JPH059296U - 糖衣チユーインガムの構造 - Google Patents
糖衣チユーインガムの構造Info
- Publication number
- JPH059296U JPH059296U JP8617791U JP8617791U JPH059296U JP H059296 U JPH059296 U JP H059296U JP 8617791 U JP8617791 U JP 8617791U JP 8617791 U JP8617791 U JP 8617791U JP H059296 U JPH059296 U JP H059296U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chewing gum
- sugar
- coating layer
- spicy
- pepper
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】チューインガムの風味に辛みを加えることによ
り特徴的な風味のチューインガムとする。さらに,辛さ
の味の出が早く,刺激の感じ方が早いこと,辛みが後ま
で残らず年少の消費者にも供することができる製品とす
る。 【構成】中心となるチューインガム(a)のまわりに,
香辛料またはその成分を配合した糖衣層(b)を設け,
さらに,最外殻に着色砂糖シロップで着色された糖衣層
(c)を設け,唐辛子,芥子,胡椒,のうち1種以上の
微粉末,または前記香辛料の辛み成分を糖衣層に含有す
ることを特徴とする糖衣チューインガムの構造とした。
り特徴的な風味のチューインガムとする。さらに,辛さ
の味の出が早く,刺激の感じ方が早いこと,辛みが後ま
で残らず年少の消費者にも供することができる製品とす
る。 【構成】中心となるチューインガム(a)のまわりに,
香辛料またはその成分を配合した糖衣層(b)を設け,
さらに,最外殻に着色砂糖シロップで着色された糖衣層
(c)を設け,唐辛子,芥子,胡椒,のうち1種以上の
微粉末,または前記香辛料の辛み成分を糖衣層に含有す
ることを特徴とする糖衣チューインガムの構造とした。
Description
【0001】
本考案は,チューインガムに関するものであり,詳しくは,糖衣チューインガ ムに関する。
【0002】
従来,チューインガムにおいて,喫食者に辛みと刺激感を持たせる目的で香辛 料を配合したチューインガムが考案されている。
【0003】 例えば,特開昭46−31401号にあるように,チューインガムの製造工程 中,ビニルエステルの重合過程で香辛料を配合するチューインガムの製法が見ら れるように,チューインガムに香辛料を配合し,その辛み成分によってチューイ ンガムに特徴的な風味を持たせようとすることは当業者には公知のことである。 しかし,従来,辛みを持続させることを目的として様々な試みがなされてきた結 果,従来の技術で製造されたチューインガムは辛さが後々までのこり,子供など の年少の消費者の好みには適さないことが欠点である。
【0004】
本考案が解決しようとする課題は以下の通りである。 (1)チューインガムの風味に辛みを加えることにより特徴的な風味のチューイ ンガムとする。 (2)辛さの味の出が早く,刺激の感じ方が早いこと。 (3)辛みが後まで残らず,年少の消費者にも供することができる製品とする。
【0005】
チューインガムに糖衣がけを施し,唐辛子,芥子,胡淑,のうち1種以上の微 粉末または辛み成分を糖衣層に配合することにより上記の課題を解決した。
【0006】
唐辛子,芥子,胡淑,などのを持つ微粉末,または辛み成分を糖衣層に配合す ることにより,チューインガムを喫食する時に最外殻の糖衣層が先に口中で溶解 し,辛み成分を放出し,喫食の初期に辛さを感じさせる作用がある。 チューインガムには辛み成分が配合されていないので,ガムベースによる抱合効 果がなく,辛い味があとを引かずに辛みによる刺激が後々まで残らず,さわやか な味のチューインガムとなる。
【0007】
以下,図により実施例をあげて本考案を説明する。
【0008】
【実施例1】 図1は,本考案の1実施例である。中心となるチューインガム(a)は常法で 得られたチューインガムをロール成型機等で球形に成型したものであり,かくチ ューインガムのまわりに,従来知られているコーティングパンを使用して糖衣層 (b)を設け,唐辛子の100メッシュ粉末を配合した。さらに,最外殻に黄色 の着色砂糖シロップで着色された糖衣層(c)を有する構造とした。配合する香 辛料は,粉末の形態でも,辛み成分の抽出液でも根本的に辛みを感じさせる成分 は同じであり,どちらを選んでも良い。
【0009】
以上説明したように,本考案のガムには以下の効果がある。 (1)唐辛子,芥子,胡椒,などのを持つ微粉末を糖衣層に配合することにより ,チューインガムを喫食する時に最外殻の糖衣層が先に口中で溶解し,辛み成分 を放出する。そのため,従来のチューインガムに練り込む方法に比較すると,辛 さの味の出が早く,刺激の感じ方が早い。 (2)チューインガムには辛み成分が配合されていないので,ガムベースによる 抱合効果がなく,辛い味があとを引かずにすに辛みによる刺激が後々まで残らず ,さわやかな味のチューインガムとすることができ,年少の消費者にも供するこ とができる製品とすることができる。 (3)チューインガムの風味に辛みを加えることにより特徴的な風味のチューイ ンガムとすることができ,(1),(2)の効果とあいまって商品により付加価 値を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す一部断面図である。
a チューインガム(センター) b 辛み成分入り糖衣層 c 着色糖衣層
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】唐辛子,芥子,胡椒,のうち1種以上の微
粉末,または前記香辛料の辛み成分を糖衣層に含有する
ことを特徴とする糖衣チューインガムの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8617791U JPH059296U (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 糖衣チユーインガムの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8617791U JPH059296U (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 糖衣チユーインガムの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059296U true JPH059296U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13879482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8617791U Pending JPH059296U (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 糖衣チユーインガムの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059296U (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP8617791U patent/JPH059296U/ja active Pending
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