JPH0934600A - モニタパワーセーブ回路及びモニタ装置 - Google Patents

モニタパワーセーブ回路及びモニタ装置

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JPH0934600A
JPH0934600A JP7206434A JP20643495A JPH0934600A JP H0934600 A JPH0934600 A JP H0934600A JP 7206434 A JP7206434 A JP 7206434A JP 20643495 A JP20643495 A JP 20643495A JP H0934600 A JPH0934600 A JP H0934600A
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main power
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JP7206434A
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Hideaki Okubo
秀顕 大久保
Hiroyuki Kamioka
広幸 上岡
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Nippon Motorola Ltd
Motorola Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーセーブ時における消費電力を大幅に低
減し、低消費電力化を図ったモニタパワーセーブ回路及
びモニタ装置を提供すること。 【構成】 外部から入力される同期パルスに基づいてモ
ニタ装置の主電源回路2を起動/停止するモニタパワー
セーブ回路1であって、同期パルスの入力停止から所定
時間経過後に前記主電源回路2を停止する制御回路3
と、同期パルスの入力を検出して前記主電源回路2を起
動する起動回路4とを備え、前記起動回路4は、同期パ
ルスの入力により発光する発光素子4aと、該発光素子
5から照射される光を受光して前記主電源回路2に通電
する光スイッチ4bとを有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、コンピュータ
端末の表示装置に利用されるモニタ装置の消費電力を低
減化するモニタパワーセーブ回路及びモニタ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、ワードプロセッサやコン
ピュータ等の情報処理装置の表示装置には、画面サイズ
が10.4インチ程度以下の比較的小画面のものでは、
薄型で低消費電力化が容易であるという利点からLCD
(Liquid Crystal Display)が多用されつつあり、画面
サイズが14インチ以上の中,大画面(15〜17〜2
1インチ程度)のものでは、製造コストの関係からCR
T(Cathode Ray Tube)方式の表示装置(以下、CRT
D)が主に利用されている。このようなCRTDでは、
CRT自体が巨大な真空管として多量の電力を消費する
ことから、LCDと比較すると消費電力が高いものとな
っている。
【0003】ところで、オペレータが前述の情報処理装
置を1日中操作する場合、一般に、小用による作業の中
断が発生したときでもオペレータは情報処理装置の電源
を落とすことがなく、通常、朝一番に電源がオンされた
情報端末は1日の作業が終了するまで電源がオフされる
ことがない。これは、一旦、情報処理装置の電源をオフ
した場合、情報処理装置の立ち上げから前作業状態まで
にもっていくのに手間がかかることや、CRTDが表示
可能となるまでにかなりの時間をようすることから、作
業の復帰に手間取ることが最大の要因であると考えられ
る。
【0004】このような慣習による無駄な電力は、極め
て多数のコンピュータを導入している企業等において、
かなりの消費電力となり、電力資源の無駄遣いにつなが
ることになる。
【0005】以上のような観点から、CRTDの非動作
時における消費電力をセーブするために、近時におい
て、例えば、VESA提唱のDPMS方式のサスペンド
モードに対応したパワーマネージメント機能や、米国環
境保護局(EPA)が奨励している「Energy S
ter」(非動作時における消費電力が30W以下)に
準拠したCRTDが製品化されている。
【0006】図3は、従来のパワーセーブ機能を有する
モニタ装置の要部構成を示すブロック図である。図3に
おいて、本例のモニタ装置11は、同期パルス検出器1
2、タイミングユニット13、第一電源制御ユニット1
4、第二電源制御ユニット15、第三電源制御ユニット
16を含んで構成されている。
【0007】同期パルス検出器12は、コンピュータ等
の情報処理装置から出力される表示制御信号中に含まれ
る同期パルスを検出し、検出した旨の信号をタイミング
ユニット13に出力するものである。タイミングユニッ
ト13は、同期パルス検出器12により検出されるべき
同期パルスが所定の時間範囲内に受信されない場合、そ
の時間に対応する電源制御ユニット14〜16に制御信
号を出力し、各電源制御ユニット14〜16がそれぞれ
管理する特定回路への通電をオフするものである。
【0008】具体的には、例えば、15秒間経過しても
次の同期パルスが検出されない場合、第一電源制御ユニ
ット14にトリガパルスを出力し、10分間経過しても
次の同期パルスが検出されない場合、第二電源制御ユニ
ット15にトリガパルスを出力し、1時間経過しても次
の同期パルスが検出されない場合、第三電源制御ユニッ
ト16にトリガパルスを出力する。
【0009】第一電源制御ユニット14は、トリガパル
スが入力されると、CRTDの表示画像を消して暗状態
を維持する(しかし、CRTDは依然としてオン状態に
ある)、いわゆる、スクリーンセーバーモードと呼ばれ
る映像非表示状態となるようにCRTDを制御する。
【0010】また、第二電源制御ユニット15は、トリ
ガパルスが入力されると、同期パルスの入力によってC
RTDが即座にアクティブな状態に復帰するように、C
RTのヒータ部分にだけ電流を流し、それ以外(後述す
るマイクロプロセッサを除く)の電源をオフする、いわ
ゆる、サスペンドモードと呼ばれる状態となるようにC
RTDを制御する。
【0011】同様に、第三電源制御ユニット16は、ト
リガパルスが入力されると、CRTのヒータ部分に供給
する電流を含むほとんどすべての電源をオフする、いわ
ゆる、アクティブオフモードと呼ばれる状態となるよう
にCRTDを制御する。この場合、アクティブであるこ
とが必要な回路は、同期パルスの検出に基づいて電源の
オン・オフ動作を制御するマイクロプロセッサを含む回
路だけとなる。上記の構成において、同期パルスが入力
されなくなってから15秒経過すると、第一電源制御ユ
ニット14によってCRTDの動作モードが、通常動作
モードからスクリーンセーバーモードに切り替わり、ス
クリーンセーバーモードでは、通常動作モード時の約2
0%の消費電力が低減される。
【0012】そして、同期パルスが入力されなくなって
から10分経過すると、第二電源制御ユニット15によ
ってCRTDの動作モードが、スクリーンセーバーモー
ドからサスペンドモードに切り替わり、サスペンドモー
ドでは、通常動作モード時の80〜90%の消費電力が
低減される。
【0013】さらに、同期パルスが入力されなくなって
から1時間経過すると、第三電源制御ユニット16によ
ってCRTDの動作モードが、サスペンドモードからア
クティブオフモードに切り替わり、アクティブオフモー
ドでは、通常動作モード時の約95%の消費電力が低減
される。
【0014】これによって、17インチ程度のCRTD
では、100W程度の消費電力を有するものが一般的で
あるため、前述のアクティブオフモード時における消費
電力は、4〜5W程度となっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
「Energy Ster」対応CRTDにあっては、
アクティブオフモード時においても、同期パルスの検出
に基づいて電源のオン・オフ動作を制御するマイクロプ
ロセッサを含む回路には、通電しておく必要があるた
め、前述の回路構成による低消費電力化は限界に近い状
態にあり、さらなる低消費電力化が極めて難しいという
問題点があった。
【0016】ヨーロッパの規格である「NUTEK s
pec A」では、CRTDのパワーセーブ時における
消費電力を5W以下にすることが要求されており、この
規格を安定してクリアするためには、消費電力が3W以
下、好ましくは1W程度に抑えることが望ましい。
【0017】本発明は、このような事情のもとになされ
たものであり、その目的は、パワーセーブ時における消
費電力を大幅に低減し、低消費電力化を図ったモニタパ
ワーセーブ回路及びモニタ装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する発明
の構成は、図1に示すように、外部から入力される同期
パルスに基づいてモニタ装置の主電源回路2を起動/停
止するモニタパワーセーブ回路1であって、同期パルス
の入力停止から所定時間経過後に前記主電源回路2を停
止する制御回路3と、同期パルスの入力を検出して前記
主電源回路2を起動する起動回路4と、を備え、前記起
動回路4は、同期パルスの入力により発光する発光素子
4aと、該発光素子4aから照射される光を受光して前
記主電源回路2に通電する光スイッチ4bと、を有する
ように構成している。
【0019】また、他の発明の構成は、電源スイッチの
オン動作に伴って外部交流電源電圧を所定の直流電圧に
変換して出力するシステム電源と、前記システム電源か
ら出力される電圧信号に基づいて外部交流電源及び主電
源回路を接続する電源接続回路と、主電源回路からの電
力供給により起動し、当該主電源回路を含む電源部分の
制御を行う電源制御回路と、外部から入力される同期パ
ルスの有無を常時検出する同期パルスモニタ回路と、を
備え、前記電源制御回路は、前記同期パルスモニタ回路
による同期パルスの検出無し状態から所定時間経過後に
前記電源接続回路に出力される電圧信号を停止して外部
交流電源及び主電源回路の接続を遮断してなり、前記同
期パルスモニタ回路は、前記電源制御回路の非動作中に
も外部から入力される同期パルスの有無を検出し、同期
パルスを検出した場合には前記電源接続回路を起動して
なるように構成している。この場合、前記システム電源
からの出力電圧を所定時間後に停止する時定数回路を備
えることが好ましい。さらに、他の発明の構成は、上記
モニタパワーセーブ回路を有するようにモニタ装置を構
成している。
【0020】
【作用】同期パルスの入力停止から所定時間経過する
と、制御回路により主電源回路が停止される。そして、
再び同期パルスが入力されると、起動回路の発光素子が
発光し、この光を受光することにより主電源回路に通電
する光スイッチにより当該主電源回路が起動される。こ
れによって、パワーセーブモード時には制御回路におけ
る電力消費も抑えることができる。
【0021】また、他の発明では、同期パルスの入力停
止から所定時間経過すると、電源制御回路により電源接
続回路に外部交流電源と主電源回路との接続が遮断され
る。そして、同期パルスモニタ回路により同期パルスが
再び検出されると、電源接続回路を起動し、外部光量電
源及び主電源回路が接続され、主電源回路から電源制御
回路に電力供給が行われる。すなわち、パワーセーブモ
ード時には、電源制御回路における電力消費を抑えるこ
とができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照
して説明する。図2は、本発明一実施例におけるモニタ
パワーセーブ回路1の要部構成を示す回路図である。な
お、図2において、図1のブロック図と同一要素部分に
は同一符号を付して説明する。
【0023】図2に示すように、本実施例のモニタパワ
ーセーブ回路1は、主電源回路2と、電源制御回路(制
御回路)3と、電源接続回路(起動回路)4と、システ
ム電源5と、時定数回路6と、主電源ラッチ回路7と、
同期パルスモニタ回路8とを含むように構成されてお
り、図示しないモニタ装置(CRTD)に内蔵されてい
る。
【0024】主電源回路2は、外部の交流電源電圧を変
圧し、モニタ装置内のCRTや後述する電源制御回路3
を含む各回路に供給するものである。電源制御回路3
は、マイクロプロセッサを含む電源管理用マイコンであ
り、後述する同期パルスモニタ回路8による同期パルス
の検出結果に基づいてスイッチSW2のオン・オフ開閉
動作を制御し、この結果、主電源回路2のオン・オフを
行うものである。
【0025】電源接続回路4は、トライアックカプラに
より構成されており、電圧が印加されて通電されること
によりトライアックカプラ内の発光素子(この場合、L
ED:Light Emitting Diode)4aが発光し、光スイッ
チ4bがオンして外部交流電源線と主電源回路2とを接
続する。すなわち、電源接続回路4に通電中は外部交流
電源線と主電源回路2とは常に接続状態となる。
【0026】システム電源5は、抵抗R1、コンデンサ
C1、ダイオードD1、ツェナーダイオードZ1、バイ
ポーラトランジスタQ1から構成され、モニタ装置の主
電源スイッチSW1をオンすると、後述する時定数回路
6,ダイオードD4及び抵抗R3を介して電源接続回路
4に電源電圧(5V)を印加し、外部交流電源線と主電
源回路2とを接続するためのものである。
【0027】時定数回路6は、抵抗R2、コンデンサC
2、ダイオードD2、バイポーラトランジスタQ2から
構成され、抵抗R2及びコンデンサC2による時定数に
よって決定される所定時間(コンデンサC2が充電され
るまでの時間)だけシステム電源5から印加される電源
電圧をパスし、所定時間経過後にバイポーラトランジス
タQ2がオフして通電をカットする。
【0028】主電源ラッチ回路7は、抵抗R4、ダイオ
ードD4、バイポーラトランジスタQ3、スイッチSW
2から構成され、電源制御回路3によるスイッチSW2
の開閉動作制御により、スイッチSW2がオンすると、
主電源回路2から電源接続回路4に電源電圧を印加して
電源接続回路4をオン状態とし、電源接続回路4により
外部交流電源線と主電源回路2とを接続して電源オン状
態を保つためのものである。
【0029】同期パルスモニタ回路8は、抵抗R5〜R
9、コンデンサC3、ダイオードD6,D7、バイポー
ラトランジスタQ4,Q5、フォトカプラPから構成さ
れ、フォトカプラPによりモニタ装置に入力される映像
信号中に含まれる水平同期信号(H.SYNC)を検出
し、水平同期信号を検出すると、フォトカプラPからバ
イポーラトランジスタQ5のベースに“L”が印加され
てバイポーラトランジスタQ5がオンする。これによっ
て、システム電源5から出力される電源電圧を(時定数
回路6を介さずに)電源接続回路4に印加する。
【0030】一方、水平同期信号を検出しない場合に
は、フォトカプラP内のLEDは点灯しないので、フォ
トカプラPからバイポーラトランジスタQ5のベースに
“H”が印加されるため、バイポーラトランジスタQ5
はオフ状態を維持し、同期パルスモニタ回路8から電源
接続回路4には電源電圧が印加されない。
【0031】次に、上述実施例の作用について、1.電
源投入時、2.パワーセーブモード時、3.通常モード
復帰時に分けてそれぞれ説明する。
【0032】(電源投入時のシーケンス)まず、主電源
スイッチSW1をオンすると、バイポーラトランジスタ
Q1がオンしてシステム電源5から電源電圧が出力され
る。この電源電圧は、時定数回路6のバイポーラトラン
ジスタQ2を介して電源接続回路4のトライアックカプ
ラをトリガする。すると、主電源回路2に交流電源線が
接続されて主電源回路2に電源が投入される。このと
き、抵抗R10を介してパワーインジケータとなる発光
ダイオードLED1が点灯し、モニタ装置が電源オン状
態になったことを外部に報知する。
【0033】主電源回路2がオンすると、電源制御回路
3を含むモニタ装置の各回路に電源電圧を供給し、電源
制御回路3によりスイッチSW2がオンされる。する
と、バイポーラトランジスタQ3のベースに“H”が印
加されてオンし、電源接続回路4のトライアックカプラ
に電源電圧が供給されて主電源回路2がオン状態に維持
されてラッチ機能が働く。
【0034】ここで、バイポーラトランジスタQ1から
電源接続回路4に印加されていた電源電圧は、時定数回
路R1,C1の時定数により設定される時間が経過する
と、バイポーラトランジスタQ2のオフと共に停止する
ため、電源接続回路4への電源電圧供給は主電源回路2
からの電源電圧供給だけとなる。これによって、トライ
アックカプラに対する過剰な電源電圧の供給は抑えら
れ、主電源ラッチ回路7のラッチ機能による通電により
電源オン状態が維持されることになる。
【0035】(パワーセーブモード時のシーケンス)電
源制御回路3では、外部から入力される水平同期信号を
常にモニタしており、水平同期信号が途絶えてから予め
設定された所定時間経過後にスイッチSW2をオフして
バイポーラトランジスタQ3をオフする。この結果、電
源接続回路4に対する電源電圧の印加は停止されてモニ
タ装置はパワーセーブモードとなる。パワーセーブモー
ドとなると、主電源回路2はオフし、電源制御回路3に
供給される電源電圧も停止する。すなわち、モニタ装置
には従来のパワーセーブ時において電力消費の要因とな
っていた電源制御回路3による電力消費が完全に抑えら
れることになる。
【0036】(通常モード復帰時のシーケンス)パワー
セーブモードの状態では、バイポーラトランジスタQ1
からバイポーラトランジスタQ2及びQ5のエミッタ端
子に電源電圧が供給されている。しかし、前述したよう
に、フォトカプラPに水平同期信号が入力されない限
り、バイポーラトランジスタQ5はオンしない。ここ
で、フォトカプラP内の発光ダイオードに水平同期信号
が供給されると、前述したように、フォトカプラPの出
力が“L”となってバイポーラトランジスタQ5をオン
し、電源接続回路4のトライアックカプラをトリガす
る。すると、、主電源回路2がオンとなって電源制御回
路3が起動し、電源制御回路3によりスイッチSW2が
オンされて通常動作モードのシーケンスに復帰する。
【0037】すなわち、本実施例でのパワーセーブモー
ド時において消費される電流は、バイポーラトランジス
タQ1のベースに接続されているツェナーダイオードZ
1に流れるツェナー電流のみとなる。この結果、図2に
示す回路により消費される消費電力を測定した場合、そ
の消費電力は0.75Wであった。
【0038】このように、本実施例では、電源制御回路
3をオフしない従来例のものと比較して大幅に低消費電
力化を図ることができ、また、本実施例では、水平同期
信号の入力部分にフォトカプラPを用いるとともに、電
源接続回路4にトライアックカプラを用いることによ
り、無接点化を図ることができ、回路の信頼性を高める
ことができる。
【0039】なお、上記実施例では、通常動作モード時
において、無駄な電力消費を抑えるために時定数回路6
を設けているが、時定数回路6の有無は、本発明の要旨
に影響するものではない。また、各回路を構成する半導
体素子等は、それぞれの機能を損なわない範囲で種々変
更可能である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、パワーセーブモード時
において、従来必要であった電源制御回路(制御回路)
への電力供給をなくすことができるため、パワーセーブ
モード時に電源制御回路(制御回路)による電力消費を
抑えることができる。これによって、「NUTEK s
pec A」における基準を楽にクリアする低消費電力
化を図ったモニタパワーセーブ回路の提供及びこのモニ
タパワーセーブ回路を有するモニタ装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモニタパワーセーブ回路の機能ブロッ
ク図。
【図2】本実施例におけるモニタパワーセーブ回路の要
部構成を示す回路図。
【図3】従来のパワーセーブ機能を有するモニタ装置の
要部構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 モニタパワーセーブ回路 2 主電源回路 3 制御回路 4 起動回路 5 システム電源 6 時定数回路 7 主電源ラッチ回路 8 同期パルスモニタ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から入力される同期パルスに基づいて
    モニタ装置の主電源回路を起動/停止するモニタパワー
    セーブ回路であって、 同期パルスの入力停止から所定時間経過後に前記主電源
    回路を停止する制御回路と、 同期パルスの入力を検出して前記主電源回路を起動する
    起動回路と、 を備え、 前記起動回路は、同期パルスの入力により発光する発光
    素子と、 該発光素子から照射される光を受光して前記主電源回路
    に通電する光スイッチと、 を有することを特徴とするモニタパワーセーブ回路。
  2. 【請求項2】電源スイッチのオン動作に伴って外部交流
    電源電圧を所定の直流電圧に変換して出力するシステム
    電源と、 前記システム電源から出力される電圧信号に基づいて外
    部交流電源及び主電源回路を接続する電源接続回路と、 主電源回路からの電力供給により起動し、当該主電源回
    路を含む電源部分の制御を行う電源制御回路と、 外部から入力される同期パルスの有無を常時検出する同
    期パルスモニタ回路と、 を備え、 前記電源制御回路は、前記同期パルスモニタ回路による
    同期パルスの検出無し状態から所定時間経過後に前記電
    源接続回路に出力される電圧信号を停止して外部交流電
    源及び主電源回路の接続を遮断してなり、 前記同期パルスモニタ回路は、前記電源制御回路の非動
    作中にも外部から入力される同期パルスの有無を検出
    し、同期パルスを検出した場合には前記電源接続回路を
    起動してなることを特徴とするモニタパワーセーブ回
    路。
  3. 【請求項3】前記システム電源からの出力電圧を所定時
    間後に停止する時定数回路を備えることを特徴とする請
    求項2記載のモニタパワーセーブ回路。
  4. 【請求項4】請求項1〜請求項3記載のモニタパワーセ
    ーブ回路を有することを特徴とするモニタ装置。
JP7206434A 1995-07-20 1995-07-20 モニタパワーセーブ回路及びモニタ装置 Ceased JPH0934600A (ja)

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