JPH059194U - 無電極蛍光ランプ用の安定器回路 - Google Patents
無電極蛍光ランプ用の安定器回路Info
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- JPH059194U JPH059194U JP037785U JP3778592U JPH059194U JP H059194 U JPH059194 U JP H059194U JP 037785 U JP037785 U JP 037785U JP 3778592 U JP3778592 U JP 3778592U JP H059194 U JPH059194 U JP H059194U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】無電極蛍光ランプ用の安定回路を提供する。
【構成】該回路は、整流濾波手段CR1〜CR4,C4
から直流電圧を受けてRF発振信号を発生する発振器、
RF発振信号を受けて互いに逆位相のスイッチング信号
を同時に発生する、変圧器T1を含むスイッチング信号
発生手段、スイッチング信号を受けて、共通の出力に方
形波を発生する一対の直列接続の電力トランジスタQ
1,Q2、該トランジスタの共通の出力に結合されたラ
ンプ励起コイルL3、および該コイルL3の電流の一部
を上記変圧器T1を介して上記電力トランジスタQ1,
Q2の入力に再生帰還する帰還手段T1−4を有する。
これにより無電極蛍光ランプを安定に効率よく点灯動作
させることができる。
から直流電圧を受けてRF発振信号を発生する発振器、
RF発振信号を受けて互いに逆位相のスイッチング信号
を同時に発生する、変圧器T1を含むスイッチング信号
発生手段、スイッチング信号を受けて、共通の出力に方
形波を発生する一対の直列接続の電力トランジスタQ
1,Q2、該トランジスタの共通の出力に結合されたラ
ンプ励起コイルL3、および該コイルL3の電流の一部
を上記変圧器T1を介して上記電力トランジスタQ1,
Q2の入力に再生帰還する帰還手段T1−4を有する。
これにより無電極蛍光ランプを安定に効率よく点灯動作
させることができる。
Description
【0001】
本考案はコンパクトなRF蛍光ランプ用のクリスタル制御式線路電圧安定器に
関するものであり、更に詳しくは無電極蛍光ランプを動作させるための一体の高
効率の安定器回路に関するものである。
近年、ソレノイド状無電極蛍光ランプ(SEFランプ)を始動し動作させるた
めに100乃至150KHz で動作するランプ安定器が開発された。このような
ランプではランプ放電にRFエネルギ―を結合するためにフェライト・コアを用
いたコイルまたは空心のコイルが使用されている。高電圧のFET(電界効果ト
ランジスタ)技術の最近の進歩により、高効率で線路電圧レベルの正弦波電力を
発生することが可能となり、その周波数はメガヘルツ範囲にまで伸びる。高周波
動作により安定器回路は一層小型で軽量で低価格とすることができ、これは一体
の安定器−ランプ・パッケージ製品に対して特に魅力的である。
【0002】
SEF安定器により発生される電磁妨害(EMI)には基本波とその高周波が
含まれている。この電磁妨害はSEFランプが動作している間連続的に発生し、
従来の蛍光ランプ安定器のようにランプの始動時にだけ一時的に発生するもので
はない。産業、科学および医療(以下、ISMと呼ぶ)用に割り当てられた周波
数帯域には100KHz 乃至150KHz の領域は含まれていないので、この領
域で動作する安定器−ランプ・パッケージは、電磁放射についてのFCC(米国
連邦通信委員会)の規格を満足するように充分にシールドしなければならない。
ISM用に割り当てられた周波数で動作させれば、このような商品に現在確保さ
れていない周波数でランプを動作させることの承認をFCCから得る必要はなく
なる。しかし、蛍光ランプからほんの数インチ離れたところで使うことがあり得
るラジオやテレビ受像機等の他の電子装置に対するRF妨害を最小限にする必要
性はなお残っている。
【0003】
上述の高電圧FET技術の進歩とそれによって得られる利点を考慮すると、こ
れまでに開発されたものよりもっと高い周波数で動作する一体のSEFランプ安
定器が望ましい。安定器回路の物理的寸法を充分に小さくすると、ランプの寸法
をあまり大きくしなくても安定器回路をSEFランプと容易に一体化してパッケ
ージとすることができる。更に、この安定器回路は低周波数安定器と比べて安価
になり、SEFランプの大量生産も経済的に一層魅力的になる。
【0004】
ヒートシンクと温度管理の問題を最小限にするため、安定器の効率(交流線路
電力からRF電力への変換)は高く、たとえば約70%以上にすべきである。更
に、予想される線路電圧範囲で効率が大きく変らないようにしなければならない
。こうすることにより、直流濾波器の容量を小さくすることができるので、安定
器の入力力率が改善される。安定器からランプに充分な電力を与えて、予想され
る周囲温度の全範囲でランプの始動と再始動が確実に行なわれるようにしなけれ
ばならない。更に、ランプの調光(dimming )を行ない、かつ同じ型式のランプ
相互間のインピーダンスの変化に対応するために安定器回路の出力インピーダン
スの調節を容易に行なえることが望ましい。また、負荷(SEFランプ)のイン
ピーダンスの変化、電源電圧の変化または安定器の温度の変化に拘わらず安定器
の出力周波数は比較的一定に保たなければならない。
【0005】
したがって、本考案の1つの目的は安定器の出力周波数がISM周波数帯域内
にあるSEFランプ用安定器を提供することである。
もう1つの目的はSEFランプと一体化してパッケージとすることができる安
定器を提供することである。
【0006】
更にもう1つの目的はSEFランプ用の調光制御器をそなえた安定器を提供す
ることである。
更にもう1つの目的はSEFランプ用の高効率の安定器を提供することである
。
更にもう1つの目的は安定器の出力周波数が負荷インピーダンス、電源電圧お
よび安定器の温度の関数としてあまり変化しないようなSEFランプ用の安定器
を提供することである。
【0007】
本考案によれば、ソレノイド状無電極蛍光ランプ(SEFランプ)用の安定器
回路は、直流電源に接続されてRF発振信号を発生するための発振器回路、およ
びRF発振信号に応答して互いに逆の位相の別々のスイッチング信号を発生して
、各々の入力がこれらのスイッチング信号の1つに結合された一対の直列接続の
RF増幅用電力トランジスタを駆動する手段を有する。この一対の増幅用電力ト
ランジスタは共通の出力を持つように接続され、交互にゲート駆動されて共通出
力点にRF出力電圧を発生し、電力を蛍光ランプ・コイルに供給する。電力トラ
ンジスタの入力に互いに逆極性で結合された二次巻線を有する変圧器によって、
RF発振信号は互いに逆位相のスイッチング信号に変換される。ランプ・コイル
の電流の一部を変圧器に再生結合するために帰還コイルが設けられ、また安定器
回路からの電力をランプ・コイルに選択的に結合するために可変コンデンサが設
けられている。発振器回路は電力トランジスタの入力に結合され、発振器周波数
に同調した共振回路を含む。この共振回路は電力トランジスタの反映(reflecte
d )入力容量を含んでおり、この共振回路は電力トランジスタにゲート駆動電圧
を与える。
【0008】
新規性があると考えられる本考案の特徴は請求の範囲に明確に記載されている
。しかし、図面を参照した以下の詳細な説明により本考案自体の構成と動作方法
、ならびに本考案の他の目的および利点が一層よく理解されよう。
【0009】
SEFランプと安定器の構成に対してより高い動作周波数を使うことの利点を
考慮して、本願は産業、科学および医療(ISM)用に割り当てられた13.5
6MHz 帯域で動作するSEFランプ(ソレノイド状無電極蛍光ランプ)安定器
を開発することに関する。この周波数とその第1高調波は従来RF加熱等の産業
用に使用されてきた。更に、第2および第3高調波も同様にこの用途に割り当て
られている。これらの周波数は産業用に確保されたものであるので、安定器から
のEMIとそれに伴なう放射のレベルは、ISM周波数帯域の中に含まれていな
い周波数で許されるレベルに比べてかなり大きくすることができる。これはラン
プに13.56MHz を適用するのに特に有利な点である。この場合、動作周波
数で共振するように作られた小さなソレノイド状空心コイルだけを使って、電力
を効率よくランプ放電に転換することができる。このコイルの構成では、RF磁
界全体の内の放射される部分(漏洩)は100KHz で動作するSEFランプで
通常使用されるフェライトのトロイダル・コアとコイルの構成に比べてずっと大
きくなる。
【0010】
約13.56MHz で動作させるとき、FCCの規則によれば、ランプへ給電
するために用いるRF電圧の周波数はプラス/マイナス6.78KHz の偏差内
に保たなければならない。これは安定器の発振周波数をクリスタル制御すること
によって容易に達成できることが判明した。
本考案の安定器の詳細および動作は13.56MHz の帯域の場合について説
明するが、本考案の原理に従えば他の周波数でも本考案の結果が得られることは
明らかである。
【0011】
図面を参照すると、SEFランプを動作させるための安定器の回路が示されて
いる。図において、ダイオードCR1乃至CR4は交流線路のような電力源10
から給電される整流ダイオード・ブリッジを構成する。電力源の片側はヒューズ
F1を介してダイオードCR1およびCR3の陽極−陰極結合点に接続され、他
の側はダイオードCR2およびCR4の陽極−陰極結合点に接続されている。ダ
イオードCR1およびCR2の陰極結合点は、濾波コンデンサC4の片側(正側
)バイパス・コンデンサC8、および電界効果トランジスタ(FET)Q1のド
レインDに接続されている。濾波コンデンサの他の側(負側)とバイパス・コン
デンサC8はそれぞれ、安定器回路の局部アース点に対応するダイオードCR3
およびCR4の陽極結合点に接続されている。コンデンサC8はFET Q1の
ドレインDからアースへとRF電流をバイパスし、このためRF電流は濾波コン
デンサC4を通って流れたり電力源10へ流れることはない。したがって、安定
器回路に対する直流電源電圧が、ダイオードCR1乃至CR4で構成されたブリ
ッジ整流器によって濾波コンデンサC4の両端間に形成される。
【0012】
ダイオード・ブリッジの正の側は電圧降下用抵抗R3を介してFET Q3の
ドレインDに接続される。濾波コンデンサC7がFET Q3のドレインDとア
ース電位との間に接続される。FET Q3はFET Q1と同様の素子でしか
もそれより電力定格が低い素子であってよく、たとえば米国カリフォルニア州サ
ンタクララのシリコニックス社(Siliconix Corp .)が開発した金属ゲート
FET(metal-gate FET)で構成することができる。
【0013】
FET Q3のソースSは抵抗R4とインダクタL4の直列組み合わせを介し
てアース電位に接続される。バイパス・コンデンサC5が抵抗R4の両端間にそ
れと並列に接続される。抵抗R4とインダクタL4との結合点は、結合コンデン
サC6と変圧器T1の一次巻線との直列組み合わせを介してアース電位に接続さ
れる。コンデンサC6は、変圧器T1の一次巻線に直流電流が流れてこれを飽和
させることを防止する。変圧器T1はフェライト・コアを有するトライファイラ
ー巻き(すなわち同じコアに3つの巻線を巻いたもの)の変圧器で構成される。
黒丸で表わした変圧器T1の一次巻線の位相基準はコンデンサC6と変圧器T1
の一次巻線との結合点にある。インダクタL4、コンデンサC6、および変圧器
T1の一次コイルの両端から見た入力インピーダンスが共振回路を構成し、その
共振周波数は安定器回路のRF出力周波数に近い。クリスタル共振子X1が抵抗
R4とインダクタL4の結合点と、FET Q3のゲートGとの間に接続されて
いる。電圧降下用抵抗R3と濾波コンデンサC7の結合点は抵抗R2およびR1
を介してFET Q3のゲートGに接続される。ツェナーダイオードZ1の陰極
が抵抗R1とR2の結合点に接続され、その陽極が抵抗R4とインダクタL4の
結合点に接続されている。ツェナーダイオードZ1はFET Q3のゲートGに
高電圧が加わらないように作用する。抵抗R1、R2およびR4、ツェナーダイ
オードZ1、クリスタル共振子X1、FET Q3、コンデンサC5およびC6
、ならびにインダクタL4はクリスタル制御発振器を構成し、変圧器T1の一次
巻線の両端間にRF正弦波電圧を発生する。
【0014】
変圧器T1の第1の二次巻線はFET Q2のゲートGとアース電位との間に
接続され、その位相基準は黒丸で示すように巻線のゲート側にある。FET Q
2のゲートGとアース電位との間に抵抗R6が接続されており、これはFET
Q2がターンオンおよびターンオフするときのスプリアス振動を減衰させるのに
役立つ。
【0015】
変圧器T1の第2の二次巻線の片側はFET Q1のゲートGに接続されてお
り、変圧器T1の第2の二次巻線の他の側はFET Q1のソースSに接続され
ている。変圧器T1の第2の二次巻線の位相基準は黒丸で示すようにFET Q
1のソースSに接続されている。抵抗R5がFET Q1のゲートGとソースS
との間に接続されており、この抵抗R5はFET Q1がターンオンおよびター
ンオフするときのスプリアス振動を減衰させるのに役立つ。
【0016】
FET Q1のソースSとFET Q2のドレインDは相互に接続されており
、この結合点であるスイッチ点AはインダクタL1の第1の側に接続されている
。FET Q1およびFET Q2ならびに変圧器T1の第1および第2の二次
巻線は、FET Q3を介して変圧器T1の一次巻線の両端間に与えられるRF
電力を増幅するための交互にスイッチングされる半ブリッジ増幅器を構成してい
る。これにより、スイッチ点AでインダクタL1に方形電圧波形が供給される。
【0017】
FET Q1およびFET Q2に対するヒートシンクは結合点(A)とアー
スとの間に低い容量を維持する絶縁材料で構成しなければならない。すなわち、
使用される絶縁材料は直流と増幅器の動作周波数でアースに対して高いインピー
ダンスを示さなければならず、しかも高い熱伝導度を有していなければならない
。ベリリウム酸化物等の材料を使うことができる。FET Q1およびFET
Q2はそれぞれ、米国カリフォルニア州エルセグンドのインターナショナル・レ
クティファイヤー社(International Rectifier Co.)製造の型名IRF7
10等の電力FET素子で構成することができる。電力FET Q1、Q2はそ
れぞれ(図示しない)個有のダイオードを含んでおり、このダイオードは負荷電
流(すなわちランプ・コイルL3に流れる電流)がスイッチ点Aの電圧と位相が
合っていないときに流れる逆電流を通すための径路を形成する。
【0018】
インダクタL1の他の側はコンデンサC1を介してアース電位に接続されてい
る。インダクタL1とコンデンサC1は負荷整合および高調波濾波回路網の1つ
の段を形成する。希望に応じて付加的な段を追加することができる。たとえば、
第2段をインダクタL2で構成し、その一端をインダクタL1とコンデンサC1
の結合点に接続し、その他方の端をコンデンサC2を介してアース電位に接続す
ることができる。回路網の各素子の値の選択にあたっては、正弦波状の出力電圧
を発生するために必要な濾波を行ない、安定器回路からランプ負荷への電力伝達
を最適化するように選択しなければならない。インダクタL2とコンデンサC2
との結合点は直流阻止および同調用コンデンサC3の片側に接続される。コンデ
ンサC3は可変にすることが好ましい。安定回路の出力を構成するコンデンサC
3の他の側はランプ・コイルL3の片側に接続することができる。
【0019】
ランプ・コイルL3の他方の側は、黒丸で表されるような位相を持つ変圧器T
1の第4の巻線を介して安定器回路の直流電源の負の電圧線に接続されている。
たとえば、変圧器T1がトロイダル・コアを含んでいる場合には、負荷すなわち
ランプ・コイルL3を通る電流は、まず変圧器T1のトロイダル・コアの中心孔
を通した後で負の電圧線に接続されたワイヤを介して、負の電圧線に戻すことが
できる。
【0020】
次に安定器回路の動作について説明する。上記の半ブリッジ増幅器を構成する
直列接続のFET Q1およびFET Q2は、それぞれ変圧器T1の第2およ
び第1の二次巻線からの互に逆位相の正弦波ゲート電圧によって駆動される。F
ET Q1とFET Q2の共通結合点すなわちスイッチ点Aは直流電源の正の
電圧線(ダイオードCR1およびCR2の陰極)から負の電圧線(ダイオードC
R3およびCR4の陽極)への交互に切換えられるので、スイッチ点Aと一方の
電圧線との間の電圧はバイアスされた方形波となる。この方形波電圧のピーク振
幅は直流電源電圧に等しいか、またはそれより若干低い。この若干の差はトラン
ジスタ(すなわちFET Q1またはFET Q2)のオン抵抗とスイッチ点A
の電流とによってきまる。
【0021】
負荷整合および高調波濾波回路網が1つ以上のLC部分と高調波トラップで構
成されており、スイッチ点Aに得られた方形波電圧入力を高調波成分の少ない正
弦波に変換して回路網出力(すなわちコンデンサC3の入力)に送出する。図で
は1例として回路部品L1、L2、C1およびC2で構成される2段の回路網が
示されている。
【0022】
安定器回路からほぼ正弦波状の出力電圧波形が得られることは、高調波周波数
でランプ負荷から放射されるEMIが減る点で好ましい。ランプ・コイルL3に
与えられる安定器回路の出力電圧の基本周波数は、FET Q1のゲートとFE
T Q2のゲートに与えられる電圧の周波数によって定まる。
コンデンサC3はスイッチ点Aの電圧の直流成分がランプ・コイルL3に達す
るのを阻止し、また増幅器の動作周波数でランプ・コイルL3と共振に近い状態
にあることにより安定器回路からランプ・コイルL3へ最高の出力電力を伝達す
る。典型的には、ランプ(図示しない)の放電を開始するため、1500Vのピ
ーク・ピーク電圧に近い正弦波状高電圧がコイルL3の両端間に発生される。こ
の電圧はランプが始動されると直ちにずっと低いレベルに低下する。コンデンサ
C3の値を共振に近い値から減らして安定器回路からランプ・コイルL3に与え
られる電力を小さくすることにより、ランプから放出される光の強さを低くする
こと(調光すること)ができる。
【0023】
トランジスタQ3とクリスタル共振子X1を含むクリスタル制御発振器によっ
て、半ブリッジ・スイッチを駆動するための正弦波状RF電圧が変圧器T1の一
次巻線の両端間に発生される。クリスタル制御発振器はインダクタL4とコンデ
ンサC6の結合点(点B)のRF電流を、インダクタL4、結合コンデンサC6
、および変圧器T1の一次巻線の両端から見た入力インピーダンスで構成された
共振回路に与える。FET Q1とFET Q2の入力容量はそれらの和として
、コンデンサC6と直列接続される変圧器T1の一次巻線に反映される。変圧器
T1を通って流れる共振電流は、FET Q1およびFET Q2を駆動するの
に必要なレベルのゲート電圧が発生されるように充分大きくしなければならない
。このゲート電圧がFETのゲート閾値レベルを超えると直ちに各FETが交互
に導通状態になる。共振電流はFET Q3により供給されるRF電流に比べて
数倍大きくなり、このためFET Q3の電力消費が約1ワットという小さい値
でもFET Q1およびFET Q2に対して適当な高いゲート電圧を発生する
ことができる。
【0024】
クリスタル制御発振器には、ダイオードCR1乃至CR4で構成された全波ブ
リッジの内の半波整流器接続からダイオードCR3の陽極の所に得られる直流電
圧が電圧降下用抵抗R3を介して供給される。代りに、濾波コンデンサC4の両
端間の直流電圧に抵抗R3を直接接続してFET Q3に給電することもできる
。しかし、この代替の実施例を使うと、抵抗R3とFET Q3の消費電力がか
なり大きくなる。というのは、抵抗R3とFET Q3の両端間の平均電圧降下
が大きくなるからである。いずれの場合も、FET Q3を通る休止(非振動)
電流はツェナーダイオードZ1ならびに抵抗R4およびR2の作用により電源電
圧の影響を受けない。このため、FET Q3により供給されるRF電流も直流
電源電圧の変化の影響を受けない。したがって、FET Q1およびFET Q
2のゲート駆動電圧も同様に直流電源電圧の変化を受けなくなる。
【0025】
FET Q3のドレインDと(抵抗R4とインダクタL4の結合点である)点
Bとの間の回路はクリスタル共振子X1の周波数で自己発振する。クリスタル共
振子X1両端間のRF電圧の一部はFET Q3の電極間容量を介して共振子X
1に結合される。抵抗R1はクリスタル共振子X1の両端間にRF電圧が得られ
るように直列インピーダンスを与える。というのは、隣接したツェナーダイオー
ドZ1がRF周波数でバイパス・コンデンサのように働き、抵抗R1が存在しな
ければクリスタル共振子X1両端間のRF電圧を非常に小さくしてしまうからで
ある。
【0026】
点Bの共振回路を含むクリスタル制御発振回路は変圧器T1の第1および第1
の二次巻線の両端間に充分な振幅の電圧を発生して、FET Q1とFET Q
2の各々を各RF半サイクルの少なくとも一部の間、交互にターンオンする。こ
れにより、ランプを始動するのに充分な出力電圧がコイルL3の両端間に得られ
る。しかし、FET Q1とFET Q2の各々をそれぞれその各RF半サイク
ルの殆んどの間にわたって充分にターンオンさせておくためにはそれぞれ一層高
い正弦波状のゲート電圧が必要となる。このようにすると、安定器は良好な効率
で、しかもトランジスタのスイッチング用の定格電力レベルに近い電力レベルで
動作する。ゲート容量を一層高い電圧まで駆動するために付加的な電力が必要で
ある。この付加的な電力を発振器のみによって供給すると、安定器全体の効率が
著しく低下する。電圧降下用抵抗R3の電力損失の増加とクリスタル制御発振器
回路の効率低下の結果として、効率が低下する。
【0027】
本考案では、高効率で安定器回路を動作させるために必要な半ブリッジ増幅器
用の付加的なゲート駆動電力は、RF電力出力の一部を電力トランジスタの入力
に帰還することによって与えられる。これはランプ・コイルL3からの電流を変
圧器T1の第4の巻線すなわち帰還巻線を介して戻すことによって行なうことが
好ましい。
【0028】
変圧器T1の第1および第2の二次巻線の極性は、ランプ電流が負の電圧線に
向って流れている期間中、第1の二次巻線に誘起されてFET Q2のゲートG
に与えられる電圧がFET Q2をターンオンし、第2の二次巻線に誘起されて
FET Q1のゲートGに与えられる電圧がFET Q1をターンオフするよう
な極性になっている。したがって、ランプ・コイルL3からの帰還接続は再生的
である。
【0029】
クリスタル制御発振器からのRF電圧がない場合には、増幅器は振動を開始し
ない。しかし、クリスタル制御発振器のターンオンによって変圧器T1の一次巻
線のRF電圧が充分大きくなってFET Q1およびFET Q2をターンオン
すると、増幅器は出力電力と帰還ゲート駆動電力の両方を発生し始める。点Bか
らゲート駆動用の変圧器T1に与えられるクリスタル制御発振器からの電流成分
によって、増幅器出力は無負荷クリスタル周波数に近い周波数に保たれる。
【0030】
入力駆動電圧が充分大きいときは、ランプ・コイルL3から変圧器T1へのラ
ンプ電流の再生帰還によって半ブリッジ増幅器は電力発振器として動作する。こ
の電力発振器の自走周波数は主として出力回路網の無効成分と増幅器トランジス
タの電極間容量によって定められる。安定器の出力周波数は電力発振器の自走周
波数とクリスタル制御発振器の自走周波数との差の関数である。動作周波数は、
変圧器T1の巻線の両端間に発生するクリスタル制御発振器の電圧に対するラン
プ・コイルL3からの電流帰還電圧の相対的な振幅および位相の関数である。所
定の出力回路網に対して増幅器の自走周波数はクリスタル制御発振器の自走周波
数より低く、電源電圧が上昇するとランプ・コイルL3に与えられる電力が増加
するので電圧共振は上向きになることがわかった。
【0031】
安定器回路出力が放電型ランプ(図示しない)に接続されたとき、単に手をガ
ラスのエンベロープに触れるだけでランプ・コイルL3の両端間に小さな容量性
負荷が生じ、スイッチ点Aの電圧に対するランプ・コイルL3を通る電流の位相
角が増加する。これによりFET Q1のゲート信号の位相が進むので、安定器
回路からランプに与えられる電力が増加する。実際上、電力増加が付加的な負荷
を丁度補償し、ランプからの光のレベルの変化は殆んど知覚できないことがわか
った。安定器の増幅器が充分に駆動されるが、ランプ・コイルL3からの電流帰
還が使用されない場合には、このような付加的な負荷がランプに加えられたとき
ランプからの光出力が低下する。
【0032】
ランプ負荷の変化は動作周波数に小さな変化を生じさせ、その結果スイッチ点
Aの電圧に対するFET Q1またはFET Q2のゲートに加わる電圧の位相
の対応する変化が補償される。ランプ電流の再生帰還の結果として生じる周波数
ロック・ループ作用によって、周波数の変化は典型的には2 kHz 以内に保持さ
れる。負荷ならびに線路電圧の変化に対する周波数安定度は変圧器T1の一次巻
線の中を循環するクリスタル制御発振器の電流の振幅を大きくすることによって
改善される。
【0033】
更に、安定器を放電ランプ負荷とともに動作させたとき、電力源10からの電
源電圧の広い範囲にわたってランプ・コイルL3を通る正弦波電流の振幅は一定
に留まる傾向があることがわかった。この効果の原因の一部は、ランプ電力が増
加するとともに放電抵抗が上昇することによる。また、これまで説明してきた回
路のクリスタル制御発振器部分の定電流動作のため、電源電圧が変ってもゲート
駆動レベルは殆んど変らない。これはこの回路の重要な利点である。というのは
電力源10からの入力電圧が低くてもFET Q1およびFET Q2のゲート
の駆動電圧が不足することはないからである。このようなことが起ると、トラン
ジスタは急速に過熱して破損してしまう。
【0034】
安定器増幅器の動作周波数範囲の中心を13.56MHz とするため安定器回
路に使用されるクリスタルを少し高い周波数にカットできることは明らかである
。
ランプと安定器の回路部品の値によっては、低い直流電源電圧では交流リップ
ル電圧が電源電圧を減じるような位相にある期間中、交流リップルにより安定器
回路の出力周波数が許容限界外へ動くことがある。低い電源電圧でこのように周
波数が影響を受けやすいことにより、使用できる濾波コンデンサC4の最小の大
きさが制限され、これにより安定器回路の達成可能な最大入力力率が定められる
。
【0035】
以上、安定器の出力周波数がISM帯域の中にあり、かつランプ負荷インピー
ダンス、安定器電源電圧、および安定器回路の温度が変化しても出力周波数をI
SM帯域の許容限界内に保つことができる高効率のランプ安定器回路について図
示し、説明した。更に、この安定器回路は調光制御器(C3)をそなえ、SEF
ランプと一体化してパッケージとすることができる。
【0036】
本考案のいくつかの好ましい特徴だけを例示してきたが、当業者には多くの変
形や変更を行なうことができる。特許請求の範囲はこのような当業者の行ない得
る変形や変更をすべて包含するものであることを理解されたい。
【図1】本考案に従って作られた安定器の回路図であ
る。
る。
C1、C2 コンデンサ
C3 直流阻止および同調用コンデンサ
C4 濾波コンデンサ
C6 結合コンデンサ
CR1乃至CR4 ダイオード
L1、L2、L4 インダクタ
L3 ランプ・コイル
Q1乃至Q3 FET
T1 変圧器
X1 クリスタル共振子
Claims (4)
- 【請求項1】 交流電力源に結合されて直流電圧を発生
する整流濾波手段、上記直流電圧に結合されてRF発振
信号を発生する発振器回路、変圧器を含んでいて、上記
発振信号に応答して上記発振信号の周波数で互いに逆位
相のスイッチング信号を同時に発生するスイッチング信
号発生手段、および入力が上記スイッチング手段に結合
され、共通の出力が蛍光ランプ励起コイルに結合された
直列接続の電力トランジスタを有し、更に、上記コイル
と上記変圧器とに接続され、上記コイルの電流の一部を
上記変圧器を介して上記電力トランジスタの入力に再生
帰還する帰還手段を有していることを特徴とする無電極
蛍光ランプ用の安定器回路。 - 【請求項2】 上記変圧器が上記発振信号を受ける一次
巻線ならびに上記トランジスタの上記入力に結合されて
いる第1および第2の互いに逆位相の二次巻線を有し、
上記帰還手段が上記変圧器の第3の二次巻線を含み、上
記第3の二次巻線が上記コイルに結合されて、上記電力
トランジスタをスイッチングするために変圧器の作用に
より上記第1および第2の二次巻線の信号と組み合わせ
るための再生帰還信号を発生する請求項1記載の安定器
回路。 - 【請求項3】 上記トランジスタの電力出力信号が方形
波であり、上記共通の出力と上記コイルとの間には上記
方形波を正弦波に変換する濾波回路が結合されている請
求項1記載の安定器回路。 - 【請求項4】 上記濾波回路と上記コイルとの間に、上
記コイルに加えられる上記電力出力信号の部分を変化さ
せる可変コンデンサが結合されている請求項3記載の安
定器回路。
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