JPH0590922A - 二相クロツク発生回路 - Google Patents
二相クロツク発生回路Info
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- JPH0590922A JPH0590922A JP3273150A JP27315091A JPH0590922A JP H0590922 A JPH0590922 A JP H0590922A JP 3273150 A JP3273150 A JP 3273150A JP 27315091 A JP27315091 A JP 27315091A JP H0590922 A JPH0590922 A JP H0590922A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランジスタ製造時のロット間変動等により
生じるトランジスタの駆動能力のばらつきに起因するク
ロックスキューが生じない二相クロック発生回路。 【構成】 入力信号と同相の信号を出力する第1の差動
回路1aと、入力信号と逆相の信号を出力する第2の差
動回路1bと、第2の論理回路6bの出力信号と前記第
1の差動回路1aの出力信号を2入力とするNAND回
路またはNOR回路からなる第1の論理回路6aと、こ
の第1の論理回路6aの出力信号と前記第2の差動回路
1bの出力信号を2入力とするNAND回路またはNO
R回路からなる第2の論理回路6bとから構成されてい
る。
生じるトランジスタの駆動能力のばらつきに起因するク
ロックスキューが生じない二相クロック発生回路。 【構成】 入力信号と同相の信号を出力する第1の差動
回路1aと、入力信号と逆相の信号を出力する第2の差
動回路1bと、第2の論理回路6bの出力信号と前記第
1の差動回路1aの出力信号を2入力とするNAND回
路またはNOR回路からなる第1の論理回路6aと、こ
の第1の論理回路6aの出力信号と前記第2の差動回路
1bの出力信号を2入力とするNAND回路またはNO
R回路からなる第2の論理回路6bとから構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二相クロック発生回路
に係り、とくにトランジスタの製造時の品質のバラツキ
により生じるクロックスキューを低減する二相クロック
発生回路に関する。
に係り、とくにトランジスタの製造時の品質のバラツキ
により生じるクロックスキューを低減する二相クロック
発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来例を示す。この図4の従来例
は入力信号を反転する第3のインバータ回路7cと、入
力信号と第2のNAND回路6bの出力信号を2入力と
する第1のNAND回路6aと、第3のインバータ回路
7cの出力信号と第1のNAND回路6aの出力信号を
2入力とする第2のNAND回路6bと、第1のNAN
D回路6aの出力信号を反転する第1のインバータ回路
7aと、第2のNAND回路6bの出力信号を反転する
第2のインバータ回路7bとを備えている。
は入力信号を反転する第3のインバータ回路7cと、入
力信号と第2のNAND回路6bの出力信号を2入力と
する第1のNAND回路6aと、第3のインバータ回路
7cの出力信号と第1のNAND回路6aの出力信号を
2入力とする第2のNAND回路6bと、第1のNAN
D回路6aの出力信号を反転する第1のインバータ回路
7aと、第2のNAND回路6bの出力信号を反転する
第2のインバータ回路7bとを備えている。
【0003】次に、上記従来例の動作について図5を用
いて説明する。
いて説明する。
【0004】(1)入力信号が「Hレベル」のときは、
第3のインバータ回路7cの出力信号は「Lレベル」と
なり、第2のNAND回路6bの出力信号は「Hレベ
ル」となり、第1のNAND回路6aの出力信号は「L
レベル」となり、第1のインバータ回路7aの出力信号
は「Hレベル」となり、第2のインバータ回路7bの出
力信号は「Lレベル」となる。
第3のインバータ回路7cの出力信号は「Lレベル」と
なり、第2のNAND回路6bの出力信号は「Hレベ
ル」となり、第1のNAND回路6aの出力信号は「L
レベル」となり、第1のインバータ回路7aの出力信号
は「Hレベル」となり、第2のインバータ回路7bの出
力信号は「Lレベル」となる。
【0005】(2)入力信号が「Hレベル」から「Lレ
ベル」になると、第1のNAND回路6aの出力信号は
「Hレベル」になり、第1のインバータ回路7aの出力
信号は「Lレベル」になる。また、第2のNAND回路
6bの入力信号が2入力とも「Hレベル」になるので、
NAND回路一段分の遅延時間後に第2のNAND回路
6bの出力信号は「Lレベル」となり、そして第2のイ
ンバータ回路7bの出力信号が「Hレベル」になる。
ベル」になると、第1のNAND回路6aの出力信号は
「Hレベル」になり、第1のインバータ回路7aの出力
信号は「Lレベル」になる。また、第2のNAND回路
6bの入力信号が2入力とも「Hレベル」になるので、
NAND回路一段分の遅延時間後に第2のNAND回路
6bの出力信号は「Lレベル」となり、そして第2のイ
ンバータ回路7bの出力信号が「Hレベル」になる。
【0006】(3)入力信号が「Lレベル」から「Hレ
ベル」になると、第2のNAND回路6bの出力信号は
「Hレベル」となり、第2のインバータ回路7bの出力
信号は「Lレベル」になる。また、NAND回路一段分
の遅延時間後に第1のNAND回路6aの出力信号は
「Lレベル」になり、そして第1のインバータ回路7a
の出力信号が「Hレベル」になる。
ベル」になると、第2のNAND回路6bの出力信号は
「Hレベル」となり、第2のインバータ回路7bの出力
信号は「Lレベル」になる。また、NAND回路一段分
の遅延時間後に第1のNAND回路6aの出力信号は
「Lレベル」になり、そして第1のインバータ回路7a
の出力信号が「Hレベル」になる。
【0007】従って、図5に示されるように第1のイン
バータ回路7aの出力信号と第2のインバータ回路7b
の出力信号は、それぞれ重なりのない出力信号となる。
バータ回路7aの出力信号と第2のインバータ回路7b
の出力信号は、それぞれ重なりのない出力信号となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、入力信号の立ち上がり時間と立ち下が
り時間がずれると、第1のインバータ回路7aの出力信
号と第2のインバータ回路7bの出力信号間のスキュー
が増加するという不都合があった。また、第1のインバ
ータ回路7aの出力信号波形と第2のインバータ回路7
bの出力信号波形は同じではなく、第1のインバータ回
路7aの出力信号パルス幅は第2のインバータ回路7b
の出力信号パルス幅よりも第3のインバータ回路7cの
遅延時間だけ小さくなるという問題もあった。
来例においては、入力信号の立ち上がり時間と立ち下が
り時間がずれると、第1のインバータ回路7aの出力信
号と第2のインバータ回路7bの出力信号間のスキュー
が増加するという不都合があった。また、第1のインバ
ータ回路7aの出力信号波形と第2のインバータ回路7
bの出力信号波形は同じではなく、第1のインバータ回
路7aの出力信号パルス幅は第2のインバータ回路7b
の出力信号パルス幅よりも第3のインバータ回路7cの
遅延時間だけ小さくなるという問題もあった。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにトランジスタ製造時のロット間
変動等により生じるトランジスタの駆動能力のばらつき
に起因するクロックスキューが生じない二相クロック発
生回路を提供することにある。
不都合を改善し、とくにトランジスタ製造時のロット間
変動等により生じるトランジスタの駆動能力のばらつき
に起因するクロックスキューが生じない二相クロック発
生回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、入
力信号と同相の信号を出力する第1の差動回路と、入力
信号と逆相の信号を出力する第2の差動回路と、第2の
論理回路の出力信号と前記第1の差動回路の出力信号を
2入力とするNAND回路またはNOR回路からなる第
1の論理回路と、この第1の論理回路の出力信号と前記
第2の差動回路の出力信号を2入力とするNAND回路
またはNOR回路からなる第2の論理回路とを具備する
という構成を採っている。これによって前述した目的を
達成しようとするものである。
力信号と同相の信号を出力する第1の差動回路と、入力
信号と逆相の信号を出力する第2の差動回路と、第2の
論理回路の出力信号と前記第1の差動回路の出力信号を
2入力とするNAND回路またはNOR回路からなる第
1の論理回路と、この第1の論理回路の出力信号と前記
第2の差動回路の出力信号を2入力とするNAND回路
またはNOR回路からなる第2の論理回路とを具備する
という構成を採っている。これによって前述した目的を
達成しようとするものである。
【0011】
【作用】第1の入力端子に基準電圧を、第2の入力端子
に基準電圧よりも低い電圧が入力されると、第1の差動
回路から「Hレベル」信号が、第2の差動回路から「L
レベル」信号が出力される。すると、第1のNAND回
路からは直ちに「Hレベル」信号が出力されるが、第2
のNAND回路からはNAND回路1段分の遅延時間後
に「Lレベル」信号が出力される。次に、第2の入力端
子に基準電圧よりも高い電圧が入力されると、第1の差
動回路から「Lレベル」信号が、第2の差動回路から
「Hレベル」信号が出力される。すると、第2のNAN
D回路からは直ちに「Hレベル」信号が出力されるが、
第1のNAND回路からはNAND回路1段分の遅延時
間後に「Lレベル」信号が出力される。
に基準電圧よりも低い電圧が入力されると、第1の差動
回路から「Hレベル」信号が、第2の差動回路から「L
レベル」信号が出力される。すると、第1のNAND回
路からは直ちに「Hレベル」信号が出力されるが、第2
のNAND回路からはNAND回路1段分の遅延時間後
に「Lレベル」信号が出力される。次に、第2の入力端
子に基準電圧よりも高い電圧が入力されると、第1の差
動回路から「Lレベル」信号が、第2の差動回路から
「Hレベル」信号が出力される。すると、第2のNAN
D回路からは直ちに「Hレベル」信号が出力されるが、
第1のNAND回路からはNAND回路1段分の遅延時
間後に「Lレベル」信号が出力される。
【0012】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。
図3に基づいて説明する。
【0013】第1の実施例を図1に示す。図1の実施例
は、基準電圧を入力する第1の入力端子5aと、基準電
圧を中心にして増減する電圧を入力する第2の入力端子
5bと、これら第1の入力端子5aと第2の入力端子5
bからの信号を入力とし第2の入力端子5bからの入力
信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧よりも低い
ときは「Hレベル」を出力し第2の入力端子5bからの
入力信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧よりも
高いときは「Lレベル」を出力する第1のミラー型セン
スアンプ1aと、第1の入力端子5aと第2の入力端子
5bからの信号を入力とし第2の入力端子5bからの入
力信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧よりも低
いときは「Lレベル」を出力し第2の入力端子5bから
の入力信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧より
も高いときは「Hレベル」を出力する第2のミラー型セ
ンスアンプ1bと、第2のミラー型センスアンプ1bの
出力信号と第2のNAND回路6bの出力信号を2入力
とする第1のNAND回路6aと、第1のミラー型セン
スアンプ1aの出力信号と第1のNAND回路6aの出
力信号を2入力とする第2のNAND回路6bと、第1
のNAND回路6aの出力信号を反転する第1のインバ
ータ回路7aと、第2のNAND回路6bの出力信号を
反転する第2のインバータ回路7bとから構成されてい
る。
は、基準電圧を入力する第1の入力端子5aと、基準電
圧を中心にして増減する電圧を入力する第2の入力端子
5bと、これら第1の入力端子5aと第2の入力端子5
bからの信号を入力とし第2の入力端子5bからの入力
信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧よりも低い
ときは「Hレベル」を出力し第2の入力端子5bからの
入力信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧よりも
高いときは「Lレベル」を出力する第1のミラー型セン
スアンプ1aと、第1の入力端子5aと第2の入力端子
5bからの信号を入力とし第2の入力端子5bからの入
力信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧よりも低
いときは「Lレベル」を出力し第2の入力端子5bから
の入力信号レベルが第1の入力端子5aの基準電圧より
も高いときは「Hレベル」を出力する第2のミラー型セ
ンスアンプ1bと、第2のミラー型センスアンプ1bの
出力信号と第2のNAND回路6bの出力信号を2入力
とする第1のNAND回路6aと、第1のミラー型セン
スアンプ1aの出力信号と第1のNAND回路6aの出
力信号を2入力とする第2のNAND回路6bと、第1
のNAND回路6aの出力信号を反転する第1のインバ
ータ回路7aと、第2のNAND回路6bの出力信号を
反転する第2のインバータ回路7bとから構成されてい
る。
【0014】ここで、各ミラー型センスアンプはPチャ
ネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジス
タとから構成されるCMOS回路である。
ネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジス
タとから構成されるCMOS回路である。
【0015】次に、第1の実施例の動作について説明す
る。
る。
【0016】(1)第1の入力端子5aに基準電圧を入
力し、第2の入力端子5bに基準電圧よりも低い電圧を
入力する。
力し、第2の入力端子5bに基準電圧よりも低い電圧を
入力する。
【0017】(2)第1のミラー型センスアンプ1aか
ら「Hレベル」信号が、第2のミラー型センスアンプ1
bから「Lレベル」信号が出力される。
ら「Hレベル」信号が、第2のミラー型センスアンプ1
bから「Lレベル」信号が出力される。
【0018】(3)第1のNAND回路6aから直ちに
「Hレベル」信号が出力され、そして、第1のインバー
タ回路7aから「Lレベル」信号が出力される。
「Hレベル」信号が出力され、そして、第1のインバー
タ回路7aから「Lレベル」信号が出力される。
【0019】(4)第2のNAND回路6bからNAN
D回路1段分の遅延時間後に「Lレベル」信号が出力さ
れ、そして、第2のインバータ回路7bから「Hレベ
ル」信号が出力される。
D回路1段分の遅延時間後に「Lレベル」信号が出力さ
れ、そして、第2のインバータ回路7bから「Hレベ
ル」信号が出力される。
【0020】(6)第2の入力端子5bに基準電圧より
も高い電圧を入力する。
も高い電圧を入力する。
【0021】(7)第1のミラー型センスアンプ1aか
ら「Lレベル」信号が、第2のミラー型センスアンプ1
bから「Hレベル」信号が出力される。
ら「Lレベル」信号が、第2のミラー型センスアンプ1
bから「Hレベル」信号が出力される。
【0022】(8)第2のNAND回路6bから直ちに
「Hレベル」信号が出力され、そして、第2のインバー
タ回路7bから「Lレベル」信号が出力される。
「Hレベル」信号が出力され、そして、第2のインバー
タ回路7bから「Lレベル」信号が出力される。
【0023】(9)第1のNAND回路6aからNAN
D回路1段分の遅延時間後に「Lレベル」信号が出力さ
れ、そして、第1のインバータ回路7aから「Hレベ
ル」信号が出力される。
D回路1段分の遅延時間後に「Lレベル」信号が出力さ
れ、そして、第1のインバータ回路7aから「Hレベ
ル」信号が出力される。
【0024】このように、第1のミラー型センスアンプ
1aと第2のミラー型センスアンプ1bの出力信号の立
ち下がりにより、第1のインバータ回路7aと第2のイ
ンバータ回路7bの出力信号が変化し、第1のミラー型
センスアンプ1aと第2のミラー型センスアンプ1bの
出力信号の立ち下がり時間は影響しなくなる。
1aと第2のミラー型センスアンプ1bの出力信号の立
ち下がりにより、第1のインバータ回路7aと第2のイ
ンバータ回路7bの出力信号が変化し、第1のミラー型
センスアンプ1aと第2のミラー型センスアンプ1bの
出力信号の立ち下がり時間は影響しなくなる。
【0025】また、第1のインバータ回路7aと第2の
インバータ回路7bの出力信号波形すなわち、クロック
パルス幅も等しくなる。
インバータ回路7bの出力信号波形すなわち、クロック
パルス幅も等しくなる。
【0026】本実施例において、第1のNAND回路6
aおよび第2のNAND回路6bをそれぞれNOR回路
と置き換えても同様に機能することができる。
aおよび第2のNAND回路6bをそれぞれNOR回路
と置き換えても同様に機能することができる。
【0027】次に、第2の実施例を図2に示す。
【0028】図2の実施例は、それぞれ逆相の信号を入
力する第3の入力端子5cと第4の入力端子5dと、第
3の入力端子5cから入力される信号と同期し2分の1
の周波数を持つ信号を入力する第5の入力端子5eと、
第4の入力端子5dから入力される信号と同期し2分の
1の周波数を持つ信号を入力する第6の入力端子5f
と、第3の入力端子5cと第4の入力端子5dからの信
号を入力し第3の入力端子5cからの信号レベルが第4
の入力端子5dからの信号レベルよりも高いときは「H
レベル」を第3の入力端子5cからの信号レベルが第4
の入力端子5dからの信号レベルよりも低いときは「L
レベル」を出力する第3のミラー型センスアンプ1cと
を備えている。
力する第3の入力端子5cと第4の入力端子5dと、第
3の入力端子5cから入力される信号と同期し2分の1
の周波数を持つ信号を入力する第5の入力端子5eと、
第4の入力端子5dから入力される信号と同期し2分の
1の周波数を持つ信号を入力する第6の入力端子5f
と、第3の入力端子5cと第4の入力端子5dからの信
号を入力し第3の入力端子5cからの信号レベルが第4
の入力端子5dからの信号レベルよりも高いときは「H
レベル」を第3の入力端子5cからの信号レベルが第4
の入力端子5dからの信号レベルよりも低いときは「L
レベル」を出力する第3のミラー型センスアンプ1cと
を備えている。
【0029】更に、第5の入力端子5eと第6の入力端
子5fからの信号を入力し第5の入力端子5eからの信
号レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも
高いときは「Hレベル」を第5の入力端子5eからの信
号レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも
低いときは「Lレベル」を出力する第4のミラー型セン
スアンプ1dと、第5の入力端子5eと第6の入力端子
5fからの信号を入力し第5の入力端子5eからの信号
レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも高
いときは「Lレベル」を第5の入力端子5eからの信号
レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも低
いときは「Hレベル」を出力する第5のミラー型センス
アンプ1eとを備えている。
子5fからの信号を入力し第5の入力端子5eからの信
号レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも
高いときは「Hレベル」を第5の入力端子5eからの信
号レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも
低いときは「Lレベル」を出力する第4のミラー型セン
スアンプ1dと、第5の入力端子5eと第6の入力端子
5fからの信号を入力し第5の入力端子5eからの信号
レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも高
いときは「Lレベル」を第5の入力端子5eからの信号
レベルが第6の入力端子5fからの信号レベルよりも低
いときは「Hレベル」を出力する第5のミラー型センス
アンプ1eとを備えている。
【0030】また、第5のミラー型センスアンプ1eの
出力信号により第3のミラー型センスアンプ1cの出力
信号を2分の1に分周しデューティ比50%の信号にす
る第1の分周回路2aと、第4のミラー型センスアンプ
1dの出力信号により第3のミラー型センスアンプ1c
の出力信号を2分の1に分周しデューティ比50%の信
号にする第2の分周回路2bと、第1の分周回路2aの
出力信号と第2のNAND回路6bの出力信号を2入力
とする第1のNAND回路6aと、第2の分周回路2b
の出力信号と第1のNAND回路6aの出力信号を2入
力とする第2のNAND回路6bと、第1のNAND回
路6aの出力信号を反転する第1のインバータ回路7a
と、第2のNAND回路6bの出力信号を反転する第2
のインバータ回路7bとから構成されている。
出力信号により第3のミラー型センスアンプ1cの出力
信号を2分の1に分周しデューティ比50%の信号にす
る第1の分周回路2aと、第4のミラー型センスアンプ
1dの出力信号により第3のミラー型センスアンプ1c
の出力信号を2分の1に分周しデューティ比50%の信
号にする第2の分周回路2bと、第1の分周回路2aの
出力信号と第2のNAND回路6bの出力信号を2入力
とする第1のNAND回路6aと、第2の分周回路2b
の出力信号と第1のNAND回路6aの出力信号を2入
力とする第2のNAND回路6bと、第1のNAND回
路6aの出力信号を反転する第1のインバータ回路7a
と、第2のNAND回路6bの出力信号を反転する第2
のインバータ回路7bとから構成されている。
【0031】各ミラー型センスアンプは、PチャネルM
OSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとか
ら構成されるCMOS回路である。
OSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとか
ら構成されるCMOS回路である。
【0032】ここで、第1の分周回路2aは、第3のミ
ラー型センスアンプ1cの出力信号をクロック端子入力
としクロック端子入力された信号を2分の1に分周し出
力する第1のフリップフロップ回路4aと、第1のフリ
ップフロップ回路4aの−Q出力と第5のミラー型セン
スアンプ1eの出力信号との論理積をとり第1のフリッ
プフロップ回路4aのセット端子Dに出力する第1のA
ND回路3aとから構成されている。
ラー型センスアンプ1cの出力信号をクロック端子入力
としクロック端子入力された信号を2分の1に分周し出
力する第1のフリップフロップ回路4aと、第1のフリ
ップフロップ回路4aの−Q出力と第5のミラー型セン
スアンプ1eの出力信号との論理積をとり第1のフリッ
プフロップ回路4aのセット端子Dに出力する第1のA
ND回路3aとから構成されている。
【0033】また、第2の分周回路2bは、第3のミラ
ー型センスアンプ1cの出力信号をクロック端子入力と
しクロック端子入力された信号を2分の1に分周し出力
する第2のフリップフロップ回路4bと、第2のフリッ
プフロップ回路4bの−Q出力と第4のミラー型センス
アンプ1dの出力信号との論理積をとり第2のフリップ
フロップ回路4bのセット端子Dに出力する第2のAN
D回路3bとから構成されている。
ー型センスアンプ1cの出力信号をクロック端子入力と
しクロック端子入力された信号を2分の1に分周し出力
する第2のフリップフロップ回路4bと、第2のフリッ
プフロップ回路4bの−Q出力と第4のミラー型センス
アンプ1dの出力信号との論理積をとり第2のフリップ
フロップ回路4bのセット端子Dに出力する第2のAN
D回路3bとから構成されている。
【0034】各フリップフロップ回路では、クロック端
子入力された信号の立ち上がり時に、セット端子D入力
された信号が「Hレベル」であればQ出力端子から「H
レベル」信号を出力し、クロック端子入力された信号の
立ち上がり時に、セット端子D入力された信号が「Lレ
ベル」であればQ出力端子から「Lレベル」信号を出力
する。
子入力された信号の立ち上がり時に、セット端子D入力
された信号が「Hレベル」であればQ出力端子から「H
レベル」信号を出力し、クロック端子入力された信号の
立ち上がり時に、セット端子D入力された信号が「Lレ
ベル」であればQ出力端子から「Lレベル」信号を出力
する。
【0035】次に、第2の実施例の動作について図3を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0036】(1)第3の入力端子6cと第4の入力端
子6dにそれぞれお互いに逆相となるような信号を一定
周波数で入力する。
子6dにそれぞれお互いに逆相となるような信号を一定
周波数で入力する。
【0037】(2)第3の入力端子5cから入力される
信号と同期し2分の1の周波数を持つ信号を第5の入力
端子5eから入力する。
信号と同期し2分の1の周波数を持つ信号を第5の入力
端子5eから入力する。
【0038】(3)第4の入力端子5dから入力される
信号と同期し2分の1の周波数を持つ信号を第6の入力
端子5fから入力する。
信号と同期し2分の1の周波数を持つ信号を第6の入力
端子5fから入力する。
【0039】(4)第3のミラー型センスアンプ1cか
ら図3に示されるように入力信号と同一周波数を有する
信号が出力される。
ら図3に示されるように入力信号と同一周波数を有する
信号が出力される。
【0040】(5)第4のミラー型センスアンプ1dか
ら図3に示されるように第3のミラー型センスアンプ1
cの出力信号に同期し、入力信号と同一周波数すなわち
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号の2分の1
の周波数を持ち、第3のミラー型センスアンプ1cの出
力信号と逆相の信号が出力される。
ら図3に示されるように第3のミラー型センスアンプ1
cの出力信号に同期し、入力信号と同一周波数すなわち
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号の2分の1
の周波数を持ち、第3のミラー型センスアンプ1cの出
力信号と逆相の信号が出力される。
【0041】(6)第5のミラー型センスアンプ1eか
ら図3に示されるように第3のミラー型センスアンプ1
cの出力信号に同期し、入力信号と同一周波数すなわち
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号の2分の1
の周波数を持ち、第4のミラー型センスアンプ1dの出
力信号と逆相すなわち第3のミラー型センスアンプ1c
の出力信号と同相の信号が出力される。
ら図3に示されるように第3のミラー型センスアンプ1
cの出力信号に同期し、入力信号と同一周波数すなわち
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号の2分の1
の周波数を持ち、第4のミラー型センスアンプ1dの出
力信号と逆相すなわち第3のミラー型センスアンプ1c
の出力信号と同相の信号が出力される。
【0042】(7)第1の分周回路2aでは、第5のミ
ラー型センスアンプ1eからの「Hレベル」信号により
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号が2分の1
に分周されデューティ比50%の信号になる。
ラー型センスアンプ1eからの「Hレベル」信号により
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号が2分の1
に分周されデューティ比50%の信号になる。
【0043】(8)第2の分周回路2bでは、第4のミ
ラー型センスアンプ1dからの「Hレベル」信号により
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号が2分の1
に分周されデューティ比50%の信号になる。ここで、
第4のミラー型センスアンプ1dの出力信号は第5のミ
ラー型センスアンプ1eの出力信号と逆相なので、図3
に示されるように、第2の分周回路2bの出力信号と第
1の分周回路2aの出力信号はお互いに逆相となる。
ラー型センスアンプ1dからの「Hレベル」信号により
第3のミラー型センスアンプ1cの出力信号が2分の1
に分周されデューティ比50%の信号になる。ここで、
第4のミラー型センスアンプ1dの出力信号は第5のミ
ラー型センスアンプ1eの出力信号と逆相なので、図3
に示されるように、第2の分周回路2bの出力信号と第
1の分周回路2aの出力信号はお互いに逆相となる。
【0044】(9)第1の分周回路2aの出力信号が
「Hレベル」、第2の分周回路2bの出力信号が「Lレ
ベル」のときは、第1のNAND回路6aの出力信号は
「Lレベル」となり、第1のインバータ回路7aの出力
信号は「Hレベル」となる。一方、第2のNAND回路
6bの出力信号は「Hレベル」となり、第2のインバー
タ回路7bの出力信号は「Lレベル」となる。
「Hレベル」、第2の分周回路2bの出力信号が「Lレ
ベル」のときは、第1のNAND回路6aの出力信号は
「Lレベル」となり、第1のインバータ回路7aの出力
信号は「Hレベル」となる。一方、第2のNAND回路
6bの出力信号は「Hレベル」となり、第2のインバー
タ回路7bの出力信号は「Lレベル」となる。
【0045】(10)第1の分周回路2aの出力信号が
「Lレベル」、第2の分周回路2bの出力信号が「Hレ
ベル」になると、即座に第1のNAND回路6aの出力
信号は「Hレベル」となり、第1のインバータ回路7a
の出力信号は「Lレベル」となる。一方、第2のNAN
D回路6bの出力信号はNAND回路1段分の遅延時間
後に「Lレベル」となり、第2のインバータ回路7bの
出力信号は「Hレベル」となる。
「Lレベル」、第2の分周回路2bの出力信号が「Hレ
ベル」になると、即座に第1のNAND回路6aの出力
信号は「Hレベル」となり、第1のインバータ回路7a
の出力信号は「Lレベル」となる。一方、第2のNAN
D回路6bの出力信号はNAND回路1段分の遅延時間
後に「Lレベル」となり、第2のインバータ回路7bの
出力信号は「Hレベル」となる。
【0046】(11)さらに、第1の分周回路2aの出
力信号が「Hレベル」、第2の分周回路2bの出力信号
が「Lレベル」になると、第2のNAND回路6bの出
力信号は即座に「Hレベル」となり、第2のインバータ
回路7bの出力信号は「Lレベル」となる。一方、第1
のNAND回路6aの出力信号はNAND回路1段分の
遅延時間後に「Lレベル」となり、第1のインバータ回
路7aの出力信号は「Hレベル」となる。
力信号が「Hレベル」、第2の分周回路2bの出力信号
が「Lレベル」になると、第2のNAND回路6bの出
力信号は即座に「Hレベル」となり、第2のインバータ
回路7bの出力信号は「Lレベル」となる。一方、第1
のNAND回路6aの出力信号はNAND回路1段分の
遅延時間後に「Lレベル」となり、第1のインバータ回
路7aの出力信号は「Hレベル」となる。
【0047】本実施例において、第1のNAND回路6
aおよび第2のNAND回路6bをそれぞれNOR回路
と置き換えても同様に機能することができる。
aおよび第2のNAND回路6bをそれぞれNOR回路
と置き換えても同様に機能することができる。
【0048】第1の実施例では、入力信号のデューティ
比が変化すれば、第1のインバータ回路7aと第2のイ
ンバータ回路7bの信号間にスキューが生じたが、第2
の実施例では、入力信号のデューティ比が変化してもス
キューが生じない。
比が変化すれば、第1のインバータ回路7aと第2のイ
ンバータ回路7bの信号間にスキューが生じたが、第2
の実施例では、入力信号のデューティ比が変化してもス
キューが生じない。
【0049】すなわち、各ミラー型センスアンプにおい
て、製造プロセスのばらつきによりPチャネルMOSト
ランジスタとNチャネルMOSトランジスタの駆動能力
がばらついても第1のインバータ回路7aと第2のイン
バータ回路7bの出力信号間のスキューは増加しない。
て、製造プロセスのばらつきによりPチャネルMOSト
ランジスタとNチャネルMOSトランジスタの駆動能力
がばらついても第1のインバータ回路7aと第2のイン
バータ回路7bの出力信号間のスキューは増加しない。
【0050】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、各差動回路の出力信号が立ち下が
るときのみ、各論理回路の出力信号を変化させることが
でき、これがため、CMOS回路において、製造プロセ
スのばらつきによりPチャネルMOSトランジスタとN
チャネルMOSトランジスタの駆動能力がばらついても
クロック間スキューが生じないという従来にない優れた
二相クロック発生回路を提供することができる。
ので、これによると、各差動回路の出力信号が立ち下が
るときのみ、各論理回路の出力信号を変化させることが
でき、これがため、CMOS回路において、製造プロセ
スのばらつきによりPチャネルMOSトランジスタとN
チャネルMOSトランジスタの駆動能力がばらついても
クロック間スキューが生じないという従来にない優れた
二相クロック発生回路を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示した構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示した構成図である。
【図3】本発明の第2の実施例の各構成要素部の出力波
形図である。
形図である。
【図4】従来例を示した構成図である。
【図5】従来例の各構成要素部の出力波形図である。
1a 第1のミラー型センスアンプ 1b 第2のミラー型センスアンプ 1c 第3のミラー型センスアンプ 1d 第4のミラー型センスアンプ 1e 第5のミラー型センスアンプ 2a 第1の分周回路 2b 第2の分周回路 3a 第1のAND回路 3b 第2のAND回路 4a 第1のフリップフロップ回路 4b 第2のフリップフロップ回路 5a 第1の入力端子 5b 第2の入力端子 5c 第3の入力端子 5d 第4の入力端子 5e 第5の入力端子 5f 第6の入力端子 6a 第1のNAND回路 6b 第2のNAND回路 7a 第1のインバータ回路 7b 第2のインバータ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号と同相の信号を出力する第1の
差動回路と、入力信号と逆相の信号を出力する第2の差
動回路と、第2の論理回路の出力信号と前記第1の差動
回路の出力信号を2入力とするNAND回路またはNO
R回路からなる第1の論理回路と、この第1の論理回路
の出力信号と前記第2の差動回路の出力信号を2入力と
するNAND回路またはNOR回路からなる第2の論理
回路とから構成されていることを特徴とする二相クロッ
ク発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03273150A JP3130592B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 二相クロック発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03273150A JP3130592B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 二相クロック発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590922A true JPH0590922A (ja) | 1993-04-09 |
JP3130592B2 JP3130592B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=17523812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03273150A Expired - Fee Related JP3130592B2 (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 二相クロック発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3130592B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004182A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 差動受信回路 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP03273150A patent/JP3130592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004182A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 差動受信回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3130592B2 (ja) | 2001-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990126 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |