JPH0582918U - ローラレール - Google Patents

ローラレール

Info

Publication number
JPH0582918U
JPH0582918U JP2405092U JP2405092U JPH0582918U JP H0582918 U JPH0582918 U JP H0582918U JP 2405092 U JP2405092 U JP 2405092U JP 2405092 U JP2405092 U JP 2405092U JP H0582918 U JPH0582918 U JP H0582918U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
roller
bearing
side walls
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2405092U
Other languages
English (en)
Inventor
正準 新井
Original Assignee
三進金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三進金属工業株式会社 filed Critical 三進金属工業株式会社
Priority to JP2405092U priority Critical patent/JPH0582918U/ja
Publication of JPH0582918U publication Critical patent/JPH0582918U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレーム内部にごみやほこりが侵入すること
を防止すると共に、組立て易いローラレールを提供する
ことである。 【構成】 フレーム11を軸受フレーム13とカバーフ
レーム14とにより構成し、軸受フレーム13に設けた
ローラ取付穴18にローラ12を回転自在に取付け、カ
バーフレーム14を軸受フレーム13の外側に嵌めて、
上記ローラ12の支軸23の抜け止めを図り、両フレー
ム13、14を相互に係合して一体化した構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は物品収納棚等に取付けて使用されるローラレールに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、物品収納棚等に取付けて使用されるローラレールは、図4及び図5に示 すように、断面上向きコの字形のフレーム1の両側壁上端部に一定間隔をおいて 外方へ突出した軸受凹所2を形成し、相い対向した軸受凹所2に両端を取付けた 支軸3にローラ4を回転自在に支持せしめ、支軸3の抜止め用の突起5を上記軸 受凹所2に形成している。ローラ4はその周面の一部がフレーム1の外部に露出 する。
【0003】 上記のローラレールは、物品収納棚等に2本を1組として平行に設置され、そ の上に載せた物品をローラレールの長手方向に自由に移動させるのに使用される 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のローラレールは、フレーム1の上面が開放されているた め、フレーム1内にごみやほこりが入って溜りやすく、ついにはローラ4の自由 な回転を妨げるに至るという問題がある。また、ローラ4の軸受凹所2をプレス 成形したり、その凹所2に嵌合させた支軸3の抜止めのための突起5を各凹所2 ごとに形成しなければならず、製作上手間がかかるという問題もある。
【0005】 そこで、この考案はこれらの問題点を解決し、ごみやほこりが入りにくく、ま た製作容易なローラレールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、この考案は所要長さのフレームに一定間隔をお いて軸受部を設け、各軸受部にローラを回転自在に支持せしめ、各ローラの回転 周面の一部をフレーム上部に露出せしめてなるローラレールにおいて、上記フレ ームを軸受フレームとカバーフレームの組合せにより構成し、上記軸受フレーム を上面壁と両側壁とからなる断面下向きコの字形に構成し、その上面壁に両側壁 にわたる幅のローラ取付孔を一定間隔をおいて設け、上記ローラ取付孔に部分的 に挿入したローラの支軸を該ローラ取付穴の両側壁上端に設けた軸受凹所に嵌め 、上記カバーフレームを上記軸受フレーム下面と両側面の外側をカバーする底壁 と両側壁とにより構成すると共に、上記カバーフレームの両側壁上辺に軸受フレ ームの両側縁部をカバーする内向きの屈曲片を形成し、上記軸受フレームの外側 にカバーフレームを嵌合して両フレームを係合一体化した構成としたものである 。
【0007】
【作用】
ローラの支軸は、カバーフレームの折曲げ片に阻止されて抜止めされ、ローラ を回転自在に支持する。ローラ上に物品が載せられ、その物品にローラレールの 長手方向への力が加えられると、ローラが回転し物品がその方向に移動する。
【0008】
【実施例】
添付の図1乃至図3に示すように、実施例のローラレールは、所要長さのフレ ーム11に多数のローラ12を取付けたものであり、上記フレーム11は、軸受 フレーム13とカバーフレーム14との組合せにより構成される。
【0009】 軸受フレーム13は金属板を屈曲して形成され、図2及び図3に示すように、 上面壁15と両側壁16を有する下向きコの字形の断面形状を有するものであり 、両側壁16の下端には外側方に屈曲された所定幅の間隔保持片17が形成され る。また、上面壁15には一定間隔をおいて多数のローラ取付穴18が設けられ る。ローラ取付穴18は両側壁16に達する幅を有する。
【0010】 上記のローラ取付穴18の両側辺、即ち、軸受フレーム13の両側壁16の上 辺中央部分には軸受凹所19が下方へ切下げて形成される。またローラ取付穴1 8に挿入されたローラ12は、そのボス部22に挿通された支軸23により回転 自在に支持され、その支軸23の両端は前記の凹所19に嵌合支持される。
【0011】 一方、カバーフレーム14は、図2及び図3に示すように、底壁24と両側壁 25を有する断面上向きコの字形のものであり、底壁24は前記の軸受フレーム 13の下面、即ち両方の間隔保持片17間にわたる範囲をカバーする。また両側 壁25は上記の間隔保持片17の間隔をおいて軸受フレーム13の両側壁16の 外面をカバーし、前記支軸23の側方への抜け出しを防止する。
【0012】 カバーフレーム14の両側壁25の上端には内向きの屈曲片26が形成される 。この屈曲片26は前記の間隔保持片17の幅より若干広い幅をもつように形成 され、軸受フレーム13の両側壁16の位置より内側に達する。このため、屈曲 片26の内側辺は、ローラ取付穴18の両側辺より内側に存在し、これにより支 軸23の上方への抜け出しを防止すると共に、その内側辺によりローラ12の軸 方向の位置決めを行なう。
【0013】 また、カバーフレーム14の両端は、軸受フレーム13の両端より長さ方向に 若干突出しており、その突出部分の両側壁25に係合爪27を設け、これを内向 きに倒すことにより、それぞれ軸受フレーム13の両端面に係合せしめ、軸受フ レーム13の抜け止めを図り、両フレーム13、14を結合一体化する。
【0014】 実施例のローラレールは以上のように構成され、その組立てに際しては、支軸 23をローラ12に通し、その支軸23の両端をローラ取付穴18の凹所19に 嵌合支持せしめる。
【0015】 しかるのちに、カバーフレーム14の一端から軸受フレーム13の一端を挿入 し、相互に逆方向に移動させることにより、カバーフレーム14を軸受フレーム 13の外側に嵌合せしめ、カバーフレーム14の両端の係合爪27を内側に屈曲 して、両フレーム13、14を結合一体化させる。
【0016】 このようにして組立てられたローラレールは、図1及び図3に示すように、フ レーム11の上面にローラ12の外周面が部分的に露出した状態となる。このロ ーラレールは、従来の場合と同様に、物品収納棚等に設置され、その上に載せた 物品を軽く移動せしめる。
【0017】
【考案の効果】
以上のように、この考案のローラレールは、フレームの上面が軸受フレームの 上面壁と、カバーフレームの屈曲片とにより閉塞されているので、ごみやほこり が入ることが防止できる。また、組立時は支軸を通したローラを軸受フレームの 取付穴に嵌めたのち、その外側にカバーフレームを嵌合させ、係合爪を屈曲させ るだけで、ローラの抜止めと、両フレームの一体化が一度にできるので、極めて 簡単に組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の一部省略斜視図
【図2】同上の一部省略分解斜視図
【図3】同上の拡大断面図
【図4】従来例の斜視図
【図5】同上の拡大断面図
【符号の説明】
11 フレーム 12 ローラ 13 軸受フレーム 14 カバーフレーム 15 上面壁 16 側壁 17 間隔保持片 18 ローラ取付穴 19 軸受凹所 22 ボス部 23 支軸 24 底壁 25 側壁 26 屈曲片 27 係合爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要長さのフレームに一定間隔をおいて
    軸受部を設け、各軸受部にローラを回転自在に支持せし
    め、各ローラの回転周面の一部をフレーム上部に露出せ
    しめてなるローラレールにおいて、上記フレームを軸受
    フレームとカバーフレームの組合せにより構成し、上記
    軸受フレームを上面壁と両側壁とからなる断面下向きコ
    の字形に構成し、その上面壁に両側壁にわたる幅のロー
    ラ取付孔を一定間隔をおいて設け、上記ローラ取付孔に
    部分的に挿入したローラの支軸を該ローラ取付穴の両側
    壁上端に設けた軸受凹所に嵌め、上記カバーフレームを
    上記軸受フレーム下面と両側面の外側をカバーする底壁
    と両側壁とにより構成すると共に、上記カバーフレーム
    の両側壁上辺に軸受フレームの両側縁部をカバーする内
    向きの屈曲片を形成し、上記軸受フレームの外側にカバ
    ーフレームを嵌合して両フレームを係合一体化したこと
    を特徴とするローラレール。
JP2405092U 1992-04-15 1992-04-15 ローラレール Pending JPH0582918U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2405092U JPH0582918U (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ローラレール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2405092U JPH0582918U (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ローラレール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0582918U true JPH0582918U (ja) 1993-11-09

Family

ID=12127646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2405092U Pending JPH0582918U (ja) 1992-04-15 1992-04-15 ローラレール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0582918U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07238707A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Tokyu Car Corp ローラーコンベア
KR100907489B1 (ko) * 2008-08-14 2009-07-13 한보일렉트(주) 물품 이송용 롤러 유닛
EP2431304A1 (fr) * 2010-09-21 2012-03-21 Eric Courtin Dispositif de convoyage à galets et profilé de guidage en ligne latéral spécialement destiné à un tel dispositif.
JP2014503442A (ja) * 2011-01-28 2014-02-13 エフキュー アイピー アーベー 伸縮ローラコンベアおよびフレーム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557187A (en) * 1978-06-15 1980-01-18 Schulze Berge Otto Roller conveyor
JPS6246657U (ja) * 1985-09-11 1987-03-23

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557187A (en) * 1978-06-15 1980-01-18 Schulze Berge Otto Roller conveyor
JPS6246657U (ja) * 1985-09-11 1987-03-23

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07238707A (ja) * 1994-02-25 1995-09-12 Tokyu Car Corp ローラーコンベア
KR100907489B1 (ko) * 2008-08-14 2009-07-13 한보일렉트(주) 물품 이송용 롤러 유닛
EP2431304A1 (fr) * 2010-09-21 2012-03-21 Eric Courtin Dispositif de convoyage à galets et profilé de guidage en ligne latéral spécialement destiné à un tel dispositif.
FR2964958A1 (fr) * 2010-09-21 2012-03-23 Eric Courtin Dispositif de convoyage a galets et profile de guidage en ligne lateral specialement destine a un tel dispositif.
JP2014503442A (ja) * 2011-01-28 2014-02-13 エフキュー アイピー アーベー 伸縮ローラコンベアおよびフレーム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5614695A (en) Electrical mechanism support device in trays for electrical ducting
US5673516A (en) Sliding door corner connector
US4899493A (en) Replaceable sliding door roller assembly
KR20130138579A (ko) 모빌랙용 대차 어셈블리
JPH0582918U (ja) ローラレール
JP2555067Y2 (ja) 引戸用戸車
JPH0123872Y2 (ja)
JP2529960Y2 (ja) 金属収納家具への棚板取付構造
JP3307247B2 (ja) 机等の回転キャップ付き配線ダクトカバー
JPH0122877Y2 (ja)
JP2729099B2 (ja) ガイドローラ取付装置
JPH0247857Y2 (ja)
JP3749958B2 (ja) 芳香剤収納容器
JPH0634536Y2 (ja) ガイドピンの取付構造
JP3032943U (ja) キャビネットの抽斗抜け止め装置
JPH0340808Y2 (ja)
JP3253586B2 (ja) サッシ枠及びサッシ枠付き壁パネル
JPH04131329U (ja) 家具等におけるレール機構
JPH0138223Y2 (ja)
JPH06293424A (ja) 軸受部材
JPH0340168Y2 (ja)
JP2537060Y2 (ja) 引戸用戸車の取付構造
JP3574398B2 (ja) シャッターユニット取付装置
JPH0435492Y2 (ja)
JP2574430Y2 (ja) 引出式扉を備えた貯蔵庫