JPS63192482A - 湿式かみそり装置 - Google Patents

湿式かみそり装置

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JPS63192482A
JPS63192482A JP62330393A JP33039387A JPS63192482A JP S63192482 A JPS63192482 A JP S63192482A JP 62330393 A JP62330393 A JP 62330393A JP 33039387 A JP33039387 A JP 33039387A JP S63192482 A JPS63192482 A JP S63192482A
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razor
blade
blade holder
axis
head
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JP62330393A
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English (en)
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ヴオルフガング・アルトハウス
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Wilkinson Sword GmbH
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40—Details or accessories
    • B26B21/4006—Blades or blade units with discontinuous cutting edges, e.g. wire-wrapped, notches
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • B26B21/14—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle
    • B26B21/24—Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle of the magazine type; of the injector type

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Lubricants (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の対象は、片刃または両刃のかみそり刃を持つか
みそり頭部が握り部の前端に配置され、複数のかみそり
刃が軸線の回りを回転可能な共通の刃保持体にこの刃保
持体の周囲にわたって均一に配置され、かみそり刃の刃
先縁がこの軸線に対して平行に延び、刃保持体のかみそ
り刃が、軸線上にありかつ刃保持体に配置された回転ボ
タンによってそれぞれのかみそり位置へ回転可能でかつ
そこで係上可能である湿式かみそり装置である。
〔従来の技術〕
いわゆる回転頭部を持つこの種のかみそり装置はドイツ
連邦共和国特許出願公開第１９４９４００号明細書から
公知である。このようなかみそり装置は、握り部の前端
に配置されているかみそり頭部を含んでいる。このかみ
そり頭部には端面のハウジング壁の間に回転可能に刃保
持°体が支持されており、この刃保持体は周囲にわたっ
て分布されたかみそり刃を備えており、これらのかみそ
り刃の刃先縁は刃保持体−の回転軸線に対して平行に延
びている。この場合、かみそり刃は片刃のかみそり刃ま
たは両刃のかみそり刃であってよい。かみそり刃を持つ
刃保持体を回転軸線の回りを回転させることができるよ
うにするために、刃保持体＼の軸線のうち１つの軸線は
かみそり頭部のハウジングを通って外方へ延長されかつ
自由端に回転ボタンを備えている。
かみそり刃が使い果たされた場合は、刃保持体は回転ボ
タンによって、未使用のかみそり刃がかみそり位置へ来
るまでの間回転せしめられる。
刃保持体をかみそり頭部に固定するために係止装置が設
けられており、この係止装置は、かみそり頭部のハウジ
ングに配置されたばねから成り、このばねは、刃保持体
におけるかみそり刃の位置に応じて適当な切欠きに係止
する。
この公、知のかみそり装置では、回転ボタンが実に操作
しにくいことが欠点である。なぜならば回転ボタンはか
みそり頭部のハウジングの外側端壁に非常に密接してい
るので、使用者の指が回転ボタンを正しくつかむことが
できないからである。ただ指先だけが回転ボタンを操作
しかつそれにより刃保持体を回転させることができ、そ
れは特に回転ボタンの比較的小さい直径のため非常に困
難である。さらに刃保持体の係止により、刃保持体を別
の位置へ回転させるために比較的大きな力が必要であり
、それにより回転ボタンの操作がさらに困難にされる。
さらに公知のかみそり装置では、刃保持体曳を一方の回
転方向および他方の回転方向に回転させることができる
ので、使用者は、刃保持体がかみそり刃の交換の際に正
しい回転方向に回転しているかどうか分からないことが
不利である。刃保持体が間違った回転方向に回転する場
合は、この刃保持体は、未使用のかみそり刃の代わりに
、既に使い果たされたかみそり刃を受けてしまう。この
場合さらに、使用者は、刃保持体が正しい回転方向に回
転したとしても、いつすべてのかみそり刃を使い果たし
かついつ刃保持体が再び回転の始まりにあるかが分から
ないことが不利である。
さらに別の欠点は公知のかみそり装置の場合、使い果た
された刃保持体を未使用のかみそり刃を持つ新しい刃保
持体と交換することが非常に困難であ・るということに
存する。この目的のために公知のかみそり頭部では、刃
保持体が露出するように位置して新しい刃保持体と交換
され得るように、ハウジングの端面の側壁がかみそり頭
部から取り外されなければならない。これは特にかみそ
り頭部したがってまた側壁の小さい寸法のため非常に困
難でありかつ非常な器用さをもってはじめて実行可能な
ことである。さらに刃保持体の交換の際この刃保持体を
つかまなければならないので、大きな負傷危険がある。
さらに、刃保持体はかみそり装置の不使用の際に保護さ
れていないので、かみそり刃の刃先縁は常に露出してお
り、それは事故の危険を非常に増大させる。こうして例
えばかみそり頭部との、意に反した接触が非常に重い切
り傷を生ぜしめる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の基礎になっている課題は、公知の回転頭部付き
かみそり装置を操作の点で改良しかつ構造的に簡単化す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
この課題は本発朗によれば、回転ボタンが引き出し可能
であることによって解決される。
このことは、回転ボタンの取り出し後にこの回転ボタン
を非常に簡単に操作することができるという利点がある
。なぜならば使用者の指は、指先だけしか使えないとい
うことなしに、非常に良好に回転ボタンをつかむことが
できるからである。回転ボタンの不使用の際、回転ボタ
ンは差し込まれた位置にあるので、回転ボタンは特にそ
り過程を損なわない。
なるべく回転ボタンは操作棒の自由端に配置され、この
操作棒は、軸線上にある刃保持体の貫通孔に移動可能に
支持され、この操作棒の他端は刃保持体の内部に、この
刃保持体の中で回り出めされているストッパを備えてい
ることが好ましい。こうして回転ボタンは非常に簡単に
引き出せかつさらに、全トルクを回転過程のために刃保
持体へ伝達することができる。
さらに本発明により、刃保持体が唯１つの回転方向にだ
け回転可能であることが提案されている。
これには、既に使い果たされたかみそり刃が間違った回
転により再びかみそり位置へ達する恐れがないという利
点がある。唯１つの方向にしか回転できないことにより
、未使用の刃保持体が順次かみそり位置へ回転せしめら
れる。この場合、最初のかみそり刃に標識を付けること
ができるので、使用者は標識が再び現われると、すべて
のかみそり刃が使い果たされたこと、および使用者がこ
の刃保持体を新しい刃保持体と交換しなければならない
ことを知る。このような標識は例えば色彩標識でよい。
かみそり刃の度重なる通過を防出するために、その代わ
りに、完全な回転後まだ使用されるべき最後のかみそり
刃に達した後にそれ以上の回転を防止するストッパを設
けることもできる。
こうして使用者には、それ以上の回転がもはや不可能で
あるから、自分が丁度全最後のかみそり刃を使い果たし
たということが、自動的に通報される。・ さらに本発明により、かみそり頭部が、一端でのみ取り
付けられかつ他端に片持ち式に突き出ている回転軸を持
ち、この回転軸上に刃保持体が装着可能であることが提
案されている。
こうして、使い果たされた刃保持体を未使用の刃保持体
と非常に簡単に交換することができる。使い古した刃保
持体を回転軸から抜き取りかつ新しい未使用の刃保持体
を装着しさえすればよい。これは最短時間内に行なうこ
とができる。
好ましい構成において、回転軸が、周面にわたって突き
出ているばねを持ち、このばねが刃保持体の内部の周囲
凹所に係合し、この周囲凹所が刃保持体におけるかみそ
り刃の配置に応じては＆ま多角形の内側横断面を持つこ
とが提案されている。ばねと刃保持体の多角形の内側横
断面との共同作用により、まず非常に簡単に係止部が得
られ、この係止部はかみそり刃をかみそり位置に良好に
固定する。さらに刃保持体の内部にある周囲凹所へのば
ねの係合により、刃保持体が回転軸上に軸線方向に固定
されることが保証される。それにも拘らず、刃保持体の
はね抵抗に打ち勝った後に非常に簡単に刃保持体を回転
軸から抜き取りかつ新しい未使用の刃保持体を装着する
ことができる。
好ましい構成において、かみそり頭部または刃保持体が
かみそり頭部の回転軸の回りを、固定された零位置の回
りの範囲で揺動可能であることが提案されている。こう
して、かみそり装置のそり特性および操作を改善する振
動頭部効果が得られる。
さらに、好ましい構成では刃保持体の縦方向にこの刃保
持体上に装着可能な覆いキャップが提案されている。こ
の覆いキャップは、例えば意に反した接触からかみそり
刃を守るのに役立つ。
なるべく覆いキャップは、指で押すことにより刃保持体
の適当な凹所に係止可能な係止突出部を持っているのが
好ましい。これには次のような利点がある。すなわち、
覆いキャップは一方では刃保持体したがってまたかみそ
り刃の覆いのために役立ち、他方では覆いキャップによ
って使い古したかみそり刃を持つ刃保持体を簡単にかみ
そり頭部から取り外すことができ、しかもその際刃保持
体を、切り傷を生ぜしめる直接つかむことが必要でない
。刃保持体を交換するために、覆いキャップが刃保持体
に装着されかつ指を押すことにより覆いキャップの係止
突出部が刃保持体の適当な凹所に係止されさえすればよ
り。この状態で刃保持体は覆いキャップの内部に固定さ
れており、覆いキャップによって刃保持体をかみそり頭
部から取り出すことができる。こうして新しい未使用の
刃保持体を覆いキャップの中で保管することができる。
この場合は、覆いキャップを刃保持体と共に回転軸に装
着し、続いて係止突出部の係止解除後に覆いキャップを
取り出しさえすればよいので、新しい刃保持体は既にか
みそり頭部における最終位置にある。
さらに本発明により、刃保持体がかみそり刃と一緒に線
を巻き付けられることが提案されている。
この線巻き付けは、刃先縁が意に反して接触され、また
は線巻き付けがない場合に切り傷を生ぜしめるであろう
災難がひげそり中に使用者に起こる場合に、負傷からの
非常に良好な保護を保証する。この線巻き付けにも拘ら
ず、かみそり刃のそり特性はほぼ損なわれていない。さ
らにこの線によってかみそり頭部の各部分の取り付けが
改善され、それは組み付けられた部分の精度を高めかつ
一層均一なそり品質を生ぜしめる。
線はなるべく金続線であるのが好ましく、この場合銅、
銀またはステンレスｆＲ′ｍの金属線であ乞のが好まし
い。金属線の代わりに、線はプラスチック繊維でもよく
、特にポリアミド、ポリエチレン、ポリスチロール、ビ
ニリデン−塩化ビニル−共重合体、アクリルニトリル−
共重合体、ゴム弾性ポリウレタンまたはポリテレフタル
酸エステルから成るプラスチック繊維であってよい。
別の好ましい実施例では、線は摩擦を減少させかつ潤滑
剤として役立つ被覆を備えることができる。この被覆は
、特に水溶性のポリマー、特にポリエチレンオキシド、
ポリビニルとロリドン、メチルセルロースまたはポリビ
ニルメチレンエーテルから成ることができる。水溶性の
ポリマーの代わりに、被覆は、水を吸収するが、しかし
水溶性ではない材料、例えばポリビニルアルコール繊維
またはポリウレタン−ポリビニル−共重合体から成るこ
ともできる。線の摩擦を減少させるためにこの種の潤滑
剤を使用することによって、線はひげそり中、抵抗なし
に使用者の皮膚上を滑り、それによりそり過程を損なわ
ないことが達成される。潤滑剤として水溶性のポリマー
を使用する場合は、この水溶性ポリマーの付着および凝
着は、剥離きせるために水および圧力が一緒にならなけ
ればならないように調整される。この水は水溶性ポリマ
ーを遊離させるためむと使われ、他方、この圧力は必要
な擦り取りを保証し、それにより潤滑を実４する。
線は０．１ｍｍより小さい直径を持つのが好ましい。
線を確実にその位置に保持するために、本発明の別の特
徴によれば、刃保持体またはかみそり刃に切欠きが設け
られ、これらの切欠きの中に線が延びていることが提案
されている。線を切欠きの中で案内することによって、
側方移動が防止される。さらに線をかみそり刃体にも接
着することができる。
さらに゛本発明によりこの線巻き付けを一般的にかみそ
り刃に用いることが提案されている。
したがってこの線巻き付けはいわゆる回転頭部付きかみ
そり装置に限られずに、一般に各種のかみそり装置、し
たがってかみそり刃が刃体に固定的にはめ込まれている
、いわゆる使い捨てかみそり装置にも、また使い古した
かみそり刃が新しい未使用のかみそり刃と交換される、
いわゆる再使用かみそり装置にも使用可能である。
これらすべてのかみそり装置においても、今述べたよう
な利点が適用される。
さらに本発明により、刃保持体が喝の狭いかみそり刃を
備えていることが提案されている。
この種の師の狭い刃は２ｍｍより大きい幅を持っており
かつかみそり頭部の寸法が近づきにくい個所のそりも困
難にすることなしに４つのひげそり可能な単位体の収容
を許容する回転頭部の大きさの前提条件である。
使用されないかみそり刃は丁度使用中のかみそり刃を使
用する間、水およびひげそり補助剤にさらされているか
ら、かみそり刃の品質は、そのそり能力が確保されてい
るようなものでなければならない。これは本発明の別の
特徴によレバ、かみそり刃が耐食性の材料、待２にステ
ンレス鋼から製造されていることによって達成される。
付加的にかみそり刃をさらに焼入れすることもできる。
なるべくかみそり刃の刃先は貴金属、特にクロムおよび
／またはプラスチック特にポリテトラフルオルエチレン
から成る被覆を備えているのが好ましい。最後にこれに
関して、かみそり刃の金属面が・ひげそり補助剤および
残りひげの付着を減、少させるために表面処理されてい
ることが提案されている。
最後に本発明により、刃保持体がそれぞれ配置されてい
る区画室を持つ、かみそり装置に用いられる供給容器が
提案されており、この供給容器は本発明によれば、区画
室内の刃保持体がかみそり頭部によって唯１つの位置で
のみ取り出し可能であることを特徴としている。こうし
て、未使用の刃保持体を供給容器から取り出す際に、刃
保持体をまず正しい初期位置へ回転させる必要なしに、
正しい位置が設定されることが保証されている。さらに
、区画室からの刃保持体の再取り出しの際に別の位置が
設定されてしまう恐れなしに、使用中の刃保持体を供給
容器の適当な区画室の一時的な保護位置へ押し込むこと
ができる。
供給容器の好ましい実施例において、区画室が端面の区
画室開口をもってスリーブ状に構成され、これらの区画
室開口から刃保持体がこれらの刃保持体の軸線に沿って
引き出し可能であり、区画室開口の周りに少なくとも１
つの、わきへ突き出てこの位置におけるかみそり頭部の
押しはめを防止する突片が一体に形成されていることが
提案されている。この一体形成された突片により、かみ
そり装置のかみそり頭部がこの特定の位置で押しはめら
れかつ刃保持体が区画室から取り出されることが防止さ
れる。区画室開口の一方の側だけが突片を備えていない
ので、この一方の側はかみそり頭部の押しほめを許容す
る。
その代わりに、もしくは付加的に、かみそり頭部力１、
供給容器の区画室から刃保持体を引き出すためにかみそ
り装置の握り部に対して折り曲げられているようにする
こともできる。かみそり頭部の折り曲げによって、区画
室の適切な配置により、かみそり頭部が特定の位置での
み押しはめられ、他の位置ではかみそり装置が隣接の区
画室において当たり、そうして刃保持体への押しはめを
防止する。
最後に供給容器に関して、区画室の１つの側壁がばね舌
片として構成されていることが提案されている。こうし
て万単位体が簡単に区画室から取り出されることが保証
されている。
以上、いわゆる回転頭部付きかみそり装置の操作を改善
する種々の技術的解決策が説明された。これらの技術的
解決策はそれだけで独立して適用可能であるが、しかし
また任意の組み合わせによっても使用できる。
〔実施例〕
それ以外の詳細、特徴および利点は、本発明により構成
された回転頭部付きかみそり装置の好ましい実施例が概
略的に示されている添付の図面についての以下の説明か
ら明らかになる。
第１図に示した回転頭部付きかみそり装置は握り部１と
、この握り部１の前端に配置されたかみそり頭部２とか
ら成る。
握り部ｌのＬ字状延長部３に、回転軸４が握り部ｌの縦
範囲に対して直゛角に延びるように取り付けられており
、この回転軸４は、特に第２図から分かるように、片持
ち式に突き出ている。
握り部１１延長部３および回転軸４は一体に形成できか
つ例えばプラスチックまたは金属から構成できる。回転
軸４にはね５が配置されており、このばねは回転軸４の
周面にわたってスリットを通って突き出ている。これも
やはり第２図から分かる。このばね５は回転軸４の縦範
囲に対して直角にその回転軸の内部へ押し込み可能であ
る。
回転軸４上に刃保持体６が（図面では右側から）はめら
れている。この刃保持体６は、はば正方形の横断面を持
っており、各側面には両刃のかみそり刃の形のかみそり
刃７が固定的に溶接されている。かみそり刃７の刃先縁
８は中心回転軸４に対して平行に延びている。
回転軸４により軸線Ａが規定され、この軸線の回りをか
みそり刃７付き刃保持体６が回転可能であり、それは回
転矢印りによって示されている。
回転軸４上に回転軸の軸線方向および回転位置において
刃保持体６を固定するために、刃保持体は、第２図から
分かるように、内部に正方形断面の周囲凹所９（第３図
）を持っている。この周囲凹所９は端面において回転軸
４のはね５に当たるので、軸線方向における刃保持体６
の固定が達成される。しかしはね５のばね力に打ち勝つ
ことによって、このばねを内側へ回転軸４の中へ押し込
むことができるので、刃保持体６を回転軸４から引き出
すことができる。こうして新しい刃保持体を回転軸４上
への押しはめ後にその位置に固定することができる。
周囲凹所９の正方形断面によりはね５は常に隅に位置し
ているので、さらに回転軸４上の刃保持体６の角調節も
実現される。この係止は刃保持体６したがってまたかみ
そり刃７のがみそり位置を規定する。
回転軸４上で刃保持体６を回転させることができるよう
に、回転装ｆｆ１ｉｌｏが設けられている。
この回転装置は刃保持体６の外部にある回転ボタン１１
を含んでいる。この回転ボタン１１は回転軸４の軸線Ａ
または延長部にある。回転ボタン１１は操作棒１２を備
えており、この操作棒は刃保持体６の端面にある貫通孔
１３を通って軸線方向に移動可能に入り込んでいる。刃
保持体６の内部にある操作棒１２の端部はストッパ１４
を備えており、このストッパは非円形の横断面形状を持
っており、図示した実施例では正方形である。刃保持体
６の内部輪郭はストッパ１４のこの横断面形状に合わさ
れているので、ストッパ１４は刃保持体６の中に回り止
めされて配置されている。
不作動位置において回転ボタン１１は差し込まれた位置
（第２図における実線）にある。刃保持体６を次の位置
へ回転させようとする場合は、回転ボタン１１が引き出
され、それは矢印Ｐにより示されており、この引き出さ
れた位置は破線で示されている。刃保持体６におけるス
トッパ１４の回り止めされた配置によって、回転ボタン
１１の回転により刃保持体６をかみそり刃７の次の位置
へ回転させることができる。回転過程の終了後、回転ボ
タン１１は再び（図面では右から左へ）押し込められる
。
第１図に示されているように、刃保持体６は螺腐状に線
１５を巻き付けられており、この線はなるべ（０，１ｍ
ｍより小さい直径を持つのが好ましい、この線巻き付け
は負傷防止のために役立ち、その際かみそり刃７のそり
特性は完全に維持されている。
この線巻き付けの使用はこの種の回転頭部付きかみそり
装置における刃保持体６だけに限られない。線巻き付け
は同様に各種のかみそり刃７にも適用可能である。第６
図には純然たる例として個別のかみそり刃７が示されて
おり、このかみそり刃はこの種の線巻き付けを施されて
いる。線１５を固定するために、かみそり刃７（または
刃保持体６）は図示してない切欠きを持つことができ、
これらの切欠きの中に線１５が延びており、それによっ
て線がずれないようにされる。付加的に線１５をかみそ
り刃７に接着、溶接またはろう付けすることができる。
この種のかみそり刃７を、いわゆる使い捨てかみそり装
置の場合のように、かみそり万単位体にはめ込むことが
できる。しかしかみそり刃７はその代わりに適当なかみ
そり頭部における個別片として交換可能であるようにも
できる。
かみそり頭部２の刃保持体６上へ、第５図に示した覆い
キャップ１６を安全覆いとしてはめることができる。こ
の覆いキャップ１６は、刃保持体６に対応した横断面形
状を持ちかつ管状に形成されており、この場合一方の端
部は開いており、他方の端部は閉じられている。図示し
た実施例では、覆゛いキャップ１６が係止突出部１７を
持っており、この係止突出部は指で押すことにより下方
へ押し付けられて、刃保持・体６の凹所１８に係止する
ことができる。こうして、覆いキャップを外すことによ
り使い古したかみそり刃７を持つ刃保持体６を同時に回
転軸４から引き出すことができ、しかもその際刃保持体
６をつかむ必要がない。刃保持体６のかみそり刃７は覆
いキャップ１６の中に固定的に８置されている。反対に
、新しい未使用の刃保持体６を適当な覆いキャップ１６
の中に保管し、こうしてかみそり頭部２の回転軸４上へ
はめることができる。係止突出部１７を操作しないこと
により、覆いキャップ１６を刃保持体６から引き出すこ
とかで゛き、その際刃保持体６は回転軸４上の自分の位
置に固定されている。
第７図には、個々の刃保持体６を収容するための供給容
器１９が示されている。この供給容器１９はスリーブ状
の区画室２０から成り、これらの区画室は一方の端面に
だけ正″方形の区画室開口２１を持っている０区画室２
０の一方の側壁はばね舌片２３として溝膜されている。
図示した実施例から分かるように、供給容器１９の区画
室２０の縦縁は互いに継ぎ合わされており、こうしてジ
グザグの外側輪郭が生ぜしめられる。特に第８図から分
かるように、両方の外側区画室は区画室開口２１の周り
に突片２４を備えており、その際はね舌片２３を持つ側
壁２２だけが切り欠かれている。特に区画室２０の背面
は補強部２５を備えており、この補強部は供給容器１９
の安定性を高める。
かみそり装置のかみそり頭部２は特定の位置においての
みこの種の供給容器１９を付けることができ、それは２
つの手段によって実現される。一方では、かみそり頭部
２が間違った位置ではめられる場合に、隣接した区画室
２２が邪魔になる。これは、例えば第８図における、か
みそり頭部２を逆時計回りに９０°だけはめようとする
場合であり、それによりかみそり装置の握り部ｌは供給
容器１９の右側区画室２０の端面に当たる。かみそり頭
部２が時計方向に９０’回転せ゛しめられる場合にも同
じことが適用されφ。
他方では、これは一体形成された突片２４により達成さ
れる。この場合、かみそり頭部２の回転軸４と握り部ｌ
の延長部３との間隔は小さすぎてかみそり頭部２が刃保
持体６上へはめられない。この場合、握り部ｌの前端ま
たは握り部ｌの°延長部３は突片２４または補強部２５
に当たって、押しはめを妨げる。
図示した実施例で″は、供給容器１９の区画室２０は、
縁をくっつけ合って、ジグザグの外側輪郭をもって配置
されている。その代わりに区画室２０’の他の配置も可
能である。かみそり頭部２を一方の側からのみ刃保持体
６上にはめることができることが、可能な限りいつでも
保証されなければならない。
【図面の簡単な説明】
第１図はかみそり装置の平面図、第２図は第１図のＩＩ
−ＩＩ線に沿うかみそり頭部の断面図、第３図は刃保持
体の係止部の範囲における、第２図のｒｌｌ−ｆｆＩ線
に沿う断面図、第４図は刃保持体層回転装置の１囲にお
ける、第２７のＴＶ＝ＩＶ腺に沿う断面図、第５図は刃
保持体用覆いキャップの斜視図、第６図は線巻き付けを
施されたかみそり刃の斜視図、第７図は刃保持体を取り
出すための供給容器の斜視図、第８図はかみそり装置の
かみそり頭部の押しはめ後の、第７図による供給客器の
平面図である。 ■・・・握り部、２・・・かみそり頭部、６・・・刃保
持体、７・・・かみそり刃、８・・・刃先縁、１１・・
・回転ボタン、Ａ・・・Ｍ線 フトウング 手続補正書（方却 昭和６３年２　月１２日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １　片刃または両刃のかみそり刃（７）を持つかみそり
    頭部（２）が握り部（１）の前端に配置され、複数のか
    みそり刃（７）が軸線（Ａ）の回りを回転可能な共通の
    刃保持体（６）にこの刃保持体の周囲にわたつて均一に
    配置され、かみそり刃（７）の刃先縁（８）がこの軸線
    （Ａ）に対して平行に延び、刃保持体（６）のかみそり
    刃（７）が、軸線（Ａ）上にありかつ刃保持体（６）に
    配置された回転ボタン（１１）によつてそれぞれのかみ
    そり位置へ回転可能でかつそこで係止可能である湿式か
    みそり装置において、回転ボタン（１１）が引き出し可
    能であることを特徴とする湿式かみそり装置。 ２　回転ボタン（１１）が操作棒（１２）の自由端に配
    置され、この操作棒（１２）が、軸線（Ａ）上にある刃
    保持体（６）の貫通孔（１３）に移動可能に支持され、
    この操作棒（１２）の他端が刃保持体（６）の内部に、
    この刃保持体（６）の中で回り止めされているストッパ
    （１４）を備えていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第１項に記載のかみそり装置。 ３　片刃または両刃のかみそり刃（７）を持つかみそり
    頭部（２）が握り部（１）の前端に配置され、複数のか
    みそり刃（７）が軸線（Ａ）の回りを回転可能な共通の
    刃保持体（６）にこの刃保持体の周囲にわたつて均一に
    配置され、かみそり刃（７）の刃先縁（８）がこの軸線
    （Ａ）に対して平行に延び、刃保持体（６）のかみそり
    刃（７）が軸線（Ａ）上にありかつ刃保持体（６）に配
    置された回転ボタン（１１）によつてそれぞれのかみそ
    り位置へ回転可能でかつそこで係止可能である湿式かみ
    そり装置において、刃保持体（６）が唯１つの回転方向
    にだけ回転可能であることを特徴とする湿式かみそり装
    置。 ４　完全な回転後まだ使用されるべき最後のかみそり刃
    （７）に達した後にそれ以上の回転を防止するストッパ
    が設けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    ３項に記載のかみそり装置。 ５　片刃または両刃のかみそり刃（７）を持つかみそり
    頭部（２）が握り部（１）の前端に配置され、複数のか
    みそり刃（７）が軸線（Ａ）の回りを回転可能な共通の
    刃保持体（６）にこの刃保持体の周囲にわたつて均一に
    配置され、かみそり刃（７）の刃先縁（８）がこの軸線
    （Ａ）に対して平行に延び、刃保持体（６）のかみそり
    刃（７）が、軸線（Ａ）上にありかつ刃保持体（６）に
    配置された回転ボタン（１１）によつてそれぞれのかみ
    そり位置へ回転可能でかつそこで係止可能である湿式か
    みそり装置において、かみそり頭部 （２）が、一端でのみ取り付けられかつ他端に片持ち式
    に突き出ている回転軸（４）を持ち、この回転軸上に刃
    保持体（６）が装着可能であることを特徴とする、湿式
    かみそり装置。 ６　回転軸（４）が、周面にわたつて突き出ているばね
    （５）を持ち、このばね（５）が刃保持体（６）の内部
    の周囲凹所（９）に係合し、この周囲凹所（９）が刃保
    持体（６）におけるかみそり刃の配置に応じてほぼ多角
    形の内側横断面を持つていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第５項に記載のかみそり装置。 ７　かみそり頭部（２）または刃保持体（６）がかみそ
    り頭部（２）の回転軸（４）の回りを、固定された零位
    置の回りの範囲で揺動可能であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第５項または第６項に記載のかみそり装置
    。 ８　刃保持体（６）の縦方向にこの刃保持体上に装着可
    能な覆いキャップ（１６）が設けられていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第５項ないし第７項のうち１つ
    に記載のかみそり装置。 ９　覆いキャップ（１６）が、指で押すことにより刃保
    持体（６）の適当な凹所（１８）に係止可能な係止突出
    部（１７）を持つていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第８項に記載のかみそり装置。 １０　片刃または両刃のかみそり刃（７）を持つかみそ
    り頭部（２）が握り部（１）の前端に配置され、複数の
    かみそり刃（７）が軸線（Ａ）の回りを回転可能な共通
    の刃保持体（６）にこの刃保持体の周囲にわたつて均一
    に配置され、かみそり刃（７）の刃先縁（８）がこの軸
    線（Ａ）に対して平行に延び、刃保持体（６）のかみそ
    り刃（７）が、軸線（Ａ）上にありかつ刃保持体（６）
    に配置された回転ボタン（１１）によつてそれぞれのか
    みそり位置へ回転可能でかつそこで係止可能である湿式
    かみそり装置において、刃保持体（６）がかみそり刃（
    ７）と一緒に線（１５）を巻き付けられていることを特
    徴とする湿式かみそり装置。 １１　線（１５）が、特に銅、銀またはステンレス鋼製
    の金属線であることを特徴とする、特許請求の範囲第１
    ０項に記載のかみそり装置。 １２　線（１５）が、特にポリアミド、ポリエチレン、
    ポリスチロール、ビニリデン−塩化ビニル−共重合体、
    アクリルニトリル−共重合体、ゴム弾性ポリウレタンま
    たはポリテレフタル酸エステルから成るプラスチック繊
    維であることを特徴とする、特許請求の範囲第１０項に
    記載のかみそり装置。 １３　線（１５）が、特に水溶性のポリマー、特にポリ
    エチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、メチルセル
    ロースまたはポリビニルメチレンエーテルから成る、ま
    たは特に水を吸収するが、しかし水溶性ではない材料、
    特にポリビニルアルコール繊維またはポリウレタン−ポ
    リビニル−共重合体から成る、摩擦を減少させかつ潤滑
    剤として役立つ被覆を備えていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第１０項ないし第１２項のうち１つに記載
    のかみそり装置。 １４　線（１５）が０．１ｍｍより小さい直径を持つて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第１０項ないし
    第１３項のうち１つに記載のかみそり装置。 １５　刃保持体（６）またはかみそり刃（７）に切欠き
    が設けられ、これらの切欠きの中に線が延びていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第１０項ないし第１４項
    のうち１つに記載のかみそり装置。 １６　かみそり刃に線巻き付けが行なわれていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第１０項ないし第１５項の
    うち１つに記載のかみそり装置。 １７　片刃または両刃のかみそり刃（７）を持つかみそ
    り頭部（２）が握り部（１）の前端に配置され、複数の
    かみそり刃（７）が軸線（Ａ）の回りを回転可能な共通
    の刃保持体（６）にこの刃保持体の周囲にわたつて均一
    に配置され、かみそり刃（７）の刃先縁（８）がこの軸
    線（Ａ）に対して平行に延び、刃保持体（６）のかみそ
    り刃（７）が、軸線（Ａ）上にありかつ刃保持体（６）
    に配置された回転ボタン（１１）によつてそれぞれのか
    みそり位置へ回転可能でかつそこで係止可能である湿式
    かみそり装置において、刃保持体（６）が幅の狭いかみ
    そり刃（７）を備えていることを特徴とする湿式かみそ
    り装置。 １８　かみそり刃（７）が耐食性の材料、特にステンレ
    ス鋼から製造されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第１７項に記載のかみそり装置。 １９　かみそり刃（７）が焼入れされていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第１７項または第１８項に記載
    のかみそり装置。 ２０　かみそり刃（７）の刃先が貴金属、特にクロムお
    よび／またはプラスチック特にポリテトラフルオルエチ
    レンから成る被覆を備えていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第１７項ないし第１９項のうち１つに記載の
    かみそり装置。 ２１　かみそり刃（７）の金属面がかみそり補助剤およ
    び残りひげの付着を減少させるために表面処理されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第１７項ないし第
    ２０項のうち１つに記載のかみそり装置。 ２２　刃保持体（６）がそれぞれ配置されている区画室
    （２０）を持つ、かみそり装置に用いられる供給容器（
    １９）において、区画室（２０）内の刃保持体（６）が
    かみそり頭部（２）によつて唯１つの位置でのみ取り出
    し可能であることを特徴とする供給容器。 ２３　区画室（２０）が端面の区画室開口（２１）をも
    つてスリーブ状に構成され、これらの区画室開口から刃
    保持体（６）がこれらの刃保持体の軸線（Ａ）に沿つて
    引き出し可能であり、区画室開口（２１）の周りに少な
    くとも１つの、わきへ突き出てこの位置におけるかみそ
    り頭部（２）の押しはめを防止する突片（２４）が一体
    に形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    ２２項に記載の供給容器。 ２４　かみそり頭部（２）が、供給容器（１９）の区画
    室（２０）から刃保持体（６）を引き出すためにかみそ
    り装置の握り部（１）に対して折り曲げられていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第２２項または第２３項
    に記載の供給容器。 ２５　区画室（２０）の１つの側壁（２２）がばね舌片
    （２３）として構成されていることを特徴とする、特許
    請求の範囲第２２項ないし第２４項のうち１つに記載の
    供給容器。
JP62330393A 1987-01-03 1987-12-28 湿式かみそり装置 Pending JPS63192482A (ja)

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EP87100035.2 1987-01-03

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