JPH0343995Y2 - - Google Patents

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JPH0343995Y2
JPH0343995Y2 JP1986064962U JP6496286U JPH0343995Y2 JP H0343995 Y2 JPH0343995 Y2 JP H0343995Y2 JP 1986064962 U JP1986064962 U JP 1986064962U JP 6496286 U JP6496286 U JP 6496286U JP H0343995 Y2 JPH0343995 Y2 JP H0343995Y2
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space
piece
locking
rubber band
shaped
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、輪ゴム等を掛けて釣り上げるため
に垂設片(又は突片)に係止部を設けたごきぶり
取り器に関する。
(従来の技術) 従来、使用後のごきぶり取り器を捨てるとき、
手で直接又は紙などをあてて摘まんで捨ててい
た。ごきぶり取り器の上面中央に孔を設けたもの
(実開昭60−125874)は、棒やフツク状のものを
用いれば、直接手を触れずに捨てることができ
る。又、ねずみ捕獲器に設けた長方形の穴と、T
字形の取手からなるもの(実開昭50−40771)が
ある。(実開昭53−103878)には、ひきだしの奥
の側板に掛けるためのコの字形のかぎ部が取付け
られている。(実開昭61−10671)には、隙間に挿
入する場合、厚紙に輪ゴムをかけて湾曲させてい
る。また、使用後に、取付けてある糸を厚紙に巻
きつけて捨てる。普通の形に組立てて使用する場
合は、垂設部分に糸が使用前から取付けられてい
る。
(実開昭58−21277)には、突出片にT字形の
組立てるための係止片がある。しかし、組立てた
ときにT字形の係止片には輪ゴムを掛ける隙間は
できない。
(実開昭54−142679)は、抱合取手片に側板を
挿入するための下、内向きのV形の案内用空間を
あけている。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は、使用後のごきぶり取り器を直接手
に触れずに移動、廃棄できるようにすることを目
的としている。
(問題点を解決するための手段) この考案の構成は、ごきぶり取り器の垂設片
(又は突片)に、輪ゴムの大きさに適した間隔に
2か所の係止部を、V字形の係止部空間をあけて
形成し、その係止部空間から続けて下方、外側に
挿入用空間Aをあけはずれ止め部を形成し、その
挿入用空間Aに続けて挿入用空間Bを垂設片(又
は突片)の上辺又は側辺まであけたものである。
(作用) 輪ゴム4を指で摘まみ、輪ゴム4の両側を挿入
用空間23,23から挿入しはずれ止め部21,
21を越え、係止部空間20,20に入れて上方
に引き上げると係止部1,1に当接しごきぶり取
り器を釣り上げることができる。
また、V字形の係止部1に輪ゴム4が入り込み
挟持される。
係止部1は、ごきぶり取り器の垂設部分に切れ
目を入れ、係止部空間20の部分の厚紙を取り除
き又は折曲げて形成している。
はずれ止め部21は係止部1につながつてお
り、輪ゴム4が下側にさがり緩んだときのはずれ
止め部である。
V字形として係止部1は、内向き、上向き又は
内上向き狭くになつている。
第1実施例を第14図と第29図によつて説明
する。組立て用の垂設片10に、輪ゴム4の大き
さに適した間隔に2か所の係止部1,1を、V字
形の係止部空間20,20をあけて形成し、その
係止部空間20から続けて下方,外側に挿入用空
間A22をあけはずれ止め部21を形成し、それ
に続けて挿入用空間B23を垂設片10の上辺ま
であけている。
挿入用空間B23,23は約4cmの間隔がよ
い。また、挿入用空間A22及びB23の幅は輪
ゴム4の太さよりも大きくしている。係止部空間
20の先端は内側、上方に向つて狭くなつてい
る。
輪ゴム4の一部を摘まみ挿入用空間B23,2
3に上から輪ゴム4の両横を入れ、手前に引くと
J字形の空間にそつて入り込み係止部1,1に掛
かる。更に上に持ち上げるとごきぶり取り器を釣
り上げることができる。
輪ゴム4はV字形の係止部1に挟持されるので
ずれがない。
第2実施例を第15図によつて説明する。
垂設片10a,10にその上辺から逆T字形の
挿入用空間2,2をあけている。
垂設片10aには両側部に挿入孔12,12を
あけ、垂設片10bには両側部に挿入片11,1
1があり、挿入片11,11は挿入孔12,12
に挿入して組立てる。
挿入用空間2と2に2本の輪ゴム4を別々に挿
入し外側の係止部1,1に掛けて左右に引つ張つ
て釣り上げることもできる。
第3実施例を第11図と第28図によつて説明
する。上面3bには挿入孔12bをあけ、先部に
は挿入片11を設けている。上面3aには両側に
係止部1,1のある突片5を設けている。突片5
は折り曲げて挿入孔12bに挿入し垂設する。上
面3aには挿入孔12aがあり、挿入片11を挿
入する。
突片5には、V字形の係止部空間20をあけ
て、2か所の係止部1,1を形成し、その係止部
空間20からつづけて下方,外側に挿入用空間A
22をあけはずれ止め部21を形成し、それにつ
づけて挿入用空間B23を突片5の側辺まであけ
ている。
係止部空間20の先側は内側、上方に向つて狭
くなつていて輪ゴム4を挟持する。突片5の幅は
4cmくらいがよい。
挿入用空間B23の幅は突片5の側辺がわを広
くあけておくと輪ゴム4を挿入しやすくなる。
輪ゴム4の一部を摘まみ、突片5にかぶせ輪ゴ
ム4の側部を挿入用空間2,2に入れ上方い引き
上げる。
第4実施例を第8図によつて説明する。
上面3の長手方向の中心線の中央部を折り曲げ
線13とし、折り曲げ線13の両端から片側に切
れ目8を入れて、両側に係止部1,1を形成した
折り返し部6(突片)を構成している。折り返し
部6は使用するとき(ごきぶり取り器を組立てる
とき)に折り曲げ線13で折つて立てておく。折
り曲げることで挿入用空間2,係止部空間20が
できる。
第5実施例を第10図と第27図によつて説明
する。
上面3aと上面3bをそれぞれ2本の切れ目を
入れて三分し、その中央部を折り曲げて垂設片1
0a,10bとしている。上面3aの垂設片10
aには挿入孔10をあけ、上部にT字形の突片5
aを設けている。T字形の突片5aの両脇からV
字形の係止部空間20をあけ係止部1,1を形成
している。上面3bの垂設片10bには、挿入孔
12に挿入する挿入片11を設けている。
突片5aはT字形であり両脇に上方へ又は内側
あるいは上内側に向けてV字形の係止部空間20
をあけている。
第6実施例を第9図,第27図によつて説明す
る。
屋根型のごきぶり取り器の屋根面9aと9bと
の間に中央部を除いて折り曲げ線13,13を入
れ、屋根面9bに両側に係止部1,1を有するT
字形の突片5aを切れ目8によつて形成してい
る。
屋根面9bの切れ目8a,8bは屋根面9cの
切れ目とはめ合せて組立てるためのものである。
屋根面9bを下方に折り曲げて組立てられたと
き、突片5aは突出したまま残つている。
第6図の例を説明する。
屋根形のごきぶり取り器の屋根面9の折り曲げ
線13の線上に二つの挿入用空間2,2をあけて
いる。挿入用空間2をコの字形として、突起片7
(又は矢形の突起片7a)を形成している。矢形
の突起片7aは輪ゴム4のはずれ止めになる。突
起片7が折り曲げ線13の線上にあるので(横か
ら見てT字形をしているので)一本の輪ゴム4を
掛けるのが容易である。
この挿入用空間2,2を平面部分に設けたとき
は、一本の輪ゴム4を8の字形にして持つて突起
片7,7に掛けるか又は輪ゴムを二本用いるとよ
い。
第13図の例を説明する。
垂設した突片5に縦一辺を折り曲げ線13と
し、他の三辺は切れ目8を入れ突起片7c,7c
を形成し、その突起片7cの下辺の切れ目8には
凹部を形成している。組立て時に突起片7c,7
cを折り曲げて凹部を係止部1,1としている。
ごきぶり取り器に細長い孔(第16図)を設け
たものは、一端をT字形にした板紙製の釣り上げ
具(第17〜20図)でごきぶり取り器に直接手
を触れずに、T字形の部分を穴に挿入し引掛けて
釣り上げることができる。
第2図,第5図の形の挿入用空間2としたも
の、および第12図は、輪ゴム用の挿入用空間2
を利用して、T字形にした釣り上げ具で釣り上げ
ることができる。
垂設片10(又は突片5)のあるごきぶり取り
器に、第21図の形の空間をあけたものは、T字
形の釣り上げ具で釣り上げることができる。
T字形に突片5a(第22図)を設けたごきぶ
り取り器は、一端に穴をあけた釣り上げ具(第2
3〜25図)で釣り上げることができる。
第8〜11図のものは、輪ゴムのほかに穴をあ
けた釣り上げ具(第23〜25図)でも釣り上げ
ることができる。
(考案の効果) この考案は、ごきぶり取り器に手を触れずに、
摘んだ輪ゴム4を係止部1,1に掛けてごきぶり
取り器を釣り上げられるので、移動したり使用後
に廃棄したりできる。
ごきぶりは、ごきぶり取り器の側面や上面を這
いまわることがあるので、使用後のごきぶり取り
器に直接に手を触れないで廃棄できるので衛生的
である。
輪ゴム4の一部を摘まみ、ごきぶり取り器に手
を触れずに、簡単な手の動きで輪ゴム4を係止部
1,1に掛けることができる。挿入用空間2(2
3と22)が輪ゴム4を案内するので掛けやす
い。
係止部1からつながるはずれ止め部21は、輪
ゴム4が下にずれたときのはずれ止めになる。
二つの係止部1と1が数cm離れているので、釣
り上げたとき輪ゴム4が三角形状になり、二点の
方向の揺れが少なく安定に釣り上げ移動できる。
(一点で釣るものと二点のものを同じ角度傾けて
から放したとき、二点のものが揺れが少ない。) 外方向に重心がずれたとき、一点より二点のも
のの傾きが少ない。
係止部1をV字形にしているので輪ゴム4がV
字形の狭い方に入り込み挟持される。
挟持されると輪ゴム4は係止部1でずれないの
で、重心が片寄つたとき、摘まんでいる位置をか
えてごきぶり取り器の傾きを小さくできる。
挟持されると廃棄したときも、輪ゴム4は係止
部1についたままである。
ごきぶり取り器の垂設片10(又は突片5)の
面に係止部1を形成しているから、ごきぶり取り
器を製造するときに、同時に切れ目を入れて挿入
用空間2,係止部空間20を形成できる。
【図面の簡単な説明】
第8図は、第4実施例の斜視図、第9図は、第
6実施例の斜視図、第10図は、第5実施例の斜
視図、第11図は、第3実施例の斜視図、第14
図は、第1実施例の斜視図、第15図は、第2実
施例の斜視図、第27図は、T字形の突片5の正
面図、第28図は、突片5の正面図、第29図
は、第1実施例の垂設片10の正面図、第6図
は、屋根形の例の斜視図、第13図は、突起片7
cを折り出した例の斜視図、第1図は、上面3に
孔をあけた例の斜視図、第2〜5図、第26図、
第30図は、挿入用空間2の正面図、第7図は、
上面3に孔をあけた例の上面図、第12図は、突
片5に孔をあけた例の正面図、第16図は、細長
い穴の正面図、第17〜20図は、T字形の釣り
上げ具の正面図、第21図は、空間をあけた突片
の正面図、第22図は、T字形の突片の正面図、
第23〜25図は、穴をあけた釣り上げ具の正面
図。 1…係止部、2…挿入用空間、3…上面、22
…挿入用空間A、4…輪ゴム、23…挿入用空間
B、5…突片、20…係止部空間、10…垂設
片、21…はずれ止め部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ごきぶり取り器において、ごきぶり取り器の垂
    設片に、輪ゴムの大きさに適した間隔に2か所の
    係止部を、V字形の係止部空間をあけて形成し、
    その係止部空間から続けて下方、外側に挿入用空
    間Aをあけはずれ止め部を形成し、その挿入用空
    間Aに続けて挿入用空間Bを垂設片の上辺又は側
    辺まであけているごきぶり取り器。
JP1986064962U 1986-04-28 1986-04-28 Expired JPH0343995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986064962U JPH0343995Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JPS62175876U JPS62175876U (ja) 1987-11-09
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JPS62175876U (ja) 1987-11-09

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