JPH0588819A - 外部記憶装置制御方式 - Google Patents

外部記憶装置制御方式

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Publication number
JPH0588819A
JPH0588819A JP3249742A JP24974291A JPH0588819A JP H0588819 A JPH0588819 A JP H0588819A JP 3249742 A JP3249742 A JP 3249742A JP 24974291 A JP24974291 A JP 24974291A JP H0588819 A JPH0588819 A JP H0588819A
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JP
Japan
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external storage
storage device
control means
unit
user
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Withdrawn
Application number
JP3249742A
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English (en)
Inventor
Shinobu Miseki
忍 三関
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】2台の外部記憶装置は、メイン外部記憶装置1
6とサブ外部記憶装置17とに分類され、ともに同一の
データが格納されている。すなわち、外部記憶装置16
および17は、冗長された関係にある。I/O制御手段
12は、ユーザから指定された要求を下位モジュールに
変換して渡す。外部記憶装置制御手段13は、I/O制
御手段12から受けた要求をもとに外部記憶装置16お
よび17を制御する。自動代替手段14は、自動的に代
替処理を行なう。修復機能手段15は、外部記憶装置の
1単位を交換した場合、交換された1単位のユーザデー
タ等をユーザ業務運用中に使用可能状態にする。 【効果】ユーザ業務を止めずに、エラー領域を自動的に
代替できる。また、冗長されている外部記憶装置の1単
位を交換した後の外部記憶装置のデータ修復をユーザ業
務と平行して行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部記憶装置が接続さ
れる情報処理システムにおいて、システムの高信頼性、
高稼働持続性を実現するための外部記憶装置制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データの更新・保存等の場合、1
単位の外部記憶装置にデータを格納していた。リトライ
で回復できないようなエラーが発生した場合、代替処理
はユーティリティで行なっていた。更に、1単位の外部
記憶装置が故障した場合、ユーザ業務を中止して外部記
憶装置を交換していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の外部記
憶装置制御方式においては、1単位の外部記憶装置にお
いて、リトライで回復できないようなエラーが発生した
とき、および外部記憶装置を交換した後ユーザの業務を
止めなければ復旧できなかった。すなわち、従来の制御
方式には、低信頼性および低稼働持続性という欠点があ
る。
【0004】したがって、本発明の目的は、エラー発生
時および外部記憶装置の交換後に、ユーザ業務を止めず
に処理できる冗長構成外部記憶装置制御方式を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による外部記憶装
置制御方式は、同一のデータが格納された(冗長され
た)複数の外部記憶装置と、ユーザから指定された要求
を下位モジュールに変換して渡すI/O制御手段と、I
/O制御手段から受けた要求をもとに冗長された外部記
憶装置を制御する外部記憶装置制御手段とを有してい
る。
【0006】好ましくは、I/O制御手段は、エラー発
生時、規定回数のリトライ後、代替可能であれば、自動
的に代替処理を行なう自動代替手段を有している。
【0007】さらに好ましくは、冗長された外部記憶装
置の1単位を交換した場合、交換された1単位の外部記
憶装置のユーザデータをユーザ業務運用中に使用可能状
態にする修復機能手段を有する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を示した図面を参照
して、より詳細に説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
る冗長構成外部記憶装置制御方式は、情報処理装置本体
11と、2台の外部記憶装置16および17とを有して
いる。2台の外部記憶装置は、メイン外部記憶装置16
とサブ外部記憶装置17とに分類され、ともに同一のデ
ータが格納されている。すなわち、外部記憶装置16お
よび17は、冗長された関係にある。情報処理装置本体
11は、ユーザから指定された要求を下位モジュールに
変換して渡すI/O制御手段12と、I/O制御手段1
2から受けた要求をもとに冗長された外部記憶装置16
および17を制御する外部記憶装置制御手段13と、自
動的に代替処理を行なう自動代替手段14と、冗長され
た外部記憶装置の1単位を交換した場合、交換された1
単位のユーザデータ等をユーザ業務運用中に使用可能状
態にする修復機能手段15とを含んでいる。
【0010】図2は、本実施例における自動代替手段1
4の動作を示す図である。本実施例においては、読み出
し要求時には、メイン外部記憶装置16のアドレス「x
x」に対する読み出し要求21と、この読み出し要求が
不可であった場合のサブ外部記憶装置17のアドレス
「xx」に対する読み出し要求22と、サブ外部記憶装
置17のアドレス「xx」のデータを使用してメイン外
部記憶装置16に対する代替処理23とがある。また、
書き込み要求時には、メイン外部記憶装置16の同一ア
ドレス「xx」に対して書き込む要求24と、メインお
よびサブ外部記憶装置16および17のどちらかが不可
の場合の不可の要求に対する代替処理25とがある。
【0011】図3は、本実施例における修復機能手段1
5の動作を示す図である。例えば、現用の外部記憶装置
をメイン外部記憶装置16とし、交換後の外部記憶装置
をサブ外部記憶装置17とすれば、メイン外部記憶装置
16からデータを読み出し、サブ外部記憶装置17に書
き込む処理31と、読み出し/書き込みの間他の要求を
排他待ちにする処理32とがある。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
正常系動作時には、ユーザから書き込み要求があると、
I/O制御手段12が外部記憶装置制御手段13にコマ
ンドを渡す。外部記憶装置制御手段13は、冗長された
複数の外部記憶装置16および17に対しパラメータを
セットし、あたかも1単位の外部記憶装置の書き込み要
求のように制御する。ユーザから読み出し要求があれ
ば、I/O制御手段12が外部記憶装置制御手段13に
コマンドを渡す。外部記憶装置制御手段13は、メイン
外部記憶装置16からデータを読む。
【0013】異常系動作時には、ユーザから書き込み要
求があり、メインおよびサブ外部記憶装置16および1
7の一方で書き込み不可の場合は、自動代替手段14が
エラーの発生したアドレスに対し、自動的に代替領域を
アサインし、書き込みデータを代替領域に書き込み、上
位モジュール(例えば、アプリケーション・プログラ
ム)には正常終了のステータスをリターンコードとして
返す。ユーザからの要求が読み出しの場合、メイン外部
記憶装置16で読み出しエラーが発生したら、サブ外部
記憶装置17上の同一アドレスから読み出す。読み出し
エラーの発生したメイン外部記憶装置16に対して自動
的に代替領域をアサインし、読み出し可能なサブ外部記
憶装置17のデータをメイン外部記憶装置16の代替領
域に書き込み、上位モジュールに正常終了のステータス
をリターンコードとして返す。
【0014】保守系動作時には、修復機能手段15は、
メイン外部記憶装置16からデータを読み出し、そのデ
ータを交換したサブ外部記憶装置17へ書き込む(処理
31)。このとき、他ユーザ業務も平行して行なうこと
が可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ業務を止めずに、エラー領域を自動的に代替でき
る。また、冗長されている外部記憶装置の1単位を交換
した後の外部記憶装置のデータ修復をユーザ業務と平行
して行なえる。すなわち、高信頼性および高稼働持続性
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による冗長構成外部記憶装置
制御方式の機能ブロック図である。
【図2】図1に示した実施例における自動代替手段14
の動作を示す図である。
【図3】図1に示した実施例における修復機能手段15
の動作を示す図である。
【符号の説明】
11 情報処理装置本体 12 I/O制御手段 13 外部記憶装置制御手段 14 自動代替手段 15 修復機能手段 16 メイン外部記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のデータが格納された冗長構成され
    た複数の外部記憶装置と、 前記外部記憶装置を使い指定された要求を下位のモジュ
    ールに変換して渡すI/O制御手段と、 前記I/O制御手段から受けた要求をもとに、冗長され
    た外部記憶装置を制御する外部記憶装置制御手段とを有
    することを特徴とする外部記憶装置制御方式。
  2. 【請求項2】 前記I/O制御手段は、エラー発生時
    に、規定回数のリトライ後、代替可能であれば自動的に
    代替処理を行なう自動代替手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の外部記憶装置制御方式。
  3. 【請求項3】 冗長された外部記憶装置の1単位を交換
    した場合、交換された1単位の外部記憶装置のユーザデ
    ータをユーザ業務運用中に使用可能状態にする修復機能
    手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の
    外部記憶装置制御方式。
JP3249742A 1991-09-27 1991-09-27 外部記憶装置制御方式 Withdrawn JPH0588819A (ja)

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Effective date: 19981203