JPH058540U - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH058540U
JPH058540U JP5544791U JP5544791U JPH058540U JP H058540 U JPH058540 U JP H058540U JP 5544791 U JP5544791 U JP 5544791U JP 5544791 U JP5544791 U JP 5544791U JP H058540 U JPH058540 U JP H058540U
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
periphery
glass substrate
viewing angle
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Withdrawn
Application number
JP5544791U
Other languages
English (en)
Inventor
厚 関根
稔 田中
三明 大宮
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP5544791U priority Critical patent/JPH058540U/ja
Publication of JPH058540U publication Critical patent/JPH058540U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶パネルの液晶シール部及びその周辺から
の光もれや電極の反射を防止すると共に、最大視角にお
いて、表示エリアの周辺が保護用の透明板の内面周辺に
形成された非透過塗膜によって隠されないようにする。 【構成】 透明板１の内面周辺の非透過塗膜１ａは、最
大視角ＭＡにおいて表示エリア２１の周辺を隠さない範
囲に限定して形成される。更に液晶パネル２の第１ガラ
ス基板１１又はその上の第１偏光板１１ａの前面周辺
に、非透過塗膜１１ｂが、同様に最大視角ＭＡにおいて
表示エリア２１の周辺を隠さない範囲に形成される。非
透過塗膜１１ｂによって液晶シール部１５及びその周辺
で発生した光もれ及び電極の反射が防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、液晶表示装置に関し、特に視角特性の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の液晶表示装置は、液晶パネルの保護及び反射防止のため、反射止めコー ティングを施したガラスのような透明板１が、図２に示すようにシリコン樹脂又 はエポキシ樹脂などより成る透明接着剤層３により液晶パネル２に接合される。 透明接着剤層３の周囲にシール用のガスケット４が設けられている。液晶パネル ２の裏側にスペーサ５を介して拡散板６が平行に取付けられ、拡散板６の裏面側 に箱状の反射板７が取付けられ、反射板７内にバックライト８が取付けられる。 液晶パネル２の端縁にフレキシブル基板より成る液晶駆動部９が接続される。こ れらの１〜９より成る部分が筐体１０内に収容され、透明板１がその周縁を除い て、筐体１０の正面開口より望まれる。
【０００３】 ガスケット４の透明板１と対接する上面で光が反射しないようにして、製品の 見栄えをよくするために、図３に示すように、透明板１の内面の周辺に、非透過 塗膜１ａが形成される。液晶パネル２の対向する第１、第２ガラス基板１１，１ ２の間に液晶１３が封入される。 液晶１３の外側の位置で、クロム又は酸化クロムなどより成るブラックストラ イプ１４が第１、第２ガラス基板１１，１２のいずれかの内面に蒸着により形成 される。ブラックストライプ１４の内側が表示エリア２１とされる。ブラックス トライプ１４の外側に液晶シール部１５が第１、第２ガラス基板１１，１２の間 に設けられる。第１ガラス基板１１の前面及び第２ガラス基板１２の背面に偏光 板１１ａ及び１２ａがそれぞれ貼り付けられている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
従来の液晶表示装置の構造は、最大視角ＭＡが数１０度の範囲では有効である が、これより大きな約４０〜６０°の角度になると、図３Ａに示すように液晶パ ネル２の液晶シール部１５からの光もれや、そのシール部と対接するガラス基板 １１の内面に形成されている透明電極からの反射２３が見えてくる不都合があっ た。
【０００５】 また、前記のように最大視角ＭＡが大きくなると図３Ｂに示すように表示エリ ア２１の周辺部２５が非透過塗膜１ａによって、隠されて、見えなくなる不都合 があった。 この考案の目的は、このような従来の視角特性を改善しようとするものである 。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
対向する第１、第２ガラス基板の間に液晶が封入され、前記第１ガラス基板の 前面及び前記第２ガラス基板の背面に第１及び第２偏光板がそれぞれ貼付けられ て液晶パネルが構成され、その液晶パネルの前記第１偏光板の前面に透明接着剤 層を介して保護用の透明板が貼付けられて成る液晶表示装置において、この考案 では、前記透明板の内面周辺に、非透過塗膜が、最大視角において前記液晶パネ ルの表示エリアを隠さない範囲に設けられ、前記液晶パネルの第１ガラス基板又 は第１偏光板の前面周辺に、非透過塗膜が、最大視角において前記液晶パネルの 表示エリアを隠さない範囲に設けられる。
【０００７】
【実施例】
この考案の実施例を図１に、図２、図３と対応する部分に同じ符号を付し、重 複説明を省略する。この考案では透明板１の内面周辺に形成した非透過塗膜１ａ は、最大視角ＭＡにおいて、表示エリア２１の周辺部を隠さない範囲に限定して 設けられる。
【０００８】 更に、液晶パネル２の第１ガラス基板１１又はその上の第１偏光板１１ａの前 面周辺に非透過塗膜１１ｂが、同様に最大視角ＭＡにおいて、表示エリア２１の 周辺部を隠さない範囲に限定して形成される。これによって、従来の液晶シール 部１５からの光もれ及び電極の反射２３（図３Ａ）の発生が防止される。即ち、 シール部１５でもれた光は非透過塗膜１１ｂで遮断され、また透明板１の前面側 より液晶シール部１５側に入射する光が非透過塗膜１１ｂで遮断されるのでガラ ス基板１１の内面の透明電極での反射がなくなる。
【０００９】
【考案の効果】
この考案によれば、液晶パネル２の前面周辺に形成した非透過塗膜１１ｂによ り、従来液晶シール部１５とその周辺より発生していた光もれ及び電極の反射２ ３が防止される。また前記非透過塗膜１１ｂ及び透明板１の内面周辺の非透過塗 膜１ａによって表示エリア２１の周辺部が最大視角において隠される恐れもない 。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の実施例の要部を示す断面図。
【図２】液晶表示装置の概要を示す断面図。
【図３】従来の液晶表示装置の要部を示す断面図で、Ａ
は液晶シール部１５及びその周辺より光もれ及び電極の
反射２３が発生している状態を示す図、Ｂは最大視角に
おいて表示エリア２１の周辺部２５が非透過塗膜１ａで
隠される状態を示す図。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 対向する第１、第２ガラス基板の間に液
    晶が封入され、前記第１ガラス基板の前面及び前記第２
    ガラス基板の背面に第１及び第２偏光板がそれぞれ貼付
    けられて液晶パネルが構成され、その液晶パネルの前記
    第１偏光板の前面に透明接着剤層を介して保護用の透明
    板が貼付けられて成る液晶表示装置において、 前記透明板の内面周辺に、非透過塗膜が、最大視角にお
    いて前記液晶パネルの表示エリアを隠さない範囲に設け
    られ、 前記液晶パネルの第１ガラス基板又は第１偏光板の前面
    周辺に、非透過塗膜が、最大視角において前記液晶パネ
    ルの表示エリアを隠さない範囲に設けられていることを
    特徴とする、 液晶表示装置。
JP5544791U 1991-07-17 1991-07-17 液晶表示装置 Withdrawn JPH058540U (ja)

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