フレーム伝送速度を向上させることで、実質伝送速度は
フレーム伝送速度に比例して向上する。
ム送出と、ポーリング応答フレーム送出の対の通信の速
度により、実質転送速度が左右されることになるため、
フレーム伝送速度を向上させることで、実質伝送速度は
フレーム伝送速度に比例して向上する。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ネットワ
ームに伝送路使用権を持つ中央装置を１台のみ接続して
ネットワーク管理をすることにより、データの衝突を避
けることができるので、高速な同報通信ができると共
に、通信手順による実質伝送速度の低下を防ぐことがで
きる効果を有する。
ームに伝送路使用権を持つ中央装置を１台のみ接続して
ネットワーク管理をすることにより、データの衝突を避
けることができるので、高速な同報通信ができると共
に、通信手順による実質伝送速度の低下を防ぐことがで
きる効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を適用するローカルエリアネ
ットワークの一例を示すブロック図である。
ットワークの一例を示すブロック図である。
１ 中央装置 ２ 端末装置 ３ 端末装置 ４ 端末装置 ５ 端末装置 ６ 伝送路
Claims (1)
- 【請求項１】 １台の中央装置と、複数の端末装置とが
伝送路によってリング状に接続されて成り、前記伝送路
の予め定められた方向に通信フレームが伝送され、前記
中央装置のみが常に前記伝送路の通信使用権を持ち、且
つ通信開始を前記中央装置から行う通信手順を有するこ
とを特徴とするローカルエリアネットワーク管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25330991A JPH0595361A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ローカルエリアネツトワーク管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25330991A JPH0595361A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ローカルエリアネツトワーク管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595361A true JPH0595361A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17249505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25330991A Pending JPH0595361A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ローカルエリアネツトワーク管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595361A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6301241B1 (en) | 1997-10-02 | 2001-10-09 | Yazaki Corporation | Transmission right assigning method and communication system |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP25330991A patent/JPH0595361A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6301241B1 (en) | 1997-10-02 | 2001-10-09 | Yazaki Corporation | Transmission right assigning method and communication system |
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