JPH0591163A - データ正誤判定器 - Google Patents
データ正誤判定器Info
- Publication number
- JPH0591163A JPH0591163A JP3250743A JP25074391A JPH0591163A JP H0591163 A JPH0591163 A JP H0591163A JP 3250743 A JP3250743 A JP 3250743A JP 25074391 A JP25074391 A JP 25074391A JP H0591163 A JPH0591163 A JP H0591163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- circuit
- correctness
- flag
- byte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】HDLCのプロトコルデータを授受する半二重
のパケットデータ通信において、一次局の送出するポー
リングデータと二次局の送出するステータスデータとが
一次局,二次局単体で正常なデータであるかどうかを判
定できるデータ正誤判定器を提供する。 【構成】データを入出力するI/Oポート1と、シリア
ルデータをパラレル変換するシフトレジスタ2と、1バ
イトごとのパケットデータに同期変換するためのクロッ
クジェネレータ3及び8分周カウンタ4と、ラッチ回路
5と、HDLC通信用プロトコルデータの最初のフラグ
判定用のオープニングフラグ判定回路6と、複数のデー
タ判定回路8A〜8Cと、前記プロトコルの最後のフラ
グを判定し赤と緑のLED表示を行うクロージングフラ
グ判定回路7とを有する。
のパケットデータ通信において、一次局の送出するポー
リングデータと二次局の送出するステータスデータとが
一次局,二次局単体で正常なデータであるかどうかを判
定できるデータ正誤判定器を提供する。 【構成】データを入出力するI/Oポート1と、シリア
ルデータをパラレル変換するシフトレジスタ2と、1バ
イトごとのパケットデータに同期変換するためのクロッ
クジェネレータ3及び8分周カウンタ4と、ラッチ回路
5と、HDLC通信用プロトコルデータの最初のフラグ
判定用のオープニングフラグ判定回路6と、複数のデー
タ判定回路8A〜8Cと、前記プロトコルの最後のフラ
グを判定し赤と緑のLED表示を行うクロージングフラ
グ判定回路7とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ正誤判定器に関
し、特に一次局と二次局がお互いにマルチポイント、或
いはポイント−トゥ−ポイントで接続され、通信プロト
コルとしてHDLCを用いたパケット通信を行っている
場合に、一次局および、二次局がプロトコルを確認する
時に利用されるデータ正誤判定器に関する。
し、特に一次局と二次局がお互いにマルチポイント、或
いはポイント−トゥ−ポイントで接続され、通信プロト
コルとしてHDLCを用いたパケット通信を行っている
場合に、一次局および、二次局がプロトコルを確認する
時に利用されるデータ正誤判定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前述の如く一次局と二次局がお互
いにマルチポイント、又はポイント−トゥ−ポイントで
接続され、通信プロトコルとしてHDLCを用いたパケ
ット通信がある。ここで一次局がポーリング信号を出し
て、ポーリングされた二次局がステータス信号を送り返
すという半二重のシリアルデータ通信において、データ
のやりとりが正常に行われていない場合に、一次局が出
すポーリング信号がおかしいのか、又は二次局となるべ
き通信装置が一次局にポーリングされた時に、一次局に
送り返すステータス信号が、一次局の期待しているフォ
ーマットのものと違うのかどうか、各二次局側装置単位
で確認したい場合には、従来、2つの方法がとられてい
る。第1の方法は、一次局と二次局の間のデータライン
上でプロトコルアナライザを用いてデータのやりとりの
状況を観測することによりデータの正誤を判定する方法
がある。第2の方法は、一次局側装置でステータスデー
タを或いは、二次局側装置ポーリングデータを全て各装
置のRAMに蓄えた後、ソフトウェアによってその正誤
を判定する方法がある。
いにマルチポイント、又はポイント−トゥ−ポイントで
接続され、通信プロトコルとしてHDLCを用いたパケ
ット通信がある。ここで一次局がポーリング信号を出し
て、ポーリングされた二次局がステータス信号を送り返
すという半二重のシリアルデータ通信において、データ
のやりとりが正常に行われていない場合に、一次局が出
すポーリング信号がおかしいのか、又は二次局となるべ
き通信装置が一次局にポーリングされた時に、一次局に
送り返すステータス信号が、一次局の期待しているフォ
ーマットのものと違うのかどうか、各二次局側装置単位
で確認したい場合には、従来、2つの方法がとられてい
る。第1の方法は、一次局と二次局の間のデータライン
上でプロトコルアナライザを用いてデータのやりとりの
状況を観測することによりデータの正誤を判定する方法
がある。第2の方法は、一次局側装置でステータスデー
タを或いは、二次局側装置ポーリングデータを全て各装
置のRAMに蓄えた後、ソフトウェアによってその正誤
を判定する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例の第1の方法
は、一次局と、二次局の間のデータライン上に観測用の
コネクタを取り付ける必要があるが、これは、初期の設
計段階で予めそのコネクタをデータ判定の対象となる通
信装置側か、或いは、ケーブルに含めておかなければな
らない。又、プロトコルアナライザは特殊な測定器であ
るので用意するのが困難な場合が生じるし、かなり大き
い測定器であるために持ち運びに不向きであるといった
欠点がある。次に第2の方法はこれらのポーリングデー
タやステータスデータが変更されたり、二次局側の装置
が数台あって、それらの出すステータスデータがそれぞ
れ異なっている場合には、各装置ごとにソフトウェアを
作らなければならないために非常に手間がかかり、手軽
に装置検査が行えないという欠点がある。さらに、この
様なデータ処理を実行するための特別なCPUが必要で
あったり、そのCPU用に特別なソフトウェアを組み込
む必要があったりして手軽にプログラムの変更が出来な
いなどの欠点もある。
は、一次局と、二次局の間のデータライン上に観測用の
コネクタを取り付ける必要があるが、これは、初期の設
計段階で予めそのコネクタをデータ判定の対象となる通
信装置側か、或いは、ケーブルに含めておかなければな
らない。又、プロトコルアナライザは特殊な測定器であ
るので用意するのが困難な場合が生じるし、かなり大き
い測定器であるために持ち運びに不向きであるといった
欠点がある。次に第2の方法はこれらのポーリングデー
タやステータスデータが変更されたり、二次局側の装置
が数台あって、それらの出すステータスデータがそれぞ
れ異なっている場合には、各装置ごとにソフトウェアを
作らなければならないために非常に手間がかかり、手軽
に装置検査が行えないという欠点がある。さらに、この
様なデータ処理を実行するための特別なCPUが必要で
あったり、そのCPU用に特別なソフトウェアを組み込
む必要があったりして手軽にプログラムの変更が出来な
いなどの欠点もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ正誤判定
器は、データ信号を入出力するI/Oポートと、シリア
ルで入ってくる入力データをパラレル信号に変換するシ
フトレジスタと、前記パラレルデータを1バイトごとの
パケットデータの形に変換するクロック発生器及び8分
周カウンタと、各バイトのデータを蓄えておくラッチ回
路と、前記ラッチ回路に一時記憶されたHDLC通信用
プロトコルの1フレームの最初の1バイトであるオープ
ニングフラグを入力してあらかじめ設定されたオープニ
ングフラグの符号列と比較し正誤を判定するオープニン
グフラグ判定回路と、前記オープニングフラグ判定回路
の正判定で出力されるイネーブル信号を受けて次の1バ
イトのデータを入力し、内臓の比較データ発生回路の符
号列と比較し正誤を判定する複数個のデータ判定回路
と、最終のデータ判定回路の正判定で出されるイネーブ
ル信号を受けて1フレームの最後の1バイトであるクロ
ージングフラグを入力してあらかじめ設定されたオープ
ニングフラグの符号列と比較し正誤を判定するとともに
正誤に対応する表示を行うクロージングフラグ判定回路
とを有する。
器は、データ信号を入出力するI/Oポートと、シリア
ルで入ってくる入力データをパラレル信号に変換するシ
フトレジスタと、前記パラレルデータを1バイトごとの
パケットデータの形に変換するクロック発生器及び8分
周カウンタと、各バイトのデータを蓄えておくラッチ回
路と、前記ラッチ回路に一時記憶されたHDLC通信用
プロトコルの1フレームの最初の1バイトであるオープ
ニングフラグを入力してあらかじめ設定されたオープニ
ングフラグの符号列と比較し正誤を判定するオープニン
グフラグ判定回路と、前記オープニングフラグ判定回路
の正判定で出力されるイネーブル信号を受けて次の1バ
イトのデータを入力し、内臓の比較データ発生回路の符
号列と比較し正誤を判定する複数個のデータ判定回路
と、最終のデータ判定回路の正判定で出されるイネーブ
ル信号を受けて1フレームの最後の1バイトであるクロ
ージングフラグを入力してあらかじめ設定されたオープ
ニングフラグの符号列と比較し正誤を判定するとともに
正誤に対応する表示を行うクロージングフラグ判定回路
とを有する。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例のデータ正誤判定
器のブロック図、図2,図3の実施例は、このデータ正
誤判定回路10を使用して、それぞれ1次局12が出力
するポーリングデータ12Aの正誤判定を行う構成図
と、2次局13が出力するステータスデータ14Aの正
誤判定を行う構成図とを示す。図4は一般的なHDLC
のプロトコルのフレーム構成を示す説明図、図5,図
6,図7はそれぞれ図1の実施例の要部であるオープニ
ングフラグ判定回路63クロージングフラグ判定回路
7、データ判定回路8A〜8C(図7(a))、比較デ
ータ発生回路29(図7(b))の回路図である。
器のブロック図、図2,図3の実施例は、このデータ正
誤判定回路10を使用して、それぞれ1次局12が出力
するポーリングデータ12Aの正誤判定を行う構成図
と、2次局13が出力するステータスデータ14Aの正
誤判定を行う構成図とを示す。図4は一般的なHDLC
のプロトコルのフレーム構成を示す説明図、図5,図
6,図7はそれぞれ図1の実施例の要部であるオープニ
ングフラグ判定回路63クロージングフラグ判定回路
7、データ判定回路8A〜8C(図7(a))、比較デ
ータ発生回路29(図7(b))の回路図である。
【0007】まず、正誤判定の対象となる一般的なフレ
ームレベルのHDLCのプロトコルの構成を図4により
説明する。1フレーム内には、フレームの始めと終りを
示すオープニングフラグF1,クロージングフラグF2
があり1バイト8ビット構成で符号列は“011111
10”で構成される。このF1,F2の間に、フレーム
の監視制御用の1バイトのアドレスビット、1バイトの
制御ビット、2バイトの誤りチェックコードがあり、中
央部にNビットの情報が配列されている。 次に図2,
図3により本実施例のHDLC通信用データ正誤判定器
10を使ってデータの正誤判定を行う構成を説明する。
図2において、一次局12から来るポーリングデータ1
2Aの正誤判定にHDLC通信用データ正誤判定器10
を使用する場合には、これを擬似的な二次局として直接
一次局用の装置のI/Oポート11Aに接続する。
ームレベルのHDLCのプロトコルの構成を図4により
説明する。1フレーム内には、フレームの始めと終りを
示すオープニングフラグF1,クロージングフラグF2
があり1バイト8ビット構成で符号列は“011111
10”で構成される。このF1,F2の間に、フレーム
の監視制御用の1バイトのアドレスビット、1バイトの
制御ビット、2バイトの誤りチェックコードがあり、中
央部にNビットの情報が配列されている。 次に図2,
図3により本実施例のHDLC通信用データ正誤判定器
10を使ってデータの正誤判定を行う構成を説明する。
図2において、一次局12から来るポーリングデータ1
2Aの正誤判定にHDLC通信用データ正誤判定器10
を使用する場合には、これを擬似的な二次局として直接
一次局用の装置のI/Oポート11Aに接続する。
【0008】次に図3のように逆に、二次局14から来
るステータスデータ14Aの正誤判定をする場合には、
二次局14に対してポーリングを行うポーリングデータ
発生器13と組み合わせることにより、HDLC通信用
データ正誤判定器10を擬似的な一次局として二次局用
の装置のI/Oポート11Bに接続する。
るステータスデータ14Aの正誤判定をする場合には、
二次局14に対してポーリングを行うポーリングデータ
発生器13と組み合わせることにより、HDLC通信用
データ正誤判定器10を擬似的な一次局として二次局用
の装置のI/Oポート11Bに接続する。
【0009】次に図1により本実施例のHDLC通信用
データ正誤判定器10内の構成と動作をステータスデー
タの正誤判定を例(図3)によって説明する。二次局1
4から送られてきたステータス信号はI/Oポート1を
介してシルアルデータとしてシフトレジスタ2に入って
くる。シフトレジスタ2では、このシリアルデータをパ
ラレルに変換してラッチ回路5に送る。ラッチ回路5は
8分周カウンタ4から来る同期信号に合わせてステータ
ス信号を1バイトごとに分けて各バイト用のデータ判定
回路に送る。前述のようにHDLC通信の場合のパケッ
トデータでは、最初の1バイトのデータとしてはオープ
ニングフラグF1が送られてくるはずなので、オープニ
ングフラグ判定回路6で判定し、それ以降はデータ判定
回路8A〜8Cで、各バイトごとのデータの正誤を判定
する。
データ正誤判定器10内の構成と動作をステータスデー
タの正誤判定を例(図3)によって説明する。二次局1
4から送られてきたステータス信号はI/Oポート1を
介してシルアルデータとしてシフトレジスタ2に入って
くる。シフトレジスタ2では、このシリアルデータをパ
ラレルに変換してラッチ回路5に送る。ラッチ回路5は
8分周カウンタ4から来る同期信号に合わせてステータ
ス信号を1バイトごとに分けて各バイト用のデータ判定
回路に送る。前述のようにHDLC通信の場合のパケッ
トデータでは、最初の1バイトのデータとしてはオープ
ニングフラグF1が送られてくるはずなので、オープニ
ングフラグ判定回路6で判定し、それ以降はデータ判定
回路8A〜8Cで、各バイトごとのデータの正誤を判定
する。
【0010】オープニングフラグ判定回路6は図5に示
すように、ラッチ回路20,22、比較器21から構成
され、オープニングフラグF1のビット構成“0111
1110”がラッチ回路に入力される。比較器21はあ
らかじめ“01111110”に対応するOV,6個の
5V,OVが設定されており、ラッチ回路20のオープ
ニングフラグと合致していればラッチ回路22にイネー
ブル信号を出す。ラッチ回路22はこのイネーブル信号
を受けると次のデータ判定回路8Aの比較器にロウレベ
ルを送りイネーブルにする。
すように、ラッチ回路20,22、比較器21から構成
され、オープニングフラグF1のビット構成“0111
1110”がラッチ回路に入力される。比較器21はあ
らかじめ“01111110”に対応するOV,6個の
5V,OVが設定されており、ラッチ回路20のオープ
ニングフラグと合致していればラッチ回路22にイネー
ブル信号を出す。ラッチ回路22はこのイネーブル信号
を受けると次のデータ判定回路8Aの比較器にロウレベ
ルを送りイネーブルにする。
【0011】データ判定回路8A〜8Cの数は1フレー
ム内の全体のバイト数からオープニングフラグとクロー
ジングフラグを除いたバイト数の数だけ用意されてい
る。データ判定回路に入ったデータは図7(a)に示す
ように、ラッチ回路27を通って比較器28に入る。一
方、比較データ発生回路29は図7(b)に示す様な構
成になっており、そのディップスイッチ31をオン/オ
フする事により比較すべきデータを作り出す。そして、
比較器28ではラッチ回路5から来たステータス信号と
比較データ発生回路29から来たデータを比較して、そ
れらが等しければラッチ回路27及びラッチ回路30に
ハイレベルの信号を出力し、等しくなければロウレベル
の信号を出力する。この時ハイレベルの信号を出すと、
ラッチ回路27は比較したデータを保持し、ラッチ回路
30によって次の1バイト用の比較器をイネーブルにす
る。一方、ロウレベルの信号を出すと、その時点でステ
ータスデータに誤りがあるものとする。即ち、これによ
り次の比較器がイネーブルとならないので、図6のクロ
ージングフラグ判定回路7中の赤のLED25が点灯し
たままである。この一連の処理を順々に実行して、クロ
ージングフラグ判定回路7でパケットデータの最後のバ
イトがクロージングフラグF1(7EH)であるか否か
を判定した段階で、その最後のバイトがクロージングフ
ラグであれば赤のLED25は消えて、緑のLED26
が点灯する。なお、クロージングフラグ判定回路7の比
較器24の動作もクロージングフラグF2が“0111
1110”として比較電圧を設定している。以上図3の
ステータスデータの正誤判定の動作を例にとり説明した
が、図5のポーリングデータの正誤判定の動作も前述と
同様である。
ム内の全体のバイト数からオープニングフラグとクロー
ジングフラグを除いたバイト数の数だけ用意されてい
る。データ判定回路に入ったデータは図7(a)に示す
ように、ラッチ回路27を通って比較器28に入る。一
方、比較データ発生回路29は図7(b)に示す様な構
成になっており、そのディップスイッチ31をオン/オ
フする事により比較すべきデータを作り出す。そして、
比較器28ではラッチ回路5から来たステータス信号と
比較データ発生回路29から来たデータを比較して、そ
れらが等しければラッチ回路27及びラッチ回路30に
ハイレベルの信号を出力し、等しくなければロウレベル
の信号を出力する。この時ハイレベルの信号を出すと、
ラッチ回路27は比較したデータを保持し、ラッチ回路
30によって次の1バイト用の比較器をイネーブルにす
る。一方、ロウレベルの信号を出すと、その時点でステ
ータスデータに誤りがあるものとする。即ち、これによ
り次の比較器がイネーブルとならないので、図6のクロ
ージングフラグ判定回路7中の赤のLED25が点灯し
たままである。この一連の処理を順々に実行して、クロ
ージングフラグ判定回路7でパケットデータの最後のバ
イトがクロージングフラグF1(7EH)であるか否か
を判定した段階で、その最後のバイトがクロージングフ
ラグであれば赤のLED25は消えて、緑のLED26
が点灯する。なお、クロージングフラグ判定回路7の比
較器24の動作もクロージングフラグF2が“0111
1110”として比較電圧を設定している。以上図3の
ステータスデータの正誤判定の動作を例にとり説明した
が、図5のポーリングデータの正誤判定の動作も前述と
同様である。
【0012】
【発明の効果】以上延べた本発明のHDLC通信用デー
タ正誤判定器を使用することにより次の様な効果があ
る。
タ正誤判定器を使用することにより次の様な効果があ
る。
【0013】(1)HDLCを用いたパケットデータの
やりとりが正常に行われていない場合に、一次局側か二
次局側のいずれに原因があるかを簡単に判別することが
できる。
やりとりが正常に行われていない場合に、一次局側か二
次局側のいずれに原因があるかを簡単に判別することが
できる。
【0014】(2)一次局となる通信装置がまだ用意さ
れていないか、又は故障の場合にも、二次局側の通信装
置を単体で調査できる。
れていないか、又は故障の場合にも、二次局側の通信装
置を単体で調査できる。
【0015】(3)比較データ発生回路にディップスイ
ッチを用いているので、自由に比較データを作り出すこ
とができる。
ッチを用いているので、自由に比較データを作り出すこ
とができる。
【0016】(4)ステータスデータのレングスが変わ
る場合にもラッチ回路2台、比較器1台、比較データ発
生回路1台で構成されるデータ判定回路をデータバス上
に追加、削除する事により自由に対応できる。
る場合にもラッチ回路2台、比較器1台、比較データ発
生回路1台で構成されるデータ判定回路をデータバス上
に追加、削除する事により自由に対応できる。
【0017】(5)ステータス信号の正誤を判定したい
二次局側の装置が複数あって、各々が異なるフォーマッ
トのステータスデータを一次局に送信してくる場合に
も、各装置ごとにステータスデータの正誤判定のソフト
ウェアを作成する必要がなくなる。
二次局側の装置が複数あって、各々が異なるフォーマッ
トのステータスデータを一次局に送信してくる場合に
も、各装置ごとにステータスデータの正誤判定のソフト
ウェアを作成する必要がなくなる。
【0018】(6)HDLC通信用データ正誤判定器は
小型化することが可能なので持ち運びが自由にできる。
小型化することが可能なので持ち運びが自由にできる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例を適用した場合の構成図である。
【図3】本実施例を適用した場合の構成図である。
【図4】一般的なHDLCのプロトコルの説明図であ
る。
る。
【図5】本実施例のオープニングフラグ判定回路の回路
図である。
図である。
【図6】本実施例のクロージングフラブ判定回路の回路
図である。
図である。
【図7】本実施例のデータ判定回路の回路図である。
1,11A,11B I/Oポート 2 シフトレジスタ 3 クロック発生器 4 8分周カウンタ 5,20,22,23,27,30 ラッチ回路 6 オープニングフラグ判定回路 7 クロージングフラグ判定回路 8A〜8C データ判定回路 10 HDLC通信用データ正誤判定器 12 一次局 13 ポーリングデータ発生器 14 二次局 21,24,28 比較器 25,26, LED 29 比較データ発生回路 31 ディップスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08
Claims (3)
- 【請求項1】 データ信号を入出力するI/Oポート
と、シリアルで入ってくる入力データをパラレル信号に
変換するシフトレジスタと、前記パラレルデータを1バ
イトごとのパケットデータの形に変換するクロック発生
器及び8分周カウンタと、各バイトのデータを蓄えてお
くラッチ回路と、前記ラッチ回路に一時記憶されたHD
LC通信用プロトコルの1フレームの最初の1バイトで
あるオープニングフラグを入力してあらかじめ設定され
たオープニングフラグの符号列と比較し正誤を判定する
オープニングフラグ判定回路と、前記オープニングフラ
グ判定回路の正判定で出力されるイネーブル信号を受け
て次の1バイトのデータを入力し、内臓の比較データ発
生回路の符号列と比較し正誤を判定する複数個のデータ
判定回路と、最終のデータ判定回路の正判定で出力され
るイネーブル信号を受けて1フレームの最後の1バイト
であるクロージングフラグを入力してあらかじめ設定さ
れたオープニングフラグの符号列と比較し正誤を判定す
るとともに正誤に対応する表示を行うクロージングフラ
グ判定回路とを有することを特徴とするデータ正誤判定
器。 - 【請求項2】 前記データ判定回路に備えられた比較デ
ータ発生回路が任意の判定基準となる符号を作成するデ
ィップスイッチを有することを特徴とする請求項1記載
のデータ正誤判定器。 - 【請求項3】 一次局がポーリングデータを二次局に送
り、二次局がこのポーリングデータを受けた後にステー
タスデータを送信するシステムの場合に、前記二次局の
ステータスデータの正誤判定のために該データ正誤判定
器と、擬似ポーリングデータを送出するポーリングデー
タ発生回路とを有することを特徴とする請求項1記載の
データ正誤判定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250743A JP2710175B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | データ正誤判定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250743A JP2710175B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | データ正誤判定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591163A true JPH0591163A (ja) | 1993-04-09 |
JP2710175B2 JP2710175B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17212382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3250743A Expired - Fee Related JP2710175B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | データ正誤判定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710175B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003032567A1 (fr) * | 2001-10-02 | 2003-04-17 | Hitachi, Ltd. | Appareil de transfert de donnees en serie |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250743A patent/JP2710175B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003032567A1 (fr) * | 2001-10-02 | 2003-04-17 | Hitachi, Ltd. | Appareil de transfert de donnees en serie |
US7260657B2 (en) | 2001-10-02 | 2007-08-21 | Hitachi, Ltd. | Serial data transferring apparatus |
EP1434382B2 (en) † | 2001-10-02 | 2017-10-04 | Hitachi, Ltd. | Serial data transferring apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2710175B2 (ja) | 1998-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007096847A (ja) | 光アクセス・ネットワーク試験装置 | |
JPH0691538B2 (ja) | パケツト終了信号発生器 | |
JPH11261513A (ja) | パストレースチェック方法および装置 | |
CN103532686B (zh) | 带有线序自适应功能的串行数据收发电路及其控制方法 | |
JPH0591163A (ja) | データ正誤判定器 | |
JPH09238175A (ja) | 非同期データ・リンクの構成パラメータを検出する装置 | |
JPS60260291A (ja) | タイムスロツト完全性回路 | |
KR920001574B1 (ko) | 전송선로를 통해 전송되는 신호의 에러 검출 방법 및 시스템 | |
EP0254559A2 (en) | Security arrangement for a telecommunications exchange system | |
JP2782997B2 (ja) | データ正誤判定器 | |
KR19990084891A (ko) | 고수준 데이터 링크제어 방식 통신 패킷의 목적지와 패킷 종류검출 장치 및 방법 | |
KR910006445B1 (ko) | 경보 취합 장치 | |
KR0150756B1 (ko) | 병렬 공통 버스형 고속 패킷 교환 시스템의 가입자 노드 입출력 정합 장치 | |
JPS6390929A (ja) | 多重伝送装置 | |
JP2003088662A (ja) | 遊技場内機器の出力パルス検出装置及び遊技場管理装置 | |
JPS5915345A (ja) | 時分割形光伝送装置 | |
JP4025078B2 (ja) | 誤接続監視システム | |
CN116155861A (zh) | 一种有线通信系统及其设备id的配置方法 | |
JPS62166632A (ja) | デ−タ通信方式 | |
JPH09322200A (ja) | デジタル回線のパス設定試験方法および装置 | |
JPH11308246A (ja) | シリアルバス試験器 | |
JPH09284299A (ja) | 通信制御方法及びその装置 | |
JPS63107332A (ja) | 多重伝送装置 | |
JPH01112844A (ja) | 通信制御装置 | |
JPH06177933A (ja) | 情報転送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970924 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |