JPH0593955A - プロジエクタ装置 - Google Patents

プロジエクタ装置

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JPH0593955A
JPH0593955A JP3280339A JP28033991A JPH0593955A JP H0593955 A JPH0593955 A JP H0593955A JP 3280339 A JP3280339 A JP 3280339A JP 28033991 A JP28033991 A JP 28033991A JP H0593955 A JPH0593955 A JP H0593955A
Authority
JP
Japan
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circuit
signal
lamp
video
audio
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Pending
Application number
JP3280339A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamiji Nagai
民次 永井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直流電源によって駆動するプロジェクタ装置
において、電力の無駄をなくす。 【構成】 バックライト用ランプ4が断線したかどうか
を検出する断線検出回路12と、ビデオ信号やオーディ
オ信号が入力されているか否かを検出する信号検出回路
13を設けて、検出結果を電源供給制御部11に送出す
る。電源供給制御部11は、ランプ4が断線しておらず
ビデオ信号やオーディオ信号が入力されている場合にの
み接点8、9、10を閉じてバッテリー3からランプ4
やビデオ回路5、オーディオ回路6への電源電圧の供給
を許可し、ランプの断線時や信号入力が無いときには接
点8、9、10を開いてバッテリー3からランプ4やビ
デオ回路5、オーディオ回路6への電源電圧の供給を遮
断する。これによってランプや回路部が単独で動作し続
けるために生じる消費電力の無駄をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電源で駆動される
プロジェクタ装置において、ランプの断線時や映像信号
及び/又は音声信号の入力が検出されない場合にランプ
や回路部への電源電圧の供給を遮断することによって、
電力の無駄使いをなくすようにした新規な断線検出回路
を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】画像をスクリーン等に投影して大画面で
見ることができるようにした前面投射型のプロジェクタ
装置が知られており、その中でも携帯用のプロジェクタ
装置にあっては小型軽量化の要請に応えるためにバッテ
リーの容量を無闇に大きくすることができないという制
約があり、バッテリー駆動式とされる場合が多い。
【0003】図6は従来のプロジェクタ装置における電
源回路の基本構成aを簡略的に示すものであり、電源ス
イッチbの投入によってバッテリーcからビデオ回路部
d及びオーディオ回路部e、そして、バックライト用の
ランプfに電源供給が行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成は、装置において投影するための条件が整ってい
ない状態でも回路部に不必要に電力が供給されるため、
省電力化の点で問題がある。
【0005】即ち、回路への電源供給がランプの状態や
信号入力の有無と無関係に行われ、電源スイッチbを投
入すると映像投影に関する全ての回路部に電源電圧が供
給されるため、ランプfが断線状態になっているにもか
かわらずビデオ回路部dやオーディオ回路部eに電源供
給が行われて回路が動作していたり、あるいは、ビデオ
信号やオーディオ信号が入力されていない状態でビデオ
回路部dやオーディオ回路部eに電源供給が行われると
いった電力の無駄が生じることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記し
た課題を解決するために、直流電源からバックライト用
のランプや回路部に電源供給がなされるプロジェクタ装
置において、ランプの断線状態を検出する断線検出回路
と、映像信号及び/又は音声信号に関する入力の有無を
検出する信号検出回路と、断線検出回路からのランプが
断線したことを示す信号を受けたとき、あるいは信号検
出回路からの映像信号及び/又は音声信号が入力されて
いないことを示す信号を受けた時にランプや回路部への
電源電圧の供給を断つ遮断回路とを設けたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、ランプの点灯、映像信号やこ
れに付随する音声信号の入力といったプロジェクタ装置
の機能を実現する上で不可欠な条件が満たされない限り
やランプや回路部への電源電圧の供給が行われないの
で、ある回路部が他の回路部に関係なく動作し続けるこ
とにがなく、よって消費電力の無駄をなくすことができ
る。
【0008】
【実施例】以下に、本発明プロジェクタ装置を図示した
実施例に従って説明する。
【0009】図1はプロジェクタ装置に係る電源供給系
の基本回路構成1を示すものであり、ランプの断線や信
号入力の有無に応じてランプや信号処理回路部への電源
供給を制御している。
【0010】電源スイッチ2の投入によりバッテリー3
からランプ4やビデオ回路部5、オーディオ回路部6に
電源電圧が供給される構成とされているが、給電ライン
7と各部の間には接点8、9、10がそれぞれ設けられ
ており、これらの接点8、9、10は電源供給制御部1
1によって開閉制御されるようになっている。
【0011】即ち、接点8はランプ4への給電ライン上
に設けられ、接点9、10はビデオ回路部5やオーディ
オ回路部6への給電ライン上にそれぞれ設けられいる。
【0012】そして、電源供給制御部11には、ランプ
4の断線検出回路12からの検出信号や、オーディオ入
力信号(「AS」と記す。)やビデオ入力信号(「V
S」と記す。)の有無を検出する信号検出回路13から
の信号が送られ、ランプ4が断線したこと、あるいは検
出信号を受けてビデオ信号やオーディオ信号が入力され
ないことを電源供給制御部11が知らされると、接点
8、9、10を開き、ランプ4やビデオ回路部5、オー
ディオ回路部6への電源供給を断つことによって、電力
の無駄が生じないように制御する。
【0013】尚、図では回路部に対して給電制御用の接
点を各別に設けているが、これらをまとめて一の接点に
共通化しても良い。
【0014】また、信号検出回路13で検出されたビデ
オ信号(「V」と記す。)やオーディオ信号(「A」と
記す。)は、ビデオ回路部5やオーディオ回路部6にそ
れぞれ送出される。
【0015】図2は、液晶式プロジェクタ装置の構成例
14を示すものである。
【0016】給電ライン15上に設けられたリレー16
のa接点16aが閉じられることによってバッテリー1
7からランプ4及びその冷却ファンモータ18に給電が
なされるとともに、バッテリー17から安定化電源回路
19を介してビデオ回路20、液晶駆動回路21、液晶
表示パネル22、そしてオーディオ回路23に給電され
るようになっている。
【0017】24は断線検出回路であり、ランプ4に関
する断線検出信号(「DS」と記す。)を後述する電源
供給制御部に送出するようになっている。
【0018】25はビデオ入力信号(VS)、オーディ
オ入力信号(AS)の信号入力部であり、電源スイッチ
2を介して給電ライン15に接続されることによってバ
ッテリー電圧の供給を受けるようになっている。
【0019】信号入力部25で増幅等所定の処理を施さ
れたビデオ信号(V)、オーディオ信号(A)はビデオ
回路20、オーディオ回路23にそれぞれ送出されると
もに、ビデオ信号検出回路26、オーディオ信号検出回
路27に送られて信号入力の有無が検出される。
【0020】ビデオ信号、オーディオ信号に関する検出
信号は電源供給制御回路28に送られ、電源供給制御回
路28は、信号入力が無いことを示す検出信号又は断線
検出回路24からランプ4の断線を示す検出信号を受け
た時に、リレー16にスイッチング制御信号(「RS」
と記す。)を送ってa接点16aを開き、ランプ4及び
その冷却ファンモータ18や、ビデオ回路20、オーデ
ィオ回路23等への電源供給を遮断するようになってい
る。
【0021】29は表示部であり、電源供給制御回路2
8からの信号に応じてランプが断線したり信号入力が無
い旨を表示してユーザーに注意を促すために設けられて
いる。
【0022】図3は断線検出回路24の一例を示すもの
である。
【0023】ランプ4は、その一端が給電ライン15に
接続され、他端がインダクタンス30を介して接地され
ている。
【0024】31は所定の交流信号を生成する発振回路
であり、その出力端子は抵抗32を介してランプ4とイ
ンダクタンス30との間に接続されており、インダクタ
ンス30の端子電圧が検出信号DSとして取り出される
ようになっている。
【0025】よって、ランプ4が断線していない場合に
はランプ4のインピーダンスが小さいために、発振回路
31による交流信号はインダクタンス30から取り出さ
れない。
【0026】しかし、ランプ4が断線すると、発振回路
31に対して抵抗32とインダクタンス30とが直列接
続された形になり、交流信号がインダクタンス30の端
子電圧として出力されるようになる。
【0027】つまり、ランプ4の断線時にのみ交流信号
が検出信号DSとして取り出され、電源供給制御回路2
8に送られる。
【0028】図4はビデオ信号に関する信号検出を中心
とした回路構成の要部を示すものであり、ビデオ信号の
入力があったかどうかを同期信号の有無によって判断す
る方法が用いられている。
【0029】信号入力部25からビデオ信号検出回路2
7に送られるビデオ信号は先ず同期分離回路33におい
て同期信号成分が抽出される。
【0030】図5はコンポジットビデオ信号(VS)
と、分離された水平同期信号(HD)とを示すものであ
り、分離された同期信号は同期信号検出部34に送られ
て整流された後、その検出電圧が電源供給制御回路28
に送出される。
【0031】電源供給制御回路28はリレー16の駆動
用トランジスタ35をスイッチング制御することによっ
てリレー16の開閉制御を行うために設けられている。
【0032】尚、オーディオ信号検出回路27は、オー
ディオ信号のレベルがある期間以上に亘って所定値未満
となる無音状態を検出し、検出結果を電源供給制御回路
28に送出する。
【0033】しかして、電源供給制御回路28は、同期
信号検出部34、オーディオ信号検出回路27、そして
図3の断線検出回路24から送られてくる検出信号のA
ND(積)演算をとり、ビデオ信号やオーディオ信号の
入力があり、かつランプ4が断線していない場合にのみ
トランジスタ35をオンにしてリレー接点16aを閉
じ、ランプ4、ビデオ回路20、オーディオ回路23等
に電源電圧を供給する。
【0034】尚、上記した例ではランプの断線時やビデ
オ信号、オーディオ信号の入力がないときに各回路部へ
の電源供給を断つようにしたが、プロジェクタ装置の一
部の機能だけ、例えば、オーディオ回路部のみを使用し
たいときにはこれだけに電源供給を行うといった使い方
にも電源供給制御部の処理内容の変更で対処し得るの
で、使用する機能以外で無駄な電力が消費されることが
なくなる。
【0035】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明によれば、ランプが点灯し得る状態で、か
つ、ビデオ信号やオーディオ信号が入力されている場合
にのみランプや回路部に電源電圧の供給がなされるの
で、ランプが断線状態になっているにもかかわらずビデ
オ回路部やオーディオ回路部に電源供給が行われて回路
が動作していたり、あるいは、ビデオ信号やオーディオ
信号が入力されていない状態でランプ、ビデオ回路部、
オーディオ回路部に電源供給が行われるといった電力の
無駄がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプロジェクタ装置の電源系の基本
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るプロジェクタ装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図3】ランプの断線検出回路の一例を示す回路図であ
る。
【図4】ビデオ信号検出回路を中心に示す要部の回路図
である。
【図5】ビデオ信号及び同期信号を概略的に示す波形図
である。
【図6】プロジェクタ装置の電源系回路の関する基本構
成を示す回路図である。
【符号の説明】 3 直流電源 4 ランプ 5、6 回路部 8、9、10、11 遮断回路 12 断線検出回路 13 信号検出回路 14 プロジェクタ装置 16、28 遮断回路 17 直流電源 20、21、22、23 回路部 24 断線検出回路 26、27 信号検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源からバックライト用のランプや
    回路部に電源供給がなされるプロジェクタ装置におい
    て、ランプの断線状態を検出する断線検出回路と、映像
    信号及び/又は音声信号に関する入力の有無を検出する
    信号検出回路と、断線検出回路からのランプが断線した
    ことを示す信号を受けたとき、あるいは信号検出回路か
    らの映像信号及び/又は音声信号が入力されていないこ
    とを示す信号を受けた時にランプや回路部への電源電圧
    の供給を断つ遮断回路とを設けたことを特徴とするプロ
    ジェクタ装置。
JP3280339A 1991-10-02 1991-10-02 プロジエクタ装置 Pending JPH0593955A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3280339A JPH0593955A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 プロジエクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3280339A JPH0593955A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 プロジエクタ装置

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JPH0593955A true JPH0593955A (ja) 1993-04-16

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ID=17623628

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JP3280339A Pending JPH0593955A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 プロジエクタ装置

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JP (1) JPH0593955A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006301263A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Nec Viewtechnology Ltd プロジェクタおよびその制御方法
JP2008506312A (ja) * 2004-07-06 2008-02-28 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ビデオプロジェクタ
JP2010134251A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Sanyo Electric Co Ltd 映像表示装置およびその制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008506312A (ja) * 2004-07-06 2008-02-28 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ビデオプロジェクタ
JP2006301263A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Nec Viewtechnology Ltd プロジェクタおよびその制御方法
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