JPH02148323A - コンピュータ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理回路に関し、特に、コンピュータシステム
により表示されるウィンドーの数を増加するために利用
可能であるような論理回路に関する。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕

コンピュータ操作に一般に広く用いられているインタフ
ェースには、個々のコンピュータ・アプリケーションを
表示するために陰極線管に複数の「ウィンドー」を示す
ものがある。ウィンドーを利用するシステムの場合、瞬
時呼出しに利用可能なメモリの一部に、１度に２つ以上
のプログラムが書込まれる。そのような各プログラムの
テキスト／図形出力は１つのウィンドー、すなわち、ス
クリーン上の特定の１組の規定区域内に現われるような
構成となっている。コンピュータを操作するときには、
それらのプログラムの中の１つを処理しているのが普通
であるが、別のウィンドーの中の別のプログラムに関し
て作業を進めるため、そのプログラムからデータを呼出
すため、そのプログラムにデータを書込むため、又はそ
の他のいくつかの理由によって、（多くの場合にキーを
１回押スだけで）別のプログラムに切替えることができ
る。それぞれのウィンドーは他のウィンドーと重なり合
い、「前面のウィンドー」が現在活動中の作業ファイル
を構成している。ユーザーは現在ウィンドーへの情報の
追加又は現在ウィンドーからの情報の削除、ウィンドー
への断念な項目の追加、別の場所へのウィンドーの再フ
ァイルなどを行うことができ、一般に、他にウィンドー
が存在しないかのようにウィンドー内のプログラムにつ
いての他のあらゆる操作を行うことができる。

ウィンドー利用システムは、最新のコンピュータ操作に
きわめて有用であることがわかっている。

たとえば、コンピュータに精通した人であれば、このウ
ィンドー利用システムが異寿るプログラムやドキュメン
トの間での移行を迅速に実行するのに非常に有用である
と考える。ウィンドー機能を使用しないシステムでは、
通常、新たなプログラムに関して作業するためにそのプ
ログラムを呼出す際に、あらかじめ、現在のプログラム
をクローズしなければならない。これには、相当の時間
を要する。さらに、プログラム切換えの主たる理由は、
プログラム間でデータや図形画像を転送することで、あ
るが、ウィンドー機能を利用しないシステムではプログ
ラム間の情報転送は容易でない。

ウィンドー利用システムが考案された目的の中でも、コ
ンピュータの動作をスピードアップすることと、ドキュ
メント間及びプログラム間のデータの転送を容易にする
ことは、とりわけ重要であった。

複雑なタスクの場合、特定の業務を完了するためにデス
クで個々の書類を多数使用しなければならないのと丁度
同じように、それぞれが異なる個別のプログラム又はド
キュメントを含むいくつかのウィンドーを同時にランさ
せることがたびたび望まれる。しかしながら、ウィンド
ー利用システムの多くは、１度にアクセス可能な所定の
数のウィンドーより多くのウィンドーを提示することが
できない。たとえば、同時係属特許出願（出願番号　　
　　　　、出願臼　　　　　　　名称［Ａｐｐａｒａｔ
ｕｓ　　ｆｏｒ　Ｒａｐｉｄｌｙ　Ｃｌｅａｒｉｎｇ　
ｔｈｅＯｕｔｐｕｔ　　Ｄｉｓｐｌａ　ｙ　ｏｆ　　　
ａ　　Ｃｏｍｐｕｔｅｒ　　ＳｙｓｔｅｍＪ＋発明者Ｗ
ｉｌｌｔａｍ　Ｊｏｙ他、譲受人は本発明と同じ）に開
示されるシステムは、−度に合わせて１６のウィンドー
を利用することを可能にする回路を有する。従って、程
度の差こそあれ、そのようなシステムにおいても、１７
以上のプログラム又はドキュメントが処理に関連してい
る場合には、別のプログラムをオープンする前に、現在
のプログラムをクローズすることによりプログラムを切
換えるという操作は依然として必要である。

そこで、本発明の目的は、はぼ無限の数のウィンドーの
選択を可能にするウィンドー機能システムを規定する論
理回路を含むコンピュータシステムを提供することであ
る。

本発明の別の目的は、１度に多数のプログラム又はドキ
ュメントを処理できるコンピュータシステムを提供する
ことである。

本発明の付加的な目的は、１度に利用可能なウィンドー
の数を増加するために選択的に利用できるようなコンピ
ュータシステム用論理回路を提供することである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の上記の目的及びその他の目的は、出力表示装置
に提示されるべき情報を記憶する表示用メモリと、出力
表示装置におけるウィンドー位置に関する情報を記憶す
るウィンドー識別用メモリと、データの特定の一部分が
現われるべきウィンドーを示すウィンドー識別番号を記
憶するウィンドー識別用レジスタと、ウィンドー識別用
レジスタ内の番号がウィンドー識別用メモリ内の特定の
画素におけるウィンドー識別番号と等しいか否かを判定
するウィンドー識別用比較器と、出力表示装置に現われ
るべき情報の深さを示す情報を記憶するＺバッファメモ
リと、情報の各部分の深さを示す情報を記憶するＺバッ
ファレジスタと、ｚバッファレジスタ内の情報がＺバッ
ファメモリに記憶された情報の深さと等しい深さにある
か、又はそれよりも浅い深さにあるかを判定する２バツ
ツア比較器と、ウィンドー識別用レジスタに記憶可能な
ウインドー番号よ少大きいウインドー番号を記憶するウ
ィンドー拡張用レジスタと、ウィンドー識別数をＺバッ
ファメモリに記憶させる制御レジスタと、ウィンドー拡
張用レジスタに記憶された番号をＺバッファメモリに記
憶された番号と比較するウィンドー拡張用比較器と、ウ
ィンドー識別用比軸器、Ｚバッファ比較器及びウィンド
ー拡張用比較器に応答して、情報をウィンドー識別用メ
モリ、Ｚバッファメモリ及び表示用メモリに書込ませる
書込みイネーブル回路とを含むコンピュータシステムに
おいて達成される。

本発明の上記の特徴及び利点並びにその他の特徴及び利
点は、図面のいくつかの図と関連させて以下の詳細な説
明を読むことにより、当業者には明白になるであろう。

〔実施例〕

以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。

まず、第１図に関して説明すると、本特許出願の譲受人
に譲渡された上述の同時係属特許出願に示されるような
コンピュータシステムにおいて利用するためのウィンド
ー機能システムが示されている。第１図は、様々に異な
るウィンドーを表示する陰極線管（ＣＲＴ）１２に出力
信号を供給するために利用されるウィンドー識別用田カ
システム１０を示す。

コンピュータの出力表示装置に出力を発生するため、画
像又はテキストが一面に表示されたスクリーンを「ビッ
トマツプ」として知られているメモリブロックの形で表
わす。その最も単純な形態によれば、スクリーンの各画
素（ビクセル）は１つのメモリビットにより表わされな
けれはならない。たとえば、表示ス・クリーンが１０２
４ｘ１０２４個の画素を有するとすれば、それぞれのス
クリーンを表わすために百方をわずかに毬える数のメモ
リビットが必要になる。カラー出力を発生するときには
、表示用メモリの画素ごとにいくつかのメモリビットが
与えられなければならない。好ましい実施例においては
、各表示用メモリは、各画素にカラー情報を記憶するた
めに２４ビット分の記憶場所を含む。これを２４ビツト
ＲＧＢカラー値という。それらの２４ビツトＲＧＢカラ
ー値を記憶するために、システム１０は１対のダブルバ
ッファ形表示用メモリ１４及び１６を含む。各表示用メ
モリはフルビットマツプ形メモリを含み、それらはメモ
リＡ及びメモリＢとして示される。システノ・１０は、
好ましい東施例においては４ビット分の情報を記憶する
ウィンドー識別用（ＷＩＤ）レジスタ１８と、好ましい
実施例においては画素ごとに同様に４ビット分の情報を
記憶するフルスクリーンビットマツプ形メモリから構成
されるウィンドー識別用（ＷＩ　Ｄ　）メモリ２０とを
さらに含む。

ウィンドー識別用（ＷＩＤ）比較器２２はＷＩＤレジス
タ１８及びＷＩＤメモリ２０の出力信号を受信する。シ
ステム１０は、マルチプレクサ２４と、陰極線管１２と
、表示用メモリＡ、Ｂ及びウィンドー識別用メモリ２０
のそれぞれへの情報の書込みを選択的にイネーブルする
書込みイネ−フル論理２６と、システム１０の動作を制
御する制御レジスタ２８とをさらに含む。

動作に関して説明すると、まず、中央処理装置（ＣＰＵ
）から提供された値によυ、ウィンドーが選択される。

それらの値は、ウィンドー内に含まれるべき画素ごとに
、画素アドレスと、ウィンドー識別番号の双方を含む。

ウィンドー識別番号はウィンドー識別用メモリ内の特定
のウィンドーの境界線の内側に位置する対応する各画素
に書込まれる。ウィンドー識別用メモリに第１のウィン
ドーが書込まれたとき、そのウィンドー内の各記憶位置
はそのウィンドーに関するウィンドー職別番目を付され
ると七になる。第１のウィンドーの前方に位置する次の
ウィンドーがウィンドー識別用メモリに書込まれると、
第２のウィンドーのうち、第１のウィンドーの上に重な
る部分が第１のウィンドーの重複すべき記憶位置の上に
重ねて書込まれるので、自動的に第１のウィンドーを覆
い、クリップする。所望の全てのウィンドーが記憶され
た後のウィンドー識別用メモリには、第１図のＣＲＴ表
示に示すよう力指示内容が記憶されている。たとえば、
ウィンドー識別用メモリにおいて規定すべき第１のウィ
ンドーはＣＲＴにウィンドー〇として示されておυ、第
２のウィンドー（第１のウィンドーの上に重なる）はウ
ィンドー１として、第３のウィンドー（前景に位置して
いる）はウィンドー２としてそれぞれ示されている。

特定のウィンドーについて表示用メモリに情報を書込む
ことが望まれる場合、その情報はＣＰＵからデータバス
を介していずれか一方の表示用メモリＡ及びＢＫ書込ま
れる。情報は画素アドレスと、上述のよりなＲＧＢカラ
ー値と、ウィンドー識別番号とを含む。ウィンドー識別
番号はウィンドー識別用レジスタ１８に記憶されて、先
にその画素に関してウィンドー識別用メモリ２０に記憶
されていたウィンドー識別番号と比較される。ウィンド
ー識別用メモリ２０に記憶されたウィンドー識別番号が
ウィンドー識別用レジスタ１８に記憶されたウィンドー
識別番号と同じであれば、比較器２２は書込みイネーブ
ル回路２６に所定の表示用メモリＡ又はＢのアドレスさ
れた画素へのＲＧＢ情報の書込みを可能にさせる。ウィ
ンドー識別番号がウィンドー識別用メモリ２０にその画
素に関して記憶されていた番号と等しくないとウィンド
ー識別用比較器２２が判定した場合には、表示用メモリ
にＲＧＢ情報は記憶されない。従って、選択された表示
用メモリのアドレスの中で、情報がアドレスされる特定
の各ウィンドーの内側にあるアドレスにのみ、そのウィ
ンドーに関する信号が書込まれるのである。表示用メモ
リに書込まれた信号は、最終的には、特定の表示用メモ
リから制御レジスタ２８により制御されるマルチプレク
サを介して第１図に示す陰極線管１２へ転送される。

第１図に示すシステム１０は、ウィンドー識別番号の記
憶に４ビツトしか使用しないため、１６個のウィンドー
に関連する情報のみを記憶することができ、これが４ビ
ツトで表わしうる一意２進数のトータルである。このよ
うなシステムを利用して、何らの変更もせずに、１７以
上のウィンドーを提示するのが不可能であることは自明
である。

また、はるかに多くのウィンドーを利用できるよウニス
れば、コンピュータシステムの用途が数多くの状況でよ
り一層広がることはさらに明白である。

先に挙げた同時係属特許出願には、システムの出力装置
に三次元出力表示を含める構成も記載されている。その
システムは、陰極線管に特定の表示に関して出力として
提示されるべき各画素の深さを示す情報を記憶する装置
を含む。この特定のシステムは、２情報値、すなわち、
深さ情報値を記憶スるＺバッファメモリと、Ｚバッファ
メモリに記憶されたＺバッファ１′Ｉを特定の画素ごと
に新たなＺ値と比較するＺバッファ比較器とを追加する
。Ｚバッファ比較器はＺバッファメモリのその画素位置
におる旧２値を捜し、それを新たなｚ値と比較する。Ｚ
バッファ比較によって、新たなＺ値がメモリに記憶され
た値より小さいか、又はそれと等しいことが示されれば
、新たな画素は先に書込まれた画素と同じ面にあるか、
又はその前方にあることになる。そこで、その画素に関
する情報を適切な表示用メモリ及びＺバッファメモリに
書込むために、書込みイネーブル論理が動作される。

異なるプログラム間の切換え及び異なるドキュメント間
の切換えを大きく改善すると共に、そのよう々切換えを
実行するのに要する時間を著しく短縮することができる
ように、はぼ無限の数のウィンドーを一度に利用可能に
するために、Ｚバッファメモリ構成をウィンドー識別用
メモリの拡張として利用する装置はこのようにして考案
されてきた。

通常のＺバッファメモリは、前述の表示用メモリやウィ
ンドー識別用メモリと同様に、各画素を表わすそれぞれ
の位置に、Ｚ軸に沿ってその画素が占めるべき特定の位
ｆＩｔを指示するものを記憶するフルスクリーン表示用
メモリである。本発明の好ましい実施例においては、Ｚ
バッファメモリは画素ごとに２４ビツトを記憶する。こ
の大きさのメモリであれば、トータルとして、ウィンド
ー識別用メモリに記憶可能な１６個の一意数より相当に
多い個別の数を記憶できることがわかるであろう。ｔた
、いずれの特定のプログラム又はドキュメントも三次元
領域では動作していないので、その動作に関してＺバッ
ファメモリが使用され力いことも明白でちろう。

システムと共に利用可能なウィンドーの範囲を拡張する
ために未使用のＺバッファメモリ回路を利用する目的で
、第２図に示す構成を使用することができる。第２図は
、先に第１図に挙げたシステム１０において使用されて
いた表示用メモリ１４及び１６と、ＷＩＤメモリ２０と
、ＷＩＤレジスタ１８と、ＷＩＤ比較器２２と、制御レ
ジスタ２８と１書込みイネーブル回路２６とを含むシス
テム４０を示す。システム４０は、Ｚバッファメモリ４
２と、Ｚバッファ比較器４４とをさらに含む。

動作中、システム４０の回路は次のように機能する。以
下の説明では、ウィンドー識別用メモリ２０とＺバッフ
ァの機能が共にイネーブルされておシ、制御レジスタ２
８における適切なビットの設定を経て、ＣＰＵにょシい
ずれが一方の表示用メモリＡ又はＢが選択されているも
のと仮定する。

システム４０は、まず、データが特定のウィンドーの中
にあるか否かを判定し、次に、そのウィンドーに関して
記憶すべきデータがそのウィンドーに関して既に記憶さ
れているデータの前方に位置するか否かを判定するよう
に動作する。いずれの動作についても、最初のステップ
は、利用すべきウィンドーのウィンドー識別値全ウィン
ドー識別用メモリに記憶するものである。これは、利用
すべきウィンドーのそれぞれの頌域を規定するＣＰＵか
らの値をウィンドー識別用メモリ２０に書込むことによ
り実行される。

利用すべきウィンドーが規定された後に特定の１画素を
表示用メモリに書込むことが望まれたときには、ＣＰＵ
は画素アドレスと、カラー値とを２（深さ）値と共に供
給する。ウィンドー識別用比較器２２においてそのデー
タのウインドー番号はウィンドー識別用メモリ２０に記
憶されていたウィンドー識別番号と比較され、それらの
数が等しければ（すなわち、その画素の位置の情報がそ
のウィンドーの中にあれば）、書込みイネーブル論理２
６ヘイネーブル信号が転送される。

ウィンドー比較によってイネーブル信号が供給されたと
仮定すると、現在画素が既に記憶されているいずれかの
画素の前方にあるか否かを判定するために、Ｚバッファ
比較を実行することが必要になる。Ｚバッファ比較器４
４は、ＣＰＵから供給された２値を、その画素に関して
Ｚバッファメモリ２０に先に記憶されてい′ｆｃｚ値と
比較する。

ＣＰＵにより供給された値がＺバッファメモリ４２に記
憶された値と等しいか又はそれより小さければ、新たな
信号は現在記憶されている画′ｉ＠を表わすデータと同
じ面にちるか又はその前方にあることになシ、書込みイ
ネーブル論理２６に２＠をＺバッファメモリ４２に書込
ませると共に、カラーＲＧＢ値を選択された表示用メモ
リ１４又は１６に書込ませるための信号が供給される。

ある特定のプログラムの情報が三次元ではないためにＺ
バッファメモリ４２が使用されないような状況では、シ
ステムにおいて利用可能なウィンドーの数を拡張するた
めにＺバッファメモリ４２を利用しても良い。これは、
ウィンドー数の拡張が望まれていることを示す適切な値
をＣＰＵが制御レジスタ２８に書込むことにょシ夾行さ
れる。

これにより、制御レジスタ２８は、Ｚバッファメモリ４
２を、利用可能なウィンドーの数を拡張するためのメモ
リとして使用できるようにイネーブルする。そのような
場合、Ｚバッファメモリ４２中の未使用のメモリは、本
来の機能に代わってウインドー番号を記憶するために利
用される。好ましいＺバッファメモリ４２は画素ごとに
２４ビツトの配憶容量を有するので、相当に多くの数の
ウィンドーをさらに記憶できることになる。

Ｚバッファメモリ４２をウィンドー拡張用メモリとして
機能させるために、ウィンドー識別拡張用比較器４６と
、ウィンドー識別拡張用レジスタ４８とがシステム４０
に追加される。これらの装置はＷＩＤレジスタ１８及び
ＷＩＤ比較器２２と同様に機能して、入力値が書込まれ
るべきウィンドーの中にあるか否かを判定するために、
Ｚバッファメモリに記憶された値を入力値の拡張ウイン
ドー番号と比較する。入力ウインドー番号と記憶された
ウインドー番号とが等しければ、その値は表示用メモリ
に書込まれる。２つの値が比較されなければ、画素はそ
のウィンドーの中にないので、表示用メモリには書込ま
れない。この構成によれば、ウィンドー識別用メモリ２
０のサイズを大きくせずに非常に多くの数のウィンドー
数を記憶することが可能になり、その結果、多数のウィ
ンドーを利用することができる。

好ましい実施例の構成においては、ウィンドー識別用メ
モリ２０に記憶しうる正規の数を越えてウィンドー数を
増加することが望まれるたびに、ＣＰＵは、ウィンドー
識別用メモリ２０が処理可能である数を越えるウィンド
ーを提供すべきであることを示す適切な値を制御レジス
タ２８に書込む。その後、ウィンドー識別値はＷＩＤメ
モリ２０と、Ｚバッファメモリ４２と、ＷｆＤ拡張用レ
ジスタ４８の内容により表わされる。各ウインドー識別
値は２８ビツト分の情報を含み、ウィンドー識別用メモ
リ２０と、Ｚバッファメモリ４２の双方において拡張ウ
ィンドーが占める領域を規定するために使用される。こ
の値は、ウィンドー識別用メモリ２０に記憶されるべき
４ビツトの情報と、ｚバッファメモリ４２に記憶される
べき２４ビツトの情報とをそれぞれ含む。値のうち、そ
のウィンドーに関してウィンドー識別用メモリ２０内で
規定される領域に記憶される部分は、その領域をゼロ番
のウィンドーとして規定し、信号のうち、ｚ　ハノ７ア
メモリに記憶される２４ピットノ部分は、同じ惟域で、
実際のウインドー番号を示す。

このようにして、０である４ビツトＷＩＤ値を有する領
域は、システムにより、拡張ウインドー番号のために指
定された領域としてマツピングされる。

その後、拡張番号を付されたウィンドーへの書込みが望
まれると、情報はそのウインドー番号を規定する２８の
ビットを伴なうようになる。それを表示用メモリに書込
むべきか否かを判定するために、その画素に関する２８
ビツト拡張ウインド一識別番号（４つのＭＳＢ及びゼロ
を伴かう）はＷＩＤ拡張用レジスタへ送られる。そこで
、ＷＩＤ拡張用比較器４６は、ＷＩＤ拡張用レジスタ４
８のウインドー番号を、その特定の画素に関してＷＩＤ
メモリ２０及びＺバッファメモリ４２に記憶されていた
番号と比較する。その画素についてはゼロが記憶されて
いることをＷＩＤメモリ２０が示し且つ２バツツアメモ
リの番号がＷＩＤ拡張用レジスタ４８の拡張ウインドー
番号の残り部分と等しい場合には、情報は選択された表
示用メモリに書込まれる。このように、Ｚバッファメモ
リ４２はこのシステムと共に使用されるウィンドーを非
常に多くの数まで拡張するために利用される。

第３図は、上述のようなウィンドー拡張システムが利用
される場合にウィンドー識別用メモリ２０へのウインド
ー番号の記憶によりマツピングされた領域を示す。０を
付された領域は、拡張ウインドー番号がＺバッファメモ
リ４２に記憶されている領域である。第４図は、Ｚバッ
ファメモリ４２における拡張ウィンドーに関してマツピ
ングされた領域を示す。尚、第４図において、ウィンド
ー番号６３４．６５３及び７１２を有するウィンドーは
、ウィンドー識別用メモリでゼロ番のウィンドーに関し
て規定された領域に厳密に包含されている。

システム４０の拡張には、ウィンドー拡張用マスク５０
を利用する。この回路は、Ｚバッファメモリ４２の残り
部分を深さ情報用に使用できるように、Ｚバッファメモ
リ４２のうち、ウィンドー拡張用メモリとして使用され
るべき分ｉｋ示す情報を、ＣＰＵから受信する。ウィン
ドー拡張用マスク５０は、ＷＩＤ拡張用比較器４６にお
いて２８個の利用可能なビットの中のどのビットを使用
すべきかを決定することによ５ＷＩＤ拡張用比較器４６
を制御するレンスタである。このマスクの補数、すなわ
ち、合わせて２８個のビットのうち残るビットは、Ｚバ
ッファ比較器４４に使用すべきビットを規定する。たと
えば、１６よりは多いが、２４ビツトに記憶可能な総数
より少ないある数のウィンドーを使用したい場合には、
拡張ウィンドー用メモリとして使用するために、Ｚバッ
ファメモリ４２の８ビツト、１２ビツト、１６ビツト又
は２０ビツトをウィンドー拡張用マスク５０を利用して
選択すれば良い。たとえば、２５６個のウィンドーに十
分なウインドー番号を記憶するにはメモリの８ビツト分
が必要であるので、ウィンドー拡張用マスク５０をオリ
用して、Ｚバッファメモリ４２の各画素から、ウィンド
ー拡張番号用として８つのビットを選択すれば良く、残
る１６ビツトは深さ情報の記憶のために使用される。

第６図は、第２図のシステムのウィンドー拡張用マスク
５０を使用して利用して良い様々なオプションを示す。

第１のオプションでは、ウィンドー数の拡張は使用され
ない。第２のオプションにおいては、ウィンドー数の拡
張のために８ビツトを使用し、残る１６ビツトで深さ情
報を記憶する。

第３の例の場合には、ウィンドー数の拡張に１６ビツト
を使用し、残る８ビツトで深さ情報を記憶する。最後の
例では、全てのビットを深さ情報の記憶に使用している
。

第５図は、第２図に示すシステム４０に現われる信号と
、それらの信号に対するシステム４０の応答とを示す真
理値表である。第１の列は、ＣＰＵから制御レジスタに
供給される信号を示す。第１の行では、この信号がゼロ
であるので、ウィンドーの拡張は望まれていないことが
わかる。この場合、ウィンドー識別用メモリ２０の番号
とウィンドー識別用比較器２２０番号とが等しくなけれ
ば、ウィンドー拡張のための比較の結果及びＺバッファ
の比較の結果にかかわらず、所定の表示用メモリ及びＺ
バッファメモリ４２への書込みは全く行われない。表の
次の２行では、ゼロの信号はウィンドー数の拡張がない
ことを示しているが、ＷＩＤ比較器２２は、入力画素に
より指示されるウィンドーがその位置に記憶されている
ウインドー番号と等しいことを示すため、Ｚバッファメ
モリ４２及び表示用メモ！Ｊ　１４　、１６は、Ｚバッ
ファ比較器４４により確定された結果に従って書込まれ
る。

第５図の表の次の３行では、制御レジスタ２８は、ウイ
ンドー番号を拡張すべきであることを示す信号を受信す
る。そのような状況においては、ウィンドー識別用址較
器２２により与えられる結果は、書込むべき情報に全く
影響を及ぼさガい。

ウィンドー拡張のための比較で、ウインドー番号が等し
くないとわかれば、Ｚバッファメモリ４２及び表示用メ
モリ２０への書込みは行われない。

ウィンドー拡張のための比較により、入力信号のウイン
ドー番号と、ＷＩＤメモリ２０及びＺバッファメモリ４
２に記憶されたウインドー番号とが等しいことが示され
ると、Ｚバッファ比較の結果が書込む内容を決定する。

Ｚバッファ比較で、Ｚバッファメモリが入力信号のウィ
ンドー拡張番号を保持すべきであることが示されれば、
情報は表示用メモリに書込まれる。番号が異なる場合に
は、情報信号は表示用メモリに書込まれない。

本発明を好ましい実施例に関して説明したが、当業者で
あれば、本発明の趣旨から逸脱せずに様々な変形及び変
更を実施しうろことは明白であろう。従って、本発明は
特許請求の範囲によって判断されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、同時係属特許出願に開示される複数のウィン
ドーを提供する構成を示すブロック線図、第２図は、コ
ンピュータシステムの出力部における表示に利用可能な
ウィンドーの数を増加する本発明による構成を示すブロ
ック線図、第３図は、本発明に従ってウィンドー拡張シ
ステムが利用される場合にウィンドー識別用メモリへの
ウインドー番号の記憶によりマツピングされた領域の概
略図、 第４図は、本発明に従ってウィンドー拡張システムが利
用される場合にＺバッファメモリへのウインドー番号の
記憶によりマッピングされた領域の置略図、 第５図は、第２図の回路の動作を理解する上で利用して
良い真理値表、 第６図は、本発明の特定の１実施例において共にＺバッ
ファメモリに記憶されるウィンドーのビットサイズと、
深さ表示とを示す図である。 １０・・・・ウィンドー識別用出カシステム、１２・・
・・陰極線管、１４．１６・・・・表示用メモ１ハ　１
８・・・・ウィンドー識別用レジスタ、２０・・・・ウ
ィンドー識別用メモリ、２２・・−・ウィンドー識別用
比較器、２４・・・・マルチプレクサ、２６・・・・書
込みイネーブル論理、２８・・・・制御レジスタ、４０
・・・・ウィンドー拡張システム、４２１１・−・Ｚバ
ッファメモリ、４４−−・Ｑｚバッファ比較器、４６拳
嗜・働ウィンドー識別拡張用比較器、４８・・曇φウィ
ンドー識別拡張用レジスタ、５０・・・・ウィンドー拡
張用マスク。 特許出願人　　サン１マイクロシステムズ・インコーホ
レーテッド

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）出力表示装置の複数の選択ウインドー位置に提示
   されるべき情報を記憶する表示用メモリと；出力表示装
   置におけるウインドー位置に関する情報を記憶するウイ
   ンドー識別用メモリと；入力データの特定の一部分が現
   われるべきウインドーを示すウインドー識別番号を記憶
   するウインドー識別用レジスタと；ウインドー識別用レ
   ジスタに記憶された番号がウインドー識別用メモリ内の
   特定の１画素に記憶されたウインドー識別番号と等しい
   か否かを判定するウインドー識別用比較器と；出力表示
   装置に現われるべき情報の深さを示す情報を記憶するＺ
   バッファメモリと；入力データの各部分の深さを示す情
   報を記憶するＺバッファレジスタと；Ｚバッファレジス
   タの情報がＺバッファメモリに記憶された情報と等しい
   深さにあるか、又はそれより浅い深さにあるかを判定す
   るＺバッファ比較器と；ウインドー識別用レジスタに記
   憶可能なウインドー番号より大きいウインドー番号を記
   憶するウインドー拡張用レジスタと；ウインドー識別番
   号をＺバッファメモリに記憶させる制御レジスタと；ウ
   インドー拡張用レジスタに記憶された番号をＺバッファ
   メモリに記憶された番号と比較するウインドー拡張用比
   較器と：ウインドー識別用比較器、Ｚバッファ比較器及
   びウインドー拡張用比較器に応答して、情報をウインド
   ー識別用メモリ、Ｚバッファメモリ及び表示用メモリに
   書込ませる書込みイネーブル回路とを具備するコンピュ
   ータシステム。
2. （２）出力表示装置に提示されるべき情報を記憶する表
   示用メモリと；出力表示装置におけるウインドー位置に
   関する情報を記憶し、出力表示装置の各画素に関する第
   １のビット数の情報を記憶することができるフルスクリ
   ーンビットマップ形ウィンドウ識別用メモリと；入力情
   報が出力表示装置の特定のウインドーに現われるべきか
   否かを判定するために、入力情報をウインドー識別用メ
   モリに記憶された情報と比較する手段と；通常は出力表
   示装置に現われるべき情報の深さを示す情報を記憶する
   ために利用され、出力表示装置の各画素に関して第１の
   情報のビット数より大きい第２のビット数の情報を記憶
   することができるフルスクリーンビットマップ形メモリ
   として機能するＺバッファメモリと；出力表示装置にお
   けるウインドー位置に関する情報をＺバッファメモリに
   選択的に記憶する手段とを具備するコンピュータシステ
   ム。
3. （３）出力表示装置におけるウインドー位置に関する情
   報をＺバッファメモリに選択的に記憶する手段は、通常
   は入力情報の各部分の深さを示す情報を記憶するために
   使用されるＺバッファレジスタと；通常はＺバッファレ
   ジスタの情報がＺバッファメモリに記憶された情報の深
   さと等しい深さにあるか、又はそれより浅い深さにある
   かを判定するために使用されるＺバッファ比較器と；ウ
   インドー識別用レジスタに記憶可能であるウインドー番
   号より大きいウインドー番号を記憶するウインドー拡張
   用レジスタと；ウインドー識別番号をＺバッファメモリ
   に記憶させる制御レジスタと；ウインドー拡張用レジス
   タに記憶された番号をＺバッファメモリに記憶された番
   号と比較するウインドー拡張用比較器と、ウインドー識
   別用比較器、２バッファ比較器及びウインドー拡張用比
   較器に応答して、情報をウインドー識別用メモリ、Ｚバ
   ッファメモリ及び表示用メモリに書込ませる書込みイネ
   ーブル回路とを具備する請求項２記載のコンピュータシ
   ステム。
4. （４）出力表示装置に提示されるべき情報を記憶する表
   示用メモリと；出力表示装置におけるウインドー位置に
   関する情報を記憶し、出力表示装置の各画素に関する第
   １のビット数の情報を記憶することができるフルスクリ
   ーンビットマップ形ウインドー識別用メモリと；入力情
   報が出力表示装置の特定のウインドーに現われるべきか
   否かを判定するために、入力情報をウインドー識別用メ
   モリに記憶された情報と比較する手段と；通常は出力表
   示装置におけるウインドー位置以外を示す情報を記憶す
   るために利用され、出力表示装置の各画素に関して第１
   のビット数より大きい第２のビット数の情報を記憶する
   ことができるフルスクリーンビットマップ形メモリであ
   る第２のメモリと；出力表示装置におけるウインドー位
   置に関する情報を第２のメモリに選択的に記憶する手段
   とを具備するコンピュータシステム。
5. （５）出力表示装置におけるウインドー位置に関する情
   報を第２のメモリに選択的に記憶する手段は、入力情報
   の各部分からのウインドー位置情報を記憶する第１のレ
   ジスタと；第１の比較器回路と；第１のレジスタに記憶
   可能であるウインドー番号より大きいウインドー番号に
   関するウインドー位置情報を記憶するウインドー拡張用
   レジスタと；ウインドー識別番号を第２のメモリに記憶
   させる制御レジスタと；ウインドー拡張用レジスタに記
   憶されたウインドー位置情報を第２のメモリに記憶され
   たウインドー位置情報と比較するウインドー拡張用比較
   器と；第１の比較器回路、比較する手段及びウインドー
   拡張用比較器に応答して、情報をウインドー識別用メモ
   リ、第２のメモリ及び表示用メモリに書込ませる書込み
   イネーブル回路とを具備する請求項４記載のコンピュー
   タシステム。
6. （６）出力表示装置に提示されるべき情報を記憶する第
   １のフルスクリーンビットマップ形メモリと；出力表示
   装置におけるウインドー位置に関する情報を記憶し、出
   力表示装置の各画素を表わすための限定された数のビッ
   トを有する第２のフルスクリーンビットマップ形メモリ
   と；入力データが現われるべきウインドーを示す入力信
   号を記憶する第１のレジスタと；第１のレジスタに記憶
   された入力信号が第２のメモリに記憶され、出力表示装
   置の特定の１画素に関するウインドー位置情報と等しい
   か否かを判定する第１の比較器と；通常は出力表示装置
   の現われかたを制御するためにウインドー位置情報以外
   の情報を記憶し、出力表示装置の各画素を表わすために
   相当に多数の記憶位置を有する第３のフルスクリーンビ
   ットマップ形メモリと；ウインドー位置情報以外の情報
   を表わす入力信号を記憶する第２のレジスタと；第２の
   レジスタの情報を第３のメモリ中の出力表示装置の特定
   の１画素に関する情報と比較する第２の比較器と；第１
   のレジスタに記憶可能である番号より大きい番号を有す
   るウインドーに関する情報を記憶する第３のレジスタと
   ；ウインドー識別番号を第３のメモリに記憶させる制御
   レジスタと；第３のレジスタに記憶された番号を第３の
   メモリに記憶された番号と比較するウインドー拡張用比
   較器と；第１の比較器、第２の比較器及びウインドー拡
   張用比較器に応答して、情報を第１のメモリ、第２のメ
   モリ及び表示用メモリに書込ませる書込みイネーブル回
   路とを具備するコンピュータシステム。
7. （７）出力表示装置に提示されるべき情報を記憶する第
   １のフルスクリーンビットマップ形メモリと；出力表示
   装置におけるウインドー位置に関する情報を記憶し、出
   力表示装置の各画素を表わすために第１の数のビットを
   有するウインドー位置に関する情報を記憶する第２のフ
   ルスクリーンビットマップ形メモリと；各入力信号の情
   報を出力表示装置の特定のウインドーに提示すべきか否
   かを判定するために、各入力信号を第２のメモリに記憶
   された情報と比較する手段と；通常は出力表示装置に現
   われるべき、ウインドー位置情報以外の情報を記憶し、
   出力表示装置の各画素を表わすために第２のメモリより
   相当に多い数の記憶位置を有する第３のフルスクリーン
   ビットマップ形メモリと；出力表示装置におけるウイン
   ドー位置に関する情報を第３のメモリに記憶させる手段
   と；各入力信号の情報を出力表示装置の特定のウインド
   ーに提示すべきか否かを判定するために、各入力信号を
   第３のメモリに記憶された情報と比較する手段と；入力
   情報と第３のメモリの情報との比較に応答して、表示用
   メモリの情報を出力表示装置に書込ませる手段とを具備
   するコンピュータシステム。