JPH0586329U - 医療廃棄物の収納袋 - Google Patents
医療廃棄物の収納袋Info
- Publication number
- JPH0586329U JPH0586329U JP034437U JP3443792U JPH0586329U JP H0586329 U JPH0586329 U JP H0586329U JP 034437 U JP034437 U JP 034437U JP 3443792 U JP3443792 U JP 3443792U JP H0586329 U JPH0586329 U JP H0586329U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 注射器や注射針などの医療廃棄物を熱処理し
て安全に廃棄するために、所定の熱処理温度に耐えるこ
とができるだけでなく、容器の熱容量が小さく、廃棄時
に体積を最小限に小さくすることができ、しかも破れた
りすることのない丈夫な容器を提供することにある。 【構成】 ポリイミド樹脂などの高耐熱性樹脂から成る
フィルム12を袋状に接合した後、その袋状体(18,
26)を折り曲げて収納袋10を形成した。
て安全に廃棄するために、所定の熱処理温度に耐えるこ
とができるだけでなく、容器の熱容量が小さく、廃棄時
に体積を最小限に小さくすることができ、しかも破れた
りすることのない丈夫な容器を提供することにある。 【構成】 ポリイミド樹脂などの高耐熱性樹脂から成る
フィルム12を袋状に接合した後、その袋状体(18,
26)を折り曲げて収納袋10を形成した。
Description
【0001】
本考案はポリイミド製の収納袋に関し、特に使用された注射器などの感染性医 療廃棄物用の乾熱滅菌処理装置に用いられる医療器の収納袋に関する。
【0002】
従来より注射器等の医療廃棄物の処理方法が確立されないまま、その不法投棄 が問題となっていた。滅菌処理が施されていない医療廃棄物の不法投棄は、その 医療廃棄物にエイズやB型肝炎などに汚染されている注射器などが含まれている 場合、死亡事故を引き起こす危険がある。このため今般、「廃棄物、清掃法」が 改正され、医療廃棄物は廃棄する前に滅菌しなければならなくなった。そこで、 各病院で手軽に滅菌できるコンパクトな滅菌装置のニーズが高まっている。
【0003】 現在、廃棄物の滅菌は図6(a) に示すように円筒型のブリキ缶(医療廃棄物収 納容器)1に注射器などの医療廃棄物2を入れ、医療廃棄物2がほぼ満杯になっ たとき、同図(b) に示すようにそのブリキ缶1を乾熱滅菌処理装置3に入れて、 180〜250℃で約1時間の加熱処理を行っている。ここで、収納容器(ブリ キ缶)1が必要なのは、医療廃棄物2がプラスチック製の物が多く、加熱により プラスチック製品が溶けて滅菌処理装置3に付着するのを防ぐためである。加熱 滅菌処理の終わった医療廃棄物2はブリキ缶1ごと滅菌処理装置3から取り出さ れた後は、必要に応じて封をして、同図(c) に示すように不燃性廃棄物箱4に捨 てられる。その後、医療廃棄物2は一般の不燃性廃棄物と同様にして廃棄処理さ れることになる。
【0004】
しかし、この方法では収納容器であるブリキ缶1の熱容量が大きいため、収納 された医療廃棄物2を必要とする温度で加熱するには、加熱に時間を要するだけ でなく、コストが高くなるという問題があった。しかも、ブリキ缶1は体積が嵩 むため、ブリキ缶1の保管場所を確保する必要があるなどの問題があった。この ため、これらの問題を解決できる、ブリキ缶に替わる医療廃棄物収納容器が要求 されていた。
【0005】 そこで、本考案者らは加熱処理に耐え、熱容量が小さく、しかも体積の小さい 医療廃棄物収納容器を提供することを目的に鋭意研究を重ねた結果、本考案に至 ったのである。
【0006】
本考案に係る医療廃棄物収納袋の要旨とするところは、試験管や注射器などの 医療廃棄物を高温滅菌する滅菌処理装置に用いられる医療廃棄物の収納容器にお いて、前記収納容器が高温滅菌処理に伴う加熱に耐える耐熱性樹脂から成る収納 袋であることにある。
【0007】 また、かかる医療廃棄物の収納袋において、前記耐熱性樹脂がポリイミド樹脂 であることにある。
【0008】
かかる本考案の医療廃棄物の収納袋は医療廃棄物を加熱滅菌することができる 高温に耐える耐熱性樹脂により形成されており、滅菌処理装置による加熱によっ て収納袋が焼失したり、溶融することはなく、加熱処理後、収納袋に収納した状 態で医療廃棄物を滅菌処理装置から取り出すことができる。また、耐熱性樹脂か ら成る収納袋は熱容量が小さいため、収納袋を昇温するための熱量をほとんど必 要とせず、その中に収納された医療廃棄物を効率的に加熱することができる。更 に、樹脂製の収納袋は未使用のときは、折り畳んで積み重ねてコンパクトに保管 することができ、保管場所をほとんど必要としない。
【0009】 かかる医療廃棄物の収納袋を構成する耐熱性樹脂としてポリイミド樹脂が最も 好適であり、ポリイミド樹脂は弾性率が高くて破れ難いため、注射針や割れたガ ラス片などによって収納袋が破れてしまうことはほとんどない。
【0010】
次に、本考案に係る医療廃棄物の収納袋の実施例を説明する。 図1に示すように、本考案に係る医療廃棄物の収納袋10はポリイミドフィル ムによって形成されていて、この収納袋10の大きさは現在使用されている医療 廃棄物用の収納容器であるブリキ缶相当の大きさに形成されている。
【0011】 このポリイミド製の収納袋10は次のようにして成形される。ポリイミドフィ ルムはシート状で得られるため、先ず所定の大きさの長方形状に切り出した後、 図2に示すように筒状に折り曲げてフィルム12の両端部14を接合するととも に、筒状の開口端部16の一方を合わせて接合する。ここで、ポリイミドフィル ムの接着方法としては、接着剤を用いる方法、ポリイミドフィルムの片面または 両面にフッ素樹脂を積層した複合フィルムを用いてヒートシールする方法、熱可 塑性ポリイミドフィルムを用いてヒートシールする方法などがあり、接着した後 、加熱によって剥離し得ない方法が採用される。なお、このような接着方法と併 用して機械的に結合しても良い。
【0012】 得られた袋状体18を図3に示すように、袋状体18の底部の両角部20をそ れぞれ三角形状に折るとともに、その間を四角形状の平面22に折る。次いで、 その三角形状の両角部20を平面22側に折り返して、必要に応じて接着固定し 、図1に示す収納袋10が形成される。形成された収納袋10はポリイミドフィ ルムが比較的いわゆる腰が強いため自立することから、そのまま収納容器として 使用されても良く、あるいは他の収納容器の中に入れて使用される。
【0013】 収納袋10の中に使用済みの注射器や注射針、試験管などが入れられ、一定量 が入れられた後、収納袋10毎、加熱滅菌装置の加熱室に入れて、密閉して加熱 処理を施す。加熱温度は細菌などが死滅する温度に設定され、一定時間加熱され る。収納袋10を構成するポリイミドフィルムは300〜400℃程度の温度に まで耐えることができ、充分に滅菌することができる。医療廃棄物の加熱滅菌を 行った後、その医療廃棄物をポリイミド製の収納袋10ごと、所定の通常の廃棄 物として処理することができる。
【0014】 このようにポリイミド製の医療廃棄物の収納袋10は未使用時は図2に示すよ うに折り畳んでコンパクトに保管することができ、ほとんど保管場所を必要とし ない。また、ポリイミド製の収納袋10は弾性率が高く且つ強度が強いため、そ の中に注射針などを投棄しても破れたりする危険はほとんどなく、しかも高温に 加熱しても有害ガスを発生することはなく、安全である。更に、ポリイミド製の 収納袋10は従来のブリキ缶と比較して安価であり、また熱容量が小さいため、 加熱滅菌処理の加熱時間を短縮でき、コストを多く必要としない。また、滅菌処 理後、通常の廃棄物として廃棄する際、投入された医療廃棄物の量に応じた最小 限の体積に纏めることができ、よりコンパクトに処理することができる。
【0015】 以上、本考案の一実施例を詳述したが、本考案は上述の実施例に限定されるも のではなく、その他の形態でも実施し得るものである。 たとえば図1に示す収納袋10を形成するに当たり、所定寸法の長方形状に切 り出されたポリイミドフィルム12を図2に示すように円筒状に接合して、得ら れた袋状体18を折って形成しても良いが、かかる袋状体は図4に示すように、 長方形状のポリイミドフィルムを折り曲げ、3方の対向面のうち2方の対向面2 4を接合して袋状体26を形成しても良い。得られた袋状体26を図3に示すよ うに折り曲げて、同様に図1に示す収納袋10を形成することができる。
【0016】 次に、ポリイミドフィルムによって他の形状の収納袋を形成する方法を説明す る。先ず、図2又は図4に示す方法でポリイミドフィルム12を筒状にした後、 更に角筒状に折り曲げる。次いで、図5(a) に示すように、相対向する面のうち 一方の面28をそれぞれ角筒30の内方側へ折り曲げた後、同図(b) に示すよう に角筒30の開口端の一方32を接合して、袋状体34を形成する。次に、同図 (c) に示すように、接合された開口端の一方32が矩形形状の底面36になるよ うに、袋状体32の面28を広げるとともに伸ばし、底面36の角部を折り曲げ て、収納袋38を形成する。
【0017】 このように種々の方法で本考案に係る医療廃棄物の収納袋を形成することがで き、その形成方法は上述の実施例に限定されるものではない。特に、収納袋の形 状や大きさは熱処理装置の炉の大きさなどによって決定され、たとえば収納袋の 外形をほぼ円筒形にして折り曲げて底面を形成しても良い。
【0018】 ここで、本考案をより具体的に説明するため、ポリイミド製の医療廃棄物収納 袋の実施例を説明する。
【0019】 一例として、現在使用されている医療廃棄物収納容器であるブリキ缶は直径が 225mm、深さが280mmのサイズのものである。そこで、このブリキ缶相当の ポリイミドフィルム袋を形成するために、400mm×720mmのポリイミドフィ ルムのフッ素樹脂積層体を用いた。フッ素樹脂積層体はポリイミドフィルムの両 面にフルオロエチレン−フルオロプロピレン共重合体を2.5μm厚で塗布した ものであり、より具体的には鐘淵化学工業株式会社製の「アピカル30AF61 6」を使用した。このフッ素樹脂積層体を図4に示すように2つ折りにして、そ の2隅の面(幅10mm程度)を350℃×30秒でヒートシールした。得られた 袋状体を図3に示すように折り曲げた後、図1に示す形状に折り曲げて収納袋に 加工した。
【0020】 得られた収納袋を医療廃棄物の加熱処理温度である180〜250℃の温度範 囲で加熱温度を変えてそれぞれ約1時間加熱した。加熱処理した収納袋について 検査をしたところ、いずれも外観上、熱変形は認められなかった。また、ヒート シール部についても、接着面の剥離は全くなかった。
【0021】 以上、本考案に係る医療廃棄物の収納袋の実施例を詳述したが、本考案の収納 袋は高耐熱性を有するポリイミド樹脂が最も好ましいが、その他、医療廃棄物の 熱処理温度以上の耐熱性を有する耐熱性樹脂であればいかなるものであっても良 い。その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づき種 々なる改良、修正、変形を加えた形態で実施し得るものである。
【0022】
本考案に係る医療廃棄物の収納袋はポリイミド樹脂を始めとする高耐熱性を有 する耐熱性樹脂によって形成されているため、現在使用されているブリキ缶の収 納容器に代えて使用することができる。また、耐熱性樹脂から成る収納袋を使用 することによって、熱容量が小さくなり加熱滅菌時の加熱時間が縮小でき、しか も滅菌処理後に廃棄する際の体積を小さくすることができる。特に、ポリイミド フィルムなどを用いて形成すれば、弾性率が高く、破れたりあるいは切れたりし 難いため、廃棄作業時に怪我をする恐れがほとんどなく安全である。
【図1】本考案に係る医療廃棄物の収納袋の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1に示す医療廃棄物の収納袋を形成するため
に、耐熱性フィルムの接合方法を示す斜視図である。
に、耐熱性フィルムの接合方法を示す斜視図である。
【図3】図2に示す袋状体を折り畳んだ状態を示す、収
納袋の形成工程の一部の斜視図である。
納袋の形成工程の一部の斜視図である。
【図4】図1に示す医療廃棄物の収納袋を形成するため
に、耐熱性フィルムの接合方法の他の例を示す斜視図で
ある。
に、耐熱性フィルムの接合方法の他の例を示す斜視図で
ある。
【図5】本考案に係る医療廃棄物の収納袋の他の実施例
を示す斜視図であり、同図(a)及び同図(b) は形成工程
を示す図、同図(c) は形成された収納袋を示す図であ
る。
を示す斜視図であり、同図(a)及び同図(b) は形成工程
を示す図、同図(c) は形成された収納袋を示す図であ
る。
【図6】従来の医療廃棄物の処理方法を説明するための
図であり、同図(a) は医療廃棄物を収納容器であるブリ
キ缶に入れる状態を説明するための説明図、同図(b) は
そのブリキ缶を収納して医療廃棄物を滅菌する加熱滅菌
装置の例を示す説明図、同図(c) は加熱滅菌処理を行っ
た後、ブリキ缶ごと廃棄物処理することを示す説明図で
ある。
図であり、同図(a) は医療廃棄物を収納容器であるブリ
キ缶に入れる状態を説明するための説明図、同図(b) は
そのブリキ缶を収納して医療廃棄物を滅菌する加熱滅菌
装置の例を示す説明図、同図(c) は加熱滅菌処理を行っ
た後、ブリキ缶ごと廃棄物処理することを示す説明図で
ある。
10,38;収納袋 18,26,34;袋状体
Claims (2)
- 【請求項1】 試験管や注射器などの医療廃棄物を高温
滅菌する滅菌処理装置に用いられる医療廃棄物の収納容
器において、前記収納容器が高温滅菌処理に伴う加熱に
耐える耐熱性樹脂から成る収納袋であることを特徴とす
る医療廃棄物の収納袋。 - 【請求項2】 前記耐熱性樹脂がポリイミド樹脂である
ことを特徴とする請求項1に記載する医療廃棄物の収納
袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP034437U JPH0586329U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 医療廃棄物の収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP034437U JPH0586329U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 医療廃棄物の収納袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586329U true JPH0586329U (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=12414208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP034437U Pending JPH0586329U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 医療廃棄物の収納袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0586329U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02242744A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-09-27 | Polyplastics Co | ポリブチレンテレフタレート樹脂製袋 |
JPH03229741A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-11 | Mitsubishi Kasei Corp | 医療器具処理袋用樹脂組成物 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP034437U patent/JPH0586329U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02242744A (ja) * | 1988-10-05 | 1990-09-27 | Polyplastics Co | ポリブチレンテレフタレート樹脂製袋 |
JPH03229741A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-11 | Mitsubishi Kasei Corp | 医療器具処理袋用樹脂組成物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990713 |