JPH0595349U - ポップアップ機構 - Google Patents

ポップアップ機構

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JPH0595349U
JPH0595349U JP4445692U JP4445692U JPH0595349U JP H0595349 U JPH0595349 U JP H0595349U JP 4445692 U JP4445692 U JP 4445692U JP 4445692 U JP4445692 U JP 4445692U JP H0595349 U JPH0595349 U JP H0595349U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基体と昇降体とを回動可能な複数の支柱で連
結し、該支柱を回動させて基体上に起倒させることによ
り、昇降体を昇降させるポップアップ機構の立上り機構
を改良して昇降体の上昇動がスムーズに行われるポップ
アップ機構を構成する。 【構成】 基体2上面上に略板棒状の立上り補助体5を
上方に付勢した状態で回動可能に設け、支柱3を基体2
上に倒して折り畳んだ状態からロック状態を解除して昇
降体4を上昇させるときに上記立上り補助体5が昇降体
4を押し上げ、支柱3の立上り初期運動を補助するよう
に構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のセンターコンソールボックス上に構成するアームレストや 高さ調節可能な肘掛等に好適に採用されるポップアップ機構に関し、更に詳述す ると、基体上に回動可能に設けた支柱に昇降体を取り付け、支柱を起立させたり 倒したりすることにより、上記昇降体を上昇させたり下降させたりするポップア ップ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車のセンターコンソールボックスの蓋体にボタン操作により昇 降する昇降体を設け、コンソールボックスを閉塞する開閉可能な蓋体を上記昇降 体を上昇させることにより、アームレスト(肘掛)としても使用し得るようにす ることが実開平3−26638号公報に提案されている。
【0003】 即ち、実開平3−26638号公報には、基体上に回動可能に設けた支柱に昇 降体を取り付け、支柱を起立させたり倒したりすることにより、上記昇降体を上 昇させたり下降させたりするポップアップユニットを用い、このユニットの基体 をコンソールボックスの蓋体に固定すると共に、昇降体にクッション材等を備え たアームレスト体を取り付け、センターコンソールボックスの蓋体をアームレス トとして使用することが示されている。
【0004】 上記実開平3−26638号公報に開示されているポップアップユニットにつ いて詳述すると、このポップアップユニットは、基体の上面に複数の支柱を回動 可能に取り付け、更にこの支柱の先端部に昇降体を回動可能に取り付けたもので 、上記支柱先端部と昇降体との連結部に取り付けたトーションバネで上記支柱を 起立させる方向に付勢し、このトーションバネの付勢力により支柱を回動させて 起立させ、昇降体を上昇させるようになっている。そして、支柱が起立して昇降 体が上昇限にある状態及び支柱が倒れて昇降体が下降限にある状態でロック機構 によりロックされるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この実開平3−26638号公報に開示されたポップアップユ ニットには、支柱を基体上に倒して折り畳んだ状態からロック機構によるロック 状態を解除して昇降体を上昇させるときに、支柱の起立運動、即ち昇降体の上昇 動がスムーズに行われない場合があるという問題がある。
【0006】 即ち、このポップアップユニットでは、図32に示したように、支柱aは昇降 体bとの連結部に取り付けたトーションバネc,cの付勢力により、基体dに倒 れた状態から起立し、昇降体bを上昇させるものであるが、この場合支柱の起立 運動は、支柱を起立させる際の起動時に大きな回動力を必要とし、支柱が45° 程度まで立ち上がって時点から以降は比較的小さな回動力で起立運動を行わせる ことができ、このため起動時から終動時まで概ね一定の付勢力を与えるトーショ ンバネcだけではスムーズな昇降体の上昇動が得られにくい。
【0007】 更に詳述すると、スムーズな起動を得るためトーションバネcの付勢力を強く すると、上昇動の後半には付勢力が過剰になり、昇降体の上昇動が必要以上に急 速になって取り扱いにくくなってしまう。また一方、上昇動の後半にスムーズな 動きが得られるようにトーションバネcの付勢力を弱くすると、起動時の力が不 足して昇降体の上昇動が良好に起動しなくなってしまう。
【0008】 本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、基体と昇降体とを回動可能な複数 の支柱で連結し、該支柱を一回動方向に付勢してなるポップアップ機構の支柱立 上り機構を改良して、昇降体の上昇起動時から上昇終了時までスムーズな上昇運 動を行うことができるポップアップ機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するため、基体と、一端部が該基体の上面に起倒可 能に蝶着された複数の支柱と、該支柱の他端部に蝶着された昇降体と、上記支柱 を一回動方向に付勢する付勢手段と、支柱が基体上に倒れた状態及び基体上に起 立した状態でロックするロック機構とを具備してなり、上記支柱を基体上に倒し て折り畳んだ状態から上記ロック機構によるロック状態を解除して上記付勢手段 により支柱を回動させて起立させることにより、上記昇降体を基体から上昇させ るポップアップ機構において、上記基体上面に上下方向に回動可能に蝶着され、 上方に付勢された略板棒状の立上り補助体を設け、上記支柱を基体上に倒して折 り畳んだ状態からロック状態を解除して昇降体を上昇させるときに上記立上り補 助体が昇降体を押し上げ、支柱の立上り初期運動を補助するように構成したこと を特徴とするポップアップ機構を提供する。
【0010】
【作用】
本考案のポップアップ機構は、基体に取り付けた支柱を付勢手段の付勢力によ って回動させて起立させ、この支柱の先端に取り付けた昇降体を上昇させるもの である。この場合、支柱の回動運動は、支柱を基体上に倒して折り畳んだ状態か らロック機構によるロック状態を解除することにより始動し、支柱が起立して昇 降体が上昇した状態で再びロック機構によりロックされて昇降体が上昇した状態 に保持されるものである。そして、支柱を起立させて昇降体を上昇させた状態か らロック機構によるロック状態を解除して昇降体を押圧させることにより、支柱 を付勢手段の付勢力に抗して回動させ、昇降体を下降させて折り畳み、ロック機 構によりロックすることにより初期状態に復帰させることができるものである。
【0011】 この場合、本考案のポップアップ機構によれば、基体上面上に昇降体を上方に 押圧する立上り補助体を設けたことにより、支柱を基体上に倒して折り畳んだ状 態からロック機構によるロック状態を解除して付勢手段の付勢力で支柱を回動さ せ、昇降体を上昇させるときに、大きな回動力を要する支柱の立上り初期運動が この立上り補助体により補助され、確実かつスムーズに昇降体の上昇動を起動さ せることができるものである。また、昇降体の上昇動後半には付勢手段の付勢力 のみによる回動力で支柱を起立させ、動きが必要異常に急速になることなく、良 好な上昇動を得ることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1乃至図6は、本考案の一実施例にかかるポップアップ機構を備えたポップ アツプユニット1を示すもので、このポップアップユニット1は、板状の基体2 と、4本の支柱3,3,3,3と、板状の昇降体4と、立上り補助体5とを具備 している。
【0013】 上記基体2は、図7乃至図9に示したように、板状基板6の前端部(図中、左 端部)及び中間部にそれぞれ台状に膨出する係止体7a,7bを幅方向に沿って 突設すると共に、幅方向中間部に上記係止体7a,7bからそれぞれ後方(図中 、右側)に連続する支柱取付体8a,8bを形成したものである。
【0014】 前側の支柱取付体8aの前部には凹部9が形成されており、上記係止体7aと 連続するこの凹部9の前端壁には後述するロック体60の基体係止爪63aが係 合する係止穴10aが穿設され、また凹部9の両側壁には支柱軸取付孔11a, 11aが穿設されている。更に、この支柱取付体8aの後側は所定間隔離間して 互いに対向する壁体になっており、両壁体には補助体軸取付孔12,12が穿設 されている。一方、後側の支柱取付体8bは上記係止体7bと連続する箱型に形 成され、その両側壁には支柱軸取付孔11b,11bが穿設されていると共に、 後端壁には後述するロック体60の基体係止爪63bが係合する係止穴10bが 穿設されている。
【0015】 この基体2の上記基板6は、前端部(図中、左端部)及び中間部において幅方 向両端が切り欠かれたように内側にくびれており、これら各くびれ縁部にそれぞ れ支柱軸取付孔13a,13bを穿設した支柱取付突起14a,14a,14b ,14bが上記支柱取付体8a,8bと対向して突設されている。また、この各 くびれ縁部の後端部には、それぞれ略L字状の軸押さえ片15,15,15,1 5が延設されており、そのL字状に折曲した先端部が上記支柱取付突起14a, 14a,14b,14bの各支柱軸取付孔13a,13bの下方に位置している 。
【0016】 また、基板6の周縁部には堰状の縁体16が形成されており、更に基板6の後 端部にはその縁部に沿って中央部に切欠き状凹部17aが設けられた固定片17 が突設されている。
【0017】 図5及び図6に示したように、この基体2の各支柱取付突起14a,14a, 14b,14bと支柱取付体8a,8bとの間にそれぞれ支柱3,3,3,3の 一端部が取り付けられている。
【0018】 上記支柱3は、図20及び図21に示したように、両端部が二俣に分かれた略 四角柱状のもので、その中間部の一面に略山形に膨出する係止部20が形成され て一端側(図20,21中、左側)に係止用段差21が形成されていると共に、 他端部には嘴状に鉤状係止爪22が突設されている。また、両端部には軸挿通孔 23a,23bがそれぞれ穿設されている。
【0019】 そして、図5及び図6に示されているように、この支柱3は、その一端部が上 記基体2の各支柱取付突起14a,14a,14b,14bと支柱取付体8a, 8bとの間に挿入され、ピン24の軸を支柱取付突起14a,14bの支柱軸取 付孔13a,13bから支柱3の軸挿通孔23aを通して支柱取付体8a,8b の支柱軸取付孔11a,11bに挿入し、該ピン24の頭部に上記軸押さえ片1 5の先端部を当接させて、ピン24を固定することにより、基体2の上面に取り 付けられている。
【0020】 これら各支柱3は、上記ピン24の軸を中心として回動することにより基体2 上で起倒するようになっている。また、各支柱3を一方向に回動させた場合、支 柱3が起立した状態で支柱3の係止部20の係止用段差21が基体2の係止体7 a,7bの上面に当接し、回動動作が停止するようになっている。
【0021】 また、図5及び図6に示されているように、上記基体2には、その支柱取付体 8a後部に設けられた互いに対向する壁体間に立上り補助体5が取り付けられて いる。
【0022】 この立上り補助体5は、図22及び図23に示したように、略T字長板上のも ので、その一端部(図22,23では左端部)下面には、軸挿通孔30aを有す る軸取付突起30,30が互いに対向して突設されていると共に、他端部(図2 2,23では右端部)上面は、ドーム状に膨出した押圧凸部31が形成されてい る。
【0023】 そして、図5及び図6に示されているように、この立上り補助体5は、その一 端部を基体2の支柱取付体8a後部に設けられた互いに対向する壁体間に挿入し 、両壁体の補助体軸取付孔12,12間に取り付けた軸32を補助体5の軸挿通 孔30a,30aに通すことにより回動可能に取り付けられている。この立上り 補助体5と基体2との連結部には、トーションバネ33が上記軸32に巻き付け られた状態に取り付けられており、このトーションバネ33により上方に回動す るように付勢されている。更に、トーションバネ33の付勢力により上方に回動 した補助体5は、図6に示されているように、約45°に立ち上がった状態でそ の基端が基体2の基板6に設けられた膨出部34に当接して回動動作が停止する ようになっている。
【0024】 次に、上記昇降体4は、上記支柱3,3,3,3の先端部(他端部)に取り付 けられているもので、図10乃至図12に示したように、基板40の上面に互い に所定間隔離間して四角形に配置した台状の膨出部41a,41a,41b,4 1bを形成すると共に、膨出部41a,41a間及び41b,41b間に後述す るロック体60の支柱ロック爪64,64が挿通する四角穴42a,42bを穿 設し、更に幅方向中間部の前部(図では左側)及び後部(図では右側)にそれぞ れ後述するロック体60の基体ロック爪63a,63bが挿通する四角穴43, 44を穿設したものである。
【0025】 この昇降体4の上記基板40の前部に穿設された上記四角穴43の前端から基 板40の前端にかけては溝状に凹部45が形成されている。また、基板40の後 部に穿設された四角穴44の後端部には、上面及び下面に堰状に小壁体46が突 設されており、この後端部から前方に向けてバネ取付棒47が突設され、その先 端が四角穴44の中間部まで達している。
【0026】 上記基板40は、前後方向(図中、左右方向)中間部やや前方及び後端部にお いて幅方向両端が切り欠かれたように内側にくびれており、これら各くびれ縁部 の下面及びその内側下面にそれぞれ支柱軸取付孔48a,48bを有する一対の 支柱連結突起49a,49a,49b,49bが突設されている。また、各くび れ縁部の前端部には、それぞれ略L字状の軸押さえ片50,50,50,50が 延設されており、そのL字状に折曲した先端部が上記支柱連結突起49a,49 bの各支柱軸取付孔48a,48bの上方に位置している。
【0027】 また、基板40の周縁部下面には堰状の縁体51が形成されており、更に基板 40の後端部にはその縁部に沿って中央部に切欠き状凹部52aが設けられた固 定片52が突設されている。なお、図中53は、後述するロック体ガイド板70 を取り付けるためのねじ孔、54は後述するアームレスト体92を固定するねじ 孔である。
【0028】 この昇降体4は、上述のように、上記基体2に取り付けられた支柱3,3,3 ,3の先端部に取り付けられている。即ち、図5,6に示されているように、上 記基体2に取り付けられた支柱3,3,3,3の先端部(図21の鉤状係止爪2 2形成端)が上記支柱連結突起49a,49b間に挿入され、ピン55の軸を支 柱取付突起49a,49bの一方の支柱軸取付孔48a,48bから支柱3の軸 挿通孔23bを通して他方の支柱軸取付孔48a,48bに挿入し、該ピン55 の頭部に上記軸押さえ片50の先端部を当接させて、ピン55を固定することに より、昇降体4が支柱3の先端部に取り付けられている。そして、これら支柱3 ,3,3,3と昇降体4との連結部には、特に図示していないが、支柱3連結端 の二俣内(図20参照)においてピン55の軸に巻回した状態にトーションバネ (付勢手段)が取り付けられており、このトーションバネにより各支柱3が基板 2上に起立する回動方向に付勢されている。
【0029】 ここで、この昇降体4には、上記支柱3を起立させて該昇降体4を上昇させた 状態及び支柱3を基体2上に倒してユニット1を折り畳んだ状態でロックを行う ロック体60がロック体ガイド板70によりスライド動作可能に取り付けられて いる。
【0030】 上記ロック体60は、図13乃至図17に示したように、長板状基板61の長 さ方向中間部両側部に突片62,62を羽状に突設した略十字板状のもので、上 記基板61の両端部下面にそれぞれ基体ロック爪63a,63bが突設されてい ると共に、上記突片62,62の下面には支柱ロック爪64,64が突設されて いる。
【0031】 上記基体ロック爪63a,63b及び支柱ロック爪64,64は、図14に示 されているように、先端に鉤状の係止突起を有した板状突起の両側部を三角板状 の補強板で補強したものである。また、上記基板61の前端部(図では左端部) 下面には、小突条65が突設されていると共に、基板61の後端(図では右側端 )には、図16に示したように、下端から上部にかけて切り込みが66が形成さ れた略T字状のバネ押圧板67が取り付けられている。そして、基板61の後端 部幅方向中央には、このバネ押圧板67の切り込み66と連通するスリット68 が穿設されている。なお、図中69,69はねじ挿通穴である。
【0032】 また、上記ロック体ガイド板70は金属板からなるもので、図18及び図19 に示したように、長板状基板71の中間部両側部に羽状の第1突片72,72を 突設すると共に、前端部(図では左端部)両側部に前方へ延出する羽状の第2突 片73,73が突設されており、この両第2突片73,73は基板71との連結 部に段差部74,74が設けられて基板71より一段下がった状態になっている 。なお、図中75はねじ止め孔、76はねじ挿通孔である。
【0033】 上記ロック体60は、図1,2及び図4〜6に示されているように、上記昇降 体4の上面上に基体ロック爪63a,63bを四角穴43,44に挿通すると共 に、支柱ロック爪64,64を四角穴42a,42bに挿通した状態に配置され ている。そして、このロック体60の上に上記ロック体ガイド板70を配置し、 ねじ80をガイド板70のねじ止め孔75を通して昇降体4のねじ孔53に捩じ 込むことにより、該ガイド板70が昇降体4に固定され、このガイド板70と昇 降体4上面との間に上記ロック体60がスライド可能に取り付けられている。
【0034】 この場合、図1乃至図6に示されているように、昇降体4に取り付けられた上 記ロック体60の後端部に設けられたスリット68(図13乃至図17参照)内 に、昇降体4のバネ取付棒47(図10参照)の先端側がバネ押圧板67の切り 込み66を通って挿入されており、バネ押圧板67と昇降体4の小壁体46との 間にこのバネ取付棒47に巻回されたコイルバネ81が配設されて、このコイル バネ81によりロック体60が前方へ付勢されている。また、ロック体60の前 端部60aは、ガイド板70の両第2突片73,73の間に位置し、その下面に 形成された小突条65(図13乃至図17参照)が昇降体4の凹部45内に挿入 されており、この前端部を押圧することにより、ロック体60全体が上記コイル バネ81の付勢力に抗して後方へスライドするようになっている。
【0035】 また、上記ロック体60の基体ロック爪63a,63b及び支柱ロック爪64 ,64は、上記昇降体4の四角穴43,44,42a,42bを通って昇降体4 の下面から突出しており、これら基体ロック爪63a,63b及び支柱ロック爪 64,64は、ロック体60のスライド動と一体に動くようになっている。
【0036】 次に、このポップアップユニット1の動作について説明する。 このポップアップユニット1は、各支柱3を該支柱3と昇降体4との連結部に 取り付けたトーションバネ(図示せず)の付勢力に抗して倒し、昇降体4を下降 させてユニット1を折り畳んだ状態(図1乃至図4参照)からロック体60を操 作して上記トーションバネの付勢力により各支柱3を起立させ、昇降体4を上昇 させる(図5及び図6参照)ものである。
【0037】 即ち、ユニット1を折り畳んだ状態では、図4に示したように、ロック体60 の基体ロック爪63a,63bの鉤状突起が基体2の係止穴10a,10bに係 合し、昇降体4と基体2とが直接的に連結され、該支柱3と昇降体4との連結部 に取り付けたトーションバネ(図示せず)の付勢力に抗して支柱3が倒れた状態 で固定保持される。またこのとき、立上り補助体5もその先端部の押圧凸部31 が昇降体4下面に当接して押し下げられ、トーションバネ33の付勢力に抗して 倒された状態になっている。
【0038】 この状態から昇降体4を上昇させる場合は、ロック体60の先端部60aを後 方(図では右側)へ押圧する。これにより、ロック体60がコイルバネ81の付 勢力に抗して後方へスライドし、これと一体に上記基体ロック爪63a,63b が後方へと移動して、この基体ロック爪63a,63bと係止穴10a,10b との係合状態が解除され、各支柱3と昇降体4との連結部に取り付けたトーショ ンバネ(図示せず)の付勢力により各支柱3が回動して起立し、昇降体4が上昇 する。
【0039】 この場合、一番力を必要とする昇降体4の上昇動起動時及び上昇動初期には、 各支柱3と昇降体4との連結部に取り付けたトーションバネ(図示せず)の付勢 力に加えて、立上り補助体5がそのトーションバネ33の付勢力により昇降体4 を押し上げる。そして、図5及び図6に示したように、各支柱3が回動して起立 した状態で各支柱3の係止用段差21が基体2の係止体7a,7b上面上に当接 し、各支柱3の回動運動が停止して各支柱3が起立した状態で保持される。また このとき、前方の支柱3の上端に形成した鉤状係止爪22にロック体60の支柱 ロック爪64が係合して、支柱3が起立した状態、即ち昇降体4が上昇した状態 でロックされる。この場合、基体ロック爪63a,63bと係止穴10a,10 bとの係合状態を解除した後直ぐにロック体60先端の押圧を解除しても、支柱 3が回動することにより支柱ロック爪64が支柱3の先端部外面で後方へ押圧さ れてロック体60がコイルバネ81の付勢力に抗して後方へスライドし、該支柱 3が起立するとロック体60がコイルバネ81の付勢力で自動的に前方へとスラ イドして、支柱3の鉤状係止爪22とロック体60の支柱ロック爪64とが係合 する。
【0040】 次に、この昇降体4が上昇した状態(図5及び図6参照)から該昇降体4を下 降させてユニット1を折り畳んだ初期状態(図1乃至図4参照)に戻す場合は、 ロック体60の前端部60aを後方へ押圧すると共に、昇降体4全体を後方へと 押圧する。
【0041】 これにより、ロック体60が後方へスライドし、これと一体に支柱ロック爪6 4が後方へと移動して該支柱ロック爪64と前側支柱3の鉤状係止爪22との係 合状態が解除されると共に、各支柱3が後方へと回動して基体2上へと倒れ込み 、昇降体4が下降してユニット1が折り畳まれる。そして、ロック体60の基体 ロック爪63a,63b先端が基体2の係止穴10a,10bに係合して図1乃 至図4に示した初期状態に戻る。この場合、支柱ロック爪64と支柱3の鉤状係 止爪22との係合状態を解除して昇降体4を後方へ移動させ始めた後、直ちにロ ック体60の先端60aの押圧を解除しても、昇降体4を下降させることにより 基体ロック爪63a,63b先端が係止穴10a,10bが形成された支柱取付 体8a,8bの傾斜壁上端部に当接し、更に昇降体4を下降させることにより該 傾斜壁で基体ロック爪63a,63b先端が後方へと押圧され、ロック体60が コイルバネ81の付勢力に抗して後方へスライドし、基体ロック爪63a,63 bの係止突起が係止穴10a,10bまで達すると、ロック体60がコイルバネ 81の付勢力で前方へスライドして、自動的に基体ロック爪63a,63bと係 止穴10a,10bとが係合する。また、昇降体4を下降させることにより、該 昇降体4の下面が立上り補助体5の先端に当接し、該補助体5がトーションバネ 33の付勢力に抗して回動し、基体2上に倒れた状態となる。
【0042】 そして、このポップアップユニット1は、図24及び図25に示したように、 自動車のセンターコンソールボックスhに取り付けられたフラップ状に開閉する 蓋体i(図25参照)に組み込んで、該蓋体iをアームレストとして兼用するた めのものである。
【0043】 この場合、図24に示したように、センターコンソールボックスhを閉塞する 蓋本体91のユニット取付凹部93に上記ポップアップユニット1の基体2をね じ等(図示せず)により固定し、このポップアップユニット1の昇降体4をアー ムレスト体92の取付凹部94内に挿入してねじ(図示せず)により固定する。
【0044】 ここで、上記アームレスト体92の前端部(図では左端部)には、操作ボタン 取付凹部95が形成されており、この操作ボタン取付凹部95内に押圧片96を 有する操作ボタン97が配設されている。そして、この操作ボタン97の押圧片 96先端が昇降体4に取り付けられた上記ロック体60の前端60aに当接して おり、この操作ボタン97を押圧することにより、押圧片96がロック体60の 先端部60aを押圧してロック体60をコイルバネ81の付勢力に抗して後方へ とスライドさせることができるようになっている。なお、図中98は蓋体iでセ ンターコンソールボックスhを閉塞した場合に、該蓋体iの閉塞状態を保持する ためのマグネットユニットである。また、ポップアップユニット1の基体2は、 蓋体本体91の下面側からねじを基体2に捩じ込むことにより蓋体本体91に固 定することができ、更に昇降体4は、ねじを昇降体4のねじ挿通孔54,54, 54,54(図10参照)を通してアームレスト体92に捩じ込むことにより、 アームレスト体92を昇降体4に固定することができる。
【0045】 この本実施例のポップアップユニット1を組み込んだセンターコンソールボッ クスの蓋体iは、常時は内部に組み込んだポップアップユニット1を折り畳んだ 状態(図1乃至図4に示した状態)で、単にセンターコンソールボックスhを閉 塞する蓋として使用され、アームレストとして使用するときに、操作ボタン97 を押圧してロック体60を後方へスライドさせることにより、上記機構により昇 降体4を上昇させ、これと一体にアームレスト体92を上昇させてアームレスト として使用する。そして、この状態からアームレスト体92を下降させて単なる センターコンソールボックスの蓋として使用する場合には、再び操作ボタン97 を押圧してロック体60を後方へスライドさせながらアームレスト体92と一体 にユニット1の昇降体を後方へと押圧することにより、上記機構によりユニット 1を折り畳み、元の状態に戻すものである。
【0046】 この場合、本実施例のポップアップユニット1によれば、基体2上面上に昇降 体4を上方に押圧する立上り補助体5を設けたことにより、支柱3を基体2上に 倒してユニット1を折り畳んだ状態からロック体60によるロック状態を解除し て支柱3を回動させ、昇降体4を上昇させるときに、大きな力を必要とする支柱 3の立上り初期運動が補助され、確実に昇降体4の上昇動を起動させることがで きるものである。そして、この立上り補助体5は、約45°に立ち上がった状態 で停止するので、さほど大きな力を必要としない上昇動後半には、支柱3と昇降 体4との連結部に設けられたトーションバネの付勢力のみにより、必要異常に急 速な動きとなることなく、良好に昇降体が上昇する。
【0047】 また、本実施例のポップアップユニット1は、支柱3が基体2上に倒れた状態 から回動して起立した際、支柱3の基端側に形成された係止部20の段差21が 基体3上面に突設した台状の係止体7a,7bの上面上に当接するようになって いるので、上昇してロックされた昇降体4に大きな荷重がかかっても該荷重が係 止体7a,7b上と、支柱3と基体2との連結部とに分散される。従って、昇降 体4にかかる荷重が支柱3と基体2との連結部に集中してこの連結部が破損して しまうことが可及的に防止され、昇降体4に大きな荷重がかかるおそれのある自 動車のアームレストとして好適に使用されるものである。
【0048】 更に、このポップアップユニット1はロック機構として支柱3の上端部に鉤状 係止爪22を形成すると共に、基体2に係止穴(係止凹部)10a,10bを設 け、かつ昇降体4に支柱ロック爪64,64及び基体ロック爪63a,63bを 突設したロック体60をスライド可能に取り付け、支柱3の起立時には、支柱3 の係止爪22にロック体60の支柱ロック爪64,64が係合して支柱3の起立 状態が保持されるようにすると共に、支柱3を基体2上に倒してユニット1を折 り畳んだ時には、ロック体60の基体ロック爪63a,63bを基体2の係止穴 (係止凹部)10a,10bに係合させて折り畳み状態を保持するように構成さ れているので、支柱3を起立させて昇降体4を上昇させたときは支柱3を確実に ロックして昇降体4の上昇状態を確実に保持し、また支柱3を倒して折り畳んだ ときにはロック体60の基体ロック爪63a,63bを介して基体2と昇降体4 とが直接的に連結され、がたつきなく確実に折り畳み状態が保持される。従って 、このポップアップユニット1を折り畳んで、蓋体iを単なるコンソールボック スhの蓋として使用する場合、蓋の開閉時に基体2と昇降体4との間のがたつき によって操作がしずらくなるようなこともない。
【0049】 従って、本実施例のポップアップユニット1を組み込んだセンターコンソール ボックスの蓋体iによれば、常時はセンターコンソールボックスhを開閉自在に 閉塞する蓋として使用されると共に、昇降体4を上昇させることによりアームレ ストとして使用することができる。この場合、上記ポップアップユニット1を折 り畳んだ状態から、昇降体4を上昇させてセンターコンソールボックスhの蓋を アームレストとする場合には、立上り補助体5で支柱3の立上り初期運動を補助 し、確実に昇降体4の上昇動を起動させてセンターコンソールボックスの蓋体i をスムーズにアームレストに変化させることができる。また、ポップアップユニ ット1は、上昇状態にある昇降体4に大きな荷重がかかっても支柱3と基体2と の連結部に破損等の不都合を生じることなく、十分な強度を有し、大きな荷重が かかるおそれのある自動車のアームレストとして好適に使用することができる。 更に、ポップアップユニット1を折り畳んで単にセンターコンソールボックスh の蓋として使用するときには、昇降体4と基体2とがロック体60で直接的に連 結されるので、がたつきなく確実にポップアップユニット1を折り畳んでセンタ ーコンソールボックスhの蓋として良好に使用することができるものである。
【0050】 なお、本考案のポップアップ機構は、上記実施例に限定されるものではなく、 各構成部材の形状や各付勢手段、ロック機構等は、適宜変更することができ、そ の他の構成についても本考案の要旨を逸脱しないかぎり種々変更して差し支えな い。
【0051】 また、本考案のポップアップ機構は、上述した実施例のように、センターコン ソールボックスのアームレスト兼用蓋体を構成するポップアップユニットに好適 に採用されるものであるが、この他にも種々の用途に使用することができる。例 えば、図26,27に示したように、ステレオ放送対応テレビ100の両側部に 設けたスピーカ101,101に本考案のポップアップ機構を採用したポップア ップユニットを組み込み、モノラル放送時(図26)にはブラウン管102の後 方側面に位置するスピーカ101,101をステレオ放送時(図27)に前面に 前進させるようにすることもでき、また図28,29に示したように、座椅子1 03の肘掛104,104に組み込んで肘掛を高さ調節可能とすることもでき、 更に図30,31に示したように、シャワー洗浄機付きトイレ105の側部に設 けた各種スイッチ類が配設された洗浄機の操作部106に組み込み、シャワー洗 浄機の使用時(図31)に該操作部106を操作し易い位置に上昇前進させるよ うにするなど、種々の用途に応用することができる。
【0052】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のポップアップ機構によれば、基体上面上に昇降 体を上方に押圧する立上り補助体を設けたことにより、支柱を基体上に倒して折 り畳んだ状態からロック機構によるロック状態を解除して付勢手段の付勢力で支 柱を回動させ、昇降体を上昇させるときに、大きな回動力を要する支柱の立上り 初期運動がこの立上り補助体により補助され、確実かつスムーズに昇降体の上昇 動を起動させることができるものである。また、昇降体の上昇動後半には付勢手 段の付勢力のみによる回動力で支柱を起立させ、動きが必要異常に急速になるこ となく、良好な上昇動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかるポップアップ機構を
採用したポップアップユニットの折り畳んだ状態を示す
平面図である。
【図2】同ポップアップユニットの同状態を示す側面図
である。
【図3】同ポップアップユニットの同状態を示す底面図
である。
【図4】同ポップアップユニットの同状態を示す図1の
A−A線に沿った断面図である。
【図5】同ポップアップユニットの昇降体を上昇させた
状態を示す側面図である。
【図6】同ポップアップユニットの同状態を示す断面図
である。
【図7】同ポップアップユニットを構成する基体を示す
平面図である。
【図8】同ポップアップユニットを構成する基体を示す
側面図である。
【図9】同ポップアップユニットを構成する基体を示す
図7のB−B線に沿った断面図である。
【図10】同ポップアップユニットを構成する昇降体を
示す平面図である。
【図11】同ポップアップユニットを構成する昇降体を
示す側面図である。
【図12】同ポップアップユニットを構成する昇降体を
示す図10のC−C線に沿った断面図である。
【図13】同ポップアップユニットを構成するロック体
を示す平面図である。
【図14】同ポップアップユニットを構成するロック体
を示す側面図である。
【図15】同ポップアップユニットを構成するロック体
を示す底面図である。
【図16】同ポップアップユニットを構成するロック体
を示す正面図である。
【図17】同ポップアップユニットを構成するロック体
を示す図13のD−D線に沿った断面図である。
【図18】同ポップアップユニットを構成するロック体
ガイド板を示す平面図である。
【図19】同ポップアップユニットを構成するロック体
ガイド板を示す側面図である。
【図20】同ポップアップユニットを構成する支柱を示
す平面図である。
【図21】同ポップアップユニットを構成する支柱を示
す側面図である。
【図22】同ポップアップユニットを構成する立上り補
助体を示す平面図である。
【図23】同ポップアップユニットを構成する立上り補
助体を示す断面図である。
【図24】同ポップアップユニットをセンターコンソー
ルボックスの蓋体に組み込んだ状態を示す一部断面側面
図である。
【図25】同ポップアップユニットを組み込んだ蓋体を
用いたセンターコンソールボックスを示す斜視図であ
る。
【図26】本考案のポップアップ機構をステレオ放送対
応テレビのスピーカに応用した例を示す概略斜視図であ
る。
【図27】同例のポップアップ機構作動時の状態を示す
概略斜視図である。
【図28】本考案のポップアップ機構を座椅子の肘掛に
応用した例を示す概略斜視図である。
【図29】同例のポップアップ機構作動時の状態を示す
概略斜視図である。
【図30】本考案のポップアップ機構をトイレのシャワ
ー洗浄装置の操作部に応用した例を示す概略斜視図であ
る。
【図31】同例のポップアップ機構作動時の状態を示す
概略斜視図である。
【図32】従来のポップアップ機構における立上り機構
を説明する概略図である。
【符号の説明】
1 ポップアップユニット 2 基体 3 支柱 4 昇降体 5 立上り補助体 7a,7b 係止体 10a,10b 係止穴(係止凹部) 20 係止部 21 係止用段差 22 係止爪 60 ロック体 63a,63b 基体ロック爪 64 支柱ロック爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、 一端部が該基体の上面に起倒可能に蝶着された複数の支
    柱と、 該支柱の他端部に蝶着された昇降体と、 上記支柱を一回動方向に付勢する付勢手段と、 支柱が基体上に倒れた状態及び基体上に起立した状態で
    ロックするロック機構とを具備してなり、 上記支柱を基体上に倒して折り畳んだ状態から上記ロッ
    ク機構によるロック状態を解除して上記付勢手段により
    支柱を回動させて起立させることにより、上記昇降体を
    基体から上昇させるポップアップ機構において、 上記基体上面に上下方向に回動可能に蝶着され、上方に
    付勢された略板棒状の立上り補助体を設け、上記支柱を
    基体上に倒して折り畳んだ状態からロック状態を解除し
    て昇降体を上昇させるときに上記立上り補助体が昇降体
    を押し上げ、支柱の立上り初期運動を補助するように構
    成したことを特徴とするポップアップ機構。
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