JPS6041926Y2 - 手術刀 - Google Patents
手術刀Info
- Publication number
- JPS6041926Y2 JPS6041926Y2 JP1982087408U JP8740882U JPS6041926Y2 JP S6041926 Y2 JPS6041926 Y2 JP S6041926Y2 JP 1982087408 U JP1982087408 U JP 1982087408U JP 8740882 U JP8740882 U JP 8740882U JP S6041926 Y2 JPS6041926 Y2 JP S6041926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- surgical knife
- cutting edge
- ruby
- sheath tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来外科的処置において使用される手術刀はステンレス
鋼等により形成されているが、切れ味が充分良好でなく
且つすぐれた切れ味を長く維持できない等の欠点がある
。
鋼等により形成されているが、切れ味が充分良好でなく
且つすぐれた切れ味を長く維持できない等の欠点がある
。
本案はルビーを加工して形成された切刃を有するもので
、従来の鋼製切刃に比し切れ味がすぐれ、長期使用して
も切れ味が殆んど変らず、刃形も種々の形状に容易に形
成できるものである。
、従来の鋼製切刃に比し切れ味がすぐれ、長期使用して
も切れ味が殆んど変らず、刃形も種々の形状に容易に形
成できるものである。
以下本案を実施例について説明すると、手術刀1の切刃
部2は人造ルビー、天然ルビー等で形成され、このルビ
ー製切刃部はその基部2aを耐熱性フラスチック、ステ
ンレススチール、アルマイト化アルミニウム、アルミニ
ウム合金その他の耐薬品性金属等で形成された把持杆3
の先端部に熱硬化性接着剤その他の耐熱性接着剤を介し
て接着、その他の方法では耐熱的、耐薬品的に固定され
る。
部2は人造ルビー、天然ルビー等で形成され、このルビ
ー製切刃部はその基部2aを耐熱性フラスチック、ステ
ンレススチール、アルマイト化アルミニウム、アルミニ
ウム合金その他の耐薬品性金属等で形成された把持杆3
の先端部に熱硬化性接着剤その他の耐熱性接着剤を介し
て接着、その他の方法では耐熱的、耐薬品的に固定され
る。
上記ルビー製切刃部2は適当な形状に加工形成でき、そ
刃先形状の一例を第6〜10図に示す。
刃先形状の一例を第6〜10図に示す。
このように切刃部は各種形状に容易に形成できると共に
、その切れ味は従来の鋼製の切刃部に比し著しくすぐれ
、しかもすぐれた切れ味は長期間使用しても殆んど変ら
ず、そのため施術もし易く、特に眼科等緻密な施術に好
適に使用でき、耐熱性、耐薬品性にもすぐれ取扱い易い
ものである。
、その切れ味は従来の鋼製の切刃部に比し著しくすぐれ
、しかもすぐれた切れ味は長期間使用しても殆んど変ら
ず、そのため施術もし易く、特に眼科等緻密な施術に好
適に使用でき、耐熱性、耐薬品性にもすぐれ取扱い易い
ものである。
第1〜2図には、断面円状の把持杆3の先細りに形成さ
れた先端部に前記切刃部の基部2aに応当して挟入する
切割状の挿入部3aを設け、これに切刃部をその基部2
aに熱硬化性接着剤を存して挿入固着した手術刀1が示
されている。
れた先端部に前記切刃部の基部2aに応当して挟入する
切割状の挿入部3aを設け、これに切刃部をその基部2
aに熱硬化性接着剤を存して挿入固着した手術刀1が示
されている。
又第3図には、前記ルビー製切刃部2を前記把持杆と同
様な材料で形成された支持部材4の一端に、前記とほぼ
同様に形成された挿入部4aに熱硬化性その他の耐熱性
接着剤を介して固着し、その他端にくわえ部4bを有す
る切刃支持体5に形成し、一方把持杆3の先端にはチャ
ック6を形成し、前記切刃支持体5の他端のくわえ部4
bをチャック6の爪片7,7間に挿込み、締付部材8を
廻して爪片を締付けて該切刃支持体を把持杆に固定した
ものが示されている。
様な材料で形成された支持部材4の一端に、前記とほぼ
同様に形成された挿入部4aに熱硬化性その他の耐熱性
接着剤を介して固着し、その他端にくわえ部4bを有す
る切刃支持体5に形成し、一方把持杆3の先端にはチャ
ック6を形成し、前記切刃支持体5の他端のくわえ部4
bをチャック6の爪片7,7間に挿込み、締付部材8を
廻して爪片を締付けて該切刃支持体を把持杆に固定した
ものが示されている。
このように形成したものは、切刃支持体5が着脱自在で
あるから、同じ若しくは異なる切刃部を固着した切刃支
持体を複数個用意しておけば必要に応じて容易に取替え
ができ、都合がよい。
あるから、同じ若しくは異なる切刃部を固着した切刃支
持体を複数個用意しておけば必要に応じて容易に取替え
ができ、都合がよい。
又第4〜5図には、把持杆3の外側に沿って摺動すると
共に係止部9を存して所要部位に係止する如く形成され
た鞘管10を設けた手術刀が示されている。
共に係止部9を存して所要部位に係止する如く形成され
た鞘管10を設けた手術刀が示されている。
上記鞘管10は把持杆等と同様の材料で形成されており
、手術刀を使用しない場合には、切刃部2側に移動させ
て、該切刃部を完全に被覆する位置で係止すると共に、
手術刀を使用する場合には、切刃部2若しくは切刃支持
体を施術の支障とならない程度に露出する位置で係止で
きるように形成されている。
、手術刀を使用しない場合には、切刃部2側に移動させ
て、該切刃部を完全に被覆する位置で係止すると共に、
手術刀を使用する場合には、切刃部2若しくは切刃支持
体を施術の支障とならない程度に露出する位置で係止で
きるように形成されている。
図では、把持杆3に突起9aを突設すると共に鞘管10
に突起9aが通るスリット11を設け、該スリットの両
端部壁に切欠9b、9cを設け、突起9aを切欠9b又
は9cに係止して鞘管を前記所定部位に容易に係止でき
るようにしである。
に突起9aが通るスリット11を設け、該スリットの両
端部壁に切欠9b、9cを設け、突起9aを切欠9b又
は9cに係止して鞘管を前記所定部位に容易に係止でき
るようにしである。
この鞘管は上記の如く移動はするが、把持杆から抜出す
ことがないので紛失の恐れもない。
ことがないので紛失の恐れもない。
又上記突起9aはその先端を鞘管の外周面から適宜に突
出させて形成すれば転がり止めとなり、転落による手術
刀を破損や汚染から守ることができる。
出させて形成すれば転がり止めとなり、転落による手術
刀を破損や汚染から守ることができる。
又鞘管10には管壁に適当な巾、長さの貫通孔12を多
数設けておけば、切刃部を被覆したまま煮沸等の消毒が
完全にできるほか、滑り止めとなり、ゴム手袋を着用し
ても安定に把持でき、施術もし易くなる。
数設けておけば、切刃部を被覆したまま煮沸等の消毒が
完全にできるほか、滑り止めとなり、ゴム手袋を着用し
ても安定に把持でき、施術もし易くなる。
図面は本案の実施例を示し、第1図は正面図、第2図は
要部の拡大斜面図、第3図は変形例を示す分解図、第4
図は他の変形例を示す正面図、第5図は第4図の一部拡
大断面図、第6〜第10図は種々の切刃部の形状を示す
図で、それぞれAは正面図Bは断面図、第11図は切刃
支持体の拡大正面図である。 1は手術刀、2は切刃部、2aは基部、3は把持杆、3
aは挿入部、4は支持部材、4aは挿入部、5は切刃支
持体、6はチャック、10は鞘管である。
要部の拡大斜面図、第3図は変形例を示す分解図、第4
図は他の変形例を示す正面図、第5図は第4図の一部拡
大断面図、第6〜第10図は種々の切刃部の形状を示す
図で、それぞれAは正面図Bは断面図、第11図は切刃
支持体の拡大正面図である。 1は手術刀、2は切刃部、2aは基部、3は把持杆、3
aは挿入部、4は支持部材、4aは挿入部、5は切刃支
持体、6はチャック、10は鞘管である。
Claims (1)
- 切刃部をルビーで形成した手術刀
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982087408U JPS6041926Y2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 手術刀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982087408U JPS6041926Y2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 手術刀 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58191010U JPS58191010U (ja) | 1983-12-19 |
JPS6041926Y2 true JPS6041926Y2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=30096125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982087408U Expired JPS6041926Y2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 手術刀 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041926Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6213606Y2 (ja) * | 1984-12-10 | 1987-04-08 | ||
JPS6213607Y2 (ja) * | 1984-12-10 | 1987-04-08 | ||
JPH056970Y2 (ja) * | 1988-06-16 | 1993-02-23 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS481975U (ja) * | 1971-05-25 | 1973-01-11 | ||
US3894337A (en) * | 1972-04-08 | 1975-07-15 | Wilkinson Sword Ltd | Alumina razor blades |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58188012U (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-14 | アダマンド工業株式会社 | 手術用ナイフ |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP1982087408U patent/JPS6041926Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS481975U (ja) * | 1971-05-25 | 1973-01-11 | ||
US3894337A (en) * | 1972-04-08 | 1975-07-15 | Wilkinson Sword Ltd | Alumina razor blades |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58191010U (ja) | 1983-12-19 |
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