JPH0590720U - 照明器具の天板係止具 - Google Patents

照明器具の天板係止具

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JPH0590720U
JPH0590720U JP40621490U JP40621490U JPH0590720U JP H0590720 U JPH0590720 U JP H0590720U JP 40621490 U JP40621490 U JP 40621490U JP 40621490 U JP40621490 U JP 40621490U JP H0590720 U JPH0590720 U JP H0590720U
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JP40621490U
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Inventor
孝一 中馬
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クロイ電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的] セ−ド枠に取付ける係止具によりセ−ド枠内
に嵌合する天板を確実に支持するとともにコストの低減
を図る。 [構成] 合成樹脂の一体成形により順次連結するつま
み部、上板と下板よりなり、つまみ部を上板に折曲嵌合
の上、上板より下板に向い突出する係止爪を下板段部の
係止孔内に係合して、下板段部に載置するセ−ド枠の天
板を上下に開閉する上板下板により挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、照明器具のセード枠上部内方に支持される天板の係止具に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5に示すようにセード枠上部内方に嵌合して器具本体を支持する天板 (B)は、枠体(A)上に取り付けられる2個の止金具(C),(D)により枠 体(A)内部に嵌合支持される。すなわち、止金具(C)は枠体(A)上に回動 できるように一端を軸着され、他端側縁に係止凹部(E)を形成してなり、他方 、止金具(D)は上記止金具(C)の係止凹部(E)に位置して係止突起(F) を兼ねるねじ部により枠体(A)上面に取付けられ、枠体(A)内側に天板(B )の側縁支承段部を構成してなり、止金具(D)の段部(H)上に天板(B)を 載置の上、止金具(C)を回動し、係止凹部(E)に止金具(D)の係止突起( F)を係合して上記段部(H)と止金具(C)の枠体(A)内に張り出す側縁に より天板(B)の側縁上下面を挟持して支持するものである。他の例として、係 止凹部(E)を具えない止金具(C)もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものは、部品が2部品からなり、係止凹部と係止突 起を具える場合は、それぞれを定められた相対位置の枠体上面に固定しなければ ならずその取付が繁雑であり、また金属により構成すると塗装等の表面処理が必 要となる上、ねじ締めに当り、そりトルク強度の調整が必要であるという欠点が ある。
【0004】 そこで、この考案は上記従来のものの欠点を改良するものであり、その構成を 簡単にして天板の支持を確実にしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために、薄肉のヒンジ部により、つまみ部と上板、上板と下板を連結する ように合成樹脂にて一体に成形してなり、上板の係止爪とつまみ部を嵌合し、上 記係止爪を下板段部上の係止孔に係合し、上板と下板段部により係止爪を介して 天板側縁を挟持してなるものである。
【0006】
【作用】
この考案は上記構成を持つから、セード枠体上面適宜の箇所に下板上面を固定 するだけで取付作業が容易であり、一体とした上板と下板のヒンジ部分で上板を 開閉自在とし、下板段部上の係止孔に上板の係止爪先端を係合した上、上板と下 板により天板側縁を挟持固定するものであるから、止金具の回動の緩みにより天 板の脱落の恐れが無く、而も、合成樹脂の一体成形により構成されるから、金属 板のように表面処理の必要がない上、加工が容易でその固定も確実にすることが できる。
【0007】
【実施例】
この考案を図面に示す実施例により更に説明する。図3、図4はこの考案の係 止具を展開した状態を示す。図面において、(1)は下板であり、この側縁は一 体にヒンジ部(4)により上板(2)に、同様に上板(2)の他側縁の一部には つまみ部(3)が一体にヒンジ部(5)により連結される。上記下板(1)はヒ ンジ部(4)と対抗する側縁に段部(6)を形成し、この段部(6)上にはセー ド枠体(18)内にあつてこれに嵌着する天板(19)を載置する。
【0008】 上記下板(1)の段部(6)には係止孔(7)を設け、後述する上板(2)に 設ける下板(1)に向い突出する係止爪(10)の先端が嵌合し、係止孔(7) の側縁に係合できるようにする。この側縁の係合部は外壁に向い上方に傾斜して 、係止爪(10)先端の係合を容易にする。この下板(1)に連結する上板(2 )には係止爪(2)を一体に突出して成形する上板(2)には係止爪(2)を一 体に突出して成形すると共に、上記係止爪(2)の下方に突出部(11)を当接 するようにつまみ部(3)が上板(2)から分離することの無く、更には係止爪 (10)を補強するように固定される。(13)は下板(1)上に設ける取付孔 であり、これを介してセード枠体(18)上面に下板(1)の段部(6)を枠体 (18)内方に沿い垂下させて螺合する。なお、(17)は下板(1)上の凹孔 に嵌合して上下板の位置を確定する突起であり、(14)は取付孔(13)内に 螺合するねじの頭部が上板(2)の開閉時障害とならないように設ける凹部であ る。
【0009】 この考案の実施例は上記のように構成されるから、セード枠(18)上面の取 付孔(13)を介してこの考案の係止具の下板(1)を適宜位置に固定した上、 下板(1)の段部(6)上に天板(19)をその側縁に設ける切込み(20)が 段部(6)の係止孔(7)に対応するように位置させて載置し、上板(2)を下 板(1)上に当接するようにヒンジ部(4)を軸として回動すると、上板(2) の係止爪(10)は下板(1)の案内溝の傾斜面(8)に沿い段部(6)の係止 孔(7)に嵌合し、上板(2)下面で天板(19)の側縁を抑え、段部(6)と の間に天板(19)を挟持する。上板(2)の係止爪(10)は、下板(1)の 段部(6)の係止孔(7)に係止して両者の分離を阻止する。天板(19)の取 り外しに当り、つまみ部(3)により上板(2)を上方に回動して係止爪(10 )の係止孔(7)よりの係止を解除することにより容易に実施できる。その上、 この考案の係止具の幅は枠体に対応して適宜定めることができ、セード枠の大き さに合わせることができる。
【0010】 この考案の係止具は、図3、図4に示すように展開した状態で一体成形により 構成でき、成形後つまみ部を折曲組立てることにより簡単に係止具を形成できる 。
【0011】
【考案の効果】
以上のとおり構成されるので、合成樹脂の一体成形により表面処理を行うこと なく、また上下に開閉するので、従来のように左右に回転するものに比べ、天板 の脱落がない上、2部品の取り付けに要する作業を大幅に減少し材料加工の省略 とともにコストの低減を図ることができる優れた効果をもつものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の天板係止具の実施例の斜視図
【図2】同縦断側面図
【図3】一体成形時のつまみ部を展開した縦断側面図
【図4】図3における下面図
【図5】従来のものを示す斜視図
【符号の説明】 1 下板 2 上板 3 つまみ部 4 ヒンジ部 5 ヒンジ部 6 段部 7 係止孔 10 係止爪 12 係合部 13 取付孔 16 係合段部 18 枠体 19 天板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉のヒンジ部によりつまみ部と一体に
    形成され、かつ、係止爪を下板に向かい突出する上板
    と、係止孔を段部上に設け、上板に当接する上面に取付
    部を有する下板とを上板の端縁薄肉のヒンジ部により連
    結してなる合成樹脂により一体に成形する照明器具の天
    板係止具。
JP40621490U 1990-12-28 1990-12-28 照明器具の天板係止具 Expired - Lifetime JPH079291Y2 (ja)

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JP40621490U JPH079291Y2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 照明器具の天板係止具

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JPH0590720U true JPH0590720U (ja) 1993-12-10
JPH079291Y2 JPH079291Y2 (ja) 1995-03-06

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