JP2001055768A - クリップ式シャワーヘッド掛け - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物を傷めることなく設置でき、また設置す
る高さも自由に瞬時に変えられるシャワーヘッド掛けを
提供する。 【解決手段】 この発明は、クリップ（１）の先に
中空軸挟み部（２）を設け、クリップ（１）の摘み部
（３）にシャワーヘッド掛け部（４）を設けたことを特
徴とするクリップ式シャワーヘッド掛け。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、シャワーヘッド
掛けをクリップ式に形成した、シャワー器具に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】従来より壁にビス穴を開けて、シャワー
ヘッド掛けを直接壁にビス止めしたり、シャワーヘッド
掛けの裏側に吸盤を付けて固定するシャワーヘッド掛け
があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ）壁に穴を開けるので建物を傷める原因になる。 （ロ）吸盤で固定すると、時間がたつと自然に脱落する
し、壁の材質によっては設置できない事がある。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この発明は、クリップ
（１）の先に中空軸挟み部（２）（２）を設け、クリッ
プ（１）の摘み部（３）（３）にシャワーヘッド掛け部
（４）（４）を設けたことを特徴とするクリップ式シャ
ワーヘッド掛け。本発明はこのように簡単な方法で、問
題を解決したものである。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 （イ）シャワーヘッド掛け部（４）（４）を掴み部
（３）（３）と設定し、支点軸を挟んで反対側の先端部
を中空軸挟み部（２）（２）と設定して、クリップ式と
する。 （ロ）支点軸（５）にバネ（６）を巻き付けて先端を開
閉するクリップ（１）の先に、中空軸挟み部（２）
（２）を設置し、後方シャワーヘッド掛け部（４）
（４）の空きを利用して掴み部（３）（３）を設置す
る。 本発明は以上のような構成で、これを使用するときは、
摘み部（３）（３）の両外側を指で摘むと、中空軸挟み
部（２）（２）が開くので、ここで手摺等の中空軸を挟
みように取り付ける。続いてシャワーヘッド掛け部
（４）（４）にシャワーヘッドを設置する。状況によっ
て必要ならば、中空軸挟み部（２）（２）、掴み部
（３）（３）、シャワーヘッド掛け部（４）（４）に滑
り止めを設けても良い。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、建物を
傷めることもなく、自然に脱落することもない。またシ
ャワーヘッド掛けを設置する高さも自由に・瞬時に変え
られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の一部を切り欠いた側面図である。

【図３】本発明の実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ クリップ ２ 中空軸挟み部 ３ 掴み部 ４ シャワーヘッド掛け部 ５ 支点軸 ６ バネ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 この発明は、クリップ（１）の先に中空
   軸挟み部（２）（２）を設け、クリップ（１）の摘み部
   （３）（３）にシャワーヘッド掛け部（４）（４）を設
   けたことを特徴とするクリップ式シャワーヘッド掛け。