JPH0595161U - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH0595161U JPH0595161U JP4098992U JP4098992U JPH0595161U JP H0595161 U JPH0595161 U JP H0595161U JP 4098992 U JP4098992 U JP 4098992U JP 4098992 U JP4098992 U JP 4098992U JP H0595161 U JPH0595161 U JP H0595161U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- terminal case
- lead wire
- power supply
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源用リ−ド線8と巻線端6とを接続端子7
にて接続する。 【構成】 固定子鉄心5の外周部に取り付けた端子ケ−
ス1に、巻線端6をL字形状の接続端子7の一方にヒュ
−ジングにて接続して端子ケ−ス1に固定し、端子ケ−
スカバ−2と結合させ、さらに電源用リ−ド線8を雌型
端子9にて保持したハウジング3とを結合する。 【効果】 固定子巻線4の巻線端6と電源用リ−ド線8
とを接続端子7にて接続し、端子ケ−ス1と端子ケ−ス
カバ−2とで絶縁固定でき、しかも、電源用リ−ド線8
をハウジング3にていつでも接続固定できる便利性があ
る。
にて接続する。 【構成】 固定子鉄心5の外周部に取り付けた端子ケ−
ス1に、巻線端6をL字形状の接続端子7の一方にヒュ
−ジングにて接続して端子ケ−ス1に固定し、端子ケ−
スカバ−2と結合させ、さらに電源用リ−ド線8を雌型
端子9にて保持したハウジング3とを結合する。 【効果】 固定子巻線4の巻線端6と電源用リ−ド線8
とを接続端子7にて接続し、端子ケ−ス1と端子ケ−ス
カバ−2とで絶縁固定でき、しかも、電源用リ−ド線8
をハウジング3にていつでも接続固定できる便利性があ
る。
Description
【0001】
本考案は、固定子巻線と電源用リ−ド線の接続端子による接続と固定に関する ものである。
【0002】
図4は、従来例の端子ケ−ス1に端子ケ−スカバ−2を取り付けた側面断面図 を示すものである。 端子ケ−ス1は、図に示すように固定子巻線4の上部に逆L字形状に固定する 。 図5は従来例の端子ケ−ス1に端子ケ−スカバ−2を取り付けた状態の要部正 面図である。 図4及び図5で示すように、接続端子7に固定した電源用リ−ド線8を端子ケ −ス1の複数個の保持部15にはめ込んで切起部16に挿入保持し、この端子ケ −ス1と端子ケ−スカバ−2を結合固定することにより接続端子7の絶縁を確保 し各々の結合する端面に設けられた電源用リ−ド線8を通す溝17にはめ込んで 固定する構成となっていた。 しかも、接続端子7に電源用リ−ド線8を先付けしておかなければならないた め、自動化等する場合端子ケ−スより外部に出ている電源用リ−ド線8が邪魔で あった。 また、使用条件が異なれば共通使用できず互換性に乏しかった。
【0003】
このように従来のものは、接続端子を端子ケ−スに保持する前に巻線端と電源 用リ−ド線ともに接続端子に接続しておく必要があった。 この考案はかかる従来の課題を解消するためになされたもので、端子ケ−スに L字形状の接続端子を保持固定し、端子ケ−スカバ−にてこの接続端子を覆う構 成となっている。
【0004】
この課題を解消するために、この考案に係る電動機の接続端子はL字形状とし 、端子ケ−スの接続端子の収納部に接続端子の保持用溝を設けてこの接続端子を 仮固定して、巻線端と接続端子とを接続後スライドさせて保持固定する。 また、前記接続端子の他端とは端子ケ−スと端子ケ−スカバ−とを結合後雌型 端子に固定された電源用リ−ド線を保持しているハウジングとも結合させる構成 となっている。
【0005】
前記構成において、端子ケ−ス内にて巻線端との接続固定を接続端子にて行な い、端子ケ−スカバ−にて結合後雌型端子に固定された電源用リ−ド線を保持し たハウジングも結合して三位一体とするものであり、従来のように電源用リ−ド 線を端子ケ−スに保持固定する前に接続端子と固定しておく必要はない。
【0006】
以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。 図1は本考案の端子ケ−ス1に端子ケ−スカバ−2を取り付けて、さらにハウジ ング3を取り付けて一体化した状態を示す側面断面図を示すものである。 端子ケ−ス1は図に示すように固定子巻線4が巻装された固定子鉄心5に固定 する。 図1で示すように端子ケ−ス1に固定子巻線よりの巻線端6をヒュ−ジングに てL字形状の接続端子7に接続して端子ケ−ス1に保持する。 そして、接続端子7を覆うように端子ケ−スカバ−2を取り付ける。 さらに、電源用リ−ド線8を固定した雌型端子9をハウジング3に保持するとと もに、このハウジングをも取り付けて結合する構成となっており、巻線端6と電 源用リ−ド線8は接続状態となり導通される。 よって、前記電源用リ−ド線8を先付けする必要がないため、従来のように外 部に出ている電源用リ−ド線が邪魔にならないため作業性が向上するとともに、 電源用リ−ド線の接続はハウジングの着脱のみでよいため互換性が保てる。 また、必要により端子ケ−スカバ−2の上部に設けた貫通穴10よりシリコン 等の樹脂を流し込むことによって巻線端6との接続部を封入絶縁することにより 一層絶縁性の向上となる。
【0007】 図2は本考案の端子ケ−ス1に接続端子7を取り付けた状態の要部正面図であ る。 図2で示すように端子ケ−ス1に接続端子7を収納する収納部11を設けると ともに、この収納部に2箇所の保持用溝12を設ける。 まず最初に接続端子7を端子ケ−ス1に設けた収納部11に挿入し、下方向に スライドさせて左端の接続端子のようにこの接続端子の一方の端部に設けた凸部 13と前記端子ケ−スの保持用溝12と合致させて保持して、固定子巻線の巻線 端6を接続端子7のヒユ−ジング部14に挿入しヒュ−ジングにて固定接続する 。 そして、接続完了後さらに下降させて次の保持用溝12に合致するまでスライ ドさせて固定させる。
【0008】 図3は本考案の端子ケ−ス1に接続端子7をセットして固定子巻線4が巻装さ れた固定子鉄心5の外周部に固定した状態を示す平面図である。 図3で示すように端子ケ−ス1に接続端子7を固定し、固定子鉄心5の外周部 に保持固定する。
【0009】
以上の構成にすると、従来例と比較して次の効果が得られる。 本考案によれば、従来のように先付けにて接続端子に電源用リ−ド線を固定して おく必要がないため、電源用リ−ド線が邪魔にならず作業性が向上し、自動化も しやすくなり、使用条件の変化に対してもハウジングにて電源用リ−ド線を接続 するのみで対応でき、互換性がはかれる電動機を提供できる。
【図1】本考案の一実施例における端子ケ−スと端子ケ
−スカバ−とハウジングを一体化した側面断面図であ
る。
−スカバ−とハウジングを一体化した側面断面図であ
る。
【図2】本考案の一実施例における端子ケ−スに接続端
子を取り付けた状態の要部正面図である。
子を取り付けた状態の要部正面図である。
【図3】本考案の端子ケ−スを固定子鉄心に取り付けた
状態を示す要部平面図である。
状態を示す要部平面図である。
【図4】従来例の端子ケ−スと端子ケ−スカバ−を一体
化した側面断面図である。
化した側面断面図である。
【図5】従来例の端子ケ−スに端子ケ−スカバ−を取り
付けた状態の要部正面図である。
付けた状態の要部正面図である。
1 端子ケ−ス 2 端子ケ−スカバ− 3 ハウジング 4 固定子巻線 5 固定子鉄心 6 巻線端 7 接続端子 8 電源用リ−ド線 9 雌型端子 10 貫通穴 11 収納部 12 保持用溝 13 凸部 14 ヒュ−ジング部 15 保持部 16 切起部 17 溝
Claims (3)
- 【請求項1】 固定子鉄心に巻装された固定子巻線と、
この固定子巻線の巻線端と電源用リ−ド線を接続する接
続端子を絶縁保持する端子ケ−スを設け、さらに端子ケ
−スカバ−を被せて前記接続端子を挾持し結合するとと
もに、前記端子ケ−スを前記固定子鉄心の外周部にはめ
込んで固定する構成とする電動機。 - 【請求項2】 端子ケ−スと端子ケ−スカバ−を結合し
た状態に、さらに電源用リ−ド線を保持固定したハウジ
ングを結合して固定する構成とする請求項1記載の電動
機。 - 【請求項3】 端子ケ−スに設けた接続端子の収納部に
この接続端子の保持用溝を設けた請求項1及び請求項2
記載の電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098992U JPH0595161U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098992U JPH0595161U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595161U true JPH0595161U (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=12595840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4098992U Pending JPH0595161U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595161U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006211774A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Toyota Motor Corp | 電動車両の駆動装置 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4098992U patent/JPH0595161U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006211774A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Toyota Motor Corp | 電動車両の駆動装置 |
US7679237B2 (en) | 2005-01-26 | 2010-03-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Drive apparatus for electric vehicle |
JP4548129B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2010-09-22 | トヨタ自動車株式会社 | 電動車両の駆動装置 |
DE112005003423B4 (de) * | 2005-01-26 | 2016-01-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Antriebsvorrichtung für ein Elektrofahrzeug |
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