JPH0593537A - 空気調和機の故障診断装置 - Google Patents

空気調和機の故障診断装置

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JPH0593537A
JPH0593537A JP3256214A JP25621491A JPH0593537A JP H0593537 A JPH0593537 A JP H0593537A JP 3256214 A JP3256214 A JP 3256214A JP 25621491 A JP25621491 A JP 25621491A JP H0593537 A JPH0593537 A JP H0593537A
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義和 西原
Masahiro Fujikawa
正博 藤川
Tsutomu Takahara
務 高原
Toshiaki Yagi
敏明 八木
Yoshiaki Uchida
好昭 内田
Shinji Naka
信二 中
Yasuyuki Ejima
康之 江島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者または装置の点検者が故障表示の認識
およびその故障内容の認識が確実に素早く行える故障診
断装置を提供する。 【構成】 遠隔操作において故障診断の開始を受けて故
障診断の判断を行い、故障内容に応じて発光表示の光点
滅と同期して発音表示の音を鳴らして故障診断表示する
ことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の故障診断
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の故障診断装置を図1
2を参照し説明する。
【0003】図12は、空気調和機本体101と遠隔操
作装置102を示し、遠隔操作装置102からの信号に
より空気調和機は受信部103で信号を受け設定された
モードで運転する。この設定されたモード運転指示によ
り空気調和機の電子制御装置104に組み込まれたマイ
クロコンピュータ105から電圧がでて表示板106に
取り付けられた発光表示部LED107が点灯する。こ
のような動作の中、吸い込み温度検知部(サーミスタ)
108の断線が発生したときは、マイクロコンピュータ
105が故障と判断して表示部のLED109を例えば
5秒に1回点滅をさせることにより故障診断を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなLEDの点
滅によるパターン認識の故障診断では、故障診断の項目
数が増していくとLEDの時間あたりの点滅回数が増し
ていくことから、設置現場での故障内容の正確な判断が
難しく、故障内容の特定に時間が掛かることになる。ま
た本体全面のLED表示による故障表示の認識であるた
め、離れた場所や照明の光により見えずらいこともよく
あるという問題もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、故障診断開始信号を発するスイッチを搭載
した遠隔操作のできる信号発信手段と、本体側に信号発
信手段からの故障信号を受信する信号受信手段と、空気
調和機の冷凍サイクル及び電子制御装置の異常信号を検
知する異常信号検知手段、この3つの手段から故障診断
を行う自己診断機能を搭載した自己診断部を設け、その
自己診断部の中に、故障診断開始信号を受けて故障診断
のモードを判定する故障診断モード判定部と、故障診断
モード判定部から故障診断開始と判断され、次に異常検
知手段の異常検知から正常か異常かを判断する自己診断
判断部と、その自己診断判断部により故障の有無また
は、内容を設定する診断内容設定部を設け、前記自己診
断部の結果を表示するための診断内容表示部で発光表示
手段と発音表示手段にて構成し、遠隔操作において故障
診断の開始を受けて故障診断の判断を行い、故障内容に
応じて発光表示の光点滅と同期して発音表示の音を鳴ら
して故障診断表示することである。
【0006】また、診断内容の表示手段で発光表示と発
音表示の回数を数字に認識させ、かつ発光表示の色また
は場所違いで数字の一の位、十の位、百の位と分けて表
現するものである。
【0007】また、自己診断部で故障の確認を行うにあ
たり、故障項目の確認に優先順位を与えて確認してい
き、その優先順位の順番に応じて故障が確認されたら表
示を行うようにしたものである。
【0008】また、診断内容の表示手段で発音表示の時
間を数字認識をするときの位に応じて変化させることで
ある。
【0009】また、自己診断部で自己診断判断部の結果
より正常となったとき発光表示は行わず発音表示のみ行
うものである。
【0010】また、診断内容の表示手段で発光表示を始
める前に発音表示をある一定時間行い、また数字認識の
位がかわるときに発光表示と発音表示をある一定時間表
示動作を停止するものである。
【0011】また、遠隔操作のできる故障開始信号発信
手段のかわりに空気調和機の本体スイッチを押すことに
より、故障診断開始信号を自己診断部に出すような手段
を設けたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記した構成によって、空気調和機の
冷えない、暖まらないといった症状が発生したときに故
障の診断として、遠隔操作または本体スイッチを押すこ
とで故障診断モードと判断され、空気調和機の正常か異
常かを判断し、その結果及び故障時の症状を発光表示
(LEDの点滅回数)と発音表示(ブザーの回数)を同
期させて数字の認識をすることにより、速くそして正確
に故障の認識ができ、室内の空気調和機から離れたとこ
ろからでも故障の診断ができるものである。
【0013】また、この故障診断内容の表示の仕方で発
光表示と発音表示の回数を数字に認識させ、かつ発光表
示の色または場所違いで数字の一の位、十の位、百の位
と分けて表現するものや、発音表示の時間を数字認識を
するときの位に応じて変化させることや、発光表示を始
める前に発音表示をある一定時間行い、また数字認識の
位がかわるときに発光表示と発音表示をある一定時間表
示動作を停止することにより、さらに故障診断結果の数
字認識が解り易くなる。
【0014】またこのように故障診断を発光表示(LE
Dの点滅回数)と発音表示(ブザーの回数)で行うこと
は、現在の空気調和機についている機能・部品で処理で
きているため(制御仕様を変更するだけでよい)、非常
に安価で簡単にできるものである。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例の空気調和機の故障診
断装置について、図面を参照しながら説明する。
【0016】まず、図2により、本発明の第1の実施例
について説明する。同図において、1は空気調和機(室
内機本体)で、2は、吸い込みセンサ、3は、配管セン
サ、4は、室内側ファンモータ、5は、マイクロコンピ
ュータ、6は、マイクロコンピュータ5を具備した電子
制御装置、7は、マイクロコンピュータ5から信号を受
けて空気調和機1の運転モードを表示する表示板、7a
は、空気調和機1の運転信号が出たときや故障表示の1
0の位の数字を点滅回数によって表示するときに動作す
る運転LED、7bは、空気調和機1のタイマがセット
されたときや故障表示の1の位の数字を点滅回数によっ
て表示するときに動作するタイマLED、8は、空気調
和機1が故障開始信号を受けて故障表示の数字を認識す
るため発音を数回行うブザーであり、9は、空気調和機
に運転の信号または故障診断開始の信号を遠隔操作によ
って発信する遠隔操作装置(以後、リモコンと称す)、
10は、リモコン9より発信された信号を受信してマイ
クロコンピュータ5に入力する受信部である。また11
は、リモコン9のほかに本体単独でも故障診断開始信号
が出せる本体故障スイッチである。
【0017】本実施例の図2、図3、図4で故障診断を
行う動作にしたがい制御ステップを説明していく。
【0018】空気調和機1の故障を診断するはじめに、
遠隔操作ができる操作装置リモコン9で空気調和機1に
故障診断の開始信号を発信して故障診断開始を空気調和
機に認識させる。リモコンより発信された故障診断開始
信号を受信部10で受けてその信号を電子制御装置6に
具備したマイクロコンピュータ5に伝え故障診断モード
かどうかを判断する。(ステップ1) マイクロコンピュータ5が故障診断モードと判断すると
次に空気調和機1に故障があるかどうかを判断する。
(ステップ2) ここで故障がなければ正常表示の処理を行い、また故障
が検知されていると故障表示の処理を行う動作にはい
る。(ステップ3) 次に故障表示の処理は、吸い込みセンサ2の断線という
故障を検知し、吸い込みセンサ異常をマイクロコンピュ
ータ5に記憶する。(ステップ4) そして故障の内容が吸い込みセンサ2の異常ということ
で発光表示として運転LED7aを2回点滅させ、それ
と同期するように発音表示としてブザー8を2回鳴らす
動作を行う。(ステップ5,ステップ6) 次に本実施例の図2、図5、図6で本発明の第2の実施
例について説明する。ここで第1の実施例と構成は同じ
で制御動作が違うため制御動作のみを説明し、ここでの
同一符号の説明は省略する。
【0019】第2の実施例は故障の表示処理を数字認識
がしやすいように行っている。まず、吸い込みセンサ2
の断線という故障を検知し、吸い込みセンサ異常をマイ
クロコンピュータ5に記憶する。(ステップ7) そして故障の内容が吸い込みセンサ2の異常ということ
で発光表示として運転LED7aを2回点滅させ、それ
と同期するように発音表示としてブザー8を2回鳴らす
動作を行い、発光表示と発音表示の回数にて数字認識を
して故障の内容を大きく分けた大分類を確認する。(ス
テップ8、ステップ9) また次に発光表示としてタイマLED7bを1回点滅さ
せ、それと同期するように発音表示としてブザー8を1
回鳴らす動作を行い、これも発光表示と発音表示の回数
にて数字認識をして、大分類の故障内容をさらに小さく
分けた小分類を確認する。(ステップ10、ステップ1
1) 図6は、このような発光表示の回数と発音表示の回数を
数字に認識させマトリクスにしたものである。
【0020】この図6を説明すると十の位を故障の大分
類としてセンサ系の異常、モータ系の異常、冷凍サイク
ル系の異常、そのほかには、通信系の異常などに分けて
室内機の異常か室外機の異常かまたは、故障修理が速く
できるかどうかの判断ができる表示となる。また一の位
の小分類は、大分類で分けられた中のより詳細な故障箇
所を限定できる表示となっている。
【0021】上記の吸い込みセンサ異常は、図6のマト
リクス表から数字21となる。次に本実施例の図2、図
7で本発明の第3の実施例について説明する。
【0022】ここで第1の実施例と構成は同じで制御動
作が違うため制御動作のみを説明し、ここでの同一符号
の説明は省略する。
【0023】第3の実施例は故障の表示処理を優先順位
を設けて故障内容を確認して表示をする動作である。
【0024】まず、空気調和機1が故障をした時に電気
的故障か冷凍サイクル的故障かとの判断を行う時、まず
はじめに電気的な故障原因があるかを確認していく。そ
こで吸い込みセンサ2の異常かどうかを判断して、マイ
クロコンピュータ5に吸い込みセンサ2の異常信号が記
憶されていれば故障表示の処理を行い、この診断結果が
正常であれば次の故障箇所の故障判断をする。(ステッ
プ12) そして次の優先順位の高い配管センサ3の異常がマイク
ロコンピュータ5に記憶されているかどうかを確認して
断線及び短絡のような異常であれば配管センサ3の故障
表示の処理を行い、この診断結果が正常であれば次の室
内ファンモータ4の故障診断に移行する。(ステップ1
3) そして室内ファンモータの故障診断も同じように故障診
断の判断を行う。(ステップ14) このように故障診断の優先順位としては、電気的故障か
冷凍サイクル的故障かとの判断を行っていく順番であ
り、具体的にセンサ系及び通信系からファンモータ系、
圧縮機系そして冷凍サイクル系の異常及び保護動作とい
うように故障が発生して実際に故障箇所を捜す順番にな
らって決められている。
【0025】次に本実施例の図2、図8で本発明の第4
の実施例について説明する。ここで第1の実施例と構成
は同じで故障表示の制御動作が違うため、制御動作のみ
を説明し、ここでの同一符号の説明は省略する。
【0026】第4の実施例は故障表示処理の発音表示時
間について説明するため、図8のタイムチャートで行
う。
【0027】まず故障診断の表示をより解り易くするた
めに、発光表示が十の位を示すときの運転LED7a点
滅時のブザーの時間t3と発光表示が一の位を示すとき
のタイマLED7b点滅時のブザーの時間t4に違いを
設ける。これは、運転LED7aとタイマLED7bの
発光表示の点灯時間をt1そして点灯してから消灯し次
の点灯するまでの時間をt2として決めたときに以下の
ように、運転LED7a点滅時のブザー時間t3とタイ
マLED7b点滅時のブザー時間t4を定める。
【0028】 t3<t1 t1<t4<t2 t3×2<t4 そして基本的にブザー8の鳴るタイミングは、発光表示
と同期していなければならない。
【0029】次に本実施例の図2、図9、図10で本発
明の第5の実施例について説明する。
【0030】ここで第1の実施例と構成は同じで正常表
示の制御動作を説明するため、図9でフローチャート、
図10でタイムチャートで行う。ここで同一符号の説明
は省略する。
【0031】まず図9のフローチャートは、故障診断の
結果より空気調和機1が正常と判断されると発光表示の
運転LEDとタイマLEDが消灯する。(ステップ1
5) そして消灯されている一定の時間の間にブザーが2回鳴
る。(ステップ16) この動作により空気調和機の正常運転が確認できる。
【0032】次に図10のタイムチャートは、発光表示
が消灯している一定の時間にブザー音がt5の時間2回
鳴る。このブザーの鳴るタイミングは、リモコン受信を
行ったときと合わせておけばより正常確認がしやすいこ
とになる。正常表示のブザー音の時間t5は、下記に定
める。
【0033】t5<t3 次に本実施例の図2、図11で本発明の第6の実施例に
ついて説明する。
【0034】ここで第1の実施例と構成は同じで故障表
示の制御動作が違うため、制御動作のみを説明し、ここ
での同一符号の説明は省略する。
【0035】第6の実施例は故障表示処理の発音表示時
間について説明するため、図11のタイムチャートで行
う。
【0036】まず故障診断の特に故障していることをよ
り解り易くするために、故障が発生して故障診断を表示
するときに、発光表示を始める前に発音表示をある一定
時間t6行い、また数字認識の位がかわるときに発光表
示と発音表示をある一定時間t7表示動作を停止する。
【0037】この発光表示を始める前に発音表示を長く
鳴り続けることにより、異常を認識させると共に数字認
識の準備時間としている。
【0038】数字認識の準備時間t6,t7として下記
に定める。 t4×2<t6 t4×2<t7 次に本実施例の図2で本発明の第7の実施例について説
明する。
【0039】第1の実施例では、遠隔操作のできるリモ
コン9から故障診断開始信号を発信させたが、空気調和
機1の本体スイッチ11を使用しても第1の実施例と同
等の故障診断ができる内容である。以下制御動作は同じ
ため省略をする。
【0040】
【発明の効果】上記実施例でも明らかなように本発明
は、故障診断を遠隔操作ができるリモコンで行い、故障
診断の結果を発光表示の回数と発音表示の回数を同期さ
せることにより、空気調和機から離れたところからでも
故障診断ができることや、より解り易く故障項目の複数
化も図れ、かつ現在の空気調和機についている機能・部
品で処理できているため、非常に安価で簡単にできると
いう効果がある。
【0041】また、診断内容の発光表示と発音表示の回
数を数字に認識させ、かつ発光表示の色または場所違い
で数字の一の位、十の位、百の位と分けてマトリクス表
に表現することにより、さらに故障項目の複数化に対応
でき、数字認識による故障箇所の限定もしやすくなって
いるという効果がある。
【0042】また、故障項目の確認に優先順位を与えて
確認していくことにより、より重要度の高い故障確認を
先にするため、故障箇所限定のスピードが速いことや故
障部品が交換した正常部品を壊すような2次故障のよう
な故障修理の後戻りがなく、最終的に故障修理速度が速
くなるという効果がある。
【0043】また、発音表示の時間を数字認識をすると
きの位に応じて変化させることにより、さらなる数字認
識の解り易さにつながるという効果がある。
【0044】また、正常を表示することとその発光表示
は行わず発音表示のみ行うことにより、空気調和機を初
めて取り付けたときの運転確認で工事ミスや初期不良を
見つけることができるという効果がある。
【0045】また、発光表示を始める前に発音表示をあ
る一定時間行うことにより、正常表示との関係で正常表
示は短時間の発音表示であるため、はっきりと正常か異
常かの認識ができることと故障の数字認識に対する心の
準備ができるという効果がある。
【0046】また、遠隔操作のできるリモコンのかわり
に空気調和機の本体スイッチを押すことにより、受信性
能が悪いときやリモコンの故障が発生しても本体単独で
故障診断ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の故障診
断装置の構成図
【図2】同故障診断装置の電子回路図
【図3】本発明の第1の実施例の故障診断のフローチャ
ート
【図4】本発明の第1の実施例の故障表示のフローチャ
ート
【図5】本発明の第2の実施例の故障表示のフローチャ
ート
【図6】本発明の第2の実施例の故障表示のマトリクス
を示す説明図
【図7】本発明の第3の実施例の故障表示のフローチャ
ート
【図8】本発明の第4の実施例の故障表示のタイムチャ
ート
【図9】本発明の第5の実施例の正常表示のフローチャ
ート
【図10】本発明の第5の実施例の正常表示のタイムチ
ャート
【図11】本発明の第6の実施例の故障表示のタイムチ
ャート
【図12】従来例の電子回路図
【符号の説明】
1 空気調和機(室内機本体) 2 吸い込み温度センサ 3 配管温度センサ 4 室内ファンモータ 5 マイクロコンピュータ 6 電子制御装置 7 表示板 7a 運転LED 7b タイマLED 8 ブザー 9 リモコン 10 受信部 11 本体スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 敏明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内田 好昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中 信二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 江島 康之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】故障診断開始信号を発するスイッチを搭載
    した遠隔操作可能な信号発信手段と、本体側に信号発信
    手段からの故障信号を受信する信号受信手段と、空気調
    和機の冷凍サイクル及び電子制御装置の異常信号を検知
    する異常信号検知手段と、この3つの手段とともに故障
    診断を行う自己診断機能を搭載した自己診断部を設け、
    その自己診断部の中に、故障診断開始信号を受けて故障
    診断のモードを判定する故障診断モード判定部と、故障
    診断モード判定部から故障診断開始と判断され、次に異
    常検知手段の異常検知から正常か異常かを判断する自己
    診断判断部と、その自己診断判断部により故障の有無ま
    たは、内容を設定する診断内容設定部を設け、前記自己
    診断部の結果を表示するための診断内容表示部で発光表
    示手段と発音表示手段にて構成し、遠隔操作において故
    障診断の開始を受けて故障診断の判断を行い、故障内容
    に応じて発光表示の光点滅と同期して発音表示の音を鳴
    らして故障診断表示することを特徴とする空気調和機の
    故障診断装置。
  2. 【請求項2】診断内容の表示手段で発光表示と発音表示
    の回数を数字に認識させ、かつ発光表示の色または場所
    違いで数字の一の位、十の位、百の位と分けて表現した
    請求項1記載の空気調和機の故障診断装置。
  3. 【請求項3】自己診断部で故障の確認を行うにあたり、
    故障項目の確認に優先順位を与えて確認していき、その
    優先順位の順番に応じて故障が確認されたら表示を行う
    ようにした請求項1記載の空気調和機の故障診断装置。
  4. 【請求項4】診断内容の表示手段で発音表示の時間を数
    字認識をするときの位に応じて変化させる請求項2記載
    の空気調和機の故障診断装置。
  5. 【請求項5】自己診断部で自己診断判断部の結果より正
    常となったとき発光表示は行わず発音表示のみ行う請求
    項1記載の空気調和機の故障診断装置。
  6. 【請求項6】診断内容の表示手段で発光表示を始める前
    に発音表示をある一定時間行い、また数字認識の位がか
    わるときに発光表示と発音表示をある一定時間表示動作
    を停止する請求項2記載の空気調和機の故障診断装置。
  7. 【請求項7】遠隔操作のできる故障開始信号発信手段の
    かわりに空気調和機の本体スイッチを押すことにより、
    故障診断開始信号を自己診断部に出すような手段を設け
    た請求項1記載の空気調和機の故障診断装置。
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