JPH0584773A - 被覆成形品の製造方法 - Google Patents

被覆成形品の製造方法

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JPH0584773A
JPH0584773A JP24773491A JP24773491A JPH0584773A JP H0584773 A JPH0584773 A JP H0584773A JP 24773491 A JP24773491 A JP 24773491A JP 24773491 A JP24773491 A JP 24773491A JP H0584773 A JPH0584773 A JP H0584773A
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JP
Japan
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sheet
mold
molded product
molding
resin
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JP24773491A
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English (en)
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Akitaka Miyake
顕隆 三宅
Hiroshi Abe
弘 阿部
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
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Abstract

(57)【要約】 【目的】成形品の表面に外観の優れた状態で被覆用シー
トを被膜し、表面加飾等を付与した被覆成形品を製造す
る。 【構成】キャビティ13内に、雄型12により予備成形
したABS製シート3を供給し、金型1を閉じた後、キ
ャビティ13内にABSを射出し、成形品の表面にAB
S製シートを被覆した被覆成形品を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車・バイク等の車
両ボディ、OA機器・家電製品等のハウジング、文房具
等の成形品の外表面に、表面加飾を付与したり、表面硬
度、耐候性改善、ソフトタッチ性の機能を付与したりす
ることを必要とする分野で使用される被覆成形品の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、日用品や自動車の内装等のプラスチ
ック成形品の付加価値を高くする方法として、射出成形
と同時に成形品の表面にシートに印刷された模様を転写
する方法や、種々の特性を備えた熱可塑性樹脂製シート
を貼付する方法等が行われている。
【0003】その具体例として、例えば、特開昭59─
202830号公報に記載の如く、絵柄を印刷した連続
シートを通気口を有する加熱部材と枠部材の間に挟持
し、射出成形用金型に供給し、シートを射出成形用雌型
に対向して保持し、次いでこのシートの雌型に対向して
保持された部分を、加熱部材と雌型の間で加熱するとと
もに真空・圧空成形でシートを金型表面に密着(予備成
形)させて射出成形を行う装置が提案されている。
【0004】また、特開昭55─22966号公報に記
載の如く、模様を設けたシートをプラスチック成形品の
表面形状と同一形状に成形し、これを射出成形の金型内
に挿入し、樹脂の射出を行う射出成形法が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭59─2028
30号公報の方法によると、深絞りの成形品の表面にシ
ートに印刷された模様を転写することや、熱可塑性樹脂
製シートを貼付することが可能である。しかし、上記方
法によると、雌型表面に真空吸引するための通気孔を設
ける必要があり、このため、得られた成形品の表面に孔
の跡が残る場合がある。
【0006】また、特開昭55─22966号公報のよ
ると、得られる成形品の表面形状と同一の形状にシート
を予備成形するため、シート挿入が雌型内にシートの挿
入が困難になり、金型表面とシートが接触することによ
りシートの表面に傷が入る場合がある。
【0007】本発明は、上記の如き従来の問題点を解消
し、成形品の表面に外観の優れた状態で被覆用シートを
被覆することができ、それにより、表面加飾を付与した
り、表面硬度、耐候性改善、ソフトタッチ性の機能を付
与したりする被覆成形品の製造方法を提供することを目
的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、雌型と雄型との間に成形すべき成形品の外面形状に
対応する内面形状を備えたキャビティが設けられた金型
内に、被覆用シートと本体成形用樹脂とを供給して被覆
成形品を製造する方法において、被覆用シートをキャビ
ティ内に導入する前に、予め被覆用シートを雄型を用い
て予備成形し、その予備成形した被覆用シートを雌型に
沿わせ、その後キャビティ内にて本体成形用樹脂による
成形を行う被覆成形品の製造方法である。
【0009】本願の請求項2の発明は、雌型と雄型との
間に成形すべき成形品の外面形状に対応する内面形状を
備えたキャビティが設けられた金型内に、被覆用シート
と本体成形用樹脂とを供給して被覆成形品を製造する方
法において、被覆用シートをキャビティ内に導入する前
に、予め被覆用シートを予備成形型を用いて、雌型の型
内面形状より小さく且つ雄型の型内面形状より大きく予
備成形し、その予備成形した被覆用シートを雌型に沿わ
せ、その後キャビティ内にて本体成形用樹脂による成形
を行う被覆成形品の製造方法である。
【0010】本発明において、シートとしては、少なく
とも加熱下で展延性を有するシートで構成される方が好
ましく、例えば、熱可塑性樹脂製シート、熱硬化性樹脂
製シート、光硬化性樹脂製シート、電子線硬化性樹脂製
シート、熱硬化性樹脂製シートや光硬化性樹脂製シート
や電子線硬化性樹脂製シートに高顔料を含む着色樹脂層
を積層させた積層シートやこの積層シートを予め2色、
3色等多色化したシート、熱可塑性樹脂製シートに上記
の熱可塑性樹脂製シート以外のシートを積層した積層シ
ートや、これらのシートの表面や界面(積層シート間)
に印刷を施した積層シート(クリアー層を有する場合に
は、印刷層はクリアー層の下に設けるのが好ましい)等
が使用される。
【0011】熱可塑性樹脂製シートとしては、例えば、
ポリスチレン、アクリル系ポリマー、ポリカーボネー
ト、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
アクリロニトリル─ブタジエン─スチレン共重合体(A
BS)、変性ポリフェニレンオキシド、ポリフェニレン
サルファイド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエー
テルケトン、アイオノマー等を主成分とするシートが使
用される。
【0012】熱硬化性樹脂製シートとしては、例えば、
アクリルポリオール等の反応性アクリル樹脂とブロック
イソシアネートを主成分とする未硬化または半硬化状態
のシート、反応性ビニルモノマーおよび/またはオリゴ
マーと、熱可塑性樹脂および/またはビニル基を有する
樹脂と、過酸化物とを主成分とする未硬化、半硬化状態
のシート等が使用される。
【0013】光硬化性樹脂製シートとしては、例えば、
熱可塑性樹脂とビニル基等の二重結合を有する低分子量
物と、光開始剤とを主成分とする未硬化または半硬化状
態のシート等が使用される。
【0014】電子線硬化性樹脂製シートとしては、例え
ば、熱可塑性樹脂と、ビニル基等の二重結合を有する低
分子量物とを主成分とする未硬化または半硬化状態のシ
ート等が使用される。
【0015】本発明に用いる成形用樹脂としては、上記
の合成樹脂製シート用の熱可塑性樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、またはこれら
の樹脂にガラス繊維等の充填剤を添加したもの等が挙げ
られる。
【0016】本発明の被覆成形品の製造方法は、射出成
形法のほか、スタンピング成形法、シートモールドコン
パウンド(SMC)プレス成形法等金型に樹脂を供給し
て成形する方法であれば、どの様な方法であってもよ
い。また、ここで使用される金型の材質や射出成形のゲ
ートの位置等は公知の材質、公知の方法であって構わな
い。
【0017】本発明で好適に製造される被覆成形品とし
ては、例えば、バンパー、スポイラー等の自動車外装部
品、カウリング等の二輪車外装部品、OA機器・家電等
のハウジング、インパネ等の内装部品等が挙げられる。
【0018】
【作用】本願の請求項1の発明においては、被覆用シー
トをキャビティ内に導入する前に、予め被覆用シートを
雄型を用いて予備成形し、その予備成形した被覆用シー
トを雌型に沿わせ、その後キャビティ内にて本体成形用
樹脂による成形を行うことにより、成形品の表面に吸引
孔の跡等のない外観の優れた状態で被覆シートを積層す
ることができ、それにより、成形品の外表面に、優れた
外観の表面加飾を付与したり、表面硬度、耐候性改善、
ソフトタッチ性の機能を付与することができる。
【0019】本願の請求項2の発明においては、被覆用
シートをキャビティ内に導入する前に、予め被覆用シー
トを予備成形型を用いて、雌型の型内面形状より小さく
且つ雄型の型内面形状より大きく予備成形した、その予
備成形した被覆用シートを雌型に沿わせ、その後キャビ
ティ内にて本体成形用樹脂による成形を行うことによ
り、金型内に被覆シートの挿入が容易であり、かつ、挿
入の際に金型表面と接触することがなく、それにより、
成形品の外表面に、優れた外観の表面加飾を付与した
り、表面硬度、耐候性改善、ソフトタッチ性の機能を付
与することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例により説明す
る。まず、本願の請求項1の発明に使用する金型の一例
について、図1を参照して説明する。
【0021】1は本願の請求項1の発明に使用する射出
成形用金型であり、移動側の雌型11と固定側の雄型1
2とからなり、雌型11と雄型12との間には、断面略
コ字状の箱状の成形すべき成形品の外面形状に対応した
内面形状を備えたキャビティ13が設けられるようにな
されている。
【0022】即ち、雌型11内には成形すべき成形品の
外表面を形成する凹部111が設けられ、雄型12には
基盤123上に箱状の成形品の内表面を形成する凸部1
21と、端面を形成する端面形成部122とが設けられ
ている。
【0023】そして、金型1を閉じたとき、雌型11の
凹部111、雄型12の凸部121および端面形成部1
22に囲まれた部分が成形品を成形するキャビティ13
とされる。
【0024】雄型12の凸部121および端面形成部1
22には、極めて小さい通気孔124が多数設けられて
おり、通気孔124を通して空気の吸引および圧縮空気
の噴出ができるようにされている。基盤123の外周に
は切欠き部125が設けられている。
【0025】金型1を開いた状態のときに、雌型11と
雄型12との間に、図2〜図4に示す、加熱装置4が進
退自在に設けられている。加熱装置4は加熱盤41の一
面の外周部に側壁部42が設けられ、加熱盤41には多
数の極めて小さな通気孔43が設けられ、通気孔43を
通して空気の吸引および圧縮空気の噴出ができるように
されている。側壁部42の先端面に、シート固定部材4
4が被覆用シート3を固定できるようにされている。
【0026】次に、本願の請求項1の発明の工程の一例
を順次示す図2〜図5を参照して説明する。まず、図2
に示す如く、雄型12の凸部121が突出する側面に、
加熱装置4の側壁部42の先端面に、被覆用シート3を
シート固定部材44により固定して供給する。
【0027】次に、図3に示す如く、加熱盤41により
被覆用シート3を加熱し、加熱装置4を雄型12にの方
に移動させ、シート固定部材44を切欠き部125に挿
入するようにして嵌合させる。それにより、被覆用シー
ト3の略中央部が凸部121の頂面に当接し、被覆用シ
ート3の周縁部が端面形成部122の外周部に当接す
る。この間、雄型12の凸部121の通気孔124より
3kg/cm2 程度で圧縮空気を噴出して、シート3が
均一に延伸するようにするのが好ましい。雄型12の型
面は、低摩擦材料で構成し、被覆用シート3が均一に延
伸するようにするのが好ましい。
【0028】その後で、図4に示す如く、雄型12の凸
部121の通気孔124を通して真空吸引するととも
に、加熱盤41の通気孔43より圧縮空気を噴出して、
雄型12の凸部121および端面形成部122に被覆用
シート3を密着させた後、シート固定部材44を開放し
て、加熱装置4を除去する。
【0029】しかる後、図5に示す如く、金型1を閉じ
る。金型1内では、雄型12の凸部121の全面に被覆
用のシート3が密着された状態とされ、雌型11の凹部
111、雄型12の凸部121および端面形成部122
に囲まれた密閉されたキャビティ13が形成される。
【0030】このキャビティ13内に、射出成形機より
本体成形用の溶融された本体成形用樹脂を雄型12のス
プルー123を通して射出成形すると、本体成形用樹脂
は被覆用シート3を加熱展延しつつ雌型11の凹部11
1の方に密着するように押しやるとともに、被覆用シー
ト3と雄型12の凸部121と端面形成部122との間
に成形品本体を成形する。
【0031】そして、所定時間経過し、金型1内で冷却
した後、金型1を開き、成形品を取り出し、成形品の端
面からはみ出している被覆用シートを切断して、図6に
示す如く、成形品本体21の外表面に被膜22が被覆さ
れた箱状の被覆成形品2を得る。
【0032】なお、上記の例において、図2に示す状態
から、加熱装置4を雄型12の方に移動させる前に、図
7に示す如く、加熱盤41の通気孔43より圧縮空気を
噴出して、予め被覆用シート3を風船状に膨らめるよう
にし、しかる後に加熱装置4を雄型12の方に近づける
ようにすれば、被覆用シート3が均一に延伸されて好適
である。
【0033】次に、本願の請求項2の発明に使用する金
型の一例について、図8を参照して説明する。5は本願
の請求項2の発明に使用する射出成形用金型であり、移
動側の雌型51と固定側の雄型52とからなり、雌型5
1と雄型52との間には、断面略コ字状の箱状の成形す
べき成形品の外面形状に対応した内面形状を備えたキャ
ビティ53が設けられるようになされている。
【0034】即ち、雌型51内には成形すべき成形品の
外表面を形成する凹部511が設けられ、雄型52には
基盤523上に箱状の成形品の内表面を形成する凸部5
21と、端面を形成する端面形成部522とが設けられ
ている。
【0035】そして、金型5を閉じたとき、雌型51の
凹部511、雄型52の凸部521および端面形成部5
22に囲まれた部分が成形品を成形するキャビティ53
とされる。
【0036】加熱装置8には、加熱盤81の一面の外周
部に側壁部82が設けられ、加熱盤81には多数の極め
て小さな通気孔83が設けられ、通気孔83を通して空
気の吸引および圧縮空気の噴出が可能とされている。側
壁部82の先端面に、シート固定部材84が被覆用シー
ト7を固定できるようにされている。
【0037】予備成形型9には、基盤93の一面に凸部
91および端面形成部92が設けられ、凸部91の外形
は、雌型51の型内面形状よりも小さく、雄型52の型
内面形状より大きくされている。凸部91および端面形
成部92には、極めて小さい通気孔94が多数設けられ
ており、通気孔94を通して空気の吸引および圧縮空気
の噴出ができるようにされている。基盤93の外周には
切欠き部95が設けられている。
【0038】次に、本願の請求項2の発明の工程の一例
を順次示す図9〜図13を参照して説明する。まず、図
9に示す如く、予備成形型9の凸部91が突出する側面
に、加熱装置8の側壁部82の先端面に、被覆シート7
をシート固定部材84により固定して供給する。
【0039】次に、図10に示す如く、加熱盤81によ
り被覆用シート7を加熱し、加熱装置8を予備成形型9
の凸部91の方に移動させ、シート固定部材84を切欠
き部94に挿入するようにして嵌合させる。それによ
り、被覆用シート7の略中央部が凸部91の頂面に当接
し、被覆用シート7の周縁部が端面形成部92の外周部
に当接する。この間、予備成形型9の凸部91の通気孔
94より3kg/cm2 程度で圧縮空気を噴出して、被
覆用シート7が均一に延伸するようにするのが好まし
い。予備成形型9の型面は、低摩擦材料で構成し、被覆
用シート7が均一に延伸するようにするのが好ましい。
【0040】その後で、図11に示す如く、予備成形型
9の凸部91の通気孔94より真空吸引するとともに、
加熱盤81の通気孔83より圧縮空気を噴出して、予備
成形型9の凸部91および端面形成部92に被覆用シー
ト7を密着させた後、シート固定部材84を開放して、
加熱装置8を除去した後、予備成形型9により予備成形
した被覆用シート7を取り出す。
【0041】しかる後、図12に示す如く、金型5の雌
型51のキャビティ53内に予備成形した被覆用シート
7を挿入し、金型1を閉じる。金型5内では、被覆用シ
ート7がキャビティ53内の雌型51の型面と雄型52
の型面の略中央部に位置する状態とされている。
【0042】次に、図13に示す如く、キャビティ53
内に、射出成形機より本体成形用の溶融された本体成形
用樹脂を雄型52のスプルー523を通して射出成形す
ると、被覆用シート7を雌型11の凹部111に押しや
るようにしてキャビティ53内に本体成形用樹脂が充満
され、成形品本体を成形する。
【0043】そして、所定時間経過し、金型5内で冷却
した後、金型5を開き、成形品を取り出し、成形品の端
面からはみ出しているシートを切断して、図16に示し
たものと同様の被覆成形品を得る。
【0044】実施例1 図1に示す金型1を用い、図2〜図5に示す上記の工程
に従い、下記の条件にて、図6に示す如き被覆成形品の
成形を行った。
【0045】シートとして、カレンダー成形で作成した
膜厚500μmのアクリニトリル─ブタジエン─スチレ
ン共重合体(ABS)製シートを用い、シート3の予備
成形におけるシート温度を150℃とし、本体成形用樹
脂として、ABS(電気化学工業社製:商品名「ABS
─ME」)を用い、射出成形機より雌型11の温度を8
0℃としたキャビティ13内にノズル先端温度230℃
にて溶融した本体成形用樹脂を射出速度50mm/秒に
て射出した。
【0046】その結果、ABS製の成形品本体21の外
表面にABS製シートによる被膜22で被覆された被覆
成形品2を得ることができた。被覆成形品2の外観は良
好であった。
【0047】実施例2 シートとして、カレンダー成形にて作成した膜厚250
μmのポリプロピレン(PP)製シートを用いたこと、
本体成形用樹脂としてPP(三菱油化社製:商品名「B
C3」)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして被
覆成形品の成形を行った。
【0048】その結果、PP製の成形品本体21の外表
面にPP製シートによる被膜22で被覆された被覆成形
品2を得ることができた。被覆成形品2の外観は良好で
あった。
【0049】実施例3 シートとして、膜厚100μmの光硬化性樹脂製シート
〔酢酸エチル300重量部に、アクリル系樹脂(共和ガ
ス化学工業社製:商品名「パラペットビーズ」)100
重量部、アクリレートモノマー(日本化薬社製:商品名
「KAYARADDPCA─20」)50重量部、光重
合開始剤としての2,4,6─トリメチルベンゾイルジ
フェニルフォスフィンオキサイド4重量部、N─メチル
ジエリノールアミン2重量部を混合して得られる硬化性
樹脂組成物をポリエチレンフタレート(PET)フィル
ムの離型面に塗工し、80℃で5分間乾燥させた後、P
ETフィルムを剥離することによって得られた未硬化状
態のもの〕を用いたこと、シート3の予備成形における
シート温度を60℃としたこと、射出成形後、光硬化性
樹脂に高圧水銀灯により紫外線を照射したこと以外は、
実施例1と同様にして被覆成形品の成形を行った。
【0050】その結果、ABS製の成形品本体21の外
表面に光硬化性樹脂の硬化したシートによる被膜22が
被覆された被覆成形品2を得ることができた。被覆成形
品2の外観は良好であった。
【0051】実施例4 シートとして、電子線硬化性樹脂製シート〔酢酸エチル
300重量部に、アクリレートモノマー(日本化薬社
製:商品名「KAYARAD DPCA─20」)50
重量部、赤色顔料(日本チバガイギー社製:商品名「ク
ロムフタールレッドA2B」)30重量部を混合して得
られる硬化性樹脂組成物を、PETフィルムの離型面に
塗工し、80℃で5分間乾燥させた後、PETフィルム
を剥離することによって得られた、未硬化状態のもの〕
を用いたこと、シート3の予備成形におけるシート温度
を60℃としたこと、射出成形後、電子線硬化性樹脂を
硬化したこと以外は、実施例1と同様にして被覆成形品
の成形を行った。
【0052】その結果、ABS製の成形品本体21の外
表面に電子線硬化性樹脂の硬化したシートによる被膜2
2で被覆された被覆成形品2を得ることができた。被覆
成形品2の外観は良好であった。
【0053】実施例5 シートとして、350μmのスエード調シート〔ウレタ
ン樹脂(日本ポリウレタン工業社製:商品名「ニッポラ
ン5120」)(固形分30%)を固形分で100重量
部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業社製:商品名「弾圧
ビーズEBS100」アクリル─ウレタン系樹脂の弾性
ビーズ、平均粒径10μm)100重量部を混合し、カ
レンダー成形により作成した厚さ250μmのPPシー
ト上に予め塩素化PPプライマーを被覆したシート上に
乾燥後の膜厚が100μmになるように塗工し、80℃
で30分間乾燥して得られたもの〕を用いたこと、本体
成形用樹脂としてPP(三菱油化社製:商品名「BC
3」)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして被覆
成形品の成形を行った。
【0054】その結果、PP製の成形品本体21の外表
面にスエード調シートによる被膜22で被覆された被覆
成形品2を得ることができた。被覆成形品2の外観は良
好であった。
【0055】実施例6 シートとして、カレンダー成形により作成した厚さ25
0μmのPPシートに、塩素化ポリプロピレン(塩素化
PP)系プライマーを被覆した上に、アクリルポリオー
ル100重量部にルチル型酸化チタン100重量部を混
合させた高顔料着色層を60μmの厚さに被覆し、さら
に上記の実施例3で用いた光硬化性シートを熱ラミネー
トした被覆シートを用いたこと、本体成形用樹脂として
PP(三菱油化社製:商品名「BC3」)を用いたこ
と、射出成形後、光硬化性樹脂に高圧水銀灯により紫外
線を照射したこと以外は、実施例1と同様にして被覆成
形品の成形を行った。 その結果、PP製の成形品本体
21の外表面に高顔料着色シートによる被膜22で被覆
された被覆成形品2を得ることができた。被覆成形品2
の外観は良好であった。
【0056】実施例7 図8に示す金型5を用い、図9〜図13に示す上記の工
程に従い、下記の条件にて、図16に示すのと同様の被
覆成形品の成形を行った。
【0057】シートとして、カレンダー成形で作成した
膜厚500μmのアクリニトリル─ブタジエン─スチレ
ン共重合体(ABS)製シートを用いたこと、本体成形
用樹脂として、ABS(電気化学工業社製:商品名「A
BS─ME」)を用い、射出成形機より雌型11の温度
を60℃としたキャビティ53内にノズル先端温度23
0℃にて溶融した本体成形用樹脂を射出速度50mm/
秒にて射出したこと以外は実施例1と同様にして被覆成
形品の製造を行った。
【0058】その結果、ABS製の成形品本体の外表面
にABS製シートによる被膜で被覆された被覆成形品を
得ることができた。被覆成形品の外観は良好であった。実施例8 シートとして、カレンダー成形にて作成した膜厚250
μmのポリプロピレン(PP)製シートを用いたこと、
本体成形用樹脂としてPP(三菱油化社製:商品名「B
C3」)を用いたこと以外は、実施例7と同様にして被
覆成形品の成形を行った。
【0059】その結果、PP製の成形品本体の外表面に
PP製シートによる被膜で被覆された被覆成形品を得る
ことができた。被覆成形品の外観は良好であった。実施例9 シートとして、350μmのスエード調シート〔ウレタ
ン樹脂(日本ポリウレタン工業社製:商品名「ニッポラ
ン5120」)(固形分30%)を固形分で100重量
部、弾性ビーズ(日本触媒化学工業社製:商品名「弾性
ビーズEBS100」アクリル─ウレタン系樹脂の弾性
ビーズ、平均粒径10μm)100重量部を混合し、カ
レンダー成形により作成した厚さ250μmのPPシー
ト上に予め塩素化PPプライマーを被覆したシート上に
乾燥後の膜厚が100μmになるように塗工し、80℃
で30分間乾燥して得られたもの〕を用いたこと、本体
成形用樹脂としてPP(三菱油化社製:商品名「BC
3」)を用いたこと以外は、実施例7と同様にして被覆
成形品の成形を行った。
【0060】その結果、PP製の成形品本体の外表面に
スエード調シートによる被膜で被覆された被覆成形品を
得ることができた。被覆成形品の外観は良好であった。実施例10 シートとして、カレンダー成形により作成した厚さ25
0μmのPPシートに、塩素化ポリプロピレン(塩素化
PP)系プライマーを被覆した上に、アクリルポリオー
ル100重量部にルチル型酸化チタン100重量部を混
合させた高顔料着色層を60μmの厚さに被覆し、さら
に上記の実施例3で用いた光硬化性シートを熱ラミネー
トした被覆シートを用いたこと、本体成形用樹脂として
PP(三菱油化社製:商品名「BC3」)を用いたこ
と、射出成形後、光硬化性樹脂に高圧水銀灯により紫外
線を照射したこと以外は、実施例7と同様にして被覆成
形品の成形を行った。 その結果、PP製の成形品本体
の外表面に高顔料着色シートによる被膜で被覆された被
覆成形品を得ることができた。被覆成形品の外観は良好
であった。比較例1 シートを予備成形しなかったこと、雌型11の代わり
に、型面の通気孔を有する図示しない雌型を用いたこ
と、加熱盤により加熱したシートを雌型に通気孔を通じ
て吸引を行うことにより密着させたこと以外は、実施例
1と同様にして、被覆成形品の製造を行った。
【0061】その結果、ABS製の成形品本体外表面に
ABS製シートによる被膜で被覆された被覆成形品を得
ることができた。しかし、被覆成形品の外表面には空気
孔の孔の跡が残り、その外観は不良であった。
【0062】比較例2 実施例7で用いた予備成形型9の凸部91の外形がやや
大きいものを用い、予備成形した被覆用シートの外面形
状が雌型11の凹部111の内部形状と同一のものを作
成した予備成形した被覆用シートを用いたこと以外は、
実施例7と同様にして被覆成形品の製造を行った。
【0063】その結果、予備成形した被覆用シートをキ
ャビティ内に挿入するのが困難であった。また無理をし
て挿入したところ、挿入の際に雌型とシートが接触する
ことによってシートに傷が入ってしまった。得られた被
覆成形品の外観は悪かった。
【0064】
【効果】本願の請求項1の発明においては、上記の如き
構成とされているので、成形品の表面に吸引孔の跡等の
ない外観の優れた状態で被覆シートを積層することがで
き、それにより、成形品の外表面に、優れた外観の表面
加飾等を付与することができる。
【0065】本願の請求項2の発明においては、上記の
如き構成とされているので、金型内に被覆シートの挿入
が容易であり、かつ、挿入の際に金型表面と接触するこ
とがなく、それにより、成形品の外表面に、優れた外観
の表面加飾等を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する金型の一例を示す縦断端面図
である。
【図2】本発明の工程の一例を説明する、雄型12の凸
部121の側面に、被覆用シート3を加熱装置4に固定
して供給する状態を示す縦断端面図である。
【図3】本発明の工程の一例を説明する、被覆用シート
3を加熱盤41により加熱し、雄型12の凸部121の
頂面に当接する状態を示す縦断端面図である。
【図4】本発明の工程の一例を説明する、被覆用シート
3を雄型12の凸部121および端面形成部122に密
着させる状態を示す縦断端面図である。
【図5】本発明の工程の一例を説明する、金型1を閉じ
て、キャビティ13内に本体成形用樹脂を射出成形する
状態を示す縦断端面図である。
【図6】本発明により得られた被覆成形品の一例を示す
縦断斜視図である。
【図7】本発明の工程の一例の変形を説明する、被覆用
シート3を予め風船状に膨らめる状態を示す縦断端面図
である。
【図8】本発明に使用する金型の別の一例を示す縦断端
面図である。
【図9】本発明の工程の別の一例を説明する、予備成形
型9の凸部91の側面に、被覆用シート7を加熱装置8
に固定して供給する状態を示す縦断端面図である。
【図10】本発明の工程の別の一例を説明する、被覆用
シート7を加熱盤81により加熱し、予備成形型9の凸
部91の頂面に当接する状態を示す縦断端面図である。
【図11】本発明の工程の別の一例を説明する、被覆用
シート7を予備成形型9の凸部91および端面形成部9
2に密着させる状態を示す縦断端面図である。
【図12】本発明の工程の別の一例を説明する、被覆用
シート7をキャビティ53内に挿入し、金型5を閉じた
状態を示す縦断端面図である。
【図13】本発明の工程の別の一例を説明する、キャビ
ティ53内に本体成形用樹脂を射出成形する状態を示す
縦断端面図である。
【符号の説明】
1、5 金型 2 成形品 3、7 シート 4、8 加熱盤 9 予備成形型 11、51 雌型 12、52 雄型 13、53 キャビティ 21 成形品本体 22 被膜 41、81 加熱盤 42、82 側壁部 43、83 通気孔 91 凸部 92 端面形成部 93 基盤 94 通気孔 95 切欠き部 111 凹部 121、521 凸部 122、522 端面形成部 123、523 基盤 124 通気孔 125 切欠き部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型と雄型との間に成形すべき成形品の
    外面形状に対応する内面形状を備えたキャビティが設け
    られた金型内に、被覆用シートと本体成形用樹脂とを供
    給して被覆成形品を製造する方法において、被覆用シー
    トをキャビティ内に導入する前に、予め被覆用シートを
    雄型を用いて予備成形し、その予備成形した被覆用シー
    トを雌型に沿わせ、その後キャビティ内にて本体成形用
    樹脂による成形を行うことを特徴とする被覆成形品の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 雌型と雄型との間に成形すべき成形品の
    外面形状に対応する内面形状を備えたキャビティが設け
    られた金型内に、被覆用シートと本体成形用樹脂とを供
    給して被覆成形品を製造する方法において、被覆用シー
    トをキャビティ内に導入する前に、予め被覆用シートを
    予備成形型を用いて、雌型の型内面形状より小さく且つ
    雄型の型内面形状より大きく予備成形し、その予備成形
    した被覆用シートを雌型に沿わせ、その後キャビティ内
    にて本体成形用樹脂による成形を行うことを特徴とする
    被覆成形品の製造方法。
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