JPH0592198U - 蓋開け用バンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 瓶等の蓋を簡単に開けることが出来るバンド
を提供する。 【構成】 ゴム製の帯（１）に穴（２）を数個開け、先
端にバックル（３）を取り付けたベルト。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、蓋開けに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、瓶等の蓋を開けるのに手が滑っていた。最近、ゴム製の布や手袋がある 。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） ゴム製の布の場合、固い瓶の蓋の時に布と蓋の間で滑るため蓋をあけに くい。 （ロ） ゴム製の手袋の場合、ゴム製の布よりは滑りにくいが手袋に手を入れる のが面倒である。 （ハ） 通常、瓶の蓋開け（ゴム製の布や手袋）は台所に保管しておくが、場所 をとる。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ゴム製の帯（１）に穴（２）を数個開け、先端にバックル（３）を取り付ける 。 本考案は、以上の構成よりなる、蓋開け用バンド。

【０００５】

【作用】

瓶の蓋（５）にゴム製の帯（１）を巻きつけゴム製の帯（１）を引張りながら 穴（２）にバックル（３）のツメ（４）を入れて残りのゴムの帯（１）を瓶の蓋 （５）に巻きつける。ゴム製の帯（１）の上から手でつかんで回して蓋を開ける 。台所に保管する場合はバックルの部分を釘や出っ張りの部分に引っかける。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） 幅１０〜３０ｍｍ、長さ１５０〜５００ｍｍのゴム製の帯（１）に穴（ ２）を数個開ける。 （ロ） ゴム製の帯（１）の先端にバックル（３）を取り付ける。 本考案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、瓶の蓋（５ ）にゴム製の帯（１）を巻きつけゴム製の帯（１）を引張りながら穴（２）にバ ックル（３）のツメ（４）を入れて残りのゴムの帯（１）を瓶の蓋（５）に巻き つける。ゴム製の帯（１）の上から手でつかんで回して蓋を開ける。台所に保管 する場合はバックルの部分を釘や出っ張りの部分に引っかける。

【０００７】

【考案の効果】

瓶の蓋にぴったりとゴムのバンドが密着するため瓶の蓋が固くても簡単に開け ることが出来る。置き場所もとらない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図。

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図。

【符号の説明】

（１） ゴム製の帯 （２） 穴 （３） バックル （４） ツメ （５） 瓶の蓋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ゴム製の帯（１）に穴（２）を数個開
   け、先端にバックル（３）を取り付けた蓋開け用バン
   ド。