JPH0588951U - Ledプリントヘッド - Google Patents

Ledプリントヘッド

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Publication number
JPH0588951U
JPH0588951U JP3225292U JP3225292U JPH0588951U JP H0588951 U JPH0588951 U JP H0588951U JP 3225292 U JP3225292 U JP 3225292U JP 3225292 U JP3225292 U JP 3225292U JP H0588951 U JPH0588951 U JP H0588951U
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JP
Japan
Prior art keywords
driver
logic
print head
scanning direction
wiring
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Pending
Application number
JP3225292U
Other languages
English (en)
Inventor
栄一 国武
輝次 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP3225292U priority Critical patent/JPH0588951U/ja
Publication of JPH0588951U publication Critical patent/JPH0588951U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線基板4の配線パターンを減らすと共に金
属細線の長さを短くしたLEDプリントヘッド1を提供
する。 【構成】 走査方向と直交するドライバIC6の両辺部
にロジック信号配線用のボンディングパッド10を配置
し、走査方向に隣接するドライバIC6のボンディング
パッド10同士を接続した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、配線基板上に複数の発光部を有するLEDアレイチップを走査方向 に複数並べて搭載したLEDプリントヘッドに係り、特に、配線基板の配線パタ ーンを減らすと共に金属細線の長さを短くしたLEDプリントヘッドに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真式プリンタ等の記録装置の光源として使用されるLEDプリントヘッ ドは、多数のLEDを直線的に配列し、これらのLEDを片側より順に走査点灯 するものである。LEDは単一のものを多数並べるよりも、配線基板上に複数の 発光部を有するLEDアレイチップを走査方向に複数並べて搭載したほうが実装 性がよい。また、これらのLEDに選択的に発光電流を与えて駆動するドライバ には、LEDアレイチップに対応させて複数のドライバ素子を組み込んだドライ バICが用いられる。LEDアレイチップとドライバICとが略対応しているこ とから、これらは並列に整列配置され、両者を電気的に接続する金属細線が設け られる。配線基板の配線パターンは、電源、GND等の配線パターンとドライバ ICのためのロジック用配線パターンとからなる。配線パターンドとライバIC との間には両者を電気的に接続する金属細線が設けられる。
【0003】 従来のLEDプリントヘッド21は、図2に示されるように、アルミナセラミ ック等の電気絶縁材料からなる絶縁基板22に導電性の薄膜からなる配線パター ン23を設けて配線基板24が構成され、配線基板24の上に複数の発光部を有 する複数のLEDアレイチップ25が直線状に搭載されている。LEDアレイチ ップ25の片側或いは両側には個々のLEDを選択的に発光させるためのドライ バIC26が搭載されており、LEDアレイチップの端子とドライバICに設け られたドライブ用ボンディングパッド28は、Au等の導電性材料からなるドラ イブ用ワイヤ29(金属細線)で互いに電気的に接続されている。ドライバIC 26に走査方向に並べられたロジック用ボンディングパッド30と配線パターン 23とは、Au等の導電性材料からなるロジック用ワイヤ33(金属細線)で互 いに電気的に接続されている。
【0004】 配線基板24の一端部35には、コネクタが接続され、コネクタから送り込ま れたロジック信号は、配線パターン23及びロジック用ワイヤ33を介してドラ イバICに伝達され、LEDが選択的に発光される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図2に示した従来のLEDプリントヘッドにあっては、配線基板は、走査方向 に沿って細長く形成される。そして、配線基板上の電源、GND等の配線パター ンとドライバICのための複数のロジック用配線パターンは、走査方向の直角方 向に並べて配置され、ドライバICの配列に沿ってコネクタから走査方向に長く 延出される。ロジック用配線パターンは所定のパターン幅を必要とし、所定の配 線パターン間隔を必要とする。ロジック用配線パターンの本数は、LEDの選択 的発光のために多数必要であるが、光量補正、高速化等の高機能のドライバIC を使用すると非常に多くなる。ロジック用配線パターンの本数が増えると、これ を通すために配線基板の幅を走査方向と直角の方向に拡げなければならなくなる 。このため配線基板の面積が大きくなり、コストが増大するという問題があった 。
【0006】 また、ロジック用配線パターンの本数が増えると、ドライバICとロジック用 配線パターンとの間隔が遠いものがでてくるため、これらを接続するためのロジ ック用ワイヤが長くなってしまう。例えば図2のロジック用ワイヤ33aは、配 線パターンが外側に位置しているために他のロジック用ワイヤに比べて長くなっ ている。ロジック用ワイヤは、金属細線で構成されるので、長くなると不良が発 生しやすくなる。
【0007】 このような問題を避けるために、個々の配線パターンの幅を狭くすることが考 えられるが、狭い配線パターンで充分な性能を得るには、かえって配線基板のコ ストが上昇することになる。また、このような狭い配線パターンの配線基板は、 走査方向の幅の大きいものが制作困難であるという問題がある。
【0008】 そこで、本考案の目的は、上記課題を解決し、配線基板の配線パターンを減ら すと共に金属細線の長さを短くしたLEDプリントヘッドを提供することにある 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、走査方向と直交する上記ドライバICの 両辺部にロジック信号配線用のボンディングパッドを配置し、走査方向に隣接す るドライバICのボンディングパッド同士を接続したものである。
【0010】
【作用】
複数のロジック信号は、それぞれ各ドライバICに共通して与えられている。 従って、各ドライバICには、各ロジック信号のためのロジック用ボンディング パッドがそれぞれ配置されている。ドライバIC間で同じロジック信号のロジッ ク用ボンディングパッド同士を接続すればロジック用配線パターンが無くとも、 ロジック信号を各ドライバICに供給することができる。ボンディングを行うた めには、各ロジック信号に2個ずつロジック用ボンディングパッドを設ければよ い。さらに、これら2個のロジック用ボンディングパッドを走査方向と直交する ドライバICの両辺部に配置すれば、走査方向に隣接するドライバICのボンデ ィングパッド間の距離が短くなり、これらを接続する金属細線は短くすることが できる。
【0011】 即ち、上記構成により、配線基板の配線パターンを減らすと共に金属細線の長 さを短くすることができる。
【0012】
【実施例】 以下本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0013】 図1に示されるように、LEDプリントヘッド1は、アルミナセラミック等の 電気絶縁材料からなる絶縁基板2に導電性の薄膜からなる配線パターン3を設け て配線基板4が構成され、配線基板4の上に複数の発光部を有する複数のLED アレイチップ5が直線状に並べられ、接着されて搭載されている。LEDアレイ チップ5の片側或いは両側には個々のLEDを選択的に発光させるためのドライ バIC6が搭載されている。LEDアレイチップ5には、端子7が走査方向(矢 印A)に並べて配置されている。これらに対応してドライバIC6のドライブ用 ボンディングパッド8は、LEDアレイチップに臨む辺に配置され、LEDアレ イチップ5の端子7とドライバIC6に設けられた対応するドライブ用ボンディ ングパッド8とは、Au等の導電性材料からなるドライブ用ワイヤ9で互いに電 気的に接続されている。
【0014】 一方、ドライバIC6上のロジック用ボンディングパッド10は、共通ロジッ ク信号等の大部分のロジック信号について、走査方向と直交するドライバIC6 の両辺部に1対ずつ配置されている。従って、隣接するドライバIC6、6間で は、同じロジック信号のロジック用ボンディングパッド10、10同士が近接し 、且つ向かい合って配置されていることになる。各ドライバIC6内部では、図 示されないが1対のロジック用ボンディングパッド10、10は電気的に接続さ れて構成されている。
【0015】 配線基板4の一端部には、電源、GND、及びロジック信号を供給するための コネクタ(図示せず)が接続されている。コネクタの端子11から最寄りのドラ イバIC6の近傍まで、複数のロジック信号用の配線パターン12が設けられて いる。各ロジック信号用の配線パターン12の終端は、対応するロジック用ボン ディングパッド10に臨ませて配置されている。この配線パターンの終端と対応 するロジック用ボンディングパッド10とは、Au等の導電性材料からなるロジ ック用ワイヤ13で互いに電気的に接続されている。また、隣接するドライバI C6、6のロジック用ボンディングパッド10、10同士は、それぞれロジック 用ワイヤ13で互いに電気的に接続されている。電源及びGNDの配線パターン 14は、コネクタ端子11から出て走査方向に延出され配線基板4の反対側の端 部に至っている。なお、個別に配線すべきロジック信号がある場合には、このた めの配線パターンは、電源及びGNDの配線パターン14に沿って設けられる。 これら電源、GND及び個別のロジック信号の配線パターン14と、各ドライバ ICの電源、GND、及びロジック用ボンディングパッド15とは、最短距離に なるような位置で、それぞれロジック用ワイヤ13で互いに電気的に接続されて いる。
【0016】 次に実施例の作用を述べる。
【0017】 コネクタから送り込まれたロジック信号は、配線パターン12を介して最初の ドライバIC6に伝達される。ロジック信号は、さらにドライバIC6の内部を 通り、ロジック用ワイヤ13を介して隣接するドライバIC6に伝達される。こ のようにして、ロジック信号は各ドライバIC6に順次伝達される。一方、電源 、GNDのように配線抵抗を小さくしたいものは、もっぱら配線パターン14を 介して各ドライバIC6に供給される。
【0018】 本考案に係るLEDプリントヘッド1にあっては、大部分のロジック信号の配 線パターン12が、コネクタの近傍で終端しており、そこから先へは各ドライバ IC6とロジック用ワイヤ13とで順に電気的接続が達成されているので、配線 パターンが不要となる。このため、光量補正、高速化等の高機能のドライバIC を使用するような場合には、配線基板4を大きくしないで信号数を増やすことが 可能になる。
【0019】 一方、配線基板4の長手方向に沿って延出される配線パターンは、電源、GN Dのみである。このように配線パターンが少ないので、配線パターンを通すため に専有されている配線基板4の幅は従来に比べて非常に少なくなっている。この ため、配線基板4を小さくすることが可能になる。
【0020】 また、ロジック用ワイヤ13は、互いに隣接するドライバIC6、6のロジッ ク用ボンディングパッド10、10間に設けられるので、その距離が短くなる。 ロジック用ワイヤ13が短くなることにより、ワイヤボンディング不良の発生が 少なくなる。
【0021】 さらに、ロジック用ワイヤ13の総本数は、従来と同本数であり、且つ個々の ロジック用ワイヤ13の距離は短くなっているので、ロジック用ワイヤに使用さ れる金属細線の全長は、従来に比べて非常に短くなっている。Au等の高価な金 属細線の使用量を少なくすることができる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は次の如き優れた効果を発揮する。
【0023】 (1)配線基板の配線パターンが少なくなるので、配線基板を小さくすること ができ、配線基板のコストが下げられる。
【0024】 (2)ボンディングワイヤの個々の長さ及び全長が短くなり、信頼性が向上す ると共にコストが下げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すLEDプリントヘッド
の平面図である。
【図2】従来例を示すLEDプリントヘッドの平面図で
ある。
【符号の説明】
1 LEDプリントヘッド 4 配線基板 5 LEDアレイチップ 6 ドライバIC 10 ボンディングパッド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板上に複数の発光部を有するLE
    Dアレイチップを走査方向に複数並べて搭載すると共に
    LEDアレイチップに沿ってドライバICを配置し、ド
    ライバICとLEDアレイチップとを金属細線で電気的
    に接続したLEDプリントヘッドにおいて、走査方向と
    直交する上記ドライバICの両辺部にロジック信号配線
    用のボンディングパッドを配置し、走査方向に隣接する
    ドライバICのボンディングパッド同士を接続したこと
    を特徴とするLEDプリントヘッド。
JP3225292U 1992-05-15 1992-05-15 Ledプリントヘッド Pending JPH0588951U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225292U JPH0588951U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 Ledプリントヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225292U JPH0588951U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 Ledプリントヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588951U true JPH0588951U (ja) 1993-12-03

Family

ID=12353829

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3225292U Pending JPH0588951U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 Ledプリントヘッド

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JP (1) JPH0588951U (ja)

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