JPH0759503B2 - ドラジエ及びその製造方法 - Google Patents
ドラジエ及びその製造方法Info
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- JPH0759503B2 JPH0759503B2 JP60502689A JP50268985A JPH0759503B2 JP H0759503 B2 JPH0759503 B2 JP H0759503B2 JP 60502689 A JP60502689 A JP 60502689A JP 50268985 A JP50268985 A JP 50268985A JP H0759503 B2 JPH0759503 B2 JP H0759503B2
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- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
- A23G3/36—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G3/42—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the carbohydrates used, e.g. polysaccharides
-
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- A23G3/20—Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
- A23G3/26—Apparatus for coating by tumbling with a liquid or powder, spraying device-associated, drum, rotating pan
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- A23G3/54—Composite products, e.g. layered, coated, filled
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/28—Dragees; Coated pills or tablets, e.g. with film or compression coating
- A61K9/2806—Coating materials
- A61K9/282—Organic compounds, e.g. fats
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は本明細書中で“ドラジエ（dragees）（糖衣菓
子、糖衣錠）”と称される被覆された可食性製品に関す
る。該ドラジエは心部と“該心部に付着して心部を被覆
する殻部”とを包含しており、この場合に少くとも殻部
はソルビトール基剤を有する。この種の被覆可食製品は
甘味可食品産業及び製薬業において代表的な製品であ
る。
子、糖衣錠）”と称される被覆された可食性製品に関す
る。該ドラジエは心部と“該心部に付着して心部を被覆
する殻部”とを包含しており、この場合に少くとも殻部
はソルビトール基剤を有する。この種の被覆可食製品は
甘味可食品産業及び製薬業において代表的な製品であ
る。
背景技術 ドラジエにおける殻部の中或いは心部の中での甘味成分
としてのソルビトールの使用は医学上−保健上の理由か
ら、及びその軽度の細胞核発生活性の理由から特に望ま
しいことである。
としてのソルビトールの使用は医学上−保健上の理由か
ら、及びその軽度の細胞核発生活性の理由から特に望ま
しいことである。
ソルビトールの高度の吸湿性にもとづく欠点も又周知で
あってドラジエ殻部の製造のための基本操作である“こ
ろもをかぶせることによる表面仕上げ操作”を一般に困
難ならしめる。事実、水性ソルビトールベースのシロッ
プを用いる表面仕上げ操作を行うことにより平滑で構造
上均質な殻部を造り得ないことが証明された。これらの
欠点の克服のために本出願人によるイタリイ特許出願68
801−A/1979明細書記載の通りの、少量のショ糖エステ
ルを添加物として含むソルビトール使用が提案された。
あってドラジエ殻部の製造のための基本操作である“こ
ろもをかぶせることによる表面仕上げ操作”を一般に困
難ならしめる。事実、水性ソルビトールベースのシロッ
プを用いる表面仕上げ操作を行うことにより平滑で構造
上均質な殻部を造り得ないことが証明された。これらの
欠点の克服のために本出願人によるイタリイ特許出願68
801−A/1979明細書記載の通りの、少量のショ糖エステ
ルを添加物として含むソルビトール使用が提案された。
但し甘味製品産業の場合のようにドラジエの官能性が特
に重要である場合には既知方法による少量のショ糖エス
テル添加物の使用は全く満足されるまでに至らないこと
が証明されている。周知の通りソルビトールが味覚に触
れたときに大比率の消費者が大いに愉快な感じを知覚し
ないことは事実である。
に重要である場合には既知方法による少量のショ糖エス
テル添加物の使用は全く満足されるまでに至らないこと
が証明されている。周知の通りソルビトールが味覚に触
れたときに大比率の消費者が大いに愉快な感じを知覚し
ないことは事実である。
発明の開示 消費者の味覚に対する不愉快な知覚は0.5重量％を越え
ない比率で或量のＬ−アスパルチル−Ｌ−フェニル−ア
ラニンのメチルエステルをソルビトールへ添加すること
によって除き得ると同時に滑らかで構造的に均一な殻部
を造り得ることが今や発見され、この事実が本発明の基
礎となったのである。
ない比率で或量のＬ−アスパルチル−Ｌ−フェニル−ア
ラニンのメチルエステルをソルビトールへ添加すること
によって除き得ると同時に滑らかで構造的に均一な殻部
を造り得ることが今や発見され、この事実が本発明の基
礎となったのである。
従って本発明の目的は心部と該心部に付着して心部を被
覆する殻部とを有していて少くとも該殻部はソルビトー
ル基剤を含有するドラジエにおいて、ソルビトールか
ら、及びＬ−アスパルチル−Ｌ−フェニル−アラニンの
メチルエステル〔アスパルタム（aspartam）〕から本質
的に構成される複数の層が殻部に包含されており、該後
者のアスパルタムが無水ソルビトール重量の0.02〜0.5
重量％の比率で存在していることを特徴とするドラジエ
にある。
覆する殻部とを有していて少くとも該殻部はソルビトー
ル基剤を含有するドラジエにおいて、ソルビトールか
ら、及びＬ−アスパルチル−Ｌ−フェニル−アラニンの
メチルエステル〔アスパルタム（aspartam）〕から本質
的に構成される複数の層が殻部に包含されており、該後
者のアスパルタムが無水ソルビトール重量の0.02〜0.5
重量％の比率で存在していることを特徴とするドラジエ
にある。
Ｌ−アスパルチル−Ｌ−フェニル−アラニンのメチルエ
ステルはアスパルタムという周知の名称で表わされ、市
販されている合成甘味剤である。但しドラジエ製造にお
ける該使用が本発明以前に示唆されたことは全くない。
アスパルタムの水に対する低溶解性の問題、並びに甘味
剤として特に水溶液中での不安定性は公知であることが
事実であるので表面仕上げ工程のためのころも用シロッ
プの構成分としての使用は殆ど不適当である。
ステルはアスパルタムという周知の名称で表わされ、市
販されている合成甘味剤である。但しドラジエ製造にお
ける該使用が本発明以前に示唆されたことは全くない。
アスパルタムの水に対する低溶解性の問題、並びに甘味
剤として特に水溶液中での不安定性は公知であることが
事実であるので表面仕上げ工程のためのころも用シロッ
プの構成分としての使用は殆ど不適当である。
今や本発明により、適切に規定された濃度範囲内でのア
スパルタムとソルビトールとから成る水性シロップを用
いる表面仕上げ操作を行えば改良された官能特性を有す
るドラジエの製造を可能にするのみならずドラジエの殻
の中のアスパルタムは実用上無期限に甘味性を保持する
ことが発見された。
スパルタムとソルビトールとから成る水性シロップを用
いる表面仕上げ操作を行えば改良された官能特性を有す
るドラジエの製造を可能にするのみならずドラジエの殻
の中のアスパルタムは実用上無期限に甘味性を保持する
ことが発見された。
本発明の他の目的は心部と“心部をころもの中で転倒さ
せて表面仕上げすることによって心部に付着させた殻
部”とを有するドラジエを製造するためにソルビトール
基の水性シロッを用いて心部へ噴射する複数工程を包含
する該ドラジエの製造方法において、該シロップが無水
ソルビトール100重量部当り20〜60部の水と0.02〜0.5部
のアスパルタムとを包含することを特徴とする上記方法
の提供にある。
せて表面仕上げすることによって心部に付着させた殻
部”とを有するドラジエを製造するためにソルビトール
基の水性シロッを用いて心部へ噴射する複数工程を包含
する該ドラジエの製造方法において、該シロップが無水
ソルビトール100重量部当り20〜60部の水と0.02〜0.5部
のアスパルタムとを包含することを特徴とする上記方法
の提供にある。
表面仕上げ操作について更に詳細に記載すると周知の通
りこれはシロップ噴射の複数工程を含み、かようにして
殻部は連続的に複数層として形成される。好ましくは本
発明においてシロップの温度は各噴射工程において40〜
45℃に保たれる。
りこれはシロップ噴射の複数工程を含み、かようにして
殻部は連続的に複数層として形成される。好ましくは本
発明においてシロップの温度は各噴射工程において40〜
45℃に保たれる。
アスパルタム添加物とともにソルビトールによって形成
される各単層の中でアスパルタムを均質に分布させるべ
きことが重要である。表面仕上げ工程の際のころもかけ
用シロップの中のアスパルタム濃度は無水ソルビトール
に対し0.05〜0.3重量％であることが好ましい。ころも
かけ用シロップの中で使用されるソルビトールは純無水
ソルビトールであってマニトールを含有してはならない
がその理由はもしマニトールが存在すると得られた殻部
分が許容され得ない吸湿性を有するに至ることにある。
けれどもころもかけ用シロップは公知の芳香料及び可能
ならば風味料、濃稠剤、着色料又は白色化剤をも含有す
る。
される各単層の中でアスパルタムを均質に分布させるべ
きことが重要である。表面仕上げ工程の際のころもかけ
用シロップの中のアスパルタム濃度は無水ソルビトール
に対し0.05〜0.3重量％であることが好ましい。ころも
かけ用シロップの中で使用されるソルビトールは純無水
ソルビトールであってマニトールを含有してはならない
がその理由はもしマニトールが存在すると得られた殻部
分が許容され得ない吸湿性を有するに至ることにある。
けれどもころもかけ用シロップは公知の芳香料及び可能
ならば風味料、濃稠剤、着色料又は白色化剤をも含有す
る。
心部は各種の材料例えばアーモンド、甘草切片、種々の
タイプのキャラメル、ガム、ゼラチン、ボンボン又は調
理ずみ或は凝集させた塊状物を圧搾して造られたタブレ
ットから形成され得る。ソルビトールを用いて、又はソ
ルビトールベースを用いて甘くさせた可食材料からなる
心部の場合には0.5重量％を越えない量のアスパルタム
を添加物として有するソルビトールを用いることが好ま
しい。この場合に殻部に対する薄い結合層によって心部
を被覆すること、例えばステアリン酸のアルコール溶液
を心部の上に沈積させることによって心部を被覆するこ
とが更に好ましい。
タイプのキャラメル、ガム、ゼラチン、ボンボン又は調
理ずみ或は凝集させた塊状物を圧搾して造られたタブレ
ットから形成され得る。ソルビトールを用いて、又はソ
ルビトールベースを用いて甘くさせた可食材料からなる
心部の場合には0.5重量％を越えない量のアスパルタム
を添加物として有するソルビトールを用いることが好ま
しい。この場合に殻部に対する薄い結合層によって心部
を被覆すること、例えばステアリン酸のアルコール溶液
を心部の上に沈積させることによって心部を被覆するこ
とが更に好ましい。
発明を実施させるための最良の形態 例 本例は本発明に従うドラジエの製造例であって心部も又
ソルビトールを含有する可食組成物から成る。心部の製
造のために即時調製の無水ソルビトール2kgを混合器へ
送入した。２重量％のアスパルタムのエチルアルコール
溶液を調製し、アスパルタムがソルビトールの中へ均質
に分散するように上記混合器中へ該溶液を噴射した。ア
スパルタムのアルコール溶液の全使用量は約100gである
のでソルビトールに対するアスパルタムの全添加量はソ
ルビトールの0.1重量％に等しい。約30分間にわたり混
合を続けた後に甘くなったソルビトールを流動床内で35
℃に１時間空気乾燥した。
ソルビトールを含有する可食組成物から成る。心部の製
造のために即時調製の無水ソルビトール2kgを混合器へ
送入した。２重量％のアスパルタムのエチルアルコール
溶液を調製し、アスパルタムがソルビトールの中へ均質
に分散するように上記混合器中へ該溶液を噴射した。ア
スパルタムのアルコール溶液の全使用量は約100gである
のでソルビトールに対するアスパルタムの全添加量はソ
ルビトールの0.1重量％に等しい。約30分間にわたり混
合を続けた後に甘くなったソルビトールを流動床内で35
℃に１時間空気乾燥した。
甘くなった組成物を次に混合器中へ再導入し、これに対
し風味料及び潤滑剤のエチルアルコール中エマルジョン
を用いて噴射した。この場合に心部に対し増加された溶
解性を与えるためにソルビトールの40重量％以下の割合
で薄膜状のキシリットをソルビトールへ添加することも
可能である。混合工程の後に得られた混合物を圧搾器へ
導入し、端部に丸味のある直径5mm、長さ11mmの円柱状
ペレットの形の甘味のある心部を製造した。かように製
造された心部をエチルアルコール中25％以下のステアリ
ン酸含有溶液で被覆したがこの場合の溶液の使用量はソ
ルビトール組成物重量の0.2％に等しい。
し風味料及び潤滑剤のエチルアルコール中エマルジョン
を用いて噴射した。この場合に心部に対し増加された溶
解性を与えるためにソルビトールの40重量％以下の割合
で薄膜状のキシリットをソルビトールへ添加することも
可能である。混合工程の後に得られた混合物を圧搾器へ
導入し、端部に丸味のある直径5mm、長さ11mmの円柱状
ペレットの形の甘味のある心部を製造した。かように製
造された心部をエチルアルコール中25％以下のステアリ
ン酸含有溶液で被覆したがこの場合の溶液の使用量はソ
ルビトール組成物重量の0.2％に等しい。
他方において表面仕上げ工程のためのシロップを製造し
たが該シロップはマニトール不含の純無水ソルビトール
の100重量部、水33重量部、アスパルタム0.25重量部及
び風味料１部によって形成された。該シロップの製造工
程はアスパルタムを水に対し40〜45℃で撹拌下に添加し
て完全に溶解させることにより遂行された。得られた溶
液の中へ次にソルビトールと風味料とを導入した。表面
仕上げ操作のために直径45cmのころも掛け用のなべを用
いた。垂直軸のまわりに約30度の傾斜を以て１分間当り
47回転の速度でなべを回転させた。前述の操作によって
製造された心部をなべの中へ導入した。表面仕上げ操作
を60サイクルにおいて遂行したがこれは下記の諸工程か
ら成るものであった： （ａ） 温度40〜45℃の下で45gのシロップを用いてこ
れを10秒間噴射する； （ｂ） 均質化のために約30秒間休止； （ｃ） 約４〜5gのソルビトールフイルムを用いてこれ
を５秒間散布する； （ｄ） 均質化のために約30秒間休止； （ｅ） 温度約45±10℃の下で約３±１分間空気乾燥す
る。
たが該シロップはマニトール不含の純無水ソルビトール
の100重量部、水33重量部、アスパルタム0.25重量部及
び風味料１部によって形成された。該シロップの製造工
程はアスパルタムを水に対し40〜45℃で撹拌下に添加し
て完全に溶解させることにより遂行された。得られた溶
液の中へ次にソルビトールと風味料とを導入した。表面
仕上げ操作のために直径45cmのころも掛け用のなべを用
いた。垂直軸のまわりに約30度の傾斜を以て１分間当り
47回転の速度でなべを回転させた。前述の操作によって
製造された心部をなべの中へ導入した。表面仕上げ操作
を60サイクルにおいて遂行したがこれは下記の諸工程か
ら成るものであった： （ａ） 温度40〜45℃の下で45gのシロップを用いてこ
れを10秒間噴射する； （ｂ） 均質化のために約30秒間休止； （ｃ） 約４〜5gのソルビトールフイルムを用いてこれ
を５秒間散布する； （ｄ） 均質化のために約30秒間休止； （ｅ） 温度約45±10℃の下で約３±１分間空気乾燥す
る。
各心部の典型的最終重量が初重量の約２倍に等しくなる
まで上記諸工程をくり返した。従って最終製品重量は約
4kgに達した。この表面仕上げ工程に何の困難も伴わな
かった。個々のドラジエは固い白色の殻部を有し、これ
はざらつきをもたない。本発明方法の使用により従前技
術から示唆されたショ糖エステルのシロップのころもか
けを行わなくても所望の特性を具えた殻部の製造を可能
にすることに注目すべきである。
まで上記諸工程をくり返した。従って最終製品重量は約
4kgに達した。この表面仕上げ工程に何の困難も伴わな
かった。個々のドラジエは固い白色の殻部を有し、これ
はざらつきをもたない。本発明方法の使用により従前技
術から示唆されたショ糖エステルのシロップのころもか
けを行わなくても所望の特性を具えた殻部の製造を可能
にすることに注目すべきである。
更に上記方法で新たに製造された甘味製品の一部製品及
び同じ方法で製造されてから周囲温度に３カ月間保存さ
れた一部製品を十名の試食者からなる審査員に供するこ
とにより試食検査を行った。双方の供試製品の間の最少
の差異さえも全審査員に識別されなかった。従って甘味
製品中のアスパルタム甘味剤の安定性が確認された。
び同じ方法で製造されてから周囲温度に３カ月間保存さ
れた一部製品を十名の試食者からなる審査員に供するこ
とにより試食検査を行った。双方の供試製品の間の最少
の差異さえも全審査員に識別されなかった。従って甘味
製品中のアスパルタム甘味剤の安定性が確認された。
Claims (10)
- 【請求項１】心部と該心部に付着して心部を被覆する殻
部とを有し、少なくとも殻部がソルビトール基材を有す
るドラジエにおいて、ソルビトール及びＬ−アスパルチ
ル−Ｌ−フェニル−アラニンのメチルエステル（アパル
タムタム）から本質的に構成された複数の層が殻部に包
含され、アスパルタムが無水ソルビトール重量の0.02か
ら0.5重量％の比率で該殻部内に存在すること、及びア
スパルタムの分布がアスパルタム添加物とともにソルビ
トールによって形成される各単層の中で均質であること
を特徴とする上記のドラジエ。 - 【請求項２】アスパルタムが無水ソルビトール重量の0.
02〜0.3重量％の比率で存在する請求の範囲第１項記載
のドラジエ。 - 【請求項３】心部がソルビトール含有可食組成物からな
り、該心部中のソルビトールが添加物としてのアスパル
タムを無水ソルビトールの0.02から0.5重量％の量で含
有する請求の範囲第１又は２項記載のドラジエ。 - 【請求項４】ドラジエが殻部と心部との中間にステアリ
ン酸含有の結合層を有する請求の範囲第３項記載のドラ
ジエ。 - 【請求項５】複数の層が芳香料、風味料、濃稠剤、着色
料及び白色化剤から成る群から選ばれる一種又は複数種
の添加物を更に含有する請求の範囲第１項記載のドラジ
エ。 - 【請求項６】心部と、ころもの中で表面仕上げすること
により該心部に付着して心部を被覆する殻部とを有する
ドラジエを製造するためにソルビトールベースの水性シ
ロップを心部に対して噴射する複数工程を包含するドラ
ジエの製造方法において、シロップが無水ソルビトール
100重量部当たり20〜60部の水及び0.02〜0.5部のアスパ
ルタムを含有することを特徴とする方法。 - 【請求項７】ころも掛け用シロップ中のアスパルタムの
濃度が無水ソルビトールに対し0.05〜0.3重量％である
請求の範囲第６項記載の方法。 - 【請求項８】ころも掛け用シロップを用いる噴射操作に
際してシロップを40〜45℃の温度に保つ請求の範囲第６
項記載の方法。 - 【請求項９】シロップが芳香料、風味料、濃稠剤、着色
料及び白色化剤から成る群から選ばれる一種又は複数種
の添加物を更に含有する請求の範囲第６項記載の方法。 - 【請求項１０】ころもの中で表面仕上げされる前に心部
がステアリン酸のアルコール溶液で被覆される請求の範
囲第６〜９項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT8486003A IT1214875B (it) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | Prodotto confettato e procedimento per la sua fabbricazione |
| IT86003-A/84 | 1984-06-21 | ||
| PCT/EP1985/000284 WO1986000226A1 (en) | 1984-06-21 | 1985-06-14 | Dragee and method for its manufacture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61502534A JPS61502534A (ja) | 1986-11-06 |
| JPH0759503B2 true JPH0759503B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=11329903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60502689A Expired - Lifetime JPH0759503B2 (ja) | 1984-06-21 | 1985-06-14 | ドラジエ及びその製造方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4684523A (ja) |
| EP (1) | EP0220176B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0759503B2 (ja) |
| AU (1) | AU576598B2 (ja) |
| CA (1) | CA1237318A (ja) |
| DE (1) | DE3571925D1 (ja) |
| IE (1) | IE58446B1 (ja) |
| IT (1) | IT1214875B (ja) |
| WO (1) | WO1986000226A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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