JPH0594685U - 扉の開閉装置 - Google Patents

扉の開閉装置

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JPH0594685U
JPH0594685U JP1869093U JP1869093U JPH0594685U JP H0594685 U JPH0594685 U JP H0594685U JP 1869093 U JP1869093 U JP 1869093U JP 1869093 U JP1869093 U JP 1869093U JP H0594685 U JPH0594685 U JP H0594685U
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door
opening
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side walls
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角治 久米
庸泰 山岸
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体上部に位置する扉の装着作業を容易に行
なうことを目的とした扉の開閉装置を提供する。 【構成】 冷蔵庫1の本体を構成する断熱壁3の上部に
形成され、前面にフィルタ−10を備えた凝縮器9等を
収納する機械室4と、この機械室4の左右両側面に設け
られた一対の左右両側壁6と、前記フィルタ−10に対
向する前面に設けられ、上方向に回動する扉8と、前記
機械室4の前側上部に形成された開口16と、前記扉8
の後端から後方に延在する主部26と、この主部26か
ら後下がりに傾斜する傾斜部27と、前記扉8裏面に設
けられた固定部21と、前記左右両側壁の前側に設けら
れ、固定部21を装脱可能にする閉止部15とを備え、
この傾斜部27が扉閉時に前記開口16に貫通すると共
に、回動時には前記主部26が前記開口16の縁に当接
し、この当接部分を支点として回動する扉8を備えてな
ることを特徴とする扉の開閉装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、冷蔵庫の機械室を閉塞する扉の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本考案に先行する従来技術として、実開昭54−125068号公報には冷蔵 庫本体の上部に左右両側壁と、前壁となる扉とにより画成される上面及び背面を 開口する機械室を形成し、この機械室に凝縮器、圧縮機、送風機からなる凝縮ユ ニットを設置して前記扉に形成した通路から空気を取り入れ前記凝縮ユニットの 放熱を促進するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記扉は凝縮器前面に配置されたフィルタ−を掃除するため、或るいは凝縮ユ ニットの保守点検を行なうために取り外しできるように左右両側壁に止着されて いるが、この止着手段は螺子等の止め具で行なわれているために、本体上部に位 置する扉の装着作業に手間がかかるばかりでなく、フィルタ−の掃除を行なう場 合でも扉を取り外さねばならず、扉の離脱作業も手間のかかるものであった。
【0004】 本考案は上述した問題点に鑑みてなされたもので、本体上部に位置する扉の装 着作業を容易に行なうことを目的とした扉の開閉装置である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するための手段として、冷蔵庫の本体を構成する断 熱壁の上部に形成され、前面にフィルタ−を備えた凝縮器等を収納する機械室と 、該機械室の左右両側面に設けられた一対の左右両側壁と、前記フィルタ−に対 向する前面に設けられ、上方向に回動する扉と、前記機械室の前側上部に形成さ れた開口と、前記扉の後端から後方に延在する主部と、該主部から後下がりに傾 斜する傾斜部と、前記扉裏面に設けられた固定部と、前記左右両側壁の前側に設 けられ、固定部を装脱可能にする閉止部とを備え、該傾斜部が扉閉時に前記開口 に貫通すると共に、回動時には前記主部が前記開口の縁に当接し、この当接部分 を支点として回動する扉を備えてなる扉の開閉装置を提供するものである。
【0006】
【作用】
本考案によると、機械室のフィルタ−に対向する前面に設けられた扉が、上方 向に回動する時、傾斜部が貫通されている開口の縁に主部が当接し、この当接部 分を支点として回動する。そして、扉閉時はやはり主部を支点として下方に回動 し、扉の裏面に設けられた固定部が本体の左右両側壁に設けられた閉止部に止着 して機械室を閉塞する。
【0007】 また、扉を外す時は、開口を貫通しているのが傾斜部のみであると共に、傾斜 部が後方に傾斜しているものであるため、扉の固定部と左右両側壁の閉止部とを 外して上方に持ち上げることにより、傾斜部が開口から離脱して扉を外すことが できる。
【0008】
【実施例】
図1乃至図3に示す(1)は前面に複数枚の断熱扉(2)を備えた断熱壁(3 )にて本体を構成される冷蔵庫で、図示しないが庫内を所定温度に冷却する冷却 器を備えている。(4)は前記本体を構成する断熱壁(3)の上部に形成された 上面が開口している機械室で、前記断熱壁上左右両側壁に立設され、梁(5)に よって相互に接続される左右一対の金属製側壁(6)(6)と、前記断熱壁上前 面に配置され、後述する凝縮ユニットに空気を導く通路(7)を形成した金属製 扉(8)とにより画成され、フィルタ−(10)を前面に備えた凝縮器(9)、 図示しない圧縮機及び送風機からなる凝縮ユニットを設置したベ−ス(11)及 び電装箱(12)を収納している。
【0009】 前記左右両側壁は垂直な前面フランジ(13)と、水平な上面フランジ(14 )とを夫々有しており、前面フランジ(13)の下部には後述するキャッチャ− (固定部)と対をなし、扉(8)の下部を閉止させるストライク(閉止部)(1 5)を備え、又上面フランジ(14)の前部には開口(16)及びこの開口の前 縁付近から下方に垂下する係合突起(17)を形成している。又、前記扉は左右 一対の支柱(18)(18)と、この支柱に支持される上下2枚の板(19)( 20)とから構成され、この上下両板の相隣接する端縁を離間させて通路(7) を形成しており、前記支柱(18)の背面にはストライク(15)を挟持すうる キャッチャ−(21)を備え、又下板(20)の折り返し部(22)にはその長 手方向に通気路となる多数の孔(23)を形成している。(24)は前記両支柱 の上面に止着された左右一対の金属製係合腕で、前記側壁の上面フランジ(14 )に重なり、図4に示す如く後縁左右に作用部(25)(25)を形成した主部 (26)と、この主部(26)の後端から後下がりに傾斜した開口(16)を貫 通する傾斜部(27)と、この傾斜部(27)の下端かる前下がりに傾斜し前記 係合突起に相対する係合部(28)とからなる。尚、前記開口、主部、傾斜部の 関係はb>c>aとなる。(29)は傾斜部(27)に止着されたゴム製の緩衝 材で、扉(8)の閉扉時には係合突起(17)に接触し、前記凝縮ユニットの振 動を緩和して係合腕(24)による騒音発生を防止する。(30)は扉(8)と 断熱壁(3)上部に跨って配置する事により扉(8)の開扉状態を維持する棒状 のストッパ−で、詳細にはその一端輪部(31)はベ−ス(11)に止着された 止め具(32)により上下方向回動可能に支持され、又他端折曲部(33)は前 記扉の孔(23)に挿入係合される。尚、このストッパ−は扉(8)の閉扉時に は図51点鎖線で示す如くホルダ−(34)にて水平に維持され、機械室(4) に収納されている。
【0010】 次に、扉(8)の装着について説明すると、図1に示す如く扉(8)を前下が りに傾斜する状態で側壁(6)(6)よりも上方に持ち上げた後、矢印A方向に 扉(8)を下げて係合腕(24)(24)の作用部(25)(25)を上面フラ ンジ(14)に当接させ、傾斜部(27)及び係合部(28)を図6(イ)に示 す如く開口(16)を通して上面フランジ(14)の下方に位置させる。この状 態では扉(8)の重量でキャッチャ−(21)がストライク(15)に当接して おり、扉(8)を後方に押すことにより、図2の如くキャッチャ−(21)にス トライク(15)が挟持され、主部(26)が上面フランジ(14)の上面に当 接して重なり、扉(8)は垂直に支持され、閉扉状態となる。尚、この逆の順序 で操作を行なえば、扉(8)を離脱できる。
【0011】 而して装着された扉(8)を開放する場合には、むず、キャッチャ−(21) をストライク(15)から離脱させる如く扉(8)を上方に回動させる。この回 動に伴ない図6(ロ)に示す如く作用部(25)(25)が支点となりつつ上面 フランジ(14)上を後方に滑動し、且つ係合部(28)が係合突起(17)に 徐々に近づく。猶も回動を続けることにより、回動角度が大きくなり傾斜部(2 7)が開口(16)内を後方に移動しつつその上下両面が逆となり、図6(ハ) に示す如く係合部(28)が係合突起(17)に係合して扉(8)の回動は規制 される。この開放された扉(8)は、ストッパ−(30)をホルダ−(34)か ら外してストッパ−(30)の折曲部(33)を扉(8)の孔(23)には挿入 係合することによって、ストッパー(30)は扉(8)と断熱壁(3)上部との 間に跨って配置され、扉(8)を所定の角度に支持することができる。
【0012】 かかる構成によれば、係合腕(24)の傾斜部(27)を開口(16)に挿入 することにより、この係合腕(24)は左右両側壁(6)(6)と扉(8)とを 連結接続する連結部材となり、しかも扉(8)を開放する場合には回動部材とし て作用し、扉(8)を上方に回動することに伴ない、係合腕(24)が上方に回 動して主部(26)と上面フランジ(14)との間の角度が大きくなり、作用部 (25)(25)が支点となりつつ上面フランジ(14)上を滑動し、この滑動 に合わせて傾斜部(27)が開口(16)内を移動してその上下両面を逆にし、 係合部(28)が係合突起(17)に近づき、係合することにより扉(8)の上 方向への回動が規制され、この扉(8)はストッパ−(30)によって所定の角 度に開放した状態に支持することができる。
【0013】 従って、本体の上方に機械室(4)を形成した構成において、フィルタ−(1 0)の掃除及び凝縮ユニットの保守点検が頗る容易となる。 尚、上記実施例は、棒状のストッパ−(30)の折曲部(33)が挿入係合さ れる係合部を扉(8)に形成した通気路となる孔(23)が兼用しているため、 ストッパ−(30)専用の係合手段を構成する必要がない点で優れている。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案によると、機械室のフィルタ−に対向する前面に設けら れた扉が、上方向に回動する時、傾斜部が貫通されている開口の縁に主部が当接 し、この当接部分を支点として回動する。そして、扉閉時はやはり主部を支点と して下方に回動し、扉の裏面に設けられた固定部が本体の左右両側壁に設けられ た閉止部に止着して機械室を閉塞する。また、扉を外す時は、開口を貫通してい るのが傾斜部のみであると共に、傾斜部が後方に傾斜しているものであるため、 扉の固定部と左右両側壁の閉止部とを外して上方に持ち上げることにより、傾斜 部が開口から離脱して扉を外すことができる。この様に、簡単に扉の開閉を行な えると共に、扉の着脱も容易に行えるため、保守点検及びフィルタ−の清掃等を 容易に行なうことができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】扉を外した冷蔵庫の斜視図である。
【図2】要部縦断面図である。
【図3】開扉時の斜視図である。
【図4】要部分解斜視図である。
【図5】開扉時の要部拡大図である。
【図6】扉の開放順序説明図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 3 断熱壁 4 機械室 6 側壁 8 扉 9 凝縮器 10 フィルタ− 15 閉止部 16 開口 21 固定部 26 主部 27 傾斜部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の本体を構成する断熱壁の上部に
    形成され、前面にフィルタ−を備えた凝縮器等を収納す
    る機械室と、該機械室の左右両側面に設けられた一対の
    左右両側壁と、前記フィルタ−に対向する前面に設けら
    れ、上方向に回動する扉と、前記機械室の前側上部に形
    成された開口と、前記扉の後端から後方に延在する主部
    と、該主部から後下がりに傾斜する傾斜部と、前記扉裏
    面に設けられた固定部と、前記左右両側壁の前側に設け
    られ、固定部を装脱可能にする閉止部とを備え、該傾斜
    部が扉閉時に前記開口に貫通すると共に、回動時には前
    記主部が前記開口の縁に当接し、この当接部分を支点と
    して回動する扉を備えてなることを特徴とする扉の開閉
    装置。
JP1869093U 1993-04-13 1993-04-13 扉の開閉装置 Expired - Lifetime JPH0636459Y2 (ja)

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JP1869093U JPH0636459Y2 (ja) 1993-04-13 1993-04-13 扉の開閉装置

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JP1869093U JPH0636459Y2 (ja) 1993-04-13 1993-04-13 扉の開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0594685U true JPH0594685U (ja) 1993-12-24
JPH0636459Y2 JPH0636459Y2 (ja) 1994-09-21

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ID=11978621

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JP1869093U Expired - Lifetime JPH0636459Y2 (ja) 1993-04-13 1993-04-13 扉の開閉装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040068386A (ko) * 2003-01-25 2004-07-31 삼성전자주식회사 냉장고
JP2008529615A (ja) * 2005-02-15 2008-08-07 キャリア コーポレイション 冷却展示ケース
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JP2011085297A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Hoshizaki Electric Co Ltd 貯蔵庫の機械室構造

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