JPH058927Y2 - - Google Patents

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JPH058927Y2
JPH058927Y2 JP14045488U JP14045488U JPH058927Y2 JP H058927 Y2 JPH058927 Y2 JP H058927Y2 JP 14045488 U JP14045488 U JP 14045488U JP 14045488 U JP14045488 U JP 14045488U JP H058927 Y2 JPH058927 Y2 JP H058927Y2
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saucer
edge frame
hook
flange
stopper
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、魚や餅を焼く場合に用いる加熱調
理具に関する。
〔従来の技術〕
レンジで魚や餅を焼く場合、受皿上に平網を載
置した加熱調理具が用いられている。
従来の加熱調理具は、第12図および第13図
に示すように、受皿30の上縁に設けたフランジ
31上に複数のフツク片32を設け、そのフツク
片32に柄を有する平網33の縁枠34を係合し
て受皿30と平網33を結合している。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような加熱調理具においては、両側のフ
ツク片を内向きに設けた構成であるため、そのフ
ツク片に平網の縁枠を係合させるとき、縁枠を内
方に弾性変形させる必要があり、平網と受皿の結
合に非常に手間がかかる問題がある。
そこで、この考案の課題は、受皿上に平網を簡
単にしかも確実に結合することができる加熱調理
具を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案において
は、外周上部にフランジを有する受皿と、その受
皿のフランジ上面で外周部が支持される平網とか
ら成り、上記受皿のフランジ上面における前側お
よび後側に、平網の外周の縁枠が係合可能な複数
のフツク片を同じ向きとして設け、その前側フツ
ク片と後側フツク片のいずれか一方のフツク片間
に、そのフツク片に係合した平網の縁枠に対して
係止可能で、係止時において、上記縁枠がフツク
片より離脱するのを防止するストツパーを設けた
構成を採用したのである。
〔作用〕
上記のように構成すれば、受皿のフランジ上に
平網を載置し、フツク片の開口に向けて平網を押
し込むことにより、各フツク片に縁枠が係合す
る。そして、フツク片間に設けたストツパーを縁
枠に係合させることにより、受皿と平網とを結合
状態に保持することができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第11図
に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、加熱調理具
は、受皿1と、その受皿1上に取付けられる取手
21を有する格子状の平網2とから成る。
受皿1は、角形の底板3の周辺に設けた周壁4
の上部にフランジ5が設けられ、そのフランジ5
で平網2が支持される。
また、底板3には複数の膨出部6が形成され、
その膨出部6の両側に熱風の通過する通気孔7が
設けられている。
上記フランジ5の上面における前側の両端部お
よび後側の両端部には、フツク片8,9が設けら
れ、各フツク片8,9は同方向に向き、平網2が
一方向から抜き差しできるようになつている。
また、前側フツク片8と後側フツク片9の間隔
は、平網2の縁枠10の前側杆部11と後側杆部
12の間隔にほぼ等しく、各杆部11,12は上
記フツク片8,9のそれぞれに係合し得るように
なつている。
前側フツク片8の中央部には、線材の折曲げに
よつて形成されたストツパー13が設けられてい
る。
ストツパー13は、第5図乃至第7図に示すよ
うに、フランジ5に設けた開口14から一端が突
出し、その突出部に鉤形の係止部15が形成され
ている。この係止部15は、各フツク片8,9に
縁枠10が係合された状態において、縁枠10の
前側杆部11に対して係止可能になつている。
また、他端にはU字形の折曲片16が設けら
れ、その折曲片16が受皿1の周壁4に形成した
切り起しガイド片17によつて、スライド自在に
支持されている。そのガイド片17から折曲片1
6が外方に抜け出るのを防止するため、折曲片1
6の端に外方に向く係合片18が設けられてい
る。
上記のような加熱調理具において、受皿1と平
網2を結合するには、第4図に示すように、スト
ツパー13を押し上げた状態から受皿1上に平網
2を載置し、平網2をフツク片8,9の開口に向
けて押し込み、第3図に示すように、各フツク片
8,9に縁枠10を係合させる。この状態からス
トツパー13を第5図で示すように押し下げ、鉤
形係止片15を縁枠10の前側杆部11と係止さ
せる。
その係止によつてフツク片8,9から縁枠10
が離脱するのを防止している。
平網2の取外しに際しては、第7図に示すよう
にストツパー13を上方に押し上げ、前側杆部1
1とストツパー13の係合を解除した後、平網2
をフツク片8,9から引き抜く。
上記実施例の場合、ストツパー13を線材の折
曲によつて形成したが、薄い金属板を折曲げても
よい。
第8図乃至第11図にストツパー13の他の例
を示す。
第8図および第9図に示すストツパー13は、
弾性を有する線材から成り、その線材の中央部で
V字形に折曲げて操作片19が設けれている。そ
の線材の下端は、周壁4に設けた切り起し部17
に挿入して支持され、上端は、フランジ5の上面
から突出し、平網2の縁枠10の内周に対する係
合によつて、フツク片8,9から縁枠10の離脱
するのを防止している。
第10図および第11図に示すストツパー13
は、板バネをV字形に折曲げ、その折曲げ部に切
り起こした操作片19aが設けられている。その
板バネの下端は、周壁4に設けた切り起し部17
に挿入して支持され、上端は、フランジ5の上面
から突出するピン20が設けられ、そのピン20
の縁枠10の内周に対する係合によつて、フツク
片8,9から縁枠10が離脱するのを防止してい
る。
なお、実施例の場合、受皿1を金属で形成した
が、耐火材で形成してもよく、受皿1の材質は任
意である。
〔効果〕
以上のように、この考案は、フツク片を同方向
に設けたので、平網の縁枠をフツク片に簡単に係
合させることができ、さらに一挙動で係止できる
ストツパーを設けたことにより、受皿と平網を簡
単かつ確実に結合することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る加熱調理具の一実施
例を示す分解斜視図、第2図は同上の結合状態を
示す平面図、第3図は第2図の−線に沿つた
断面図、第4図は同上の結合前の状態を示す断面
図、第5図はストツパーの取付状態を示す断面
図、第6図は同上の一部切欠側面図、第7図はス
トツパーの係合を解除した状態を示す断面図、第
8図はストツパーの他の例を示す断面図、第9図
は同上の一部切欠側面図、第10図はストツパー
のもう1つの他の例を示す断面図、第11図は同
上の側面図、第12図は従来の加熱調理具を示す
平面図、第13図は同上の−線に沿つた
断面図である。 1……受皿、2……平網、5……フランジ、
8,9……フツク片、10……縁枠、13……ス
トツパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周上部にフランジを有する受皿と、その受皿
    のフランジ上面で外周部が支持される平網とから
    成り、上記受皿のフランジ上面における前側およ
    び後側に、平網の外周の縁枠が係合可能な複数の
    フツク片を同じ向きとして設け、その前側フツク
    片と後側フツク片のいずれか一方のフツク片間
    に、そのフツク片に係合した平網の縁枠に対して
    係止可能で、係止時において、上記縁枠がフツク
    片より離脱するのを防止するストツパーを設けた
    加熱調理具。
JP14045488U 1988-10-27 1988-10-27 Expired - Lifetime JPH058927Y2 (ja)

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JP14045488U JPH058927Y2 (ja) 1988-10-27 1988-10-27

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JP14045488U JPH058927Y2 (ja) 1988-10-27 1988-10-27

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Publication Number Publication Date
JPH0263751U JPH0263751U (ja) 1990-05-14
JPH058927Y2 true JPH058927Y2 (ja) 1993-03-05

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