JPH0590223A - 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び半導体製造装置

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JPH0590223A
JPH0590223A JP419892A JP419892A JPH0590223A JP H0590223 A JPH0590223 A JP H0590223A JP 419892 A JP419892 A JP 419892A JP 419892 A JP419892 A JP 419892A JP H0590223 A JPH0590223 A JP H0590223A
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etching
carbon film
substrate
active species
film pattern
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JP419892A
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English (en)
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Masaru Hori
勝 堀
Hiroyuki Yano
博之 矢野
Keiji Horioka
啓治 堀岡
Haruo Okano
晴雄 岡野
Sadayuki Jinbo
定之 神保
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Drying Of Semiconductors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被処理体にダメージを与えることなく、レジ
スト膜を炭素膜に対して高速且高選択比を持ってエッチ
ングする。 【構成】 炭素膜上にレジストパターンを形成した後、
レジストパターンをマスクとして、炭素膜をエッチング
し、パターニングする。その後、ハロゲン元素を含む活
性種と酸素元素を含む活性種との混合ガスを用いて、レ
ジストパターンを炭素膜パターンに対して高速でしかも
高選択比にてエッチングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
及び半導体製造装置に係り、特にドライエッチング工程
の改良をはかった炭素膜マスクの形成方法及びそのため
の装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の進歩に伴い、素
子の微細化は進む一方であり、パターン寸法の高精度化
への要求が高まっている。一般に、半導体集積回路は、
シリコン基板等の半導体基板上に、所定のパターンの酸
化シリコン等の絶縁性薄膜や、多結晶シリコン、アルミ
ニウム、銅、タングステン、シリサイド等の導電性薄膜
等を積層することによって形成される。
【0004】これらの薄膜を所定のパターンに加工する
ための技術として、薄膜上に感光性樹脂であるレジスト
を塗布した後、所定のパターンの光や紫外線によりレジ
ストを露光し、現像によってレジストの露光部または未
露光部を選択的に除去することによりレジストパターン
を形成するリソグラフィ技術、次にこのレジストパター
ンをマスクとして下地の薄膜をエッチング加工するドラ
イエッチング技術、さらにこのレジストを除去する剥離
技術が用いられている。
【0005】しかし、半導体素子の集積化にともない、
要求されるパターンの最小寸法及び寸法精度は小さくな
る一方であり、最近では0.5μm以下の微細パターン
の形成が必要となっており、従来のリソグラフィ技術で
は、反射率の高い下地の薄膜、例えば、多結晶シリコン
膜やアルミニウム膜等をパターニングする場合、露光の
際、レジストを透過した光や紫外線が下地の薄膜表面で
反射し、所定のパターン以外の部分のレジストまで露光
してしまい、寸法精度が悪くなるという問題があった。
【0006】そこで、光や紫外線の下地表面での反射を
防止するため、下地薄膜の上にレジストを透過してきた
光や紫外線を吸収する反射防止膜を堆積するという技術
が提案されている。この反射防止膜として炭素膜が用い
られている。
【0007】更に、炭素膜を被エッチング物の上に被着
する他のプロセスとして下記のものがある。
【0008】即ち、現在、微細なレジストパターンを用
いて、下地の薄膜を加工する一つの方法として、プラズ
マを用いるRIE技術が広く用いられている。この方法
は、例えば一対の平行平板電極を具備した真空容器内に
被加工膜の堆積された基板を入れ、容器内を真空に引い
た後、ハロゲン元素等を含有する反応性のガスを導入
し、高周波電力の印加による放電によってガスをプラズ
マ化し、発生したプラズマを用いて被加工膜をエッチン
グする方法である。
【0009】このエッチング方法によれば、プラズマ中
の各種の粒子のうち、イオンが電極表面のイオンシース
に発生する直流電界によって加速され、大きなエネルギ
ーを持って被加工膜を衝撃し、イオン促進化学反応を起
こす。このため、エッチングはイオンの入射方向に進
み、アンダーカットのない方向性エッチングが可能とな
る。
【0010】しかし、この方法によると、イオン衝撃に
よってあらゆる材料が励起又は活性化されるため、ラジ
カルだけを利用するエッチングに比べると、物質固有の
反応性の差がでにくく、一般に材料の違いによるエッチ
ング速度の比、即ち選択比が小さいという問題がある。
例えば、A1のエッチングではレジストのエッチング速
度が大きいため、パターン変換差が大きく、高精度にパ
ターンを形成できない。さらに、段差形状部ではレジス
トの膜厚が薄くなるために、配線部分がエッチングされ
て配線切れが生じる等の問題がある。
【0011】そこで、上記問題を解決するために、炭素
膜マスクを用いた微細パターン形成方法が、例えば、特
開昭58−212136号において提案されている。こ
の方法では、被エッチング膜上にエッチング耐性の大き
い炭素膜を形成する。そして、この炭素膜上にレジスト
を塗布し、通常のリングラフィ手段によりレジストパタ
ーンを形成する。次に、このレジストパターンをマスク
として、反応性イオンエッチングにより炭素薄膜をエッ
チングする。続いて、有機溶剤を用いて、炭素膜に対し
て、選択的にレジストを剥離し、炭素薄膜パターン単体
のマスクを形成する。最後に炭素膜パターンをマスクと
して、反応性イオンエッチングにより、被エッチング薄
膜を加工するものである。これにより、高選択比のエッ
チングが可能となる。
【0012】従って、被エッチング膜上に被着された炭
素膜は、前述の如く、反射防止膜ととしての作用と、ド
ライエッチング耐性を有するエッチングマスクとしての
作用を有する。
【0013】上記、炭素膜マスクパターンを形成する工
程において、有機レジストは有機溶剤あるいはH2 SO
4 とH2 2 の混合溶液、あるいは、これにH2 Oを加
えた溶液等に代表される溶液中で除去する方法が用いら
れる。ところが、被エッチング物がAlを主成物とする
材料である場合は、H2 SO4 とH2 2 の混合溶液で
レジストの除去を行った場合、被エッチング物自体もエ
ッチングされてしまうという欠点があった。
【0014】有機溶剤を用いた場合においても、光硬化
処理が施されたレジスト等は完全に除去することはでき
ない。さらに、アルカリ性有機溶剤等は、上記と同様、
Al等の金属材料がエッチングあるいは腐蝕されてしま
う等、被エッチング薄膜の種類が限られてしまうという
問題がある。
【0015】更に、溶液を用いたプロセスでは、溶液の
管理、作業の安全性の点で多くの問題があり、特にドラ
イ化がすすめられている半導体素子の製造プロセスには
不向きである。
【0016】一方、酸素プラズマにより有機レジストを
除去するドライアッシング(灰化)方法がある。この方
法は、バレル型または、平行平板型等の放電をせしめる
反応容器中に有機レジスト膜の形成された試料を配置
し、酸素ガスを放電させ、前記有機レジスト膜を剥離す
る方法である。この方法によれば、前述の溶液を用いる
方法に比べ、簡単でかつ下地材料が金属でも良く、下地
の材料を制限する必要がない。しかしながらこのドライ
アッシング方法は、実用的な所定の除去速度を得るため
に放電中に試料を配置することから、有機レジストのみ
ならず、炭素膜も同時にエッチングされてしまうという
問題があり、炭素膜に対して有機レジストを高選択に除
去することは、不可能であった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高速
かつ確実に、炭素膜に対して高選択比を持って、有機膜
パターンをドライエッチングにより除去することの可能
な半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、高速かつ確実に、炭
素膜に対して高選択比を持って、有機膜パターンをドラ
イエッチングにより除去するとともに、炭素膜パターン
をエッチングマスクとして用いて、高選択比をもって被
処理基体をエッチングすることを可能とする半導体装置
の製造方法を提供することにある。
【0019】本発明の更に他の目的は、高速かつ確実
に、炭素膜に対して高選択比を持って、有機膜パターン
をドライエッチングにより除去するとともに、炭素膜パ
ターンをエッチングマスクとして用いて、高選択比をも
って被処理基体をエッチングすることを可能とする半導
体製造装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、被処理基体上
に炭素膜を被着する工程と、前記炭素膜上に有機膜パタ
ーンを形成する工程と、前記有機膜パターンに沿って前
記炭素膜をエッチングして炭素膜パターンを形成する工
程と、ハロゲン原子を含む活性種と酸素原子を含む活性
種とを含むエッチングガスにより、又は前記被処理基体
を加熱すると共に、酸素原子を含む活性種を含むエッチ
ングガス、若しくはハロゲン原子を含む活性種と酸素原
子を含む活性種とを含むエッチングガスにより、前記有
機膜パターンをガスエッチングして選択除去する工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法を提
供する。
【0021】また、本発明は、被処理基体上に炭素膜を
被着する工程と、前記炭素膜上に有機膜パターンを形成
する工程と、前記有機膜パターンに沿って前記炭素膜を
エッチングして炭素膜パターンを形成する工程と、ハロ
ゲン原子を含む活性種と酸素原子を含む活性種とを含む
第1のエッチングガスにより、又は前記被処理基体を加
熱すると共に、酸素原子を含む活性種を含む第1のエッ
チングガス、若しくはハロゲン原子を含む活性種と酸素
原子を含む活性種とを含む第1のエッチングガスによ
り、前記有機膜パターンをガスエッチングして除去する
工程と、ハロゲン原子を含む第2のエッチングガスによ
り、前記炭素膜パターンをマスクとして用いて、前記被
処理基体を異方的にエッチングする工程とを具備するこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
【0022】更に、本発明は、表面に炭素膜及び有機膜
パターンを被着した被処理基体を収容し、ハロゲン原子
を含む活性種と酸素原子を含む活性種とを含む第1のエ
ッチングガスにより、又は前記被処理基体を加熱すると
共に、酸素原子を含む活性種を含む第1のエッチングガ
ス、若しくはハロゲン原子を含む活性種と酸素原子を含
む活性種とを含む第1のエッチングガスにより、前記有
機膜パターンをガスエッチングして除去するための第1
の処理室と、この第1の処理室から輸送された前記有機
膜パターンが除去された被処理基体を収容し、ハロゲン
原子を含む第2のエッチングガスにより、前記炭素膜パ
ターンをマスクとして用いて前記被処理基体を異方的に
エッチングするための、前記第1の処理室に接続された
第2の処理室とを具備する半導体製造装置を提供する。
【0023】
【作用】本発明において、炭素膜と有機レジスト膜のド
ライエッチング特性を調べるために、ダウンフロー型エ
ッチング装置、円筒型エッチング装置、および平行平板
型エッチング装置を用い、種々のエッチングガスを用
い、エッチングガス圧力、高周波あるいはマイクロ波電
力および基板温度を変化させてエッチング速度を測定し
た。
【0024】上記実験の結果、円筒型エッチング装置お
よび平行平板型エッチング装置においては、有機レジス
ト膜を大きなエッチング速度でエッチングし、除去しよ
うとすると、炭素膜と有機レジスト膜とがともにドライ
エッチングされ、炭素膜に対し、有機レジスト膜を選択
的に剥離することは不可能であることが判明した。ま
た、炭素膜の酸素プラズマにおける印加電圧依存性を詳
しく調べたところ、ある電圧より急速にエッチングが進
行することが判明した。
【0025】一方、レジストは、印加電圧に対してエッ
チング速度が単調増加する。即ち、炭素膜に対し、有機
レジスト膜を選択的に剥離するためには、出来る限り、
プラズマとの間に生じる印加電圧を小さくすることが望
ましいことが判明した。
【0026】そこで、イオン衝撃がなくラジカルによる
エッチングが進むダウンフロー型エッチング装置にて、
四弗化炭素と酸素の混合ガスを用いたエッチングにおい
て、適度にこのガス混合比を変化させることにより、エ
ッチング速度を測定したところ、ある混合比の下で、有
機レジスト膜は極めて大きな速度でエッチングされるの
に対して、炭素膜はほとんどエッチングされない現象が
見出された。
【0027】さらに、四弗化炭素と水蒸気を含む混合ガ
スあるいはオゾンを用いた場合には、基板温度を制御す
ることにより有機レジスト膜は極めて大きな速度でエッ
チングされるのに対して、炭素膜はほとんどエッチング
されないことが判明した。
【0028】これらの場合、Al、シリコン、シリコン
酸化膜あるいは金属膜などは全くエッチングされないこ
とも判明した。
【0029】即ち、ダウンフロー型エッチング装置にて
適度にエッチング条件を選択することにより、レジスト
パターンを高速にエッチング可能である。しかも、炭素
膜あるいは被エッチング材料であるAl、シリコン、シ
リコン酸化膜あるいは金属膜などにたいして高選択比に
て除去可能である。
【0030】
【実施例】以下、本発明の各実施例について、図面を参
照して説明する。
【0031】[実施例1]図1に本発明を実施するため
の装置の概略図を示す。参照数字1は反応チャンバを示
し、反応チャンバ1内には被処理体を加熱するためのヒ
ーター2と、ヒーター2の上に設置された被処理体3が
収容されている。また反応チャンバ1には酸素元素を含
む活性種等を供給するための供給パイプ4が接続されて
いる。前記活性種の反応チャンバへの供給は、前記供給
パイプ4から酸素元素を含むガス、あるいは酸素元素を
含むガスとハロゲン元素を含むガスとの混合ガスを導入
し、マイクロ波電源5と接続され、供給パイプ4に接続
された放電管6を介して行われる。また、反応チャンバ
1は、排気口7から真空排気されるようになっている。
このように構成された図1に示した装置を用い、酸素と
CF4 の混合ガスを供給パイプ4から供給して、ガスエ
ッチングを行った。8はマイクロ波の導波管である。こ
こで導入ガスは、マイク波で放電され、生じたラジカ
ル、即ち、酸素ガスの場合はO* 、酸素とCF4 の混合
ガスの場合はO* とF* の中性ラジカルがプラズマから
離隔した反応チャンバに輸送され、被処理体がガスエッ
チングされる。
【0032】エッチングされる被処理体3は、Si基
板、又はSi基板上にSiO2 膜を形成し、このSiO
2 膜上に堆積されたAlSiCu膜上に炭素膜(膜厚2
00nm)を形成し、この炭素膜上にフォトレジスト
(膜厚1.6μm)を塗布し、通常のリングラフィ技術
を用いて、フォトレジストパターンを形成したものを用
いた。
【0033】また、エッチング形状を確認するために、
上記フォトレジストパターンをマスクとして、エッチン
グガスとして酸素ガスを用いた反応性イオンエッチング
にて、炭素膜を異方性エッチングしたものを用いた。
【0034】基板温度25℃にて、酸素ガスとCF4
スの混合比を変化させたときのレジスト及び炭素膜のエ
ッチング速度との関係を図1に示す。
【0035】エッチングガスとして酸素ガスのみを用い
た場合、レジスト及び炭素膜はともにエッチングされな
いが、少量のCF4 ガスを酸素ガス中に混合させること
により、レジストのエッチング速度は増加する。従っ
て、CF4 の流量が20SCCM、O2 の流量が480
SCCMのときに、レジストのエッチング速度は100
00オングストローム/分であり、炭素膜のエッチング
速度は16オングストローム/分であり、選択比600
と大きな選択比を得ることが可能であった。このときの
炭素膜の形状をSEMにより評価したところ、炭素膜パ
ターンは全くエッチングされておらず、炭素膜上のレジ
ストパターンも完全に剥離することが可能であった。
【0036】次に、被処理体の温度と、エッチングガス
として酸素ガスを用いた場合の炭素膜およびレジストの
エッチング速度との関係を図2に示す。図2から、エッ
チングガスとして酸素ガスのみを用いた場合、又は酸素
とCF4 の混合ガスを用いた場合のいずれにおいても、
100℃付近から炭素膜のエッチングが始まり、被処理
体の温度上昇と共に炭素膜のエッチング速度も上昇する
ことがわかる。一方、レジストは約50℃付近からエッ
チングが始まる。従って、炭素膜は100℃以上に加熱
しなければエッチングされないので、基板温度を100
℃以下に保ちながら、酸素とCF4 の混合ガスのよう
な、酸素元素を含むガスとハロゲン元素を含むガスとの
混合ガスを用いたダウンフローエッチングにより、炭素
膜上のレジストのみを除去することが可能であることが
わかる。
【0037】基板温度を100℃に保ち、酸素とCF4
の混合ガスを用いて、レジストパターンを剥離した場合
の被処理体の断面形状をSEMにより評価したところ、
炭素膜パターンは殆どエッチングされておらず、炭素膜
上のレジストパターンも完全に剥離されていることが判
明した。
【0038】[実施例2]図4は本発明の一実施例方法
に係わるダウンフローエッチングにより、炭素膜に対し
てレジストを選択的に剥離し、炭素膜マスクバターンを
形成した後、この炭素膜マスクパターンをマスクに用い
て被処理体を反応性イオンエッチングした場合に用いた
装置の概略図を示す。
【0039】図4に示した装置は、図1に示した装置に
マグネトロンを載置した反応性イオンエッチング装置を
接続したものである。
【0040】まず、図4を用いて、この実施例に適用し
たドライエッチング装置から説明する。
【0041】参照数字1は反応室を示し、この反応室1
1内には被処理体を加熱するためのヒータ12とヒータ
12の上に設置された被処理体13が収容されている。
また反応室には酸素元素を含む活性種等を供給するため
のパイプ14から酸素元素を含むガス、あるいは、酸素
元素を含むガスとハロゲン元素を含むガスとの混合ガス
を導入し、マイクロ波電源15と接続され、供給パイプ
に接続された放電管16を介して行われる。また反応室
11は、排気口17から真空排気されるようになってい
る。
【0042】次にこの装置は、エッチング室20、排出
用予備室40から構成されており、エッチング室20と
反応室11及び排出用予備室40との間は、ゲートバル
ブ31及び41によりそれぞれ仕切られている。そし
て、エッチング室20を真空に保持したまま、反応室1
1に配置されたゲートバルブ32から被処理基体を導入
し、排出用予備室40に配置されたゲートバルブ42か
ら被処理基体を排出することにより、大気中の水分や酸
素等の悪影響を避けることができるようになっている。
また、予備室30、40内には、基板載置台33及び4
3がそれぞれ設置されている。
【0043】エンチング室20は、真空容器20a内に
配置された被処理基板21を載置するための第1の電極
22と、この第1の電極22に13.56MHzの高周
波電力を印加すべく、ブロッキングキャパシタ29を介
して接続された高周波電源24と、第1の電極22を冷
却し、被処理基板21の基板温度を所望の温度に制御す
るための冷却管25を具備している。
【0044】また、塩素ガス(Cl2 )供給ライン28
a、三塩化硼素(BCl3 )供給ライン28b、臭化水
素ガス(HBr)供給ライン28c、酸素ガス(O2
供給ライン28d、不活性ガス(He、Ar或いはK
r)供給ライン28e、水素ガス(H2 )供給ライン2
8f及び一酸化炭素(CO)供給ライン28gから、真
空容器20a内にCl2 、BCl3 、HBr、O2 、H
2 、He(或いはAr、Kr)を導入しつつ、第1の電
極22と第2の電極を兼ねた真空容器20aの内壁(上
壁)との間に高周波電圧が印加されるようになってい
る。
【0045】ここで、真空容器20aはアースに接続さ
れている。ガス供給ライン28a〜28gは、各々バル
ブと流量調整器29a〜29gを具備し、流量及びガス
圧を所望の値に調整できるようになっている。
【0046】また、真空容器20aの第2の電極部分の
上方には、永久磁石26が設置されており、モータによ
り回転軸27のまわりで偏心回転せしめられ、この永久
磁石26の発する100〜500ガウスの磁界により1
-3Torr台、又はそれ以下の高真空でも高密度のプラズ
マを発生維持することが可能となるように構成されてい
る。このようにして生成された高密度プラズマから大量
のイオンが引出され、被処理基板21に照射されエッチ
ングが行われる。
【0047】次に上述のドライエッチング装置を使用
し、下記に示す構造の試料についてエッチングプロセス
を実施した。
【0048】まず、図5(a)に示すように、Si基板
51上にSiO2 膜52を形成し、このSiO2 膜52
上にAlSiCu(Si濃度1wt%、Cu濃度0.5
wt%)薄膜53を堆積する。次いで、図5(b)に示
す如く、薄膜53上に炭素膜54(膜厚200nm)を
形成する。
【0049】次いで、図5(c)に示すように、炭素膜
54上にフォトレジスト55(膜厚1.6μm)を塗布
し、通常のリングラフィ技術を用いて、レジスト55を
露光した。続いて、図5(d)に示す如く、レジスト5
5を現像して、レジストパターン55aを形成した。こ
の図5(d)を示す工程では、現像液として、アルカリ
性有機溶剤を用いたが、現像時に炭素膜54aの溶出、
剥離などの問題は生じなかった。
【0050】次に、上記エッチング試料を図4に示した
装置内にゲートバルブ32、次いでゲートバルブ31を
介してドライエッチング反応室20の試料台21に設置
した。
【0051】次に、図5(e)に示す如く、O2 ガスを
用い、基板温度を−75℃に保持し、炭素膜54をエッ
チングした。エッチング条件は、O2 ガス(流量100
SCCM)、圧力は40mTorrとし、高周波電力を
1.7w/cm2 印加するようにした。エッチングした
炭素膜54aの形状をSEMにて観察したところ、炭素
膜54はほぼ垂直にエッチング可能であることは判明し
ている。
【0052】次いで、図5(f)に示す如く、レジスト
パターン55aの除去を行った。即ち、炭素膜54のエ
ッチング後、ゲートバルブ31を介して、真空中で試料
をダウンフロー型エッチング反応室11に搬入し、試料
台12に設置した。エッチングガスとして、CF4 /O
2 混合ガスを用いた。CF4 /O2 の流量は20/48
0SCCM一定とし、圧力0.3Torrに保持した。
温度は室温として、マイクロ波を印加して放電を生じさ
せ、エッチングした。これにより、図5(f)に示す如
く、レジストパターンは残存物が生じず完全に除去可能
であった。
【0053】次いで、図5(f)に示す如く、炭素膜5
4aをエッチングマスクとして、AlSiCu膜53の
選択エッチングを行った。このAlSiCu膜53のエ
ッチングにおいても、前述したドライエッチング装置を
用いた。即ち再度、真空中で試料を図4に示すゲートバ
ルブ31に介入し、ドライエッチング反応室20に搬送
され、試料台21に設置した。
【0054】エッチング条件は、基板温度50℃に保持
し、エッチングガスとして、Cl2 BCl3 との混合ガ
ス(流量100SCCM)を用いた。堆積ガスとしてC
O(流量20SCCM)を用いた。
【0055】エッチング圧力は、2.0Pa、RF電圧
密度0.8w/cm2 でエッチングを行なった。
【0056】エッチング後、試料は、排出用予備室40
にゲートバルブ42を介して搬入され排出した。
【0057】エッチング後のAlSiCu膜パターン5
3aをSEMにて観察したところ図5(g)に示すよう
に0.4μmL/S(ラインアンドスペース)のパター
ンが良好にエッチングされていることが判った。
【0058】最後に、図5(h)に示す如く、炭素膜パ
ターン54aの除去を行った。エッチング装置として通
常のバレル型プラズマエッチング装置を用いエッチング
ガスとしてO2 を用い、プラズマアッシング処理を施し
たところ、炭素膜パターン54aは容易に剥離されるこ
とが確認できた。
【0059】剥離後、AlSiCuパターン53aをS
EMにて評価したところ、Cl2 とBCl3 混合ガスあ
るいは、Cl2 とHBrの混合ガスを用いた場合も、テ
ーパ形状でライン/スペースの線幅0.4μm/0.4
μmのAlSiCu膜が良好に形成されていることが判
った。
【0060】また、AlSiCu膜パターン53a表面
には全く残存物は観測されなかった。
【0061】炭素膜のパターニング方法として、レジス
トをマスクとして、H2 、不活性ガスや、これらの混合
ガスを用いて、炭素膜のドライエッチングを行なった
が、上記ガスあるいは混合ガスのいずれを用いてエッチ
ングした場合も良好な炭素膜の加工が可能であり、これ
らのプロセスを用いて形成されたAlSiCu膜パター
ン53aについて良好な形状で残渣のないものを得た。
【0062】次にエッチング試料として、AlSiCu
/TiN/Ti/SiO2 の積層構造の薄膜にたいし
て、前述のCOを添加した条件で、エッチングした後、
炭素膜パターンを剥離した試料を大気中に放置し、腐食
の様子を光学顕微鏡により評価したところ、1週間放置
しても、コロージョンの発生は全く認められなかった。
【0063】この場合、レジストを除去する工程で用い
たガスは、酸素元素を含むガスとハロゲン元素を含むガ
スとの混合ガスなら何れでもよく、ハロゲン元素を含む
ガスとしてはCF4 に限らずSF6 、FCl、NF3
2 6 、C3 8 、BF3 、XeF6 、F2 などのガ
スを用いることが出来る。
【0064】また、レジストをエッチングする手段とし
ては、ハロゲン元素を含む活性種に水蒸気体あるいは少
なくとも、水素元素を含むガスとの混合ガスによる方法
など、炭素膜がエンチングされない方法及び基板温度を
選択すればいずれの方法でもよい。
【0065】又、以上説明した実施例2において、Al
SiCu膜53をエッチングした後、炭素膜パターン5
4aの剥離はバレル型のアッシング装置を用いて行った
が、図4に示したドライエッチング装置内に炭素膜パタ
ーン54aを剥離する機能を付帯させることにより、炭
素膜パターン54aの剥離についても、大気に暴露しな
いで、一括した真空装置内で処理することが可能であ
る。
【0066】以上述べたように、本発明方法は、上記し
た実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して用いることができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被処理体にダメージを与えることなく、高速で、しか
も、炭素膜に対して高選択比を持ってレジスト膜の除去
を行うことができる。また、このようにレジスト膜が除
去された炭素膜パターンをマスクとして用いて、高選択
比で被処理体のパターニングが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を実施するためのエッ
チング装置の概略図。
【図2】 CF4 とO2 ガスの混合流量と炭素膜及びレ
ジスト膜のエッチング速度との関係を示す特性図。
【図3】 被処理体温度と炭素膜及びレジスト膜のエッ
チング速度との関係を示す特性図。
【図4】 本発明の第2の実施例を実施するためのエッ
チング装置の概略図。
【図5】 本発明の第2の実施例に係わるパターン形成
工程を示す断面図。
【符号の説明】
1…反応室、2…:試料台、3…試料、4、ガス導入
口、5…マイクロ波電源、6…放電管、7…排気口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡野 晴雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 神保 定之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基体上に炭素膜を被着する工程
    と、前記炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程と、
    前記有機膜パターンに沿って前記炭素膜をエッチングし
    て炭素膜パターンを形成する工程と、酸素原子を含む活
    性種を含むエッチングガスにより、又は前記被処理基体
    を加熱すると共に、酸素原子を含む活性種を含むエッチ
    ングガスにより、前記有機膜パターンをガスエッチング
    して選択除去する工程とを包含することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記エッチングガスは、前記被処理基体
    を収容する処理領域とは別の領域内で励起され、前記処
    理領域に供給されることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記エッチングガスはフッ素原子を含
    み、その原料ガスはSF6 、FCl、NF3 、CF4
    2 6 、C3 8 、BF3 、XeF6 、及びF2 から
    なる群から選ばれた少なくとも1種であることを特徴と
    する請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記酸素原子の原料ガスは、O2 又はO
    3 であることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記被処理基体の温度は、100℃以下
    に維持されることを特徴とする請求項記載の半導体装置
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 被処理基体上に炭素膜を被着する工程
    と、前記炭素膜上に有機膜パターンを形成する工程と、
    前記有機膜パターンに沿って前記炭素膜をエッチングし
    て炭素膜パターンを形成する工程と、ハロゲン原子を含
    む活性種と酸素原子を含む活性種とを含む第1のエッチ
    ングガスにより、又は前記被処理基体を加熱すると共
    に、酸素原子を含む活性種を含む第1のエッチングガ
    ス、若しくはハロゲン原子を含む活性種と酸素原子を含
    む活性種とを含む第1のエッチングガスにより、前記有
    機膜パターンをガスエッチングして除去する工程と、ハ
    ロゲン原子を含む第2のエッチングガスにより、前記炭
    素膜パターンをマスクとして用いて、前記被処理基体を
    異方的にエッチングする工程とを具備することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 表面に炭素膜及び有機膜パターンを被着
    した被処理基体を収容し、ハロゲン原子を含む活性種と
    酸素原子を含む活性種とを含む第1のエッチングガスに
    より、又は前記被処理基体を加熱すると共に、酸素原子
    を含む活性種を含む第1のエッチングガス、若しくはハ
    ロゲン原子を含む活性種と酸素原子を含む活性種とを含
    む第1のエッチングガスにより、前記有機膜パターンを
    ガスエッチングして除去するための第1の処理室と、こ
    の第1の処理室から輸送された前記有機膜パターンが除
    去された被処理基体を収容し、ハロゲン原子を含む第2
    のエッチングガスにより、前記炭素膜パターンをマスク
    として用いて前記被処理基体を異方的にエッチングする
    ための、前記第1の処理室に接続された第2の処理室と
    を具備する半導体製造装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の処理室に収容された前記被処
    理基体を、真空中で前記第2の処理室内に搬送する手段
    を更に具備することを特徴とする請求項7に記載の半導
    体製造装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の処理室は、前記第1のエッチ
    ングガスを前記被処理基体を収容する処理領域とは別の
    領域内で励起し、前記第1の処理室に供給する手段を更
    に具備することを特徴とする請求項7に記載の半導体製
    造装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の処理室に収容される前記被
    処理基体の温度を、20℃〜100℃の範囲に維持する
    手段を更に具備することを特徴とする請求項7に記載の
    半導体製造装置。
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