JPH0586354U - 医療用針 - Google Patents

医療用針

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JPH0586354U
JPH0586354U JP4635391U JP4635391U JPH0586354U JP H0586354 U JPH0586354 U JP H0586354U JP 4635391 U JP4635391 U JP 4635391U JP 4635391 U JP4635391 U JP 4635391U JP H0586354 U JPH0586354 U JP H0586354U
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JP
Japan
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needle
tube
needle tube
medical
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP4635391U
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English (en)
Inventor
上 猛 井
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Kawasumi Laboratories Inc
Original Assignee
Kawasumi Laboratories Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用した後、針管３（１３）を切断して、廃
棄できる医療用針に関する。 【構成】 針管３と針基２が一体に成形された合成樹脂
製の医療用針１であって針基２の外周面に切欠溝４を形
成し、針管３が少なくとも最下端部Ｅ１（またはＥ２）
より切断できるようにした医療用針１。針管１３を針基
１２に植設してなる医療用針１１であって、針基２の外
周面に切欠溝１４を形成し、針管１３が少なくとも最下
端部Ｅ３より切断できるようにした医療用針１１。 【効果】 針管３（１３）を針基２（１２）から容易に
切断することができ、針管３（１３）の付いていない針
基２（１２）のみを廃棄することができるので、廃棄作
業を安全に行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、使用した後、針管３（１３）を切断して、廃棄できる医療用針に関 する。
【０００２】
【従来技術および考案が解決しようとする課題】
医療用針は、使用した後ダンボ−ル等に収納して廃棄しているが針管が合成樹 脂で形成されているものでも刃先が鋭利に形成されているのでダンボ−ルを突き 破って、作業者がけがをすることがあった。
【０００３】 また、針管が金属で形成されている医療用針の場合は、針管の切断機で針管を 切断してから廃棄しているが、高価な切断機を準備しなければならなかった。ま た針管の途中を破壊するので、針管の折れ具合が悪いと針管が周囲に飛び散って 、作業者の顔等にあたることもあるので、必ずしも安全ではなかった。また最近 は作業者側から、針管のみを切断して廃棄したいという強い要望がある。そこで 本考案者は以上の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の考案に到達し た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
図１は本考案の医療用針１の概略図で、医療用針１は合成樹脂からなり針管２ と針基３は一体に形成されている。針基２の外周面には切欠溝４が形成され、針 管３が少なくとも最下端部Ｅ１（またはＥ２）より切断できるように形成されて いる。針管３の先端には通液孔６が形成され、針基２の途中には鍔部７が形成さ れ、針基２の後方端部にはチュ−ブ接続部８が形成されている。
【０００５】 前記切欠溝４は、医療用針１の使用中には、針基２が容易に破断しないように 、他方、医療用針１の使用後、針管３を切断するときは針基２が容易に破断でき る程度の深さに形成するのが良い。換言すれば、切欠溝４を形成した箇所の針基 ２の肉厚は極端に厚くすることなく、また薄くしすぎないことが重要である。
【０００６】 医療用針１は、使用後廃棄するときは、針基２の端部（切欠溝４を形成した右 端）を片手で把持して固定し針管３に指圧を加えれば、針基２は切欠溝４から破 断し、針管３は最下端部Ｅ１（またはＥ２）から切断することができる。
【０００７】 図２は本考案の医療用針１１の概略図で医療用針１１は、金属製の針管１３ が合成樹脂製の針基１２に植設されている。針基１３の外周には切欠溝１４が形 成され、針管１３が少なくとも最下端部Ｅ３より切断できるように形成されてい る。前記最下端部Ｅ３とは針管１３が針基１２の内面と接触している箇所の最下 端部であって、針管１３の後方最下端部ではない。
【０００８】 医療用針１１の切欠溝１４の深さ、切欠溝１４を形成した箇所の針基１２の 肉厚、針管１３の切断方法については、前記医療用針１と実質的に同一であるか ら詳細な説明は省略する。
【０００９】
【考案の作用効果】
以上説明したように本考案では、針管３（１３）を針基２（１２）から容易に 切断することができ、針管３（１３）の付いていない針基２（１２）のみを廃棄 することができるので、廃棄作業を安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の医療用針の概略図
【図２】本考案の医療用針の概略図
【符号の説明】
１（１１） 医療用針 ２（１２） 針基 ３（１３） 針管 ４（１４） 切欠溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年５月１１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 針管３と針基２が一体に成形された合成
    樹脂製の医療用針１であって針基２の外周面に切欠溝４
    を形成し、針管３が少なくとも最下端部Ｅ１（またはＥ
    ２）より切断できるようにしたことを特徴とする医療用
    針１。
  2. 【請求項２】 針管１３を針基１２に植設してなる医療
    用針１１であって、針基２の外周面に切欠溝１４を形成
    し、針管１３が少なくとも最下端部Ｅ３より切断できる
    ようにしたことを特徴とする医療用針１１。
JP4635391U 1991-05-23 1991-05-23 医療用針 Pending JPH0586354U (ja)

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JP4635391U JPH0586354U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 医療用針

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JP4635391U JPH0586354U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 医療用針

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JPH0586354U true JPH0586354U (ja) 1993-11-22

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JP4635391U Pending JPH0586354U (ja) 1991-05-23 1991-05-23 医療用針

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200467131Y1 (ko) * 2013-04-08 2013-06-05 김수희 화장 및 의료 보조기구

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6162468A (ja) * 1984-09-05 1986-03-31 テルモ株式会社 医療用穿刺針
JPH01178264A (ja) * 1988-01-07 1989-07-14 Bunfu Kaku 注射器
JPH01212562A (ja) * 1988-02-18 1989-08-25 Terumo Corp 針管組立体

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