JP2002100490A - 放電ランプ点灯装置および照明装置 - Google Patents

放電ランプ点灯装置および照明装置

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JP2002100490A JP2000291530A JP2000291530A JP2002100490A JP 2002100490 A JP2002100490 A JP 2002100490A JP 2000291530 A JP2000291530 A JP 2000291530A JP 2000291530 A JP2000291530 A JP 2000291530A JP 2002100490 A JP2002100490 A JP 2002100490A
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switching element
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Noriyuki Kitamura
紀之 北村
Hiroshi Terasaka
博志 寺坂
Tsutomu Kakiya
勉 垣谷
Fuminori Nakaya
文則 仲矢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電ランプを含む負荷回路に供給する高周波
電圧を発生させるスイッチング素子を適正に制御できる
放電ランプ点灯装置を得ることである。 【解決手段】 全波整流器2から第1のスイッチング素
子Q1およびアクティブフィルタ用のインダクタL1を
流れる電流に比例した電圧V1と入力電圧を整流した電
圧に比例した電圧V0との偏差ΔVを比較器6で演算
し、オン時間制御回路3は、比較器6の偏差ΔVが零と
なるように、第1のスイッチング素子Q1のオン時間を
可変する。これにより、商用電源からの入力電流を正弦
波に調整し高調波の発生を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波で放電ラン
プを点灯する放電ランプ点灯装置および照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、放電ランプ点灯装置は、交流の
電源電圧を直流に変換し、その直流電圧を高周波電圧に
変換して放電ランプに印加し点灯維持させるものであ
る。放電ランプ点灯装置は、一対のスイッチング素子を
高周波で交互にオンオフさせて放電ランプに高周波電圧
を印加する。
【0003】この場合、交流の電源電圧の波高値により
第1のスイッチング素子のオン時間を可変にし、第2の
スイッチング素子のオン時間を固定にして作動させ、平
滑コンデンサの充電電圧を調整して高周波出力電圧を所
定値に変化させるようにしたものがある。これによれ
ば、放電ランプの始動時および点灯時のそれぞれに応じ
て最適な負荷特性を容易に付与できると共に、平滑コン
デンサの充電に寄与する第1のスイッチング素子のオン
時間を可変とするので、電源電圧の変動に対する出力補
償も容易にできる。
【0004】一方、放電ランプ点灯装置には、第1のス
イッチング素子をドライブトランスを用い他励式で高周
波スイッチングするものがある。この場合のドライブト
ランスは、図6に示すように動作周波数に関係なく一定
のインピーダンスであるので、放電ランプの点灯時や放
電ランプのソフトスタート時共に一定のドライブ電流を
必要としている。図6のf1は点灯周波数、f2は始動
周波数、f3は予熱周波数である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、交流の電源
電圧の波高値により第1のスイッチング素子のオン時間
を可変にしたものでは、第1のスイッチング素子のオン
時間は波高値により決まり、また、第2のスイッチング
素子のオン時間は予め決められた値で制御されるため、
放電ランプの動作モード毎に設定する必要が生じる。
【0006】一方、ドライブトランスを使用するもので
は、点灯時とソフトスタート時との駆動周波数が異なっ
ている場合でも一定のドライブ電流を必要とすることに
なる。従って、制御用電源が主回路より供給されるまで
の期間はソフトスタートすることができない。一定のド
ライブ電流を得るために起動用電源回路の充電時間を長
くしたり充電電流を増加させているが、そうした場合に
は、長い始動時間を必要としたり、待機中の消費電力の
増加につながっていた。
【0007】本発明の目的は、放電ランプを含む負荷回
路に供給する高周波電圧を発生させるスイッチング素子
を適正に制御できる放電ランプ点灯装置を得ることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
放電ランプ点灯装置は、放電ランプ、インダクタンスお
よびキャバシタンスを含み、固有共振周波数を有する負
荷回路と;低周波交流電圧を非平滑整流する全波整流器
と;交互にスイッチングして前記全波整流器で非平滑整
流された電圧を高周波電圧に変換し前記負荷回路を付勢
する一対の第1のスイッチング素子および第2のスイッ
チング素子と;前記全波整流器から前記第1のスイッチ
ング素子およびアクティブフィルタ動作を行うためのイ
ンダクタを流れる電流と入力電圧を整流した電圧との偏
差を演算する比較器と;前記比較器の偏差が零となるよ
うに前記第1のスイッチング素子のオン時間を可変する
オン時間制御回路と;を備えたことを特徴とする。
【0009】本発明及び以下の発明において、特に指定
しない限り用語の意味は以下による。負荷回路は、印加
された高周波電圧を放電ランプに供給する回路であり、
放電ランプに並列に共振コンデンサが接続され、放電ラ
ンプに直列に共振インダクタが接続され、共振インダク
タに直流カットコンデンサが直列に接続されて構成され
る。また、負荷回路の入力部にはアクティブフィルタ用
のインダクタが接続される。
【0010】共振コンデンサおよび共振インダクタによ
り、負荷回路は固有共振周波数を有する。放電ランプの
予熱時には固有共振周波数より大きな周波数の高周波電
圧が印加される。そして、始動には放電ランプを点灯さ
せるに必要な周波数の高周波電圧が印加され、点灯時に
は点灯を維持するに必要な周波数の高周波電圧が印加さ
れる。
【0011】全波整流回路は、商用電源からの低周波交
流電圧を非平滑整流する回路であり、例えば、ダイオー
ドブリッジ回路で構成される。
【0012】一対の第1のスイッチング素子および第2
のスイッチング素子は、交互にスイッチングして、平滑
コンデンサ、共振コンデンサおよび負荷回路のアクティ
ブフィルタ用のインダクタと共に、全波整流器で非平滑
整流された電圧を高周波電圧に変換し負荷回路を付勢す
る。第1のスイッチング素子がオンすると平滑コンデン
サにエネルギーを蓄積し、第2のスイッチング素子がオ
ンすると平滑コンデンサのエネルギーを負荷に伝える。
【0013】比較器は、負荷回路のアクティブフィルタ
用のインダクタに流れる電流に比例した電圧と全波整流
器で得られた直流電圧に比例した電圧との偏差を演算す
る。そして、オン時間制御回路は、比較器の偏差が零と
なるように第1のスイッチング素子のオン時間を可変す
る。負荷回路のアクティブフィルタ用のインダクタに流
れる電流に比例した電圧は負荷回路に印加される電圧で
あり、全波整流器で得られた直流電圧に比例した電圧に
等しくなるように制御すると、商用電源からの入力電流
を正弦波に調整できる。
【0014】請求項2の発明に係わる放電ランプ点灯装
置は、請求項1の発明において、前記オン時間制御回路
は、前記第2のスイッチング素子のオン時間を前記負荷
回路の固有共振周期に対して1〜1.5倍の範囲で固定
して制御することを特徴とする。
【0015】第2のスイッチング素子のオン時間は、進
相スイッチングを防止するため、負荷回路の固有共振周
期に対して1〜1.5倍の範囲で固定して設定する。
【0016】請求項3の発明に係わる放電ランプ点灯装
置は、放電ランプ、インダクタンスおよびキャバシタン
スを含み、固有共振周波数を有する負荷回路と;低周波
交流電圧を非平滑整流する全波整流器と;交互にスイッ
チングして前記全波整流器で非平滑整流された電圧を高
周波電圧に変換し前記負荷回路を付勢する一対の第1の
スイッチング素子および第2のスイッチング素子と;前
記放電ランプの負荷電圧が所定電圧になるように前記第
1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を
高周波スイッチングする発振回路と;前記放電ランプの
点灯時の点灯周波数より高い周波数領域ではインピーダ
ンスが大きくなる特性を有し前記発振回路からの周波数
で前記第1のスイッチング素子にドライブ電流を供給す
るドライブトランスと;を備えたことを特徴とする。
【0017】発振回路は、放電ランプの負荷電圧をフィ
ードバックし、負荷電圧が所定の電圧になるように、第
1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を
高周波でスイッチングするための周波数を発振する。こ
の場合、非安定電位側に接続された第1のスイッチング
素子は、ドライブトランスを介して他励式で高周波スイ
ッチングされる。
【0018】ドライブトランスは、放電ランプの点灯時
の点灯周波数より高い周波数領域ではインピーダンスが
大きくなる特性を有する。従って、放電ランプの点灯時
より高い周波数でソフトスタートで駆動させる場合に
は、ドライブトランスのインピーダンスが増加し第1の
スイッチング素子のドライブ電流が制限される。これに
より、ソフトスタート時の制御電源電流を低減すること
ができる。
【0019】請求項4の発明に係わる照明装置は、照明
装置本体と;照明装置本体に支持された請求項1乃至請
求項2のいずれか一記載の放電ランプ点灯装置と;を備
えたことを特徴とする。
【0020】このような構成により、照明装置本体に組
み込まれた放電ランプ点灯装置が点灯する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わる放電ラ
ンプ点灯装置の回路構成図である。商用電源1から供給
される交流電圧は全波整流回路2により整流された後、
所定の電圧の直流に変換され、共振コンデンサC2を介
してスイッチング素子Q1、Q2に印加される。また、
第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング素子
Q2との間には平滑コンデンサC1が接続されている。
第1のスイッチング素子Q1および第2のスイッチング
素子Q2は、それぞれ逆並列のダイオードが接続されて
おり、第1のスイッチング素子Q1および第2のスイッ
チング素子Q2のオフ時にダイオードを通して平滑コン
デンサC1の充放電が行われる。
【0022】スイッチング素子Q1、Q2はオン時間制
御回路3により交互にオンオフされ、所定の電圧の直流
を高周波でスイッチングする。これにより、スイッチン
グ素子Q1、Q2から高周波電流が負荷回路4のアクテ
ィブフィルタ用のインダクタL1に入力される。
【0023】負荷回路4は、コンデンサC4が並列接続
された放電ランプ5を有し、アクティブフィルタ用のイ
ンダクタL1からの負荷電流が直流カットコンデンサC
3およびバラストチョークL2を介して放電灯ランプ5
に印加され、放電ランプ5は点灯する。
【0024】負荷回路4のアクティブフィルタ用のイン
ダクタL1には、直列に電流検出用抵抗R1が接続され
ており、この電流検出用抵抗R1で検出されたアクティ
ブフィルタ用のインダクタL1に流れる電流に比例した
電圧V1は、全波整流器で得られた直流電圧に比例した
電圧V0と共に比較器6に入力される。
【0025】比較器6は、負荷回路4のアクティブフィ
ルタ用のインダクタL1に流れる電流に比例した電圧V
1と、全波整流器2で得られた直流電圧に比例した電圧
V0との偏差ΔVを演算し、オン時間制御回路3に出力
する。オン時間制御回路3は、比較器6の偏差ΔVが零
となるように第1のスイッチング素子Q1のオン時間を
可変する。一方、第2のスイッチング素子Q2のオン時
間は負荷回路4の固有共振周期に対して1〜1.5倍の
範囲で固定したオン時間で制御する。
【0026】この第1の実施の形態によれば、オン時間
制御回路3により、アクティブフィルタ用のインダクタ
L1に流れる電流に比例した電圧V1と、全波整流器2
で得られた直流電圧に比例した電圧V0とが等しくなる
ように第1のスイッチング素子Q1のオン時間を制御す
るので、商用電源1からの入力電流を正弦波に調整でき
高調波を抑制できる。また、第1のスイッチング素子Q
2のオン時間を負荷回路4の固有共振周期に対して1〜
1.5倍の範囲で固定したオン時間で制御するので、ス
イッチング素子Q1、Q2は遅相スイッチングとなり進
相スイッチングによるスイッチング素子Q1、Q2のロ
スや破壊を防止できる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2は本発明の第2の実施の形態に係わる放電ラン
プ点灯装置の回路構成図である。
【0028】商用電源1から供給される交流電圧はフィ
ルタ回路7を介して全波整流回路2により整流された
後、所定の電圧の直流に変換され、共振コンデンサC2
を介してスイッチング素子Q1、Q2に印加される。ま
た、第1のスイッチング素子Q1と第2のスイッチング
素子Q2との間には平滑コンデンサC1が接続されてい
る。
【0029】第1のスイッチング素子Q1および第2の
スイッチング素子Q2は発振回路8により交互にオンオ
フされ、所定の電圧の直流を高周波でスイッチングす
る。この場合、非安定電位側に接続された第1のスイッ
チング素子Q1は、ドライブトランス9を用い他励式で
高周波スイッチングする。
【0030】これにより、スイッチング素子Q1、Q2
から高周波電流が負荷回路4の昇圧トランス10に供給
される。
【0031】負荷回路4は、コンデンサC4aが並列接
続された放電ランプ5aおよびコンデンサC4bが並列
接続された放電ランプ5bを有し、昇圧トランス10か
らの負荷電流が、それぞれ直流カットコンデンサC3
a、3bおよびバラストチョークL2a、L2bを介し
て放電灯ランプ5a、5bに印加され、放電ランプ5
a、5bは点灯する。
【0032】この放電ランプ5に印加される負荷電圧
は、放電ランプ電圧検出回路9で検出され、発振回路8
フィードバックされる。発振回路8および放電ランプ電
圧検出回路9には制御電源定電圧回路10から基準電位
の制御電源が供給される。また制御電源定電圧回路10
には、商用電源1からフィルタ回路7および起動電源供
給抵抗11を介して電源が供給される。
【0033】発振回路8は、放電ランプ5a、5bの負
荷電圧をフィードバックし、負荷電圧が所定の電圧にな
るように、第1のスイッチング素子Q1および第2のス
イッチング素子Q2を高周波でスイッチングするための
周波数を発振する。この場合、非安定電位側に接続され
た第1のスイッチング素子Q1は、ドライブトランス9
を介して他励式で高周波スイッチングされる。
【0034】図3は、本発明の第2の実施の形態におけ
る負荷回路4の周波数特性を示す特性図である。曲線S
1は無負荷時特性曲線、曲線S2は点灯時特性曲線であ
る。また、f0は負荷回路4の共振周波数、f1は点灯
周波数、f2は始動周波数、f3は予熱周波数である。
【0035】放電ランプ5a、5bの予熱時には、負荷
回路4に印加される高周波電圧の周波数は予熱周波数f
3であり、放電ランプの点灯時には高周波電圧の周波数
は始動周波数f2となる。そして、放電ランプ5a、5
bが点灯すると、点灯時特性曲線S2上で点灯周波数f
1の高周波電圧で点灯が継続される。
【0036】図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
るドライブトランス9のインピーダンス値およびドライ
ブ電流の特性図である。図4に示すように、ドライブト
ランス9は、放電ランプ5a、5bの点灯時の点灯周波
数f1より高い周波数領域ではインピーダンスが大きく
なる特性を有している。このことから、放電ランプ5
a、5bの点灯時より高い周波数でソフトスタートで駆
動させる場合には、ドライブトランス9のインピーダン
ス値が増加し、第1のスイッチング素子Q1のドライブ
電流が制限される。これにより、ソフトスタート時の制
御電源電流を低減することができる。
【0037】この第2の実施の形態では、ドライブトラ
ンス9のインピーダンス値が点灯時と比較しソフトスタ
ート時を高くしているので、点灯時とソフトスタート時
との駆動周波数が異なっており、点灯時より高い周波数
でソフトスタートで駆動させる場合には、ドライブ電流
が小さくて済む。従って、制御用電源が主回路より供給
されるまでの期間を短くでき始動時間を短縮できる。ま
た、待機中の消費電力の増加を抑制できる。
【0038】次に、図5は、本発明の照明装置の一実施
の形態を示す斜視図である。照明装置本体12に放電ラ
ンプ5が装着されている。この放電ランプ5は、図1ま
たはず2に示した放電ランプ点灯装置により点灯され、
この放電ランプ点灯装置は照明装置本体12に収納され
ている。これにより、照明装置本体12に組み込まれた
放電ランプ点灯装置が点灯する。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、動
作モードが変わり入力電流が変化しても、その変化に従
って第1のスイッチング素子のオン時間を調整するの
で、商用電源から供給される電流を正弦波に保持でき、
高調波の発生を抑制できる。
【0040】また、放電ランプの点灯時とソフトスター
ト時との駆動周波数が異なっており、点灯時より高い周
波数でソフトスタートで駆動させる場合には、起動時の
制御電源電流の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる放電ランプ
点灯装置の回路構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わる放電ランプ
点灯装置の回路構成図。
【図3】本発明の第2の実施の形態における負荷回路の
周波数特性を示す特性図。
【図4】本発明の第2の実施の形態におけるドライブト
ランスのインピーダンス値およびドライブ電流の特性
図。
【図5】本発明の照明装置の一実施の形態を示す斜視
図。
【図6】従来の放電ランプ点灯装置におけるドライブト
ランスのインピーダンス値およびドライブ電流の特性
図。
【符号の説明】
1…商用電源、2…全波整流回路、3…オン時間制御回
路、4…負荷回路、5…放電ランプ、6…比較器、7…
フィルタ回路、8…発振回路、9…ドライブトランス、
10…制御電源定電圧回路、11…起動電源供給抵抗、
12…照明装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 垣谷 勉 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 (72)発明者 仲矢 文則 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 3K072 AA02 AB02 BA03 BB04 BC01 CA14 CB04 DA02 DB03 DC08 DD04 EB05 EB06 GA03 GB11 GC04 HA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ランプ、インダクタンスおよびキャ
    バシタンスを含み、固有共振周波数を有する負荷回路
    と;低周波交流電圧を非平滑整流する全波整流器と;交
    互にスイッチングして前記全波整流器で非平滑整流され
    た電圧を高周波電圧に変換し前記負荷回路を付勢する一
    対の第1のスイッチング素子および第2のスイッチング
    素子と;前記全波整流器から前記第1のスイッチング素
    子およびアクティブフィルタ動作を行うためのインダク
    タを流れる電流に比例した電圧と入力電圧を整流した電
    圧との偏差を演算する比較器と;前記比較器の偏差が零
    となるように前記第1のスイッチング素子のオン時間を
    可変するオン時間制御回路と;を備えたことを特徴とす
    る放電ランプ点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記オン時間制御回路は、前記第2のス
    イッチング素子のオン時間を前記負荷回路の固有共振周
    期に対して1〜1.5倍の範囲で固定して制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の放電ランプ点灯装置。
  3. 【請求項3】 放電ランプ、インダクタンスおよびキャ
    バシタンスを含み、固有共振周波数を有する負荷回路
    と;低周波交流電圧を非平滑整流する全波整流器と;交
    互にスイッチングして前記全波整流器で非平滑整流され
    た電圧を高周波電圧に変換し前記負荷回路を付勢する一
    対の第1のスイッチング素子および第2のスイッチング
    素子と;前記放電ランプの負荷電圧が所定電圧になるよ
    うに前記第1のスイッチング素子および第2のスイッチ
    ング素子を高周波スイッチングする発振回路と;前記放
    電ランプの点灯時の点灯周波数より高い周波数領域では
    インピーダンスが大きくなる特性を有し前記発振回路か
    らの周波数で前記第1のスイッチング素子にドライブ電
    流を供給するドライブトランスと;を備えたことを特徴
    とする放電ランプ点灯装置。
  4. 【請求項4】 照明装置本体と;照明装置本体に支持さ
    れた請求項1乃至請求項2のいずれか一記載の放電ラン
    プ点灯装置と;を備えたことを特徴とする照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005176257A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Matsushita Electric Works Ltd 光伝送システム
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