JPH0592626A - レジスタ用プリンタ - Google Patents

レジスタ用プリンタ

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Publication number
JPH0592626A
JPH0592626A JP25486991A JP25486991A JPH0592626A JP H0592626 A JPH0592626 A JP H0592626A JP 25486991 A JP25486991 A JP 25486991A JP 25486991 A JP25486991 A JP 25486991A JP H0592626 A JPH0592626 A JP H0592626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
receipt
feed amount
reverse rotation
cutter device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25486991A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Shiida
栄 椎田
Nobutaka Tokuhama
伸卓 徳濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP25486991A priority Critical patent/JPH0592626A/ja
Publication of JPH0592626A publication Critical patent/JPH0592626A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カッター装置周辺での紙ジャムの発生を防止し
てレシート発行を円滑に行えるようにする。 【構成】用紙搬送手段(11)のレシート用紙逆転送り
量を設定する逆転送り量設定手段(34a)と、カッタ
ー装置(21)でレシート用紙切断後に用紙搬送手段
(11)を逆転送り量設定手段(34a)で設定した送
り量だけ逆転制御する逆転制御手段(31)とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レジスタ用プリンタに
関する。
【0002】詳しくは、少なくともレシート用紙および
ジャーナル用紙に印字可能なレジスタ用プリンタに関す
る。
【0003】
【従来の技術】図4に従来のレジスタ用プリンタの概略
構成を示す。
【0004】レジスタ用プリンタは、レシート用紙Pを
搬送ローラ5を含む用紙搬送手段4で搬送し印字部1
(印字ヘッド2等)で印字した後カッター装置21で切
断してレシートP1を発行する構成とされているのが一
般的である。
【0005】具体的には、用紙搬送手段4は、レシート
用紙Pを挟持搬送可能な搬送ローラ5およびピンチロー
ラ6と,搬送ローラ5を矢印方向に回転させるための送
りモータ9と,送りモータ9からの動力を搬送ローラ5
に伝達する動力伝達機構8とを含み構成されている。な
お、動力伝達機構8は、互いに噛合する複数の歯車と,
動力の伝達・遮断を行う用紙送りクラッチ7とを含み構
成されている。
【0006】しかして、送りモータ9を駆動すると、動
力伝達機構8を介して搬送ローラ5が矢印方向に回転さ
れピンチローラ6と協働してレシート用紙Pを所定方向
に搬送する。なお、この際、用紙送りクラッチ7を用い
て動力の伝達・遮断を行うことにより,搬送ローラ5を
間歇的に回転させてレシート用紙Pを印字送りすること
ができる。
【0007】また、カッター装置21は、用紙通過口2
3を有する固定刃22と,この固定刃22に対して移動
して用紙通過口23前面でレシート用紙Pを切断可能な
可動刃24と,この可動刃24を駆動するための駆動機
構(図示省略)とから構成されている。
【0008】なお、印字部1とカッター装置21との間
には、レシート用紙Pに特定文字等を刻印するためのス
タンプ装置3が設けられている。
【0009】しかして、上記したレジスタ用プリンタに
おいてレシートP1を発行するには、レシート用紙Pを
用紙搬送手段4を用いて所定長さだけ引き出し,スタン
プ装置3で当該用紙Pの先端部に特定文字等を刻印す
る。次に、レシート用紙Pを、用紙搬送手段4を用いて
印字送りしつつ印字部1で印字した後,その印字最終行
部分がカッター装置21の用紙通過口23より用紙搬送
方向下流に所定長さだけ出るまで搬送する。こうして、
レシート用紙Pの搬送が停止されたところで、カッター
装置21の可動刃24を図中待機位置より上方向に移動
させる。これにより、レシート用紙Pが用紙通過口23
前面で切断されレシートP1が発行される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したレ
ジスタ用プリンタにおいて、レシート用紙P切断後に当
該用紙Pの先端が待機位置に復帰される可動刃24に引
きづられたり,搬送ローラ5の不用意な回転等により、
用紙通過口23より用紙搬送方向下流に引き出されてし
まうことがある。
【0011】かかる事態が生じると、次回に印字作業を
行う際に,レシート用紙Pが円滑に搬送されずにカッタ
ー装置21付近で紙ジャムが発生しやすくなる。
【0012】本発明の目的は、上記事情に鑑み、カッタ
ー装置周辺での紙ジャムの発生を防止してレシート発行
を円滑に行うことのできるレジスタ用プリンタを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、レシート用紙
を搬送ローラを含む用紙搬送手段で搬送し印字部で印字
した後カッター装置で切断してレシートを発行するレジ
スタ用プリンタにおいて、前記用紙搬送手段のレシート
用紙逆転送り量を設定する逆転送り量設定手段と、前記
カッター装置でレシート用紙切断後に前記用紙搬送手段
を前記逆転送り量設定手段で設定した送り量だけ逆転制
御する逆転制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、レシート用紙をカッター装置で切
断後に,逆転制御手段は用紙搬送手段を逆転送り量設定
手段で設定した送り量だけ逆転制御する。これにより、
レシート用紙は、逆転送り量相当分だけ逆戻りされる。
したがって、レシート用紙の先端が切断不良等によりカ
ッター装置より用紙搬送方向下流に引き出されていたと
しても引き戻される。これにより、次回にレシート用紙
を印字する際にも当該用紙を円滑に送ることができ紙ジ
ャムの発生が防止される。
【0015】したがって、カッター装置周辺での紙ジャ
ムの発生を防止してレシート発行を円滑に行うことがで
きる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
【0017】本実施例に係るレジスタ用プリンタは、図
1および図2に示す如く,逆転送り量設定手段(34
a)と逆転制御手段(31)とを設け,カッター装置2
1でレシート用紙Pを切断後に用紙搬送手段11を逆転
送り量設定手段(34a)で設定した量だけ逆転制御す
ることによりレシート用紙Pの先端をカッター装置21
(用紙通過口23)より用紙搬送方向下流に出ないよう
に引き戻す構成とされている。
【0018】なお、図2に示す印字部1,スタンプ装置
3,カッター装置21等は、前出図4に示したレジスタ
用プリンタに供した場合の従来例と同一としたので各個
の説明は省略する。ただし、用紙搬送手段11は、レシ
ート用紙Pを挟持搬送可能な搬送ローラ12およびピン
チローラ13ならびに搬送ローラ14およびピンチロー
ラ15と,これら搬送ローラ12,14を正転・逆転さ
せるための送りモータ17と,送りモータ17の動力を
各ローラ12,14に伝達するための動力伝達機構16
とを含み構成されている。本実施例では、送りモータ1
7は、ステッピングモータより構成されている。
【0019】ここで、逆転送り量設定手段と逆転制御手
段とは、本プリンタが適用されたレジスタ(図示省略)
全体を駆動制御する駆動制御装置30の一部機能を利用
して構成されている。
【0020】したがって、駆動制御装置30をはじめに
説明すると、この駆動制御装置30は、演算,判別,実
行等機能を有するCPU31と,図3に示す印字プログ
ラム等を格納するROM32と,各種データを一時記憶
するRAM33と,各種スイッチ群34および入出力ポ
ート35等から構成されており,用紙搬送手段11の送
りモータ17およびカッター装置21はもとより他のエ
ンジン39(印字部1等)を適時に駆動制御する。
【0021】ここに、逆転送り量設定手段は、用紙搬送
手段11のレシート用紙逆転送り量を設定するものであ
り、本実施例では,前記各種スイッチ群34の特定のス
イッチ34aからなる。この逆転送り量は、レシート切
断後に切断不良等によりカッター装置21の用紙通過口
23より用紙搬送方向下流に引き出されてしまったレシ
ート用紙Pの先端を当該用紙通過口23より出ない位置
まで引き戻すことができるように選定されている。な
お、設定した送り量はRAM33に記憶される。
【0022】また、逆転制御手段は、カッター装置21
でレシート用紙Pを切断後に用紙搬送手段11を逆転送
り量設定手段(34a)で設定した送り量だけ逆転制御
するもので、本実施例では主にCPU31をもって構成
されている。
【0023】次に、この実施例の作用を図3に示すフロ
ーチャートに基づき説明する。
【0024】レシート発行指示があると、ステップST
10において,CPU31は、ROM32に格納された
印字プログラムにしたがって,印字部1,スタンプ装置
3,送りモータ17およびカッター装置21等を制御し
てレシート用紙Pにスタンプ・印字を行う。
【0025】次に、CPU31は、レシート用紙Pの印
字最終行がカッター装置21の用紙通過口23より用紙
搬送方向下流に所定長さだけ出るように送りモータ17
を制御する。こうして、レシート用紙Pが停止されたと
ころで、カッター装置21の可動刃24が図2中上方向
に移動されてレシート用紙Pが用紙通過口23前面で切
断されレシートP1が発行される。
【0026】次に、レシート用紙切断後、逆転制御手段
を構成するCPU31は、送りモータ17を逆転送り量
設定手段(34a)で設定した送り量だけ逆転制御する
(ステップST12,14)。これにより、レシート用
紙Pの先端が切断不良等によりカッター装置21の用紙
通過口23より用紙搬送方向下流に引き出されていたと
しても引き戻され当該通過口23より出ないような位置
に位置決めされる。したがって、次回にレシート用紙P
を印字する際に当該用紙Pを円滑に送ることができ紙ジ
ャムの発生が防止される。
【0027】しかして、この実施例によれば、用紙搬送
手段11のレシート用紙逆転送り量を設定する逆転送り
量設定手段(34a)と、カッター装置21でレシート
用紙Pを切断後に用紙搬送手段11を逆転送り量設定手
段(34a)で設定した送り量だけ逆転制御する逆転制
御手段(31)とを設けた構成としたので、カッター装
置21周辺での紙ジャムの発生を防止してレシート発行
を円滑に行うことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、用紙搬送手段のレシー
ト用紙逆転送り量を設定する逆転送り量設定手段と、カ
ッター装置でレシート用紙切断後に用紙搬送手段を逆転
送り量設定手段で設定した送り量だけ逆転制御する逆転
制御手段とを設けた構成としたので、カッター装置周辺
での紙ジャムの発生を防止してレシート発行を円滑に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】一実施例の機械的構成を示す図である。
【図3】一実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】従来のレジスタ用プリンタを説明するための図
である。
【符号の説明】
1 印字部 11 用紙搬送手段 21 カッター装置 31 CPU(逆転制御手段) 34a 特定のスイッチ(逆転送り量設定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レシート用紙を搬送ローラを含む用紙搬
    送手段で搬送し印字部で印字した後カッター装置で切断
    してレシートを発行するレジスタ用プリンタにおいて、 前記用紙搬送手段のレシート用紙逆転送り量を設定する
    逆転送り量設定手段と、前記カッター装置でレシート用
    紙切断後に前記用紙搬送手段を前記逆転送り量設定手段
    で設定した送り量だけ逆転制御する逆転制御手段とを設
    けたことを特徴とするレジスタ用プリンタ。
JP25486991A 1991-10-02 1991-10-02 レジスタ用プリンタ Pending JPH0592626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25486991A JPH0592626A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 レジスタ用プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25486991A JPH0592626A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 レジスタ用プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0592626A true JPH0592626A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17270970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25486991A Pending JPH0592626A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 レジスタ用プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0592626A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547464B1 (en) * 1999-12-01 2003-04-15 Diebòld, Incorporated Automated transaction machine printer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547464B1 (en) * 1999-12-01 2003-04-15 Diebòld, Incorporated Automated transaction machine printer

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