JPH0584909B2 - - Google Patents

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JPH0584909B2
JPH0584909B2 JP27392886A JP27392886A JPH0584909B2 JP H0584909 B2 JPH0584909 B2 JP H0584909B2 JP 27392886 A JP27392886 A JP 27392886A JP 27392886 A JP27392886 A JP 27392886A JP H0584909 B2 JPH0584909 B2 JP H0584909B2
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JP
Japan
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time constant
time
dynamic characteristic
characteristic model
calculation
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP27392886A
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English (en)
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JPS63128389A (ja
Inventor
Teruaki Nanba
Tetsuji Kawabata
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は発電プラント等における訓練用シミ
ユレータの動特性モデルの実時間シミユレーシヨ
ンを行う訓練用シミユレータの時定数処理方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の訓練用シミユレータの時定数処
理方法として第5図に示すものがあつた。図中に
おいて、1はシミユレーシヨンを行う動特性モデ
ル、2は前記動特性モデル1を周期起動させるス
ケジユーラ(周期起動部)、3は動特性モデル1
の起動周期を登録する起動周期記憶部、7は時定
数を必要とする関数(以下、時間関数と呼ぶ)
で、例えば、積分器、一次遅れ発生器等である。
また、8はスケジユーラ2によつて動特性モデル
1を起動する起動信号、9は時間関数7の入力デ
ータ、10は時間関数の出力データ、12は演算
時定数の記憶部、13は演算時定数データであ
る。
次の時間関数7が積分器の場合を例にとり演算
時定数の処理動作について説明する。まず、積分
器が、周期起動されていて、入力データが一定で
あるとする。もし、積分器の起動周期を2倍に変
更した場合には、変更前と同じ時間で模擬処理
(積分処理)を行うためには、積分容量(時定数)
を1/2に設定しなければならない。
故に、積分の実時間処理を行う為には、時定数
を(実時間での時定数)/(積分器の起動周期)
とする必要がある。この起動周期をもとに換算し
なおした時定数を演算時定数と呼ぶ。
まず、第5図においてスケジユーラ2は起動周
期記憶部3を検索し、起動時間に該当する動特性
モデル1を選び、起動信号8を出力して起動す
る。起動された前記動特性モデル1はシミユレー
シヨンを開始する。シミユレーシヨン演算中、時
間関数を使用する必要が生じると、動特性モデル
は演算特定数記憶部12より演算時定数を取り込
み演算時定数データ13として時間関数7へ出力
する。また、シミユレーシヨンプロセス値を、時
間関数入力データ9として時間関数7へ出力す
る。次に、制御を動特性モデル1から時間関数7
へ移す。時間関数7では時間関数入力データ9と
演算時定数データ13とより時間関数処理(例え
ば、積分処理等)を行い時間関数出力データ10
を動特性モデル1へ出力し、制御を動特性モデル
1に戻す。動特性モデル1では時間関数出力デー
タ10をシミユレーシヨンプロセス値とし、順次
シミユレーシヨンを続ける。シミユレーシヨンを
終了するとスケジユーラ2へ制御を戻す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の訓練用シミユレータの時定数処理方法は
以上のように構成されているので、時間関数7
は、動特性モデル1より制御が移つた時に処理を
行う為動特性モデル1と同じ起動周期で起動され
ることになる。このため時間関数7へ入力する時
定数は、動特性モデル1の起動周期を考慮した演
算時定数でなければならず、時定数変更のたびに
実時間による時定数を演算時定数に換算し直し、
演算時定数記憶部12へ記憶させることが必要で
ある。また、動特性モデル1の起動周期を変更し
た場合には、動特性モデル1に関係する演算時定
数全部を新しい起動周期をもとに換算しなおし、
演算時定数記憶部12へ、再設定する必要がある
などの問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、実時間の時定数から演算時定
数への換算を不要とし、常に実時間による時定数
設定ができ、かつ、動特性モデルの起動周期を変
更しても時定数の変更は不要である訓練用シミユ
レータの時定数処理方法を得ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る訓練用シミユレータの時定数処
理方法は、設定した実時間による時定数と動特性
モデルの起動周期とをもとに計算機が自動的に演
算時定数を求め時間関数へ入力する処理を追加す
るようにしたものである。
〔作用〕
この発明に係る訓練用シミユレータの時定数処
理方法は、計算機が自動的に実時間による時定数
から演算時定数を計算することにより、動特性モ
デル1の起動周期を人間が考慮する必要がなくな
り、常に実時間による時定数の設定が可能とな
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。図中、第5図と同一の部分は同一の符号をも
つて図示した第1図において、4は実時間の時定
数記憶部、5はスケジユーラ2が起動中の動特性
モデル1の起動周期を登録する起動中モデル周期
記憶部、6は時定数信号11と起動中モデル周期
記憶部5に登録された起動周期より演算時定数を
求める演算時定数計算部、13は演算時定数計算
部6より出力される演算時定数データである。
また第2図は、訓練用シミユレータの概略構成
図で、図において、21は訓練生が操作訓練を行
なう操作盤、22はシミユレータを運用し、又模
擬状態を監視する指導員卓、23はプラント模擬
を行なう計算機、24は前記操作盤21と指導員
卓22及び計算機23の入出力を処理する入出力
処理装置である。
次に動作について説明する。最初にシステム全
体を理解するために第2図から先に説明する。ま
ず、指導員が指導員卓22より入出力処理装置2
4を介して計算機23に訓練開始状態指令をセツ
トする。計算機23は入出力処理装置24を経て
操作盤21に対応する訓練開始状態を出力する。
ここで指導員卓22からシミユレーシヨンスター
ト信号を計算機23に入力するとシミユレーシヨ
ンが実行されプラント状態が操作盤21上に表示
される。そして訓練生は、指導員の指示により操
作盤21を操作して模擬されたプラントを運転す
ることにより訓練が進められる。
実際のプラントにおいて第3図Cに示される様
な変化をする現象を模擬する場合、この訓練用シ
ミユレータ装置における、シミユレーシヨンモデ
ルは周期的に起動される(起動周期=T)為、例
えば第3図Aに示される様な階段状の動きとな
る。
これを、より細かな動きを周期的に起動される
シミユレーシヨンモデルにて確認しようとする場
合には同図Bに示す様にシミユレーシヨンモデル
の起動周期を半分(起動周期=T/2)にすると
同時に時定数の変更を行なう必要がある。
以下、第1図に戻り本発明の動作を第4図のフ
ローチヤートを参照して説明する。
まず、スケジユーラ2は、起動周期記憶部3を
検索する(ST1)、次に起動時間に該当する動特
性モデル1を選び、起動信号8を出力し、起動す
る(ST2)。また、起動した、動特性モデル1の
起動周期を起動中モデル周期記憶部5へ予めセツ
トする(ST3)。起動された動特性モデル1は、
シミユレーシヨンを開始し(ST4)、時間関数を
使用する必要が生じた場合時定数記憶部4より時
定数をとり込み、時定数データ11として演算時
定数計算部6へ出力する(ST5)。また、シミユ
レーシヨンプロセス値として時間関数入力データ
9を時間関数7へ出力する(ST6)。次に動特性
モデル1は演算時定数計算部6へ制御を移す
(ST7)。演算時定数計算部6では動特性モデル1
からの時定数データ11と起動中モデル周期記憶
部5に記憶された起動周期データをもとに演算時
定数を計算し、演算特定数データ13を時間関数
7へ出力する(ST8)。次に、演算時定数計算部
6から時間関数7へ制御を移す(ST9)。時間関
数7では時間関数入力データ9と演算時定数デー
タ13より時間関数処理(例えば、積分処理等)
を行い時間関数出力データ10を動特性モデル1
へ出力し、そして制御を動特性モデル1に戻す
(ST10)。動特性モデル1では時間関数出力デー
タ10をシミユレーシヨンプロセス値とし順次シ
ミユレーシヨンを続ける。シミユレーシヨンを終
了するとスケジユーラ2へ制御を戻す(ST11)。
なお、上記実施例では演算時定数計算部6が必
要とする動特性モデル1の起動周期をスケジユー
ラ2が起動中モデル周期記憶部5を介して演算時
定数計算部へ転送する場合について示したが、起
動周期のかわりに動特性モデル1の番号を送り、
そして演算時定数計算部6が、その番号をもとに
起動周期記憶部3を検索し動特性モデル1の起動
周期を得るようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の様に、この発明によれば動特性モデルの
起動周期による時定数の換算を計算機によつて演
算するようにシミユレータを構成したので、人間
が計算する時間を削除できる効果がある。また、
動特性モデルの起動周期変更時は、新しい起動周
期により時定数を換算しなおすようにしたので、
時定数記憶部に再設定する作業が不要となり、そ
の再設定の作業時間を削除することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による訓練用シミ
ユレータのプログラムデータフロー図、第2図は
訓練用シミユレータの概略構成図、第3図A〜C
はシミユレーシヨン装置によるシミユレーシヨン
モデル図、第4図は第1図の動作を示すフローチ
ヤート、第5図は従来の訓練用シミユレータのプ
ログラムデータフロー図である。 図において、1は動特性モデル、2はスケジユ
ーラ(周期起動部)、3は起動周期記憶部、4は
時定数記憶部、5は起動中モデル周期記憶部、6
は演算時定数計算部、7は時間関数である。な
お、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シミユレーシヨンを行う動特性モデルの起動
    周期を起動周期記憶部に予め格納しておき、スケ
    ジユーラによつて周期起動をかけプラント動特性
    の実時間模擬を行う訓練用シミユレータの時定数
    処理方法において、前記動特性モデルの使用する
    時間関数に関し予め格納した実時間の時定数記憶
    部のデータを用い該当動特性モデルのモデル起動
    周期に応じた時定数を演算時定数計算部によつて
    換算して処理するようにしたことを特徴とする訓
    練用シミユレータの時定数処理方法。
JP61273928A 1986-11-19 1986-11-19 訓練用シミュレータの時定数処理方法 Granted JPS63128389A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61273928A JPS63128389A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 訓練用シミュレータの時定数処理方法

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JP61273928A JPS63128389A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 訓練用シミュレータの時定数処理方法

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JPS63128389A JPS63128389A (ja) 1988-05-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1657324B1 (en) 2004-11-10 2007-10-31 ATOTECH Deutschland GmbH Method for metallizing insulating substrates wherein the roughening and etching processes are controlled by means of gloss measurement
EP1983433A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-22 Hitachi, Ltd. Method of configuring a control algorithm being executable by a controller

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JPS63128389A (ja) 1988-05-31

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