JPH0590505U - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0590505U
JPH0590505U JP3141192U JP3141192U JPH0590505U JP H0590505 U JPH0590505 U JP H0590505U JP 3141192 U JP3141192 U JP 3141192U JP 3141192 U JP3141192 U JP 3141192U JP H0590505 U JPH0590505 U JP H0590505U
Authority
JP
Japan
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web
image forming
fixing
copyable
forming apparatus
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Withdrawn
Application number
JP3141192U
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English (en)
Inventor
雅之 小楠
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3141192U priority Critical patent/JPH0590505U/ja
Publication of JPH0590505U publication Critical patent/JPH0590505U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コピー可能枚数を常時表示して定着ウェブの
交換を適切に行える画像形成装置を提供する。 【構成】 定着ローラ1をクリーニングする定着ウェブ
6の残量に応じてコピー可能枚数を検知表示するコピー
可能枚数検知表示手段Aを設けることを特徴としてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コピー可能枚数の表示を行う電子写真方式を用いた複写機やプリ ンタなどの画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式を用いた複写機においては、定着ローラのクリーニングを 行うためのウェブに残量検知センサを設け、完全にウェブの残量が無くなる前に 、残量が少なくなると操作部ディスプレイ上に警告を表示し、ウェブを交換する よう注意を促し、装置が緊急停止することを防止するということが一般に行われ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、ウェブ交換の警告が出ても依然コピーが可能 であるために、オペレータが警告を無視してコピーをとり続け、ウェブが完全に 無くなりエラーが出て装置が緊急停止してしまうという問題があった。
【0004】 この考案は、上記のような従来の問題点を解消するためになされたもので、ウ ェブが完全に無くなるまでコピーをとることを防止し、ダウンタイムを低減させ ることができる画像形成装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、この考案に係る画像形成装置は、定着ローラを定着ウェブによりク リーニングする電子写真方式を用いた画像形成装置において、前記定着ウェブの 残量に応じてコピー可能枚数を検知表示するコピー可能枚数検知表示手段を設け ることにより、前記の目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】 以上のような構成としたこの考案に係る画像形成装置は、コピー可能枚数検知 表示手段によって、ウェブの残量によるコピー可能枚数を常時検知して表示する ので、オペレータは常にコピー可能枚数を的確に把握して、ウェブが無くなる以 前の区切の良い時にウェブを交換することにより、画像形成装置のダウンタイム が低減される。
【0007】
【実施例】
以下に、この考案の一実施例を図に基づいて説明する。 (構成) 図1は、この考案の一実施例を示す電子写真方式を用いた画像形成装置の定着 ユニットの要部構成断面図、図2は上記実施例の定着ユニットの要部構成斜視図 とその制御ブロック図、図3はウェブの構成説明図、図4は操作部の構成平面図 、図5は表示部のコピー可能枚数表示の流れを示す説明図であり、図6は制御部 におけるコピー可能枚数検知のフローチャートである。
【0008】 図1において、1は表面に離形性の良い樹脂膜を形成し、ハロゲンヒータ10 a,10bによる熱源を内蔵する加熱定着ローラ(以下定着ローラという。)、 2は定着ローラ1を加圧する加圧ローラであり、この加圧ローラ2の表面にはシ リコンゴムなどの弾性層が形成され、バネ11によって定着ローラ1を圧接して おり、両者のニップ部Nに周知の電子写真プロセスにより形成された画像のトナ ー像Tが載置された転写紙などの転写材Pが入口ガイド13を経て供給されて、 定着ローラ1と加圧ローラ2により熱と圧力が加えられてトナー像Tが転写材P に定着される。3は定着ローラ1の表面温度を制御するために配設される感温素 子、4はニップ部Nを通過した転写材Pを定着ローラ1から分離させるための分 離爪である。
【0009】 また、ニップ部Nを通過する際、転写材P上のトナーの一部が定着ローラ1に 付着し、これが以後のコピーの画質の劣化を招くことを防止するために、図示の ようにウェブクリーニングユニット5が配設されている。 このクリーニングユニット5は、定着ローラ1をクリーニングする定着ウェブ 6を巻物にしたウェブ供給ローラ8とウェブ巻き取りローラ7と定着ローラ1に 圧接された押圧ローラ9およびウェブ残量検知センサ12によって構成されてい る。ウェブ6の側端にはウェブ6の残量を示す切欠6aないし6eが設けられて いる。20は画像形成装置、21は画像形成装置20の制御部であり、表示部1 4と入力キー部15とを備えている。そして、ウェブ6の切欠6aないし6eと ウェブ残量検知センサ12および表示部14と制御部21とでコピー可能枚数検 知手段Aが構成されている。なお、ウェブ6の駆動は定着ローラ1の駆動に連動 して減速されて、定着ローラ1の回転に応じて順次図中矢印方向に巻き取られて ゆく。
【0010】 (動作) 以上の構成に基づいて動作を説明する。 図2において、12のウェブ残量検知センサは発光部12aと受光部12bか ら構成されたフォトセンサであり、ウェブ6の端部に配設され通常は発光部12 aと受光部12bの間をウェブ6が通過するが、ウェブ6の残量検知用の切欠6 aのところでは、光をさえぎるものがなくなり、その際発光部12aからの光を 受光した受光部12bの信号レベルの変化によりウェブ6の残量が検出される。 ウェブ6には、図3に示すように切欠が複数入っており、たとえば切欠6aはコ ピー可能残数1000枚相当の位置に、切欠6bは600枚、切欠6cは300 枚、切欠6dは100枚、そして切欠6eはウェブ残量無しの位置に設けられ、 制御部21によって切欠の検出回数に応じて図6に示すようにウェブ6の残量の 検出判定を行い、表示部14上にコピー可能枚数を表示する。
【0011】 図4ないし図6において、制御部21は図のように入力キー部15と表示部1 4からなり、ウェブ切欠検出時の表示部14のコピー可能枚数の表示の流れが図 5の(a)から(f)に例示されている。今仮に、999枚の連続コピーを開始 したとすると、図5の(a)から(b)のようにコピー枚数に応じて順次表示枚 数がカウントダウンされていく。そして、最初の切欠6aを検出すると、図5の (c)のように“ウェブが少なくなりました”と“コピー残数:1000”とを 表示する。続いて切欠6bを検出すると図5の(d)のように“コピー可能残数 :600”を、更に切欠6cを検出すると図5の(e)のように“コピー可能残 数:300”をそして切欠6eを検出すると図5(f)のように“ウェブを交換 して下さい”と“コピー可能残数:0”とを表示する。したがって、オペレータ は、常にコピー可能残数を確認しながらコピーを行えるので、装置が緊急停止す ることなく、作業のきりの良いところで、ウェブ交換を行うことができるために 装置の異常停止によるダウンタイムを低減させることができる。
【0012】 なお、上記実施例においては、ウェブに5つの切欠6a〜6eを設け、切欠を 検出する毎に残量検知によってコピー可能枚数判定を行ったがこれに限定されず 、たとえば、切欠を最初のコピー可能残量1000枚相当の切欠6aと、最後の コピー可能残量0枚(ウェブ無し)の切欠6eのみとして、1000枚相当の切 欠を検出した時は、ソフトカウンターによりコピー枚数をカウントし、以後のコ ピー可能残量枚数を減算表示するように構成しても良い。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、定着ローラをクリーニングする定着 ウェブの残量に応じて、コピー可能枚数検知表示手段によりコピー可能枚数を表 示するようにしたので、オペレータは常にコピー可能枚数を確認しながらコピー を行うことができ、これによって装置が異常停止する以前に適時的確なウェブの 交換を行うことにより、画像形成装置のダウンタイムを低減させ、装置の稼動率 を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例を示す電子写真方式を用
いた画像形成装置の定着ユニットの要部構成断面図であ
る。
【図2】 上記実施例の定着ユニットの斜視図とその制
御ブロック図である。
【図3】 ウェブの構成説明図である。
【図4】 操作部の構成平面図である。
【図5】 表示部のコピー可能枚数表示の流れを示す説
明図である。
【図6】 操作部におけるコピー可能枚数検知フローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 定着ローラ 6 定着ウェブ 20 画像形成装置 A コピー可能枚数検知表示手段 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラを定着ウェブによりクリーニ
    ングする電子写真方式を用いた画像形成装置において、
    前記定着ウェブの残量に応じてコピー可能枚数を検知表
    示するコピー可能枚数検知表示手段を設けることを特徴
    とする画像形成装置。
JP3141192U 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置 Withdrawn JPH0590505U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3141192U JPH0590505U (ja) 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3141192U JPH0590505U (ja) 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH0590505U true JPH0590505U (ja) 1993-12-10

Family

ID=12330518

Family Applications (1)

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JP3141192U Withdrawn JPH0590505U (ja) 1992-05-13 1992-05-13 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019058975A1 (ja) * 2017-09-22 2019-03-28 富士フイルム株式会社 クリーニング装置、画像形成装置及びウェブカセット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019058975A1 (ja) * 2017-09-22 2019-03-28 富士フイルム株式会社 クリーニング装置、画像形成装置及びウェブカセット
JPWO2019058975A1 (ja) * 2017-09-22 2020-10-15 富士フイルム株式会社 クリーニング装置、画像形成装置及びウェブカセット

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960801