JPH09238175A - 非同期データ・リンクの構成パラメータを検出する装置 - Google Patents

非同期データ・リンクの構成パラメータを検出する装置

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JPH09238175A
JPH09238175A JP8296352A JP29635296A JPH09238175A JP H09238175 A JPH09238175 A JP H09238175A JP 8296352 A JP8296352 A JP 8296352A JP 29635296 A JP29635296 A JP 29635296A JP H09238175 A JPH09238175 A JP H09238175A
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    • H04L25/0262Arrangements for detecting the data rate of an incoming signal

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 非同期データ・リンクでの通信確立のため、
構成パラメータを自動選択してパラメータの構成を行う
アダプターを提供する。 【解決手段】 構成パラメータは、伝送速度、データ・
ビット長パリティ、ストップ・ビットの数であり、組み
合わせが6通りある。非直列化データ・ビット信号RX
Dをコネクタ120から受信する制御回路170と、伝
送速度に適合するようにクロック信号を発生し、かつ周
波数を変えるクロック発振器160と、データ・ビット
長に適合するようにデータ・バイトの数を同期させるタ
イマー220と、所定の構成の整合回数を計数するカウ
ンタ230,240と有する。パリティ・ビットを伝送
に用いる場合はパリティ・チェッカー180も実装され
る。6つのアダプターが平行に接続され、各カウンター
が一度検出された構成のコントローラを最初に報告する
ように同時に動作させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信システ
ムに関し、特に非同期データ・リンクの構成パラメータ
を自動的に選択するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの非同期装置がはじめて接続される
場合、両装置の非同期構成は、特にクロック信号が無い
場合に異なるため、良好なデータ伝送が得られることは
たいへん希である。適合される非同期構成の4つのパラ
メータは、伝送速度、データ長さ、もし存在するならパ
リティ(奇数または偶数)、およびストップ・ビット数
である。これらのパラメータの組み合わせに依存して多
くの事例が存在しているる。
【0003】現在までのところ、通信を開始するのに先
だってパラメータの設定を前もって知る必要がある。さ
らに、装置にアクセスするのに先だって、分解およびハ
ードウェア・パラメータ(ジャンパ線など)の構成が必
要である。したがって、入力されるデータを読みとるこ
とによって構成を学習することができ、かつ非同期通信
リンクの適正なパラメータに自動的に合わせるアダプタ
ーを実装することによって、パラメータの構成を容易に
することが求められている。
【0004】非同期伝送は、2種類のリード、すなわち
伝送リードおよび受信リード(クロック・リードなし)
によって特徴づけられる。この通信の構造は以下の通り
である。通信がなされない場合、マーク(高位)は伝送
路上にある。この状態はアイドル状態である。情報が伝
送されようとする場合、スタート・ビット(低位)が送
られて通信の開始を同期させる。さらに、LSB(最下
位のビット)の送信を開始することによってデータ・バ
イトの伝送が始まる。このバイトはいくつかのデータ・
ビット、例えば7または8データ・ビット長(9ビット
長の場合はめったにない)からなる。LSBに続いてM
SB(最上位のビット)が送られる。このMSB伝送の
終わりに、パリティ・ビットが任意に挿入される。この
際、パリティ・ビットは奇数または偶数である。また、
伝送の終了を示す1または2ストップ・ビットがこの任
意のパリティ・ビットの後に送られる。伝送が終了する
と、伝送路はマーク(高位)を有するアイドル状態とな
る。
【0005】さらに、2つの非同期装置間の通信を確立
するために非同期アダプターによって4種類のパラメー
タが検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、2つの非同期装置間の非同期通信に自動的に適合す
ることを目的とする。特に本発明の目的は、非同期伝送
を特徴づける伝送速度、データ長(7または8データ・
ビット)、およびストップ・ビット(1または2)に対
して自動的に適合することである。また、本発明の別の
目的は、パリティ・ビット(偶数、奇数)が存在する場
合、それを検出することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にもとづくアダプターは、請求項1に記載さ
れた通りの通信ネットワークで用いられるものとした。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明にもとづくアダプターは、
伝送速度が110ビット/分〜19200ビット/分の
範囲内であり、さらに7または8データ・ビット、奇数
または偶数パリティあるいはパリティなし、および1ま
たは2ストップ・ビットを有する非同期通信リンクのい
ずれにも実装される。
【0009】本発明にもとづく構成パラメータの自動選
択機能を、データ端末装置(DTE)または データ通
信機器(DCE)のようないかなる非同期受信装置内に
も実装することができる。 ここで留意すべき点は、非
同期伝送ではクロックが与えられないのでDTEとDC
Eとの間の違いはもはや存在しないということである。
さらに、DCEとDTEとを繋げるスタンドアロン・ボ
ックスに上記機能を実装することができる。
【0010】図1は、パリティ・ビットを有し、かつ1
または2ストップ・ビットを有する7ビット長からなる
単一構成を選択するためのアダプターを簡略化した実施
形態を表す。このパリティ・ビットは偶数または奇数の
間で選択されるものである。
【0011】DTE10は、RS232コネクタのよう
なコネクタ120を介し、RXDおよびTXDと呼ばれ
る受信および伝送ピンによってアダプターに接続してい
る。リードRXDもまた、制御回路170およびパリテ
ィ・チェッカー180に接続している。 クロック発振
器160はアダプターに設けられ、リセットの際に最低
速度である110bpsに設定される。伝送開始時、ビ
ットがリードRXD上を直列伝送される。制御回路は、
低位を有するスタート・ビット信号を待ち、それを検出
するやいなや、ビット計数の開始を同期させるためにタ
イマー220へ同期信号SYMCを送る。また、このタ
イマー220は最低速度である110bpsでもって同
期される。パリティ・チェッカー180は、その入力ピ
ンRXDに非直列化された受信データを受ける。上記パ
リティ・チェッカーは、これら7つのビットのパリティ
を計算し、それを出力Pとして制御回路に呈示してチェ
ックする。さらに、1に等しいB8入力に一致する8番
目のビット時間で、制御回路170はパリティ・チェッ
カーから受信したパリティ入力信号と入力される信号R
XDとを比較する。上記パリティが良好である場合、そ
れが継続されて第9番目の1に等しいB9入力に一致す
るビット時間を待つ。RXDが1に等しい場合、1スト
ップ・ビットの構成に一致し、さらに制御回路がピンI
NCCT1によって第一カウンタ230をインクリメン
トし、B10入力を試験する。10番目のビット時間で
再度実行された場合、RXDは1に等しく、2ストップ
・ビットの構成に一致し、ピンINCCNT2によって
第2カウンタ240をインクリメントし、つぎのスター
ト・ビットを待つ。これらの動作は上記した2つのカウ
ンタ230および240のいずれか一方が所定の値(例
えば10)に達するまで繰り返される。10という数は
任意のものであり、低い値かあるいは高い値かもしれな
いけれども、その目的は検知された構成が危険ではない
ことを決定することである。10の値に達した場合、そ
のオーバーフロー・ピンOVが立ち上がり、かつマイク
ロコントローラは入力ピンIN1またはIN2によって
この情報を認識する。さらに、マイクロコントローラは
ピンCO−C3を介して非同期通信の速度を読み取る。
ピンIN1およびIN2は、上記構成が上記通信の速度
に対応する1または2ストップ・ビットを持つかどうか
を決定する。その後、マイクロコントローラがシステム
をリセットし、送受信内蔵UARTをクロック発振器の
速度、データ・ビット長、パリティ、およびストップ・
ビットの数に設定する。その後、接続された装置とマイ
クロコントローラのUARTに接続された周辺装置11
0との間にDMAリンクを介した通信が確立される。
【0012】パリティ試験が不良またはRXD信号がゼ
ロに等しい場合、あるいは第1または第2のストップ・
ビットであると予測されるところでスタート・ビットが
認められた場合、クロック発振器160はINCCLK
を介して制御回路によってインクリメントされ、上記し
たものと同様のプロセスが、同調および良好な伝送速度
を見いだすために、実行される。
【0013】1ストップ・ビットを有する構成である場
合、カウンタは一つだけ必要であり、さらに10番目の
ビット(ビット計数の同調後)は試験されないことを念
頭においておかなければならない。
【0014】以下、他の構成を図2ないし図4に分けて
示した別の回路によって詳細に検討する。
【0015】<ハードウエアの説明>非同期構成のパラ
メータはデータ長(7または8データ・ビット)、パリ
ティ(奇数または偶数、あるいはパリティなし)、およ
びストップ・ビットの数(1つまたは2つ)であること
から、6通りの組合せがある。したがって、そのような
場合、6つの制御回路、6つのタイマー、6つのクロッ
ク発振器、4つのパリティ・チェッカー、および12の
カウンタが用いられる。
【0016】図2ないし図4では、ST9040型トム
ソン(THOMSON)−SGSのマイクロコントロー
ラが、入力X1およびX2を介してクオーツQ900に
より、周波数16Mhzに同期する。これは12の入出
力(I/O)(すなわち、IN1、....IN12)
が12のカウンタ(すなわちカウンタ1 230、カウ
ンタ2 240、カウンタ3 210、カウンタ4 2
60、カウンタ5 310、カウンタ6 320、カウ
ンタ7 330、カウンタ8 370、カウンタ9 4
50、カウンタ10 460、カウンタ11 470、
およびカウンタ12 480)の出力OVにそれぞれリ
ード1ないし12を介して接続されている。マイクロコ
ントローラ100の出力ピンOUT1はリード101を
介して6つのクロック発振器、6つの制御回路、および
上記した12のカウンタの全てのリセット・ピンRST
に接続している。ここで上記6つのクロック発振器と
は、クロック発振器1 170、クロック発振器2 2
00、クロック発振器3 280、クロック発振器4
360、クロック発振器5 390、およびクロック発
振器6 430である。また6つの制御回路とは、制御
回路1 170、制御回路2 210、制御回路3 2
90、制御回路4 340、制御回路5 400、およ
び制御回路6 420である。また、マイクロコントロ
ーラはリード12を介して上記6つの制御回路のTES
Tピンに接続している。
【0017】6つのクロック発振器は、出力C0−C3
を有する。これらの出力C0−C3は、6つの4ビット
幅バス162、202、282、362、392、43
2によってそれぞれがマイクロコントローラ100の入
力IN21−24、IN17−20、IN13−16、
IN25−28、IN29−32、およびIN33−3
6に接続している。上記6つのクロック発振器はリード
151を介して入力ピンINによって発振器150の出
力OUTにも接続している。第1、第2、第4、および
第5のクロック発振器160、200、360、390
の出力ピンCLKOUTは、それぞれ第1、第2、第
4、および第5の制御回路170、210、340、4
00、第1、第2、第4、および第5タイマー220、
270、380、440の入力ピンCLK、および5つ
のパリティ・チェッカー180、190、350、41
0に接続されている。しかし、第3および第6のクロッ
ク発振器280、430は第3および第6の制御回路2
90の入力ピンCLKと第3および第6のタイマー30
0、490の入力ピンCLKとにリード281、431
を介して接続されている。さらに、上記6つのクロック
発振器は各々の入力INCにリード172、212、2
92、342、402、422を介して6つの制御回路
の出力ピンINC CLKからの信号をそれぞれ受信す
る。
【0018】パリティ・チェッカー180、350は、
第1および第4の制御回路170、340の入力EVE
Nに接続した出力ピンPをそれぞれ有する。逆に言え
ば、パリティ・チェッカー190、410は、第2およ
び第5の制御回路210、400の入力ODDに接続し
た出力ピンPをそれぞれ有する。
【0019】上記6つの制御回路170、210、29
0、340、400、420は、上記6つのタイマー2
20、270、300、380、440、490の入力
ピンSYNCに接続した出力ピンSYNCをそれぞれ有
する。また、上記6つの制御回路の各々も2つの出力ピ
ンを有し、それれぞれがタイマーに接続している。例え
ば、出力ピンINC CNT1およびINC CNT2
はそれぞれリード173、174を介して第1および第
2カウンター230、240のピンINCに接続してい
る。したがって、制御回路210、290、340、4
00、420の出力ピンの対(INC CNT3、IN
C CNT4)、(INC CNT5、INC CNT
6)、(INC CNT7、INC CNT8)、(I
NC CNT9、INC CNT10)、および(IN
C CNT11、INC CNT12)はそれぞれ他の
カウンター250、260、310、320、330、
370、450、460、470、480のピンINC
に接続している。さらに、第1、第2、第4、および第
5の制御回路170、210、340、400はBIT
8、BIT9、およびBIT10と呼ばれる3つの入力
ピンを有し、それぞれがタイマー220、270、38
0、440のBIT8、BIT9、およびBIT10に
接続している。第3および第6の制御回路290、42
0は、BIT8およびBIT9と呼ばれる2つの入力ピ
ンを有し、それぞれがタイマー300、490のBIT
8およびBIT9に接続している。
【0020】参照符号120のコネクターRS232
は、受信ピンRXDを有する。この受信ピンRXDはリ
ード121を介して、モニタ100の受信入力RXDに
接続した受信器130の入力、6つの制御回路170、
210、290、340、400、420の入力、およ
びリード131を介して4つのパリティ・チェッカー1
80、190、350、410の入力に接続している。
また、コネクターRS232はドライバ140の出力に
接続した伝送ピンTXDを有する。さらに、このドライ
バ140の入力はマイクロコントローラ100の伝送出
力ピンTXDに接続される。コネクター120は図1に
ついて述べたようにDTE10のピンTXおよびRXに
接続している。
【0021】周辺装置110はその8つのピンD0−D
7によってデータ・バス105を介してマイクロコント
ローラ100に接続している。マイクロコントローラの
ピンCS0は、周辺装置110のチップ選択ピンCSに
接続している。このマイクロコントローラ100は、さ
らに書き出しピンWRおよび読み出しピンRDを有し、
それぞれ周辺装置110のピンWRおよびRDに接続し
ている。マイクロコントローラ100はDMA_REQ
1およびDMA_REQ2と呼ばれる2つのDMAリク
エスト・ピンを有し、それぞれXMIT_DMA_RE
QおよびRCV_DMA_REQピンに接続している。
逆に言えば、DMA_ACK1およびDMA_ACK2
と呼ばれるDMA通知ピンをそれぞれ周辺装置のピンX
MIT_DMA_ACKおよびRCV_DMA_ACK
に接続している。
【0022】マイクロコントローラ100のパワー・オ
ン・リセットは、レジスタ500とキャパシタ510と
から構成されるRC分周器を介して実行される。レジス
タの一端末は、動力源の電圧+VCCに接続しており、
さらにレジスタの他端末はマイクロコントローラ100
のキャパシタ510およびリセット入力ピンRSTに接
続している。キャパシタ510の他端末は電力源の接地
に接続している。
【0023】<機能的説明>DTEのような非同期通信
装置10は、コネクタ120に接続している。電源をリ
セットした後、この装置は未知の速度でもって直列非同
期データの送信を開始する。これらのバイトは、電圧レ
ベル適合のために受信器130を介してマイクロコント
ローラ100に送られるとともに、上記6つの制御回路
170、210、290、340、400、420およ
び4つのパリティ・チェッカー180、190、35
0、410に送られる。上記6つの制御回路は、異なる
構成パラメータ、すなわち伝送速度、データ長、パリテ
ィ、およびストップ・ビットに基づいて同時かつ独立し
て動作する。同時に、発振器150は、自動的に110
ビット/分にスイッチされる6つのクロック発振器16
0に入力する。
【0024】上記6つの制御回路は、特定の、かつ異な
る構成パラメータ用に確保される。すなわち、第1の制
御回路170は、偶数パリティおよび1または2ストッ
プ・ビットを有する7データ・ビットの非同期通信をモ
ニターする。特に、オーバーフロー出力OVを介してそ
れぞれマイクロコントローラ100の入力IN1および
IN2に接続している第1および第2カウンター23
0、240は、それぞれ1ストップ・ビットおよび2ス
トップ・ビットの場合に割り当てられている。
【0025】第2の制御回路210は、奇数パリティお
よび1または2ストップ・ビットを持つ7データ・ビッ
トの非同期通信をモニターする。特に、オーバーフロー
出力OVを介してそれぞれマイクロコントローラ100
の入力IN3およびIN4に接続している第3および第
4のカウンター250、260は、それぞれ1ストップ
・ビットおよび2ストップ・ビットの場合に割り当てら
れている。
【0026】第3の制御回路290は、パリティなしお
よび1または2ストップ・ビットを持つ7データ・ビッ
トの非同期通信をモニターする。特に、オーバーフロー
出力OVを介してそれぞれマイクロコントローラ100
の入力IN5およびIN6に接続している第5および第
6のカウンター310、320は、それぞれ1ストップ
・ビットおよび2ストップ・ビットの場合に割り当てら
れている。
【0027】第4の制御回路340は、偶数パリティお
よび1または2ストップ・ビットを持つ8データ・ビッ
トの非同期通信をモニターする。特に、オーバーフロー
出力OVを介してそれぞれマイクロコントローラ100
の入力IN7およびIN8に接続している第7および第
8のカウンター330、370は、それぞれ1ストップ
・ビットおよび2ストップ・ビットの場合に割り当てら
れている。
【0028】第5の制御回路400は、奇数パリティお
よび1または2ストップ・ビットを持つ8データ・ビッ
トの非同期通信をモニターする。特に、オーバーフロー
出力OVを介してそれぞれマイクロコントローラ100
の入力IN9およびIN10に接続している第9および
第10のカウンター450、460は、それぞれ1スト
ップ・ビットおよび2ストップ・ビットの場合に割り当
てられている。
【0029】そして最後に、第6の制御回路420は、
パリティなしおよび1または2ストップ・ビットを持つ
8データ・ビットの非同期通信をモニターする。特に、
オーバーフロー出力OVを介してそれぞれマイクロコン
トローラ100の入力IN11およびIN12に接続し
ている第9および第10のカウンター470、480
は、それぞれ1ストップ・ビットおよび2ストップ・ビ
ットの場合に割り当てられている。
【0030】本発明は、6つの制御回路および関連タイ
マーの状態マシンを適合させることによって、最後の3
つのデータ・ビット、例えば10番目、11番目、およ
び12番目のデータ・ビットを試験する9データ・ビッ
ト長の非同期通信にも用いることができよう。このよう
な場合、マイクロコントローラと周辺装置との間の9ビ
ット長伝送を取り扱うために、マイクロコントローラお
よびデータは16ビット長のものでなければならないと
いう点をのぞいて、以下に記載することも適用できよ
う。
【0031】PORでは、レジスタ500およびキャパ
シタ510はリード511上で負の信号を発生する。こ
の負の信号は、マイクロコントローラ100によって該
コントローラのリセット・ピンRST上で考慮される。
【0032】マイクロコントローラがいったん基本保証
試験(BAT)を実行し、内部DMAをプログラムする
と、6つの制御回路、12のカウンタ、および6つの制
御回路をリセットするために、リード101上で出力O
UT1を1に設定する。さらに、マイクロコントローラ
は出力OUT1を0にリセットし、また上記6つの制御
回路の試験入力対する出力OUT2をリード102を介
して1に設定することによって、それらを試験モードに
切り替える。
【0033】以下、第一の制御回路170の機能を図9
を参照しながら説明する。第一の制御回路170は、偶
数パリティおよび1または2ストップ・ビットを有する
7データ・ビットの検出を専門に行う。この制御回路は
状態0にリセットされ、試験入力102が起動されるま
でこの状態を維持する。試験入力が起動された場合、第
一の制御回路1は状態2へ進むためのスタート・ビット
を表す低位のRXD入力131を待つ状態1となり、さ
もなければ制御回路は状態1のままとなる。状態2は同
期出力信号SYNC171として解読される。この同期
出力信号SYNC171は、非同期構成リンクのビット
計数開始を同期させるタイマー220を起動させる。そ
の後、第一の制御回路は8番目のビット時間を待つ状態
3となり、ここでクロック時間が最低速の110bps
に同期されたタイマーによって与えられる。同時に、パ
リティ・チェッカー180は、図5に示すように、リー
ド161を介してクロック発振器160のCLK信号に
よって同期したシフト・レジスタ620へ送られる受信
データを、入力RXD131で受ける。このデータはク
ロック周波数で桁送りされ、非直列化する。リアルタイ
ムで、シフト・レジスタに接続された偶数パリティ・チ
ェッカー630は、それら7ビットのパリティを計算
し、状態3でチェックを受けるために第一制御回路17
0に向けて出力PE181に呈示する。パリティが予測
通りに偶数である場合、制御回路はリード172を介し
てその入力INC上のクロック発振器160をインクリ
メントするために状態4となる。クロック発振器160
は、図8に示すように、カウンタ600と分周器610
とから構成される。このカウンタ600がひとたび増分
信号172を受け取ると、分周器610に向けて出力す
るために出力Q0−Q3を1000に設定する。分周器
610は、発振器150から任意実行クロック信号を入
力IN上に受け取り、より一層高いクロック速度(例え
ば220bps)を得るためにそれを割り振る。その
後、新たなスタート・ビットが待機している状態1にル
ープ・バックする。
【0034】状態5では、同様に、RXD信号を試験す
る前に9番目のビット時間が待機している。ひとたびそ
れが受け取られると、RXDが試験される。0に等しい
場合、1または2ストップ・ビットが予測されるので同
期していないことを意味する。したがって、すでに述べ
た同一の動作を実行するために状態4となる。RXD信
号が1に等しい場合、1ストップ・ビットの事例が起こ
り、10番目のビット・時間が待機している状態6とな
る。ひとたびそれが受け取られると、RXD信号が試験
される。0に等しい場合、一つのストップ・ビットの構
成が解読されることを意味し、解読された時に状態8と
なり、INC CNT1信号173を介して第1カウン
タ230を増分する。その後、新たなスタート・ビット
が待機している状態1にループ・バックする。状態6で
RXD信号が1に等しい場合、それは第2のストップ・
ビットを表す。さらに、INC CNT2信号174を
介して第2のカウンタ240を増分するために状態7と
なる。そして、新たなスタート・ビットが待機している
状態1にループ・バックする。
【0035】以下、第2の制御回路210の機能を図1
0を参照しながら説明する。この制御回路210は、奇
数パリティおよび1または2ストップ・ビットを有する
7データ・ビットの検出を専門に行う。この制御回路は
状態0にリセットされ、試験入力102が起動されるま
でこの状態を維持する。試験入力が起動された場合、第
2の制御回路210は状態2へ進むためのスタート・ビ
ットを表す低位のRXD入力131を待つ状態1とな
り、さもなければ制御回路は状態1のままとなる(RX
D高位)。状態2は同期出力信号SYNC211として
解読される。この信号によって、非同期構成リンクのビ
ット計数開始を同期させるタイマー270が起動され
る。その後、制御回路は8番目のビット時間を待つ状態
3となり、各クロック時間が最低速の110bpsに同
期されたタイマーによって与えられる。同時に、パリテ
ィ・チェッカー190は、リード201を介してクロッ
ク発振器200のCLK信号によって同期したシフト・
レジスタ621に入力される受信データを、図6に示す
ように、入力RXD131で受ける。このデータはクロ
ック周波数で桁送りされ、非直列化する。リアルタイム
で、シフト・レジスタに接続された奇数パリティ・チェ
ッカー631は、それら7ビットのパリティを計算し、
それを出力PO191上に呈示する。この出力PO19
1は制御回路210に接続されており、状態3でチェッ
クを受ける。パリティが予測通りに奇数である場合、そ
れは状態5となる。パリティが偶数である場合、制御回
路はリード212を介してその入力INC上のクロック
発振器200を増分するために状態4となる。クロック
発振器200は、上記クロック発振器166と同様に、
図8に示すようにカウンタ600と分周器610とから
構成される。このカウンタ600がひとたび増分信号2
12を受け取ると、分周器610に向けて出力するため
に出力Q0−Q3を1000に設定する。分周器610
は、発振器150から任意実行クロック信号を入力IN
上に受け取り、より一層高いクロック速度(例えば22
0bps)を得るためにそれを割り振る。その後、新た
なスタート・ビットが待機している状態1にループ・バ
ックする。
【0036】状態5では、同様にRXD信号を試験する
前に9番目のビット時間が待機している。RXDが0に
等しい場合、1または2ストップ・ビットが予測される
ため同期していないことを意味する。したがって、すで
に述べた同一の動作を実行するために状態4となる。R
XD信号が1に等しい場合、1ストップ・ビットの事例
が起こり、RXD信号を試験するまで10番目のビット
時間が待機している状態6となる。RXD信号が0に等
しい場合、1ストップ・ビットの構成が解読されること
を意味し、解読された時に状態8となり、INC CN
T3信号250を介して第3カウンタ250を増分す
る。その後、新たなスタート・ビットが待機している状
態1にループ・バックする。状態6でRXD信号が1に
等しい場合、それは第2のストップ・ビットを表す。さ
らに、INC CNT4信号214を介して第4のカウ
ンタ260を増分するために状態7となる。そして、新
たなスタート・ビットが待機している状態1にループ・
バックする。
【0037】以下、第3の制御回路290の機能を図1
1を参照しながら説明する。この制御回路290は、パ
リティなし、かつストップ・ビットの数が1または2で
ある7データ・ビットの検出を専門に行う。この制御回
路は状態0にリセットされ、試験入力102が起動され
るまでこの状態を維持する。試験入力が起動された場
合、第2の制御回路210は状態2へ進むためのスター
ト・ビットを表す低位のRXD入力131を待つ状態1
となり、さもなければ制御回路は状態1のままとなる
(RXD高位)。状態2は同期出力信号SYNC291
として解読される。この信号によって、非同期構成リン
クのビット計数開始を同期させるタイマー300が起動
される。その後、制御回路は8番目のビット時間を待つ
状態3となり、各クロック時間が最低速の110bps
に同期されたタイマーによって与えられる。RXDが0
に等しい場合、1または2ストップ・ビットが予測され
るので同期されないことを意味し、リード292を介し
て入力INC上でクロック発振器280を増分する状態
4となる。クロック発振器280は、上記した他のクロ
ック発振器160、200と同様に、図8に示すように
カウンタ600と分周器610とから構成される。この
カウンタ600がひとたび増分信号292を受け取る
と、分周器610に向けて出力するために出力Q0−Q
3を1000に設定する。分周器610は、発振器15
0から任意実行クロック信号を入力IN上に受け取り、
別のクロック速度(例えば220bps)を得るために
それを割り振る。その後、新たなスタート・ビットが待
機している状態1にループ・バックする。
【0038】状態5では、同様にRXD信号131を試
験する前に9番目のビット時間が待機している。ひとた
びそれが受け取られると、RXDが0に等しい場合、1
つのストップ・ビットの構成が解読されることを意味す
る。したがって、解読時に状態7となり、INC CN
T5信号293を介して第5番目のカウンタ310を増
分する。その後、新たなスタート・ビットが待機してい
る状態1にループ・バックする。状態5でRXD信号が
1に等しい場合、それは第2のストップ・ビットを表す
もので、INC CNT6信号294を介して第6カウ
ンタ320を増分する。そして、新たなスタート・ビッ
トが待機している状態1にループ・バックする。
【0039】以下、第4の制御回路340の機能を図1
2を参照しながら説明する。この制御回路340は、偶
数パリティを有し、かつストップ・ビットの数が1また
は2である8データ・ビットの検出を専門に行う。この
制御回路は状態0にリセットされ、試験入力102が起
動されるまでこの状態を維持する。試験入力が起動され
た場合、第2の制御回路210は状態2へ進むためのス
タート・ビットを表す低位のRXD入力131を待つ状
態1となり、さもなければ制御回路は状態1のままとな
る(RXD高位)。状態2は同期出力信号SYNC34
1として解読される。この信号によって、非同期構成リ
ンクのビット計数開始を同期させるタイマー380が起
動される。その後、制御回路は9番目のビット時間を待
つ状態3となり、各クロック時間が最低速の110bp
sに同期されたタイマーによって与えられる。同時に、
パリティ・チェッカー350は、図7に示すように、上
記シフト・レジスタ620と同様のシフト・レジスタの
D入力に入力される受信データを受け取るけれども、こ
の受信データは、8ビット長のパリティ・チェッカー1
80のものである。シフト・レジスタは、リード361
を介してクロック発振器360のCLK信号によって同
期される。このデータはクロック周波数で桁送りされ、
非直列化する。図7に示すような偶数パリティ・チェッ
カー630に類似するけれども8ビット長である偶数パ
リティ・チェッカーは、シフト・レジスタに接続されて
いる。シフト・レジスタに接続された偶数パリティ・チ
ェッカーは、リアルタイムで、状態3でのチェックに応
じて、それら8つのビットのパリティを計算し、制御回
路340に向けて出力P351上に表す。パリティが予
測通りに偶数である場合、状態5となる。パリティが奇
数である場合、制御回路はリード342を介してその入
力INC上のクロック発振器360を増分するために状
態4となる。クロック発振器360は、図8に示すよう
に、カウンタ600と分周器610とから構成される。
このカウンタ600がひとたび増分信号342を受け取
ると、分周器610に向けて出力するために出力Q0−
Q3を1000に設定する。分周器610は、発振器1
50から任意実行クロック信号を入力IN上に受け取
り、より一層高いクロック速度(例えば220bps)
を得るためにそれを割り振る。その後、新たなスタート
・ビットが待機している状態1にループ・バックする。
【0040】状態5では、同様にRXD信号を試験する
前に10番目のビット時間が待機している。ひとたびそ
れが受け取られると、RXD信号が1に等しい場合、状
態6となる。さもなければ、上記した動作と同様の動作
を実行する状態4となる。状態6では、RXD信号を試
験する11番目の信号を待つ。0に等しい場合、一つの
ストップ・ビットの構成が解読されることを意味し、状
態8となり、INCCNT7信号343によって第7番
目のカウンタ330が増分される。その後、新たなスタ
ート・ビットが待機している状態1にループ・バックす
る。状態6でRXD信号が1に等しい場合、それは2ス
トップ・ビットの事例と同様に、INC CNT8信号
344を介して第8のカウンタ370を増分する状態7
となる。そして、新たなスタート・ビットが待機してい
る状態1にループ・バックする。
【0041】以下、第5の制御回路400の機能を図1
3を参照しながら説明する。この制御回路400は、奇
数パリティを有し、かつストップ・ビットの数が1また
は2である8データ・ビットの検出を専門に行う。この
制御回路は状態0にリセットされ、試験入力102が起
動されるまでこの状態を維持する。試験入力が起動され
た場合、第5の制御回路400は状態2へ進むためのス
タート・ビットを表す低位のRXD入力131を待つ状
態1となり、さもなければ制御回路は状態1のままとな
る(RXD高位)。状態2は同期出力信号SYNC40
1として解読される。この信号によって、非同期構成リ
ンクのビット計数開始を同期させるタイマー440が起
動される。その後、第5の制御回路は9番目のビット時
間を待つ状態3となり、各クロック時間が最低速の11
0bpsに同期されたタイマーによって与えられる。同
時に、パリティ・チェッカー410は、図7に示すよう
に、上記シフト・レジスタ621と同様の8ビット長の
シフト・レジスタに入力される受信データを入力RXD
131上で受け取る。シフト・レジスタは、リード39
1を介してクロック発振器390のCLK信号によって
同期される。このデータはクロック周波数で桁送りさ
れ、非直列化する。8ビット長のシフト・レジスタに対
応した8ビット長の偶数パリティ・チェッカーは、図7
に示すような偶数パリティ・チェッカー630に類似し
た動作を行う。シフト・レジスタに接続された偶数パリ
ティ・チェッカーは、リアルタイムで、状態3でのチェ
ックに応じて、それら8つのビットのパリティを計算
し、制御回路400に向けて出力P411上に表す。パ
リティが予測通りに奇数である場合、状態5となる。パ
リティが偶数である場合、制御回路はリード402を介
してその入力INC上のクロック発振器390を増分す
るために状態4となる。クロック発振器360は、他の
発振器と同様に、カウンタ600と分周器610とから
構成される。このカウンタ600がひとたび増分信号4
02を受け取ると、分周器610に向けて出力するため
に出力Q0−Q3を1000に設定する。分周器610
は、発振器150から任意実行クロック信号を入力IN
上に受け取り、より一層高いクロック速度(例えば22
0bps)を得るためにそれを割り振る。その後、新た
なスタート・ビットが待機している状態1にループ・バ
ックする。
【0042】状態5では、同様にRXD信号を試験する
前に10番目のビット時間が待機している。RXDが0
に等しい場合、1または2ストップ・ビットが予測され
るので同期しないことを意味し、状態4となり、すでに
述べた動作を行う。さもなければ、RXD信号を試験す
るために11番目のビットが待機している状態6とな
る。上記RXD信号が0に等しい場合、一つのストップ
・ビットの構成が解読されることを意味し、状態8とな
る。この状態8では、INC CNT9信号403によ
って第9番目のカウンタ450が増分される。その後、
新たなスタート・ビットが待機している状態1にループ
・バックする。状態6でRXD信号が1に等しい場合、
それは2ストップ・ビットの事例に一致し、INC C
NT10信号404を介して第10のカウンタ460を
増分する状態7となる。そして、新たなスタート・ビッ
トが待機している状態1にループ・バックする。
【0043】以下、第6の制御回路420の機能を図1
4を参照しながら説明する。この制御回路420は、パ
リティなしであり、かつストップ・ビットの数が1また
は2である8データ・ビットの検出を専門に行う。この
制御回路は状態0にリセットされ、試験入力102が起
動されるまでこの状態を維持する。試験入力が起動され
た場合、第5の制御回路400は状態2へ進むためのス
タート・ビットを表す低位のRXD入力131を待つ状
態1となり、さもなければ制御回路は状態1のままとな
る(RXD高位)。状態2は同期出力信号SYNC42
1として解読される。この信号によって、非同期構成リ
ンクのビット計数開始を同期させるタイマー490が起
動される。その後、制御回路は9番目のビット時間を待
つ状態3となり、各クロック時間が最低速の110bp
sに同期されたタイマーによって与えられる。上記RX
D信号が0に等しい場合、1または2ストップ・ビット
が予測されるので同期しないことを意味し、リード42
2を介して入力INC上でクロック発振器430を増分
する状態4となる。クロック発振器430は他のクロッ
ク発振器160、220と同様に、図8に示すように、
カウンタ600と分周器610とから構成される。この
カウンタ600がひとたび増分信号422を受け取る
と、分周器610に向けて出力するために出力Q0−Q
3を1000に設定する。分周器610は、発振器15
0から任意実行クロック信号を入力IN上に受け取り、
より一層高いクロック速度(例えば220bps)を得
るためにそれを割り振る。その後、新たなスタート・ビ
ットが待機している状態1にループ・バックする。
【0044】状態5では、同様にRXD信号を試験する
前に10番目のビット時間が待機している。RXDが0
に等しい場合、1または2ストップ・ビットが予測され
るので同期しないことを意味し、状態4となり、すでに
述べた動作を行う。さもなければ、RXD信号を試験す
るために11番目のビットが待機している状態6とな
る。上記RXD信号が0に等しい場合、一つのストップ
・ビットの構成が解読されることを意味し、状態8とな
る。この状態8では、INC CNT9信号403によ
って第9番目のカウンタ450が増分される。その後、
新たなスタート・ビットが待機している状態1にループ
・バックする。状態6でRXD信号が1に等しい場合、
それは2つのストップ・ビットの事例に一致し、INC
CNT10信号404を介して第10のカウンタ46
0を増分する状態7となる。そして、新たなスタート・
ビットが待機している状態1にループ・バックする。
【0045】これらの状態マシンのすべてを、それぞれ
が固有の構成を備える上記構成要素の6つのブロックを
直列に実装することによって連続的に、あるいは図2な
いし図4に示すように上記6つのブロックを並列に実装
することによって同時に動作させてもよい。
【0046】第2の事例は、これら6つのブロックに接
続するシリアル非同期データ信号RXD131によって
可能となる。12のカウンタのいずれか一つが10の数
に達すると直ちに、そのオーバーフロー出力OVが1に
セットされる。各々のオーバーフロー出力は、マイクロ
コントローラ100の入力ピンIN1−12にそれぞれ
接続している。例えば、第1のカウンタ230のオーバ
ーフロー・ピンは、入力ピンIN1、...に接続す
る。マイクロコントローラがどのカウンタが最初に10
の数に達したかどうかを認識するように、上記入力ピン
はマイクロコントローラによって規則正しく配向してい
る。 さらに、マイクロコントローラは上記カウンタに
対応するクロック発振器C0−C3のコードの値を読み
取る。例証として、クロック発振器160は第1および
第2カウンタ230、240に対応している。コードの
値C0−C3は非同期通信リンクの所定の速度に対応し
ていることから、マイクロコントローラはこの所定の速
度および上記12のカウンタに対応した所定のパラメー
タにもとづいて内部UART(万能非同期受信送信機)
をプログラムする。UARTがプログラムされると、マ
イクロコントローラはカウンタおよび制御回路のすべて
をリセットするために出力ピンOUT1を1に設定す
る。ところで、クロック発振器は最低速度110bps
にリセットされる。リセット後、周辺装置110はDM
Aを介してマイクロコントローラによる伝送を開始す
る。
【0047】読み取り動作のタイミング・チャートを表
す図15を参照すると、DMAはXMIT_DMA_R
EQ信号をピンDMA_REQ1によってマイクロコン
トローラに送る。また、マイクロコントローラはXMT
_DMA_ACK信号をピンDMA_ACK1から戻
す。さらに、周辺装置はチップ選択信号CSおよび読み
取り信号RDを受信し、双方向バス105によって周辺
装置からのデータの読み取りを開始する。各受信バイト
は、UARTのXMITへ内部伝送され、さらに事前に
見い出した構成パラメータにもとづいてドライバ140
を経由してコネクタ120にピンTXDを介して送られ
る。
【0048】逆に言えば、図16に示すように、受信器
130からピンRXDを用いてマイクロコントローラに
よって受信されるデータは、マイクロコントローラの内
側で内部割り込みが生ずる。このことによって、ピンD
MA−REQ2上でRCV_DMA_REQ信号の受信
が許可される。その後、ピンDMA_ACK2からRC
V_DMA_ACK信号を戻す。さらに、周辺装置はチ
ップ選択信号CSおよび書き込み信号WRを受信し、つ
づいてマイクロコントローラは周辺装置からのデータを
双方向バス105を書き込み、通信の終了まで動作が続
行する。
【0049】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)コネクタを介して第1の非同期装置および第2の
非同期装置と、周辺装置とに別々に結合したマイクロコ
ントローラを備え、前記第1の非同期装置と前記第2の
非同期装置との間の非同期データ・リンクの構成パラメ
ータを検出する装置であって、前記コネクタから非直列
化されたデータ・ビット信号RXDを受信する制御回路
と、非同期伝送速度C0−C3に適応するように、クロ
ック信号を発生して前記制御回路の信号INCCLKに
もとづいてクロック周波数を変えるクロック発振器と、
データ・ビット長に適応するように、前記制御回路の信
号INCCLK1またはINCCLK2にもとづいてデ
ータ・バイトの初めでビット計数を同期させるタイマー
と、前記第1の非同期装置と前記第2の非同期装置との
間の通信を確立するために、前記伝送速度、データ・ビ
ット長、およびストップ・ビットの構成が検出されるこ
とを示す前記マイクロコントローラへオーバーフロー信
号OVを発生するようにして、予測されたストップ・ビ
ットの数を含む所定の構成が整合する回数をカウントす
る手段と、を備えたことを特徴とする非同期データ・リ
ンクの構成パラメータを検出するための装置。 (2)前記非直列化データ・ビット信号はパリティ・ビ
ットを有するもので、さらに前記装置は、前記パリティ
・ビットと比較するために前記制御回路へ伝送されるデ
ータ・ビットのパリティを計数するために、前記コネク
タから前記非直列化データ・ビット信号RXDを受信す
るパリティ・チェッカーをさらに備えたことを特徴とす
る上記(1)に記載の非同期データ・リンクの構成パラ
メータを検出するための装置。 (3)前記パリティ・チェッカーは、偶数データ・ビッ
トの検出に特化した第1のパリティ・チェッカーと、奇
数データ・ビットの検出に特化した第2のパリティ・チ
ェッカーとから成ることを特徴とする上記(1)または
(2)に記載の非同期データ・リンクの構成パラメータ
を検出する装置。 (4)前記第2のパリティ・チェッカーは、第2のクロ
ック発振器、第2の制御回路、第2のタイマー、および
前記予測されたストップ・ビットの数を含む所定の構成
が整合する回数をカウントする第2のカウント手段に連
結することを特徴とする上記(3)に記載の非同期デー
タ・リンクの構成パラメータを検出する装置。 (5)前記カウント手段は、1ストップ・ビットを計数
する構成を検出する回数を計数することに特化したカウ
ンタと、2ストップ・ビットを計数する構成を検出する
回数を計数することに特化したカウンタとからなること
を特徴とする上記(1)ないし(4)のいずれか一項に
記載の非同期データ・リンクの構成パラメータを検出す
る装置。 (6)7データ・ビット長の非同期データ・リンクの検
出に特化していること特徴とする上記(1)ないし
(5)のいずれか一項に記載の非同期データ・リンクの
構成パラメータを検出する装置。 (7)8データ・ビット長の非同期データ・リンクの検
出に特化していること特徴とする上記(1)ないし
(5)のいずれか一項に記載の非同期データ・リンクの
構成パラメータを検出する装置。 (8)前記第1の非同期装置と前記第2の非同期装置と
の間の通信を確立するために構成が検出されることを示
す前記マイクロコントローラへ前記オーバーフロー信号
OVを発生することによって、7または8データ・ビッ
ト長、偶数または奇数パリティまたはパリティなし、お
よび1つまたは2つのストップ・ビットからなる構成パ
ラメータを自動的に選択することを特徴とする上記
(7)または(8)に記載の非同期データ・リンクの構
成パラメータを検出する装置。 (9)前記マイクロコントローラへ前記オーバーフロー
信号OVを先ず最初に発生させるために、構成の種類を
同時に検出するように各構成アダプターに対して前記非
直列化ビット信号RXDがパラレル伝送されることを特
徴とする上記(8)に記載の非同期データ・リンクの構
成パラメータを検出する装置。 (10)データ端末装置DTEまたはデータ回線終端装
置DCEに用いられることを特徴とする上記(1)ない
し(9)のいずれか一項に記載の非同期データ・リンク
の構成パラメータを検出する装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にもとづく非同期アダプターが実装さ
れている環境の概略を説明するための回路図である。
【図2】 本発明にもとづく非同期アダプターの詳細を
説明するための回路図である。
【図3】 本発明にもとづく非同期アダプターの詳細を
説明するための回路図である。
【図4】 本発明にもとづく非同期アダプターの詳細を
説明するための回路図である。
【図5】 7データ・ビット長でのパリティー・チェッ
クを説明するための回路図であって偶数パリティーの場
合を示す。
【図6】 7データ・ビット長でのパリティー・チェッ
クを説明するための回路図であって奇数パリティーの場
合を示す。
【図7】 8データ・ビット長でのパリティー・チェッ
ク(偶数または奇数)を説明するための回路図である。
【図8】 本発明にもとづく制御回路の各々に接続して
用いられるクロック発振器を説明するための回路図であ
る。
【図9】 第1の制御回路の機能的動作を説明するため
のフロー・チャートである。
【図10】 第2の制御回路の機能的動作を説明するた
めのフロー・チャートである。
【図11】 第3の制御回路の機能的動作を説明するた
めのフロー・チャートである。
【図12】 第4の制御回路の機能的動作を説明するた
めのフロー・チャートである。
【図13】 第5の制御回路の機能的動作を説明するた
めのフロー・チャートである。
【図14】 第6の制御回路の機能的動作を説明するた
めのフロー・チャートである。
【図15】 本発明にもとづくマイクロコントローラと
周辺装置との間における読み取りおよび書き出し動作を
示すタイミング図である。
【図16】 本発明にもとづくマイクロコントローラと
周辺装置との間における読み取りおよび書き出し動作を
示すタイミング図である。
【符号の簡単な説明】10 DTE 100 マイクロコントローラ 110 DCE 120 コネクタ(RS232) 130 受信器 160 クロック発振器 170 制御回路 180 パリティ・チェッカー 220 タイマー 400 制御回路 500 レジスタ 510 キャパシタ 600 カウンタ 610 分周器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン−フランスワ・ル・ペネック フランス国06100、 ニース シュマン・ ドュ・ラ・セレナ 11 (72)発明者 パトリック・ミシェル フランス国06610、 ラ・ゴードゥ シュ マン・ドュ・フォン・ドュ・リブ 621

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタを介して第1の非同期装置および
    第2の非同期装置と、周辺装置とに別々に結合したマイ
    クロコントローラを備え、前記第1の非同期装置と前記
    第2の非同期装置との間の非同期データ・リンクの構成
    パラメータを検出する装置であって、 前記コネクタから非直列化されたデータ・ビット信号R
    XDを受信する制御回路と、 非同期伝送速度C0−C3に適応するように、クロック
    信号を発生して前記制御回路の信号INCCLKにもと
    づいてクロック周波数を変えるクロック発振器と、 データ・ビット長に適応するように、前記制御回路の信
    号INCCLK1またはINCCLK2にもとづいてデ
    ータ・バイトの初めでビット計数を同期させるタイマー
    と、 前記第1の非同期装置と前記第2の非同期装置との間の
    通信を確立するために、前記伝送速度、データ・ビット
    長、およびストップ・ビットの構成が検出されることを
    示す前記マイクロコントローラへオーバーフロー信号O
    Vを発生するようにして、予測されたストップ・ビット
    の数を含む所定の構成が整合する回数をカウントする手
    段と、 を備えたことを特徴とする非同期データ・リンクの構成
    パラメータを検出するための装置。
  2. 【請求項2】前記非直列化データ・ビット信号はパリテ
    ィ・ビットを有するもので、さらに前記装置は、前記パ
    リティ・ビットと比較するために前記制御回路へ伝送さ
    れるデータ・ビットのパリティを計数するために、前記
    コネクタから前記非直列化データ・ビット信号RXDを
    受信するパリティ・チェッカーをさらに備えたことを特
    徴とする請求項1に記載の非同期データ・リンクの構成
    パラメータを検出するための装置。
  3. 【請求項3】前記パリティ・チェッカーは、 偶数データ・ビットの検出に特化した第1のパリティ・
    チェッカーと、 奇数データ・ビットの検出に特化した第2のパリティ・
    チェッカーとから成ることを特徴とする請求項1または
    2に記載の非同期データ・リンクの構成パラメータを検
    出する装置。
  4. 【請求項4】前記第2のパリティ・チェッカーは、第2
    のクロック発振器、第2の制御回路、第2のタイマー、
    および前記予測されたストップ・ビットの数を含む所定
    の構成が整合する回数をカウントする第2のカウント手
    段に連結することを特徴とする請求項3に記載の非同期
    データ・リンクの構成パラメータを検出する装置。
  5. 【請求項5】前記カウント手段は、 1ストップ・ビットを計数する構成を検出する回数を計
    数することに特化したカウンタと、 2ストップ・ビットを計数する構成を検出する回数を計
    数することに特化したカウンタとからなることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれか一項に記載の非同期デ
    ータ・リンクの構成パラメータを検出する装置。
  6. 【請求項6】7データ・ビット長の非同期データ・リン
    クの検出に特化していること特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか一項に記載の非同期データ・リンクの構成
    パラメータを検出する装置。
  7. 【請求項7】8データ・ビット長の非同期データ・リン
    クの検出に特化していること特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか一項に記載の非同期データ・リンクの構成
    パラメータを検出する装置。
  8. 【請求項8】前記第1の非同期装置と前記第2の非同期
    装置との間の通信を確立するために構成が検出されるこ
    とを示す前記マイクロコントローラへ前記オーバーフロ
    ー信号OVを発生することによって、7または8データ
    ・ビット長、偶数または奇数パリティまたはパリティな
    し、および1つまたは2つのストップ・ビットからなる
    構成パラメータを自動的に選択することを特徴とする請
    求項7または8に記載の非同期データ・リンクの構成パ
    ラメータを検出する装置。
  9. 【請求項9】前記マイクロコントローラへ前記オーバー
    フロー信号OVを先ず最初に発生させるために、構成の
    種類を同時に検出するように各構成アダプターに対して
    前記非直列化ビット信号RXDがパラレル伝送されるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の非同期データ・リンク
    の構成パラメータを検出する装置。
  10. 【請求項10】データ端末装置DTEまたはデータ回線
    終端装置DCEに用いられることを特徴とする請求項1
    ないし9のいずれか一項に記載の非同期データ・リンク
    の構成パラメータを検出する装置。
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