JP2515297Y2 - 鍋用中子の吊り具 - Google Patents
鍋用中子の吊り具Info
- Publication number
- JP2515297Y2 JP2515297Y2 JP5715093U JP5715093U JP2515297Y2 JP 2515297 Y2 JP2515297 Y2 JP 2515297Y2 JP 5715093 U JP5715093 U JP 5715093U JP 5715093 U JP5715093 U JP 5715093U JP 2515297 Y2 JP2515297 Y2 JP 2515297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- bent
- pot
- hanging
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、鍋用中子の吊り具の分
野に関するものである。
野に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の鍋用中子を吊るす２本の吊り具
は、展開して中子の開口縁部に載っているときには、左
程問題にならなかったが、反対に中子内に向けてやる
と、手指引掛け部を含む全体が下方に傾斜していた。
は、展開して中子の開口縁部に載っているときには、左
程問題にならなかったが、反対に中子内に向けてやる
と、手指引掛け部を含む全体が下方に傾斜していた。
【０００３】
【本考案が解決しようとする課題】従来の中子用吊り具
は、中子内に収納すると、下方に傾斜し中子を持とうと
して吊り具に手指を引掛けようとすると、吊り具が下方
に傾斜しているがために、スムーズに吊り具に手指を引
掛け中子を持ち上げることができなかった。
は、中子内に収納すると、下方に傾斜し中子を持とうと
して吊り具に手指を引掛けようとすると、吊り具が下方
に傾斜しているがために、スムーズに吊り具に手指を引
掛け中子を持ち上げることができなかった。
【０００４】しかるに、本考案は２本の吊り具が中子内
に収納しても、中子の底部方向に傾斜することがなく、
水平状態となって停止し、従って下方に位置する吊り具
に手指を引掛け上方向に持ち上げると、自然に上方に位
置する吊り具にも手指が引掛かり、両方の吊り具を構成
する手指引掛け部に手指が入り、そのまゝ中子を持ち運
びすることができるようにしたものである。
に収納しても、中子の底部方向に傾斜することがなく、
水平状態となって停止し、従って下方に位置する吊り具
に手指を引掛け上方向に持ち上げると、自然に上方に位
置する吊り具にも手指が引掛かり、両方の吊り具を構成
する手指引掛け部に手指が入り、そのまゝ中子を持ち運
びすることができるようにしたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、線材を折曲し
中央部に手指引掛け部を有する湾曲状吊り具において、
中央部に手指引掛け部を有する湾曲状吊り具において、
【０００６】前記吊り具の形成線材の両端部を、稍直角
状に短く、且対称的に折曲して折曲部を形成すると共
に、両折曲部を外側方にして、且上向きかげんに短く折
曲して引掛け部を形成することを特徴とする鍋用中子の
吊り具である。
状に短く、且対称的に折曲して折曲部を形成すると共
に、両折曲部を外側方にして、且上向きかげんに短く折
曲して引掛け部を形成することを特徴とする鍋用中子の
吊り具である。
【０００７】
【作用】本考案の作用を説明すると以下のとおりであ
る。
る。
【０００８】両サイドの吊り具の手指引掛け部が中子の
開口部に載ることができるようにして、両端部を中子に
形成されている無数の小孔の中、上方に位置している小
孔に挿込んでやる。
開口部に載ることができるようにして、両端部を中子に
形成されている無数の小孔の中、上方に位置している小
孔に挿込んでやる。
【０００９】そして両サイドの吊り具を展開すると、前
記の手指引掛け部が、中子の開口部に載置している。
記の手指引掛け部が、中子の開口部に載置している。
【００１０】ところで、両サイドの吊り具を中子内に収
納すると、小孔に挿込まれ中子の小孔より飛出している
引掛け部が、折曲部に対する上向きかげんに短く折曲形
成されているので、小孔に対して傾斜状となって、きつ
くなり、さらに折曲部が中子の内側面に密着してストッ
パーの機能を発揮して吊り具を水平状に保持する。
納すると、小孔に挿込まれ中子の小孔より飛出している
引掛け部が、折曲部に対する上向きかげんに短く折曲形
成されているので、小孔に対して傾斜状となって、きつ
くなり、さらに折曲部が中子の内側面に密着してストッ
パーの機能を発揮して吊り具を水平状に保持する。
【００１１】上述のように２つの吊り具が水平状になっ
て、中子の内側面方向へは下降しないので、水平状態が
持続できる。
て、中子の内側面方向へは下降しないので、水平状態が
持続できる。
【００１２】従って、２つの吊り具が水平状態となっ
て、重なり合っているので、手指を左右何れかの方向よ
り引掛け、上方向へ持ち上げてやると、手指引掛け部に
指が引掛かって持ち上げをきわめて容易にする。
て、重なり合っているので、手指を左右何れかの方向よ
り引掛け、上方向へ持ち上げてやると、手指引掛け部に
指が引掛かって持ち上げをきわめて容易にする。
【００１３】
【実施例】本考案の実施例を説明すると以下のとおりで
ある。
ある。
【００１４】ａは中子ｂに形成の小孔に挿入する吊り具
であり、以下の構成からなっている。
であり、以下の構成からなっている。
【００１５】１は吊り具ａを構成する線材を湾曲状に折
曲し、中央部分を若干飛出して形成の手指引掛け部２を
有する吊り具形成線材である。３は前記吊り具形成線材
１の両端部を直角状に短く対称的に折曲して形成の折曲
部、４は前記折曲部３を外側方向に、且上向きかげんに
短く折曲して形成の引掛け部である。５は中子ｂの囲繞
壁部６に形成の小孔、７は容体、８はハンドルである。
曲し、中央部分を若干飛出して形成の手指引掛け部２を
有する吊り具形成線材である。３は前記吊り具形成線材
１の両端部を直角状に短く対称的に折曲して形成の折曲
部、４は前記折曲部３を外側方向に、且上向きかげんに
短く折曲して形成の引掛け部である。５は中子ｂの囲繞
壁部６に形成の小孔、７は容体、８はハンドルである。
【００１６】
【効果】本考案は以下に示す効果を奏する。
【００１７】本考案の吊り具は、形成線材の両端部に形
成した折曲部と、両折曲部に、外側方にして、しかも上
向きかげんに短く折曲して形成した引掛け部によって、
吊り具を中子の内側に入れてやると、吊り具が水平状態
となって、囲繞壁部の内側面部方向に密着することな
く、しかも、両吊り具が相互に重なり合って静止してい
るので、手指への引掛かりがきわめて簡単、且確実に手
指を引掛けることができる利点を有している。
成した折曲部と、両折曲部に、外側方にして、しかも上
向きかげんに短く折曲して形成した引掛け部によって、
吊り具を中子の内側に入れてやると、吊り具が水平状態
となって、囲繞壁部の内側面部方向に密着することな
く、しかも、両吊り具が相互に重なり合って静止してい
るので、手指への引掛かりがきわめて簡単、且確実に手
指を引掛けることができる利点を有している。
【００１８】さらに、上述のとおり、吊り具が水平状に
静止しているので、中子内の被収容物に付着したりしな
い利点を有している。
静止しているので、中子内の被収容物に付着したりしな
い利点を有している。
【００１９】また吊り具が、従来のもののように、中子
を形成する囲繞壁部の内側面に密着してしまうことが全
くないので、中子を洗う際に、うっかり吊り具に洗い具
をあてゝしまって、吊り具を損傷してしまうことや、さ
らに、吊り具にうっかり手指を引掛けてしまって怪我を
することもない等、きわめて顕著な実用性を有するもの
である。
を形成する囲繞壁部の内側面に密着してしまうことが全
くないので、中子を洗う際に、うっかり吊り具に洗い具
をあてゝしまって、吊り具を損傷してしまうことや、さ
らに、吊り具にうっかり手指を引掛けてしまって怪我を
することもない等、きわめて顕著な実用性を有するもの
である。
【図１】本考案鍋用中子の吊り具の正面図である。
【図２】同平面図である。
【図３】同吊り具の使用状態を示す一部切欠鍋と中子と
の組立て斜面図である。
の組立て斜面図である。
【図４】同図３の平面図である。
ａ・・・吊り具 ｂ・・・中子 １・・・吊り具形
成線材 ２・・・手指引掛け部 ３・・・折曲部 ４・・・
引掛け部 ５・・・小孔 ６・・・囲繞壁部 ７・・・容体
８・・・ハンドル
成線材 ２・・・手指引掛け部 ３・・・折曲部 ４・・・
引掛け部 ５・・・小孔 ６・・・囲繞壁部 ７・・・容体
８・・・ハンドル
Claims (1)
- 【請求項１】線材を折曲し中央部に手指引掛け部を有す
る湾曲状吊り具において、 前記吊り具の形成線材の両端部を、稍直角状に短く、且
対称的に折曲して折曲部を形成すると共に、両折曲部を
外側方にして、且上向きかげんに短く折曲して引掛け部
を形成することを特徴とする鍋用中子の吊り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5715093U JP2515297Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 鍋用中子の吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5715093U JP2515297Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 鍋用中子の吊り具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724229U JPH0724229U (ja) | 1995-05-09 |
| JP2515297Y2 true JP2515297Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=13047546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5715093U Expired - Lifetime JP2515297Y2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 鍋用中子の吊り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515297Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5715093U patent/JP2515297Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0724229U (ja) | 1995-05-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3966157A (en) | Heavy weight hanger | |
| US4944480A (en) | Wall mounted clothes hanger | |
| JP2515297Y2 (ja) | 鍋用中子の吊り具 | |
| US4305219A (en) | Crab-catching device | |
| JPS6041607Y2 (ja) | 物品吊下装置 | |
| JP3080651U (ja) | ハンガー掛け用フック | |
| JPH0144138Y2 (ja) | ||
| JPS6026688Y2 (ja) | ハンガ− | |
| JPH05114Y2 (ja) | ||
| JPS6234510Y2 (ja) | ||
| US1540375A (en) | Lid holder | |
| JPS604457Y2 (ja) | 衣服ハンガ− | |
| JPH0731744Y2 (ja) | カーテン吊具 | |
| JP3023204U (ja) | 洗濯用小物収納箱 | |
| GB2266659A (en) | A hanger | |
| JPS5914391Y2 (ja) | 手鉤収容ケ−ス | |
| JP2566624Y2 (ja) | 戸当たり | |
| JPS6320392Y2 (ja) | ||
| JP3084971U (ja) | 物掛け | |
| JP3031256U (ja) | 柄つきハンガー | |
| JPH01177980U (ja) | ||
| JPH066835Y2 (ja) | ボトムハンガー | |
| JP2568916Y2 (ja) | 衣服ハンガー | |
| JPH0343995Y2 (ja) | ||
| KR20200113072A (ko) | 다양한 방식의 거치가 가능한 국자 |