JPH058688U - 硬貨受取口 - Google Patents

硬貨受取口

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Publication number
JPH058688U
JPH058688U JP6425191U JP6425191U JPH058688U JP H058688 U JPH058688 U JP H058688U JP 6425191 U JP6425191 U JP 6425191U JP 6425191 U JP6425191 U JP 6425191U JP H058688 U JPH058688 U JP H058688U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
coins
tray
coin tray
fluorescent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6425191U
Other languages
English (en)
Inventor
基弘 鈴木
忠義 岸
宗幸 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP6425191U priority Critical patent/JPH058688U/ja
Publication of JPH058688U publication Critical patent/JPH058688U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動券売機、自動販売機あるいは両替機など
の硬貨受取口の案内性と放出硬貨の視認性の向上を図る
ことによって、硬貨の取り忘れを防止する。 【構成】 蛍光物質を含む蛍光プラスチック板より成る
硬貨受皿1と、この硬貨受皿1に蛍光物質を蛍光せしめ
る光を射照する光源2とを包含し、前記硬貨受皿1への
硬貨放出時に光源2より光を射照して当該硬貨受皿1を
所定の時間帯だけ蛍光せしめる如く構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動券売機、自動販売機あるいは両替機などの硬貨受取口の改良、 詳しくは、放出硬貨を受ける硬貨受皿を蛍光物質を含む蛍光プラスチック板によ り形成し、この硬貨受皿を硬貨放出時から所定の時間帯だけ発光するようにして 、硬貨受取口と放出硬貨の視認性を高めた硬貨受取口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のとおり、鉄道路線駅に設置してある自動券売機にあっては、釣銭(以下 、硬貨と云う)の取り忘れを防止するため、接客パネルの下部に開設した切符の 受取口に硬貨を放出するよう作製してある。しかしながら、初めて自動券売機を 利用する客にとっては硬貨が何処に放出されるのか解らずに困惑することがあり 、また受取口の底部にステンレス製の受皿を配していることから、放出硬貨の中 に受皿の金属光沢と似通った色合いの硬貨(50円硬貨、100 円硬貨、500 円硬貨 )があると、これら硬貨が目立なくなって硬貨を取り忘れてしまうという不満が 多く聞かれた。このような放出硬貨の取り忘れは上記自動券売機のみならず、清 涼飲料水、缶ジュースあるいは煙草を販売する自動販売機、または両替機にあっ ても同様な問題を抱えているのが実情である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、硬貨受取口を有する自動券売機、自動販売機あるいは両替 機などが抱える共通の問題点を解決するために開発されたものであり、硬貨受取 口の案内性と放出硬貨の視認性の向上を図ることによって、硬貨の取り忘れを防 止することのできる硬貨受取口を提供することを技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案が上記目的を達成するために採用した手段を、添附図面に示す実施例に 基づいて説明すれば、次のとおりである。 即ち、本考案によれば、蛍光物質を含む蛍光プラスチック板より成る硬貨受皿 1と、この硬貨受皿1に蛍光物質を蛍光せしめる光を射照する光源2とを包含し 、前記硬貨受皿1への硬貨放出時に光源2より光を射照して当該硬貨受皿1を所 定の時間帯だけ蛍光せしめる如く構成するという手段を採用することによって、 上述の技術的課題を解決したのである。
【0005】
【作用】
このように構成された硬貨受取口は、光源2が硬貨放出時に硬貨受皿1に光を 射照すると、蛍光プラスチック板の蛍光物質が蛍光して硬貨受皿1が発光するの で、放出硬貨を受ける硬貨受皿1の視認性が向上し、合わせて硬貨受皿1上の硬 貨の視認性も高まる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を添附図面に示す実施例に基づいて、更に詳しく説明する。 図1は本考案に係る硬貨受取口を自動券売機に適用した例を示す構造説明図で ある。
【0007】 同図において符号1にて指示するものは本実施例硬貨受取口の硬貨受皿である 。前記硬貨受皿1は、硫化亜鉛、硫化バリウム、硫化カルシウムなどの蛍光物質 を全体的に高密度に含む透明、半透明または硬貨と異なる色に着色した蛍光プラ スチック板により作製してある。そして、前記硬貨受皿1は、自動券売機の図示 しない接客パネルの下部に開設した切符・硬貨受取口となる窓Wの底部に配置さ れ、切符放出通路Taおよび硬貨放出通路Caを介して窓Wに放出された切符T と硬貨Cをその表面で受ける。
【0008】 符号2は蛍光プラスチック板の蛍光物質を蛍光せしめる光を放射する既存の白 熱電球を用いた光源である。前記光源2は、硬貨放出通路Caの下方側において 硬貨受皿1の側面側に配置されていて、後述のスイッチ3の閉動作により電流が 流れて点灯し当該硬貨受皿1の側面に光を射照する。
【0009】 符号3は前記光源2に接続したスイッチであって、自動券売機の構成機器を総 括的に制御するマイクロプロセッサ(図示せず)からの出力信号により開閉作動 する。即ち、前記スイッチ3は、図示しない硬貨放出機が硬貨放出通路Caに硬 貨を放出するときにマイクロプロセッサが出力した出力信号により閉動作して客 が硬貨Cを取り出すに必要な所定の時間帯だけ光源2への電流の供給を維持し、 次いで、同マイクロプロセッサが出力した出力信号により開動作して同光源2へ の電流の供給を断つ。
【0010】 かゝる構成の本実施例硬貨受取口は、自動券売機の硬貨放出時にスイッチ3が 閉動作して光源2に電流を流すと、光源2が硬貨受皿1の側面に光を射照して蛍 光プラスチック板内の蛍光物質を蛍光せしめ、硬貨受皿1が発光して当該硬貨受 皿1の所在を客に案内することとなる。また、硬貨受皿1の発光によって硬貨受 皿1上に放出された硬貨Cの視認性が向上する上、同硬貨受皿1は客が硬貨Cを 取り出すに必要な時間帯発光しているので、硬貨Cの取り忘れといったようなこ とを解消することが可能となる。そして、スイッチ3が開動作し光源2への電流 の供給を断つと、光源2が滅灯して蛍光プラスチック板内の蛍光物質が蛍光しな くなり硬貨受皿1の発光も止む。
【0011】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案の硬貨受取口は、放出硬貨を受ける硬貨受皿を 蛍光物質を含む蛍光プラスチック板により形成し、この硬貨受皿を硬貨放出時か ら所定の時間帯だけ発光せしめるように構成してあるので、硬貨受皿の所在を客 に認識させることができて硬貨受取口の案内性が向上し、合わせて硬貨受皿上の 硬貨の視認性も高まるなど、硬貨の取り忘れ防止に大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る硬貨受取口を自動券売機に適用し
た例を示す構造説明図である。
【符号の説明】
1 硬貨受皿 2 光源

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 蛍光物質を含む蛍光プラスチック板より
    成る硬貨受皿1と、この硬貨受皿1に蛍光物質を蛍光せ
    しめる光を射照する光源2とを包含し、前記硬貨受皿1
    への硬貨放出時に光源2より光を射照して当該硬貨受皿
    1を所定の時間帯だけ蛍光せしめる如く構成したことを
    特徴とする硬貨受取口。
JP6425191U 1991-07-18 1991-07-18 硬貨受取口 Pending JPH058688U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6425191U JPH058688U (ja) 1991-07-18 1991-07-18 硬貨受取口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6425191U JPH058688U (ja) 1991-07-18 1991-07-18 硬貨受取口

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH058688U true JPH058688U (ja) 1993-02-05

Family

ID=13252764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6425191U Pending JPH058688U (ja) 1991-07-18 1991-07-18 硬貨受取口

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JP (1) JPH058688U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014215870A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 サンデン株式会社 自動販売機用の照明装置、及び、自動販売機

Cited By (1)

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