JPH09140333A - 義歯に付着しないチューインガム - Google Patents
義歯に付着しないチューインガムInfo
- Publication number
- JPH09140333A JPH09140333A JP7337643A JP33764395A JPH09140333A JP H09140333 A JPH09140333 A JP H09140333A JP 7337643 A JP7337643 A JP 7337643A JP 33764395 A JP33764395 A JP 33764395A JP H09140333 A JPH09140333 A JP H09140333A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chewing gum
- denture
- gum
- chewing
- rentan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 口内の清涼感を増し、義歯に付着しないチュ
ーインガムを提供する。 【構成】 チューインガムに仁丹の粒を混入するか、ま
たはガムベースに仁丹の粉末を配合・混練し、ガムベー
ス以外の砂糖、水飴、ブドウ糖、香料などチューインガ
ムの原材料を適宜添加する。る。
ーインガムを提供する。 【構成】 チューインガムに仁丹の粒を混入するか、ま
たはガムベースに仁丹の粉末を配合・混練し、ガムベー
ス以外の砂糖、水飴、ブドウ糖、香料などチューインガ
ムの原材料を適宜添加する。る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】義歯に付着しないチューインガム
の製造方法に関するものである。
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、市販されているチューインガムは
噛んでいると義歯に付着して(一部義歯に付着しないガ
ムもあるが)義歯がはずれたりするので、義歯を入れて
いる人には敬遠されていた。一方仁丹は、服用する時一
般に噛み砕かれて、最初は口内に清涼感が与えられ清涼
剤としての効果はあるが、使用後一種のニガミとシビレ
が口内に残る。
噛んでいると義歯に付着して(一部義歯に付着しないガ
ムもあるが)義歯がはずれたりするので、義歯を入れて
いる人には敬遠されていた。一方仁丹は、服用する時一
般に噛み砕かれて、最初は口内に清涼感が与えられ清涼
剤としての効果はあるが、使用後一種のニガミとシビレ
が口内に残る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】義歯に付着しない清涼
感のあるチューインガムを提供する。
感のあるチューインガムを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来のチューインガムに
仁丹5〜10粒程度混入するか、または仁丹の粉末をガ
ムベースに配合・混練し、当該ガムベースに砂糖、水
飴、ブドウ糖、香料など他のチューインガムの原材料を
適宜添加する。
仁丹5〜10粒程度混入するか、または仁丹の粉末をガ
ムベースに配合・混練し、当該ガムベースに砂糖、水
飴、ブドウ糖、香料など他のチューインガムの原材料を
適宜添加する。
【0005】
【作用】市販されている殆どのチューインガムは噛んで
いると1〜3分で義歯に付着してくるが、仁丹を混入し
たチューインガムは長く噛んでいても義歯に付着しな
い。またガムに混入された仁丹は、ガムの砂糖、水飴、
ブドウ糖、香料などの原材料と共に口内で溶解し、漸次
体内に吸収されるが、仁丹のみを咀嚼した後の一種のニ
ガミとシビレは解消し清涼感が持続する。
いると1〜3分で義歯に付着してくるが、仁丹を混入し
たチューインガムは長く噛んでいても義歯に付着しな
い。またガムに混入された仁丹は、ガムの砂糖、水飴、
ブドウ糖、香料などの原材料と共に口内で溶解し、漸次
体内に吸収されるが、仁丹のみを咀嚼した後の一種のニ
ガミとシビレは解消し清涼感が持続する。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例についてして説明する。 実施例1 市販されているチューインガムは咀嚼回数約100〜2
00回で義歯に付着してくる。約200回以上で甘味、
香味、清涼感は薄れ、ガムの義歯への付着はひどくな
り、義歯が外れたり、義歯に付着して取れなくなったり
する。義歯に付着したガムが口内にある状態で、仁丹を
5〜10粒程度口内に入れ義歯に付着しているガムと一
緒に咀嚼すると、直ぐに仁丹の清涼感が口内に広がると
同時に、義歯に付着しているガムは義歯より分離する。
義歯より分離したガムを咀嚼していると仁丹の成分は溶
解し体内に吸収されるが、仁丹のみを咀嚼した時の一種
のニガミとシビレは無く清涼感は持続する。その後長く
噛んでいても義歯に付着することはない。以上は総義歯
の人、一部義歯を入れた人に市販されているチューイン
ガムを無作為に選んで咀嚼して貰った結果である。
00回で義歯に付着してくる。約200回以上で甘味、
香味、清涼感は薄れ、ガムの義歯への付着はひどくな
り、義歯が外れたり、義歯に付着して取れなくなったり
する。義歯に付着したガムが口内にある状態で、仁丹を
5〜10粒程度口内に入れ義歯に付着しているガムと一
緒に咀嚼すると、直ぐに仁丹の清涼感が口内に広がると
同時に、義歯に付着しているガムは義歯より分離する。
義歯より分離したガムを咀嚼していると仁丹の成分は溶
解し体内に吸収されるが、仁丹のみを咀嚼した時の一種
のニガミとシビレは無く清涼感は持続する。その後長く
噛んでいても義歯に付着することはない。以上は総義歯
の人、一部義歯を入れた人に市販されているチューイン
ガムを無作為に選んで咀嚼して貰った結果である。
【0007】実施例2 図1のように仁丹8粒を混入したチュウインガムを咀嚼
し始めるとチューインガムのもつ風味、甘味、香味と相
俟って仁丹の清涼感が得られる。長く噛んでいる間にチ
ューインガムの風味、甘味、香味は溶解して薄れるが、
チューインガムは義歯には付着しない。また仁丹のみを
噛んで服用した後の一種のニガミとシビレもない。以上
は総義歯の人、一部義歯をいれた人に市販されているチ
ューインガムを無作為に選んで咀嚼して貰った結果であ
る。
し始めるとチューインガムのもつ風味、甘味、香味と相
俟って仁丹の清涼感が得られる。長く噛んでいる間にチ
ューインガムの風味、甘味、香味は溶解して薄れるが、
チューインガムは義歯には付着しない。また仁丹のみを
噛んで服用した後の一種のニガミとシビレもない。以上
は総義歯の人、一部義歯をいれた人に市販されているチ
ューインガムを無作為に選んで咀嚼して貰った結果であ
る。
【0008】
【発明の効果】仁丹の粒を混入したチューインガムは噛
むごとに清涼感が増し、長く噛んでいても義歯に付着す
ることはない。当該チューインガムは長く噛んでいる間
に仁丹の成分は徐々に溶解して体内に吸収された後、口
内には仁丹特有のニガミとシビレは残らない。チューイ
ンガムは風味、甘味、香味、食感を味わう菓子である
が、チューインガムの原材料である糖分を適宜減少し、
仁丹の粒を混入するか、または仁丹の粉末を配合・混練
したチューインガムにすれば、菓子としてよりも保険衛
生的なガムとして義歯を入れた人やシルバーマーケット
なども対象にすることができ、またガムの形状を球状、
ロール状などに成形すればガムの新規性も増し新たな市
場が期待できる。
むごとに清涼感が増し、長く噛んでいても義歯に付着す
ることはない。当該チューインガムは長く噛んでいる間
に仁丹の成分は徐々に溶解して体内に吸収された後、口
内には仁丹特有のニガミとシビレは残らない。チューイ
ンガムは風味、甘味、香味、食感を味わう菓子である
が、チューインガムの原材料である糖分を適宜減少し、
仁丹の粒を混入するか、または仁丹の粉末を配合・混練
したチューインガムにすれば、菓子としてよりも保険衛
生的なガムとして義歯を入れた人やシルバーマーケット
なども対象にすることができ、またガムの形状を球状、
ロール状などに成形すればガムの新規性も増し新たな市
場が期待できる。
【図1】仁丹8粒を混入した板状のチューインガムの斜
視図である。
視図である。
【図2】仁丹8粒を混入した球状のチューインガムの
(A)は斜視図(B)は断面図である。
(A)は斜視図(B)は断面図である。
【図3】図1の板状のチューインガムをロール状に成形
したチューインガムの(A)は斜視図(B)は断面図で
ある。
したチューインガムの(A)は斜視図(B)は断面図で
ある。
1 チューインガム 2 仁丹
Claims (2)
- 【請求項1】 チューインガムの原材料に仁丹の粒を混
入したことを特徴とする義歯に付着しないチューインガ
ム - 【請求項2】 仁丹の粉末をガムベースに配合・混練
し、砂糖、水飴、ブドウ糖、香料など他のチューインガ
ム原材料を適宜添加した請求項1記載の義歯に付着しな
いチューインガム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7337643A JPH09140333A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 義歯に付着しないチューインガム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7337643A JPH09140333A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 義歯に付着しないチューインガム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09140333A true JPH09140333A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18310597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7337643A Pending JPH09140333A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 義歯に付着しないチューインガム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09140333A (ja) |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP7337643A patent/JPH09140333A/ja active Pending
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