JPH0585976U - 縦枠と横枠の連結構造 - Google Patents

縦枠と横枠の連結構造

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JPH0585976U
JPH0585976U JP2988892U JP2988892U JPH0585976U JP H0585976 U JPH0585976 U JP H0585976U JP 2988892 U JP2988892 U JP 2988892U JP 2988892 U JP2988892 U JP 2988892U JP H0585976 U JPH0585976 U JP H0585976U
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JP2988892U
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堀  良昭
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クサビ金具が圧入時に拡開変形することを防
止できると共に、クサビ金具を縦枠長手方向に移動する
ことで圧入できるようにする。 【構成】 縦枠10の横枠取付板11のビス挿入孔12
に横枠20に螺入した連結ビス30のビス頭部31を挿
入し、このビス頭部31と横枠取付板11との間にクサ
ビ金具40を圧入して縦枠10と横枠20を連結する。
前記クサビ金具40を縦溝42を有する縦板41の下縁
部に折曲板44を一体形成し、この折曲部44に縦溝4
1と連続しビス頭部31が挿通可能を形状の切欠部45
を形成した構造とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、縦枠と横枠をくさび金具を利用して連結する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
縦枠と横枠をくさび金具を利用して連結する構造としては種々のものが知られ ている。 例えば、実公昭49−38348号公報に示すように、縦枠のビスホールにワ ッシャを嵌挿した連結ビスを螺入し、この連結ビスのビス頭部とワッシャを横枠 の透孔に挿通し、そのビス頭部と横枠との間にくさび金具を圧入して縦枠と横枠 を連結するものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかるクサビ金具としては、例えば図1に示すように縦板1に縦溝2を下端面 1aに開口して形成し、この縦溝2に沿ってクサビ片3を一体的に設けたものが 知られているが、このクサビ金具であるとクサビ金具を圧入する際に縦溝2部分 を境として拡関変形してしまう。 これを解消するには図2に示すように縦溝2の下部にビス頭部が挿通する大径 孔4を連続して形成して縦溝2を縦板1の下端面1aに開口させなければ良いが 、このようにするとクサビ金具を連結ビスの軸方向に移動して大径孔4にビス頭 部を挿通させ、この後にクサビ金具を連結ビスの軸方向と直角方向に移動して圧 力する必要があるので、クサビ金具の圧入操作が面倒となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
縦板41の下縁部に折曲板44を一体的に形成し、この縦板41に縦溝42を 形成し、その縦溝42に沿ってクサビ片43を一体形成し、前記折曲板44に縦 溝42と連続しかつビス頭部31が挿通する形状の切欠部45を形成してクサビ 金具40とし、このクサビ金具40を縦枠10の横枠取付板11とビス頭部31 との間に圧入して縦枠10と横枠20を連結して成る構造。
【0005】
【作 用】
折曲片44によってクサビ金具40の縦板41が拡開変形することを防止でき るし、折曲板44の切欠部45をビス頭部31を挿通してクサビ金具40を縦枠 10の長手方向に移動して圧入できる。
【0006】
【実 施 例】
図3に示すように、縦枠10の横枠取付板11には一対のビス挿通孔12、1 2が幅方向に間隔を置いて形成してあり、その横枠取付板11の幅方向両側に釣 片13,13が一体形成されている。 横枠20は横板21と、その横板21の幅方向両端部に一体的に設けた一対の 縦板22,22で上向コ字状となり、その横板21にビスホール23が幅方向に 間隔を置いて一体形成してあって、その一対のビスホール23に連結ビス30が 螺入してある。 連結ビス30はビス頭部31,ビス頭部31より小径の軸杆部32,軸杆部3 2より小径のネジ部33より成り、図4に示すようにそのネジ部33をビスホー ル23に螺入して軸杆部32とネジ部33の段差部34をビスホール23の開口 端面23の開口端面23aに当接している。 クサビ金具40は縦板41に一対の縦溝42,42を形成すると共に、その各 縦溝42の両側にクサビ片43,43をそれぞれ打ち出し一体形成してあり、前 記縦板41の下縁部は折曲して折曲板44となり、この折曲板44に切欠部45 が縦溝42と連続して形成され、この切欠部45の幅はビス頭部31の径より大 きく、深さはビス頭部31の厚さより大きくなっている。つまり切欠部45はビ ス頭部31が挿通可能な大きさとなっている。
【0007】 縦枠10と横枠20の連結について説明する。 図4に示すように、横枠20のビスホール23に連結ビス30のネジ部33を 螺入して軸枠部32とビス頭部31を突出する。 横枠20を縦枠10に向けて横方向に移動して連結ビス30のビス頭部31を 大径孔13に挿通する。 クサビ金具40の縦板41を縦枠10の横板取付板11に沿って長手方向にス ライドさせる。この時折曲板44が一対の釣片13,13に嵌合してクサビ金具 40は位置決めされながらスライドして折曲板44の切欠部45が連結ビス30 のビス頭部31に合致し、その切欠部45がビス頭部31を挿通して縦溝42が が軸枠部32に挿通してクサビ片43がビス頭部31と横板取付板11の内面1 1aとの間に圧入され、横枠20の長手方向一端面20aがシーラ50を介して 縦枠10の横枠取付板11の外面11bに突き合わせ連結される。
【0008】
【考案の効果】
クサビ金具40の縦溝42,切欠部45は縦板41の端面に開口していないの で、クサビ金具40を圧入する際に縦溝42を境として拡開変形することがない し、折曲板44の切欠部45が連結ビス30のビス頭部31を挿通することから クサビ金具40を縦枠10の長手方向に移動することでクサビ金具40を圧入で きて、その圧入操作が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のクサビ金具の斜視図である。
【図2】従来のクサビ金具の斜視図である。
【図3】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図4】連結状態の断面図である。
【符号の説明】
10…縦枠、11…横板取付板、12…ビス挿通孔、2
0…横枠、21…横板、23…ビスホール、30…連結
ビス、31…ビス頭部、40…クサビ金具、41…縦
板、42…縦溝、43…クサビ片、44…折曲板、45
…切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦枠10の横枠取付板11にビス挿通孔
    12を形成し、横枠20に螺入した連結ビス30のビス
    頭部31をビス挿通孔12に挿入し、このビス頭部31
    と横枠取付板11の内面11aとの間にクサビ金具40
    を圧入して横枠20長手方向一端面20aを縦枠10の
    横枠取付板11の外面11bに突き合せ連結した縦枠と
    横枠の連結構造において、 前記クサビ金具40を、折曲板44を有する縦板41に
    縦溝42を形成し、この縦溝42の縦縁部に沿ってクサ
    ビ片43を一体的に設け、前記折曲板44に縦溝42と
    連続して連結ビス30のビス頭部31が挿通可能な形状
    の切欠部45を形成した構造としたことを特徴とする縦
    枠と横枠の連結構造。
JP2988892U 1992-04-09 1992-04-09 縦枠と横枠の連結構造 Expired - Fee Related JP2542060Y2 (ja)

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