JPH058419Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058419Y2 JPH058419Y2 JP12950487U JP12950487U JPH058419Y2 JP H058419 Y2 JPH058419 Y2 JP H058419Y2 JP 12950487 U JP12950487 U JP 12950487U JP 12950487 U JP12950487 U JP 12950487U JP H058419 Y2 JPH058419 Y2 JP H058419Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air outlet
- opening
- ceiling
- mounting
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ダクトレス空調におけるライン型デ
イフユーザー等吹出口の天井面への装着を容易に
するための取付構造に関する。
イフユーザー等吹出口の天井面への装着を容易に
するための取付構造に関する。
従来、ライン型デイフユーザー等の吹出口をダ
クトに接続する場合の取付構造として、第6図に
示すような取付構造が一般に知られている。
クトに接続する場合の取付構造として、第6図に
示すような取付構造が一般に知られている。
これは、吹出口20にボルト21を介してブラ
ケツト22を装着し、更に、このブラケツト22
の両側に末広がり状のフツク23を設け、このフ
ツク23の先端をダクト24の係止用返り部24
aに係合させて、吹出口20をダクト24に接続
する構造のものである。
ケツト22を装着し、更に、このブラケツト22
の両側に末広がり状のフツク23を設け、このフ
ツク23の先端をダクト24の係止用返り部24
aに係合させて、吹出口20をダクト24に接続
する構造のものである。
そして、吹出口20の取付けに際しては、ダク
ト24内に吹出口20を押し込むと、フツク23
がダクト24を押し乍ら挿入され、フツク23の
先端がダクト24の係止用返り部24aに容易に
係合できるようになつている。
ト24内に吹出口20を押し込むと、フツク23
がダクト24を押し乍ら挿入され、フツク23の
先端がダクト24の係止用返り部24aに容易に
係合できるようになつている。
しかしながら、ダクトレス空調においては、風
道に面した天井面に吹出口を取付ける場合、第7
図に示すように、風道25側、即ち、天井面Aの
裏側に配設した取付金具26で吹出口27を天井
裏面板B側で固定している。
道に面した天井面に吹出口を取付ける場合、第7
図に示すように、風道25側、即ち、天井面Aの
裏側に配設した取付金具26で吹出口27を天井
裏面板B側で固定している。
この場合、作業者は、風道25側の取付金具2
6を締付けるために、風道25内へ入つて作業し
なければならず、作業が困難で、取付作業に手間
を要していた。
6を締付けるために、風道25内へ入つて作業し
なければならず、作業が困難で、取付作業に手間
を要していた。
そこで、本考案では、吹出口を容易に取付けで
き、作業性が良好になるようにすることを目的と
する。
き、作業性が良好になるようにすることを目的と
する。
本考案に係る吹出口取付構造では、その目的を
達成するために、ダクトレス空調の風道に面した
天井面の開口部に吹出口本体を挿入して該開口部
の周辺にその外枠を係合させ、前記吹出口と天井
面との間に取付部材を介設して吹出口を天井面に
装着する吹出口装置において、前記吹出口本体に
設けた雄螺軸と、この雄螺軸に螺合して上下に進
退する取付金具と、この取付金具に固定され、前
記開口部の周縁を押圧する末広がり形状の弾性を
有する支持体とを備え、しかも、前記支持体には
天井面に係合するための係合部を有することを特
徴とする。
達成するために、ダクトレス空調の風道に面した
天井面の開口部に吹出口本体を挿入して該開口部
の周辺にその外枠を係合させ、前記吹出口と天井
面との間に取付部材を介設して吹出口を天井面に
装着する吹出口装置において、前記吹出口本体に
設けた雄螺軸と、この雄螺軸に螺合して上下に進
退する取付金具と、この取付金具に固定され、前
記開口部の周縁を押圧する末広がり形状の弾性を
有する支持体とを備え、しかも、前記支持体には
天井面に係合するための係合部を有することを特
徴とする。
尚、前記支持体は係止フツクで形成し、係合部
は、くい込み部で形成してもよい。
は、くい込み部で形成してもよい。
また、係合部は、天井面の開口部周縁に係合す
る係合部とすることもできる。
る係合部とすることもできる。
本考案によると、吹出口本体を開口部に押し込
むと、支持体が該開口部の周縁を適度に押圧しな
がら進み、該支持体の先端がその有する弾性によ
つて、天井面に有効に係合できる。即ち、支持体
の先端にくい込み部を有する構造の場合、支持体
を開口部を跨がせて天井裏面に立脚させ、ここで
雄螺軸を締付けるとくい込み部が天井裏面にくい
込み、該雄螺軸を更に締付けると、前記係止フツ
クがたわんだ状態で吹出口が天井面に装着され
る。
むと、支持体が該開口部の周縁を適度に押圧しな
がら進み、該支持体の先端がその有する弾性によ
つて、天井面に有効に係合できる。即ち、支持体
の先端にくい込み部を有する構造の場合、支持体
を開口部を跨がせて天井裏面に立脚させ、ここで
雄螺軸を締付けるとくい込み部が天井裏面にくい
込み、該雄螺軸を更に締付けると、前記係止フツ
クがたわんだ状態で吹出口が天井面に装着され
る。
また、係合部が開口部周縁に係合する構造の場
合支持体の有する弾性によつて、係合部を開口部
周縁に押圧させ吹出口を天井面へ装着することが
できる。
合支持体の有する弾性によつて、係合部を開口部
周縁に押圧させ吹出口を天井面へ装着することが
できる。
以下、図面を参照しながら、実施例により本考
案の特徴を具体的に説明する。
案の特徴を具体的に説明する。
第1図は、本考案の一実施例の側面断面を示し
たものである。
たものである。
吹出口1は、フエース1aと吹出口本体1bと
を備え吹出口本体1b側に係止フツク2を連結
し、この係止フツク2を天井裏面に係合させて、
吹出口1を天井面Aに装着するようになつてい
る。
を備え吹出口本体1b側に係止フツク2を連結
し、この係止フツク2を天井裏面に係合させて、
吹出口1を天井面Aに装着するようになつてい
る。
吹出口本体1bにはブラケツト3を固着し、こ
のブラケツト3に開口部を開設してボルト4を挿
通し、ボルト4の螺合部と螺合する取付金具5を
配設している。即ち、取付金具5には、ボルト4
と螺合する螺合孔6を適数個設け、この螺合孔6
にボルト4を螺合させることによつて、吹出口本
体1bと取付金具5とを連結している。
のブラケツト3に開口部を開設してボルト4を挿
通し、ボルト4の螺合部と螺合する取付金具5を
配設している。即ち、取付金具5には、ボルト4
と螺合する螺合孔6を適数個設け、この螺合孔6
にボルト4を螺合させることによつて、吹出口本
体1bと取付金具5とを連結している。
取付金具5は、第2図に示すように、断面〓状
に形成されており、螺合孔bの開設された底面部
5aと、強度を安定させるためのフランジ部5
b,5bとを有している。
に形成されており、螺合孔bの開設された底面部
5aと、強度を安定させるためのフランジ部5
b,5bとを有している。
そして、取付金具5の底面部5aには、係止フ
ツク2,2を延設しており、第3図に示すよう
に、係止フツク2を底面部5aに螺合孔6部にお
いて、カシメ固締している。
ツク2,2を延設しており、第3図に示すよう
に、係止フツク2を底面部5aに螺合孔6部にお
いて、カシメ固締している。
係止フツク2は、例えば鋼板で形成され、両外
側へ緩やかなカーブを描く末拡がり状の形状とな
つている。この末拡がり形状は、吹出口1を天井
面Aに開口した開口部7に押し込むときには、開
口部7の周縁に係止フツク2が馴染みながら進み
係止フツク2が天井裏面側へ入り込んだときには
係止フツク2が開口部7を跨ぐ形状となるための
ものである。
側へ緩やかなカーブを描く末拡がり状の形状とな
つている。この末拡がり形状は、吹出口1を天井
面Aに開口した開口部7に押し込むときには、開
口部7の周縁に係止フツク2が馴染みながら進み
係止フツク2が天井裏面側へ入り込んだときには
係止フツク2が開口部7を跨ぐ形状となるための
ものである。
そして、係止フツク2の先端部には、天井裏面
に係合する係合部8を形成している。係合部8は
第2図及び第3図に示すように、端部において、
両端に突起8aを有し、突起8a間は、内側へ折
曲した返り部8bを有する形状に形成されてい
る。
に係合する係合部8を形成している。係合部8は
第2図及び第3図に示すように、端部において、
両端に突起8aを有し、突起8a間は、内側へ折
曲した返り部8bを有する形状に形成されてい
る。
そして、この突起8aが天井裏面板Bにくい込
み返り部8bが突起8aの最大くい込み深さを規
制するようになつている。
み返り部8bが突起8aの最大くい込み深さを規
制するようになつている。
次いで、ボルト4を締付けると、第4図ロに示
すように、吹出口本体1bが取付金具5の方へ進
み遂には、フエース1aが第4図ハに示すよう
に、天井面Aに接するようになる。
すように、吹出口本体1bが取付金具5の方へ進
み遂には、フエース1aが第4図ハに示すよう
に、天井面Aに接するようになる。
ここで、更にボルト4を締付けると、係合部8
が天井裏面板Bにくい込み、係止フツク2がたわ
んだ状態で、吹出口1が天井面Aに装着される。
が天井裏面板Bにくい込み、係止フツク2がたわ
んだ状態で、吹出口1が天井面Aに装着される。
従つて、係止フツク2の有する弾性によつて吹
出口1は天井面Aに適度に圧接された状態で装着
されることとなる。
出口1は天井面Aに適度に圧接された状態で装着
されることとなる。
尚、ボルト4は、吹出口1の図示しない羽根の
間からレンチ等の工具を差し込み、下方から操作
できる位置に取付けられている。
間からレンチ等の工具を差し込み、下方から操作
できる位置に取付けられている。
次に、本考案の他の実施例を第5図に示す。こ
の実施例においては、支持体9の先端に、開口部
7周縁を支持体9の有する弾性力で押圧して係合
する係合部10を形成している。
の実施例においては、支持体9の先端に、開口部
7周縁を支持体9の有する弾性力で押圧して係合
する係合部10を形成している。
この係合部10は、天井面に当接する水平部1
0aと、開口部7の側壁に当接する垂直部10b
とからなつている。
0aと、開口部7の側壁に当接する垂直部10b
とからなつている。
この実施例によるときは、吹出口1の取外しが
容易となる。
容易となる。
前記の実施例では、係合部が中窪み形状に形成
されたものについて説明したが、本考案に係る係
合部の構造はこれに限定されるものではなく、係
止フツク2が天井裏面等に有効に係止される構造
のものであればよい。
されたものについて説明したが、本考案に係る係
合部の構造はこれに限定されるものではなく、係
止フツク2が天井裏面等に有効に係止される構造
のものであればよい。
更に、係止フツクも、前記実施例のような板状
のものに限定されるものではなく、開口部7に馴
染ませながら挿入でき、しかも、開口部7を跨ぐ
形状であつて、弾性を有するものであればよい。
のものに限定されるものではなく、開口部7に馴
染ませながら挿入でき、しかも、開口部7を跨ぐ
形状であつて、弾性を有するものであればよい。
以上、説明したように、本考案によれば、取付
金具に支持体を設け、吹出口本体を開口部へ押し
込んで同支持体を天井面に有効に係合できるよう
に構成したので、吹出口本体を開口部に押し込み
ボルトを締付けるだけで吹出口を天井面に容易に
装着できるため、作業時間が短縮し、労力も軽減
するなど作業性が著しく向上する。
金具に支持体を設け、吹出口本体を開口部へ押し
込んで同支持体を天井面に有効に係合できるよう
に構成したので、吹出口本体を開口部に押し込み
ボルトを締付けるだけで吹出口を天井面に容易に
装着できるため、作業時間が短縮し、労力も軽減
するなど作業性が著しく向上する。
第1図は本考案の一実施例の側面断面図、第2
図は同斜視図、第3図は同側面断面図、第4図は
吹出口を天井面に装着する要領説明図、第5図は
他の実施例の側面断面図、第6図は従来例のダク
ト方式における吹出口の取付構造図、第7図は従
来例の吹出口取付構造の側面断面図である。 1……吹出口、1a……フエース、1b……吹
出口本体、2……係止フツク、3……ブラケツ
ト、4……ボルト、5……取付金具、5a……底
面部、5b……フランジ部、6……螺合孔、7…
…開口部、8……係合部、8a……突起、8b…
…返り部、9……支持体、10……係合部、10
a……水平部、10b……垂直部、A……天井
面、B……天井裏面板。
図は同斜視図、第3図は同側面断面図、第4図は
吹出口を天井面に装着する要領説明図、第5図は
他の実施例の側面断面図、第6図は従来例のダク
ト方式における吹出口の取付構造図、第7図は従
来例の吹出口取付構造の側面断面図である。 1……吹出口、1a……フエース、1b……吹
出口本体、2……係止フツク、3……ブラケツ
ト、4……ボルト、5……取付金具、5a……底
面部、5b……フランジ部、6……螺合孔、7…
…開口部、8……係合部、8a……突起、8b…
…返り部、9……支持体、10……係合部、10
a……水平部、10b……垂直部、A……天井
面、B……天井裏面板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ダクトレス空調の風道に面した天井面の開口
部に吹出口本体を挿入して該開口部の周辺にそ
の外枠を係合させ、前記吹出口と天井面との間
に取付部材を介設して吹出口を天井面に装着す
る吹出口装置において、前記吹出口本体に設け
た雄螺軸と、この雄螺軸に螺合して上下に進退
する取付金具と、この取付金具に固定され、前
記開口部の周縁を押圧する末広がり形状の、弾
性を有する支持体とを備え、しかも、前記支持
体の先端部には天井面に係合するための係合部
を有することを特徴とするダクトレス空調にお
ける吹出口の取付構造。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の支持体
が前記開口部の周縁を押圧して挿入され、然る
後に、該開口部を跨ぐ形状の弾性を有する係止
フツクからなり、かつ、前記係合部は、天井裏
面にくい込むくい込み部を有することを特徴と
するダクトレス空調における吹出口の取付構
造。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載の係合部
が、前記開口部周縁に係合する係合部であるこ
とを特徴とするダクトレス空調における吹出口
の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12950487U JPH058419Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12950487U JPH058419Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6435349U JPS6435349U (ja) | 1989-03-03 |
JPH058419Y2 true JPH058419Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=31383839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12950487U Expired - Lifetime JPH058419Y2 (ja) | 1987-08-25 | 1987-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058419Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-25 JP JP12950487U patent/JPH058419Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6435349U (ja) | 1989-03-03 |
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