JPH0587848B2 - - Google Patents

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JPH0587848B2
JPH0587848B2 JP1266400A JP26640089A JPH0587848B2 JP H0587848 B2 JPH0587848 B2 JP H0587848B2 JP 1266400 A JP1266400 A JP 1266400A JP 26640089 A JP26640089 A JP 26640089A JP H0587848 B2 JPH0587848 B2 JP H0587848B2
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Uesutobaagu Toomasu
Erujiin Serudaa
San Suzuuchen
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Sun Microsystems Inc
Original Assignee
Sun Microsystems Inc
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Publication date
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Publication of JPH0587848B2 publication Critical patent/JPH0587848B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理回路に関し、特に、コンピユータ
システムにより表示されるウインドーの数を増加
するために利用可能であるような論理回路に関す
る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
コンピユータ操作に一般に広く用いられている
インタフエースには、個々のコンピユータ・アプ
リケーシヨンを表示するために陰極線管に複数の
「ウインドー」を示すものがある。ウインドーを
利用するシステムの場合、瞬時呼出しに利用可能
なメモリの一部に、1度に2つ以上のプログラム
が書込まれる。そのような各プログラムのテキス
ト/図形出力は1つのウインドー、すなわち、ス
クリーン上の特定の1組の規定区域内に現われる
ような構成となつている。コンピユータを操作す
るときには、それらのプログラムの中の1つを処
理しているのが普通であるが、別のウインドーの
中の別のプログラムに関して作業を進めるため、
そのプログラムからデータを呼出すため、そのプ
ログラムにデータを書込むため、又はその他のい
くつかの理由によつて、(多くの場合にキーを1
回押すだけで)別のプログラムに切替えることが
できる。それぞれのウインドーは他のウインドー
と重なり合い、「前面のウインドー」が現在活動
中の作業フアイルを構成している。ユーザーは現
在ウインドーへの情報の追加又は現在ウインドー
からの情報の削除、ウインドーへの新たな項目の
追加、別の場所へのウインドーの再フアイルなど
を行うことができ、一般に、他にウインドーが存
在しないかのようにウインドー内のプログラムに
ついての他のあらゆる操作を行うことができる。
ウインドー利用システムは、最新のコンピユー
タ操作にきわめて有用であることがわかつてい
る。たとえば、コンピユータに精通した人であれ
ば、このウインドー利用システムが異なるプログ
ラムやドキユメントの間での移行を迅速に実行す
るのに非常に有用であると考える。ウインドー機
能を使用しないシステムでは、通常、新たなプロ
グラムに関して作業するためにそのプログラムを
呼出す際に、あらかじめ、現在のプログラムをク
ローズしなければならない。これには、相当の時
間を要する。さらに、プログラム切換えの主たる
理由は、プログラム間でデータや図形画像を転送
することであるが、ウインドー機能を利用しない
システムではプログラム間の情報転送は容易でな
い。
ウインドー利用システムが考案された目的の中
でも、プログラムの動作をスピードアツプするこ
とと、ドキユメント間及びプログラム間のデータ
の転送を容易にすることは、とりわけ重要であつ
た。
複雑なタスクの場合、特定の業務を完了するた
めにデスクで個々の書類を多数使用しなければな
らないのと丁度同じように、それぞれが異なる個
別のプログラム又はドキユメントを含むいくつか
のウインドーを同時にランさせることがたびたび
望まれる。しかしながら、ウインドー利用システ
ムの多くは、1度にアクセス可能な所定の数のウ
インドーより多くのウインドーを提示することが
できない。たとえば、1988年10月31日の米国出願
に係る米国特許第5043923号、名称「Apparatus
for Rapidly Clearing the Output Display of
a Computer System」、発明者William Joy
他、譲受人は本発明と同じ)に開示されるシステ
ムは、一度に合わせて16のウインドーを利用する
ことを可能にする回路を有する。従つて、程度の
差こそあれ、そのようなシステムにおいても、17
以上のプログラム又はドキユメントが処理に関連
している場合には、別のプログラムをオープンす
る前に、現在のプログラムをクローズすることに
よりプログラムを切換えるという操作は依然とし
て必要である。
そこで、本発明の目的は、ほぼ無限の数のウイ
ンドーの選択を可能にするウインドー機能システ
ムを規定する論理回路を含むコンピユータシステ
ムを提供することである。
換言すると、上述の米国特許に開示されるシス
テムにより実現されるウインドーをノーマル・モ
ードと称することにすると、本発明の目的は、ウ
インドー数を選択的に拡張できるウインドー拡張
モードを提供する、コンピユータ装置を提供する
ことである。
本発明の上記の目的は、出力表示装置に表示さ
れる情報を格納するビツトマツプの表示用メモリ
と;所定数のウインドーを使用できるノーマル・
ウインドー・モードにおいて、出力表示装置にデ
イスプレイするウインドー領域を定めるよう、ノ
ーマル・ウインドー識別番号をビツトマツプで格
納するウインドー識別用メモリと;入力データに
ついてその少なくとも一部が表示されるべきウイ
ンドーを特定するノーマル・ウインドー識別番号
が格納されるウインドー識別用レジスタと;この
ウインドー識別用レジスタに格納されたノーマ
ル・ウインドー識別番号と、ウインドー識別用メ
モリの各画素についてのノーマル・ウインドー識
別番号との一致を検出するウインドー識別比較器
と; 出力表示装置に表示すべき情報の深さを示す深
さ情報を通常は格納する、ビツトマツプのZバツ
フアメモリにして、使用可能なウインドー数を拡
張できるウインドー拡張モード用に、出力表示装
置に表示されるウインドー領域を追加するための
拡張ウインドー識別番号を格納できる、ビツトマ
ツプのZバツフアメモリと;このZバツフアメモ
リに格納の深さ情報と同じ深さか浅い深さを、入
力情報が呈していることを検出するZバツフア比
較器と;ウインドー拡張モードにおいて、入力デ
ータの少なくとも一部が表示されるべき追加的ウ
インドーを特定する拡張ウインドー識別番号が格
納される、ウインドー拡張レジスタと;ウインド
ー拡張モードにおいて、出力表示装置に追加され
る追加的ウインドー領域を定めるよう、拡張ウイ
ンドー識別番号をZバツフアメモリに格納させる
制御レジスタと;ウインドー拡張レジスタに格納
された拡張ウインドー識別番号と、Zバツフアメ
モリの各画素についての拡張ウインドー識別番号
との一致を検出するウインドー拡張比較器と;ウ
インドー識別比較器、Zバツフア比較器、および
ウインドー拡張比較器に応じて、表示用メモリへ
情報を書込ませる書き込みイネーブル回路とを具
備するコンピユータ装置によつて達成される。
本発明の上記の特徴及び利点並びにその他の特
徴及び利点は、図面のいくつかの図と関連させて
以下の詳細な説明を読むことにより、当業者には
明白になるであろう。
〔実施例〕
以下、本発明は第2図〜第6図を参照して詳細
に説明されるが、その説明に入る前に、ノーマ
ル・ウインドー・モードを実現する第1図を参照
する。第1図には、本特許出願の譲受人に譲渡さ
れた上述の米国特許に示されるようなコンピユー
タシステムにおいて利用するためのウインドー機
能システムが示されている。第1図は、様々に異
なるウインドーを表示する陰極線管(CRT)1
2に出力信号を供給するために利用されるウイン
ドー識別用出力システム10を示す。
コンピユータの出力表示装置に出力を発生する
ため、画像又はテキストが一面に表示されたスク
リーンを「ビツトマツプ」として知られているメ
モリブロツクの形で表わす。その最も単純な形態
によれば、スクリーンの各画素(ピクセル)は1
つのメモリビツトにより表わされなければならな
い。たとえば、表示スクリーンが1024×1024個の
画素を有するとすれば、それぞれのスクリーンを
表わすために百万をわずかに越える数のメモリビ
ツトが必要になる。カラー出力を発生するときに
は、表示用メモリの画素ごとにいくつかのメモリ
ビツトが与えられなければならない。好ましい実
施例においては、各表示用メモリは、各画素にカ
ラー情報を記憶するために24ビツト分の記憶場所
を含む。これを24ビツトRGBカラー値という。
それらの24ビツトRGBカラー値を記憶するため
に、システム10は1対のダブルバツフア形表示
用メモリ14及び16を含む。各表示用メモリは
フルビツトマツプ形メモリを含み、それらはメモ
リA及びメモリBとして示される。システム10
は、好ましい実施例においては4ビツト分の情報
を記憶するウインドー識別用(WID)レジスタ
18と、好ましい実施例においては画素ごとに同
様に4ビツト分の情報を記憶するフルスクリーン
ビツトマツプ形メモリから構成されるウインドー
識別用(WID)メモリ20とをさらに含む。
ウインドー識別用(WID)比較器22はWID
レジスタ18及びWIDメモリ20の出力信号を
受信する。システム10は、マルチプレクサ24
と、陰極線管12と、表示用メモリA,B及びウ
インドー識別用メモリ20のそれぞれへの情報の
書込みを選択的にイネーブルする書込みイネーブ
ル論理26と、システム10の動作を制御する制
御レジスタ28とをさらに含む。
動作に関して説明すると、まず、中央処理装置
(CPU)から提供された値により、ウインドーが
選択される。それらの値は、ウインドー内に含ま
れるべき画素ごとに、画素アドレスと、ウインド
ー識別番号の双方を含む。ウインドー識別番号は
ウインドー識別用メモリ内の特定のウインドーの
境界線の内側に位置する対応する各画素に書込ま
れる。ウインドー識別用メモリに第1のウインド
ーが書込まれたとき、そのウインドー内の各記憶
位置はそのウインドーに関するウインドー識別番
日を付されることになる。第1のウインドーの前
方に位置する次のウインドーがウインドー識別用
メモリに書込まれると、第2のウインドーのう
ち、第1のウインドーの上に重なる部分が第1の
ウインドーの重複すべき記憶位置の上に重ねて書
込まれるので、自動的に第1のウインドーを覆
い、クリツプする。所望の全てのウインドーが記
憶された後のウインドー識別用メモリには、第1
図のCRT表示に示すような指示内容が記憶され
ている。たとえば、ウインドー識別用メモリにお
いて規定すべき第1のウインドーはCRTにウイ
ンドー0として示されており、第2のウインドー
(第1のウインドーの上に重なる)はウインドー
1として、第3のウインドー(前景に位置してい
る)はウインドー2としてそれぞれ示されてい
る。
特定のウインドーについて表示用メモリに情報
を書込むことが望まれる場合、その情報はCPU
からデータバスを介していずれか一方の表示用メ
モリA及びBに書込まれる。情報は画素アドレス
と、上述のようなRGBカラー値と、ウインドー
識別番号とを含む。ウインドー識別番号はウイン
ドー識別用レジスタ18に記憶されて、先にその
画素に関してウインドー識別用メモリ20に記憶
されていたウインドー識別番号と比較される。ウ
インドー識別用メモリ20に記憶されたウインド
ー識別番号がウインドー識別用レジスタ18に記
憶されたウインドー識別番号と同じであれば、比
較器22は書込みイネーブル回路26に所定の表
示用メモリA又はBのアドレスされた画素への
RGB情報の書込みを可能にさせる。ウインドー
識別番号がウインドー識別用メモリ20にその画
素に関して記憶されていた番号と等しくないとウ
インドー識別用比較器22が判定した場合には、
表示用メモリにRGB情報は記憶されない。従つ
て、選択された表示用メモリのアドレスの中で、
情報がアドレスされる特定の各ウインドーの内側
にあるアドレスにのみ、そのウインドーに関する
信号が書込まれるのである。表示用メモリに書込
まれた信号は、最終的には、特定の表示用メモリ
から制御レジスタ28により制御されるマルチプ
レクサを介して第1図に示す陰極線管12へ転送
される。
第1図に示すシステム10は、ウインドー識別
番号の記憶に4ビツトしか使用しないため、16個
のウインドーに関連する情報のみを記憶すること
ができ、これが4ビツトで表わしうる一意2進数
のトータルである。このようなシステムを利用し
て、何らの変更もせずに、17以上のウインドーを
提示するのが不可能であることは自明である。ま
た、はるかに多くのウインドーを利用できるよう
にすれば、コンピユータシステムの用途が数多く
の状況でより一層広がることはさらに明白であ
る。
先に挙げた米国特許には、システムの出力装置
に三次元出力表示を含める構成も記載されてい
る。そのシステムは、陰極線管に特定の表示に関
して出力として提示されるべき各画素の深さを示
す情報を記憶する装置を含む。この特定のシステ
ムは、Z情報値、すなわち、深さ情報値を記憶す
るZバツフアメモリと、Zバツフアメモリに記憶
されたZバツフア値を特定の画素ごとに新たなZ
値と比較するZバツフア比較器とを追加する。Z
バツフア比較器はZバツフアメモリのその画素位
置にある旧Z値を捜し、それを新たなZ値と比較
する。Zバツフア比較によつて、新たなZ値がメ
モリに記憶された値より小さいか、又はそれと等
しいことが示されれば、新たな画素は先に書込ま
れた画素と同じ面にあるか、又はその前方にある
ことになる。そこで、その画素に関する情報を適
切な表示用メモリ及びZバツフアメモリに書込む
ために、書込みイネーブル論理が動作される。
異なるプログラム相互間やドキユメント相互間
での切り換え動作の改善および所用時間の短縮の
ために、本発明は、Zバツフアメモリを利用する
ことにより、極めて多数のウインドーを開くこと
ができるようにするものである。
上記の米国特許でのZバツフアメモリは、表示
用メモリ同様に、フルスクリーンのメモリであ
り、画素(ピクセル)ごとに、Z軸における位置
すなわち深さを示す情報を格納するものである。
本発明の好ましい実施例におけるZバツフアメモ
リは、画素ごとに24ビツトの記憶ができる。本発
明によれば、Zバツフアメモリをウインドー識別
用メモリの拡張として利用できるので、使用可能
なウインドー数を著しく増加させることができ
る。すべてのプログラムやドキユメントが三次元
領域で動作するわけではなく、三次元領域で動作
しない場合にはZバツフアメモリは使用されてい
ないことは明白であろう。
システムと共に利用可能なウインドーの範囲を
拡張するための未使用のZバツフアメモリ回路を
利用する目的で、第2図に示す構成を使用するこ
とができる。第2図は、先に第1図に挙げたシス
テム10において使用されていた表示用メモリ1
4及び16と、WIDメモリ20と、WIDレジス
タ18と、WID比較器22と、制御レジスタ2
8と、書込みイネーブル回路26とを含むシステ
ム40を示す。システム40は、Zバツフアメモ
リ42と、Zバツフア比較器44とをさらに含
む。
動作中、システム40の回路は次のように機能
する。以下の説明では、ウインドー識別用メモリ
20とZバツフアの機能が共にイネーブルされて
おり、制御レジスタ28における適切なビツトの
設定を経て、CPUによりいずれか一方の表示用
メモリA又はBが選択されているものと仮定す
る。システム40は、まず、データが特定のウイ
ンドーの中にあるか否かを判定し、次の、そのウ
インドーに関して記憶すべきデータがそのウイン
ドーに関して既に記憶されているデータの前方に
位置するか否かを判定するように動作する。いず
れの動作についても、最初のステツプは、利用す
べきウインドーのウインドー識別値をウインドー
識別用メモリに記憶するものである。これは、利
用すべきウインドーのそれぞれの領域を規定する
CPUからの値をウインドー識別用メモリ20に
書込むことにより実行される。
利用すべきウインドーが規定された後に特定の
1画素を表示用メモリに書込むことが望まれたと
きには、CPUは画素アドレスと、カラー値とを
Z(深さ)値と共に供給する。ウインドー識別用
比較器22においてそのデータのウインドー番号
はウインドー識別用メモリ20に記憶されていた
ウインドー識別番号と比較され、それらの数が等
しければ(すなわち、その画素の位置の情報がそ
のウインドーの中にあれば)、書込みイネーブル
論理26へイネーブル信号が転送される。
ウインドー比較によつてイネーブル信号が供給
されたと仮定すると、新たな入力画素が既に記憶
されているいずれかの画素の前方にあるか否かを
判定するために、Zバツフア比較を実行すること
が必要になる。Zバツフア比較器44は、CPU
から供給されたZ値を、その画素に関してZバツ
フアメモリ20に先に記憶されていたZ値と比較
する。CPUにより供給された値がZバツフアメ
モリ42に記憶された値と等しいか又はそれより
小さければ、供給された入力信号はその記憶され
ている画素を表わすデータと同じ面にあるか又は
その前方にあることになり、書込みイネーブル論
理26にZ値をZバツフアメモリ42に書込ませ
ると共に、カラーRGB値を選択された表示用メ
モリ14又は16に書込ませるための信号が供給
される。
ある特定のプログラムの情報が三次元ではない
ためにZバツフアメモリ42が使用されないよう
な状況では、システムにおいて利用可能なウイン
ドーの数を拡張するためにZバツフアメモリ42
を利用しても良い。これは、ウインドー数の拡張
が望まれていることを示す適切な値をCPUが制
御レジスタ28に書込むことにより実行される。
これにより、制御レジスタ28は、Zバツフアメ
モリ42を、利用可能なウインドーの数を拡張す
るためのメモリとして使用できるようにイネーブ
ルする。そのような場合、Zバツフアメモリ42
中の未使用のメモリは、本来の機能に代わつてウ
インドー番号を記憶するために利用される。好ま
しいZバツフアメモリ42は画素ごとに24ビツト
の記憶容量を有するので、相当に多くの数のウイ
ンドーをさらに記憶できることになる。
Zバツフアメモリ42をウインドー拡張用メモ
リとして機能させるために、ウインドー識別拡張
用比較器46と、ウインドー識別拡張用レジスタ
48とがシステム40に追加される。これらの装
置はWIDレジスタ18及びWID比較器22と同
様に機能して、入力値が書込まれるべきウインド
ーの中にあるか否かを判定するために、Zバツフ
アメモリに記憶された値を入力値の拡張ウインド
ー番号と比較する。入力ウインドー番号と記憶さ
れたウインドー番号とが等しければ、その値は表
示用メモリに書込まれる。2つの値が等しくなけ
れば、画素はそのウインドーの中にないので、表
示用メモリには書込まれない。この構成によれ
ば、ウインドー識別用メモリ20のサイズを大き
くせずに非常に多くの数のウインドー数を記憶す
ることが可能になり、その結果、多数のウインド
ーを利用することができる。
好ましい実施例の構成においては、ウインドー
識別用メモリ20に記憶しうる正規の数を越えて
ウインドー数を増加することが望まれるたびに、
CPUは、ウインドー識別用メモリ20が処理可
能である数を越えるウインドーを提供すべきであ
ることを示す適切な値を制御レジスタ28に書込
む。その後、ウインドー識別値はWIDメモリ2
0と、Zバツフアメモリ42と、WID拡張用レ
ジスタ48の内容により表わされる。各ウインド
ー識別値は28ビツト分の情報を含み、ウインドー
識別用メモリ20と、Zバツフアメモリ42の双
方において拡張ウインドーが占める領域を規定す
るために使用される。この値は、ウインドー識別
用メモリ20に記憶されるべき4ビツトの情報
と、Zバツフアメモリ42に記憶されるべき24ビ
ツトの情報とをそれぞれ含む。値のうち、そのウ
インドーに関してウインドー識別用メモリ20内
で規定される領域に記憶される部分は、その領域
をゼロ番のウインドーとして規定し、信号のう
ち、Zバツフアメモリに記憶される24ビツトの部
分は、同じ領域で、実際のウインドー番号を示
す。このようにして、0である4ビツトWID値
を有する領域は、システムにより、拡張ウインド
ー番号のために指定された領域としてマツピング
される。
その後、拡張番号を付されたウインドーへの書
込みが望まれると、情報はそのウインドー番号を
規定する28ビツトを伴なうようになる。それを表
示用メモリに書込むべきか否かを判定するため
に、その画素に関する28ビツト拡張ウインドー識
別番号(4つのMSB及びゼロを伴なう)はWID
拡張用レジスタへ送られる。そこで、WID拡張
用比較器46は、WID拡張用レジスタ48のウ
インドー番号を、その特定の画素に関してWID
メモリ20及びZバツフアメモリ42に記憶され
ていた番号と比較する。その画素についてはゼロ
が記憶されていることをWIDメモリ20が示し
且つZバツフアメモリの番号がWID拡張用レジ
スタ48の拡張ウインドー番号の残り部分と等し
い場合には、情報は選択された表示用メモリに書
込まれる。このように、Zバツフアメモリ42は
このシステムと共に使用されるウインドーを非常
に多くの数まで拡張するために利用される。
第3図は、上述のようなウインドー拡張システ
ムが利用される場合にウインドー識別用メモリ2
0へのウインドー番号の記憶によりマツピングさ
れた領域を示す。0を付された領域は、拡張ウイ
ンドー番号がZバツフアメモリ42に記憶されて
いる領域である。第4図は、Zバツフアメモリ4
2における拡張ウインドーに関してマツピングさ
れた領域を示す。尚、第4図において、ウインド
ー番号634,653及び712を有するウイン
ドーは、ウインドー識別用メモリでゼロ番のウイ
ンドーに関して規定された領域に厳密に包含され
ている。
システム40の拡張には、ウインドー拡張用マ
スク50を利用する。この回路は、Zバツフアメ
モリ42の残り部分を深さ情報用に使用できるよ
うに、Zバツフアメモリ42のうち、ウインドー
拡張用メモリとして使用されるべき分量を示す情
報を、CPUから受信する。ウインドー拡張用マ
スク50は、WID拡張用比較器46において28
個の利用可能なビツトの中のどのビツトを使用す
べきかを決定することによりWID拡張用比較器
46を制御するレジスタである。このマスクの補
数、すなわち、合わせて28個のビツトのうち残る
ビツトは、Zバツフア比較器44に使用すべきビ
ツトを規定する。たとえば、16よりは多いが、24
ビツトに記憶可能な総数より少ないある数のウイ
ンドーを使用したい場合には、拡張ウインドー用
メモリとして使用するために、Zバツフアメモリ
42の8ビツト、12ビツト、16ビツト又は20ビツ
トをウインドー拡張用マスク50を利用して選択
すれば良い。たとえば、256個のウインドーに十
分なウインドー番号を記憶するにはメモリの8ビ
ツト分が必要であるので、ウインドー拡張用マス
ク50を利用して、Zバツフアメモリ42の各画
素から、ウインドー拡張番号用として8つのビツ
トを選択すれば良く、残る16ビツトは深さ情報の
記憶のために使用される。
第6図は、第2図のシステムのウインドー拡張
用マスク50を使用して利用して良い様々なオプ
シヨンを示す。第1のオプシヨンでは、ウインド
ー数の拡張は使用されない。第2のオプシヨンに
おいては、ウインドー数の拡張のために8ビツト
を使用し、残る16ビツトで深さ情報を記憶する。
第3の例の場合には、ウインドー数の拡張に16ビ
ツトを使用し、残る8ビツトで深さ情報を記憶す
る。最後の例では、全てのビツトを深さ情報の記
憶に使用している。
第5図は、第2図に示すシステム40に現われ
る信号と、それらの信号に対するシステム40の
応答とを示す真理値表である。第1の列は、
CPUから制御レジスタに供給される信号を示す。
第1の行では、この信号がゼロであるので、ウイ
ンドーの拡張は望まれていないことがわかる。こ
の場合、ウインドー識別用メモリ20の番号とウ
インドー識別用比較器22の番号とが等しくなけ
れば、ウインドー拡張のための比較の結果及びZ
バツフアの比較の結果にかかわらず、所定の表示
用メモリ及びZバツフアメモリ42への書込みは
全く行われない。表の次の2行では、ゼロの信号
はウインドー数の拡張がないことを示している
が、WID比較器22は、入力画素により指示さ
れるウインドーがその位置に記憶されているウイ
ンドー番号と等しいことを示すため、Zバツフア
メモリ42及び表示用メモリ14,16は、Zバ
ツフア比較器44により確定された結果に従つて
書込まれる。
第5図の表の次の3行では、制御レジスタ28
は、ウインドー番号を拡張すべきであることを示
す信号を受信する。そのような状況においては、
ウインドー識別用比較器22により与えられる結
果は、書込むべき情報に全く影響を及ぼさない。
ウインドー拡張のための比較で、ウインドー番号
が等しくないとわかれば、Zバツフアメモリ42
及び表示用メモリ20への書込みは行われない。
ウインドー拡張のための比較により、入力信号の
ウインドー番号と、WIDメモリ20及びZバツ
フアメモリ42に記憶されたウインドー番号とが
等しいことが示されると、Zバツフア比較の結果
が書込む内容を決定する。Zバツフア比較で、Z
バツフアメモリが入力信号のウインドー拡張番号
を保持すべきであることが示されれば、情報は表
示用メモリに書込まれる。番号が異なる場合に
は、情報信号は表示用メモリに書込まれない。
本発明を好ましい実施例に関して説明したが、
当業者であれば、本発明の趣旨から逸脱せずに
様々な変形及び変更を実施しうることは明白であ
ろう。従つて、本発明は特許請求の範囲によつて
判断されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、同時係属特許出願に開示される複数
のウインドーを提供する構成を示すブロツク線
図、第2図は、コンピユータシステムの出力部に
おける表示に利用可能なウインドーの数を増加す
る本発明による構成を示すブロツク線図、第3図
は、本発明に従つてウインドー拡張システムが利
用される場合にウインドー識別用メモリへのウイ
ンドー番号の記憶によりマツピングされた領域の
概略図、第4図は、本発明に従つてウインドー拡
張システムが利用される場合にZバツフアメモリ
へのウインドー番号の記憶によりマツピングされ
た領域の概略図、第5図は、第2図の回路の動作
を理解する上で利用して良い真理値表、第6図
は、本発明の特定の1実施例において共にZバツ
フアメモリに記憶されるウインドーのビツトサイ
ズと、深さ表示とを示す図である。 10…ウインドー識別用出力システム、12…
陰極線管、14,16…表示用メモリ、18…ウ
インドー識別用レジスタ、20…ウインドー識別
用メモリ、22…ウインドー識別用比較器、24
…マルチプレクサ、26…書込みイネーブル論
理、28…制御レジスタ、40…ウインドー拡張
システム、42…Zバツフアメモリ、44…Zバ
ツフア比較器、46…ウインドー識別拡張用比較
器、48…ウインドー識別拡張用レジスタ、50
…ウインドー拡張用マスク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 出力表示装置に表示される情報を格納するビ
    ツトマツプの表示用メモリと; 所定数のウインドーを使用できるノーマル・ウ
    インドー・モードにおいて、出力表示装置にデイ
    スプレイするウインドー領域を定めるよう、ノー
    マル・ウインドー識別番号をビツトマツプで格納
    するウインドー識別用メモリと; 入力データについてその少なくとも一部が表示
    されるべきウインドーを特定するノーマル・ウイ
    ンドー識別番号が格納されるウインドー識別用レ
    ジスタと; このウインドー識別用レジスタに格納されたノ
    ーマル・ウインドー識別番号と、ウインドー識別
    用メモリの各画素についてのノーマル・ウインド
    ー識別番号との一致を検出するウインドー識別比
    較器と; 出力表示装置に表示すべき情報の深さを示す深
    さ情報を通常は格納する、ビツトマツプのZバツ
    フアメモリにして、使用可能なウインドー数を拡
    張できるウインドー拡張モード用に、出力表示装
    置に表示されるウインドー領域を追加するための
    拡張ウインドー識別番号を格納できる、ビツトマ
    ツプのZバツフアメモリと; このZバツフアメモリに格納の深さ情報と同じ
    深さか浅い深さを、入力情報が呈していることを
    検出するZバツフア比較器と; ウインドー拡張モードにおいて、入力データの
    少なくとも一部が表示されるべき追加的ウインド
    ーを特定する拡張ウインドー識別番号が格納され
    る、ウインドー拡張レジスタと; ウインドー拡張モードにおいて、出力表示装置
    に追加される追加的ウインドー領域を定めるよ
    う、拡張ウインドー識別番号をZバツフアメモリ
    に格納させる制御レジスタと; ウインドー拡張レジスタに格納された拡張ウイ
    ンドー識別番号と、Zバツフアメモリの各画素に
    ついての拡張ウインドー識別番号との一致を検出
    するウインドー拡張比較器と; ウインドー識別比較器、Zバツフア比較器、お
    よびウインドー拡張比較器に応じて、表示用メモ
    リへ情報を書込ませる書き込みイネーブル回路と
    を具備するコンピユータ装置。
JP1266400A 1988-10-31 1989-10-16 コンピュータ装置 Granted JPH02148323A (ja)

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Publications (2)

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JPH02148323A JPH02148323A (ja) 1990-06-07
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60151743A (ja) * 1983-10-17 1985-08-09 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 多重デ−タウインドウ表示システム

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GB8911960D0 (en) 1989-07-12
CA1307849C (en) 1992-09-22
KR960002974B1 (ko) 1996-03-02
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