JPH0581801B2 - - Google Patents

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JPH0581801B2
JPH0581801B2 JP61505440A JP50544086A JPH0581801B2 JP H0581801 B2 JPH0581801 B2 JP H0581801B2 JP 61505440 A JP61505440 A JP 61505440A JP 50544086 A JP50544086 A JP 50544086A JP H0581801 B2 JPH0581801 B2 JP H0581801B2
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JP
Japan
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fuel
cartridge
burner
plunger
supply valve
Prior art date
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JP61505440A
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English (en)
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JPS63501976A (ja
Inventor
Uiriamu Sukauberu
Sadeusu Zaborosukii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUKAUBERU CORP ZA
Original Assignee
SUKAUBERU CORP ZA
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Publication date
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Application filed by SUKAUBERU CORP ZA filed Critical SUKAUBERU CORP ZA
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Publication of JPH0581801B2 publication Critical patent/JPH0581801B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/28Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid in association with a gaseous fuel source, e.g. acetylene generator, or a container for liquefied gas
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D1/00Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
    • A45D1/02Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般的にはポータブル加熱装置に関
し、特に新規なポータブルヘアアイロンに関す
る。
従来技術 ヘアアイロンは、加熱された筒の回りに一房ご
とに髪を巻き、ある時間巻いた状態で保持し、つ
いで筒に巻かれた髪の房をはずすことによつて髪
を巻くものである。髪が筒の回りに巻かれて保持
される時間の長さ、温度、筒の直径、髪の特性
は、巻かれた髪の締まり具合を大きく決定する。
あるタイプのヘアアイロンは、ポータブルであ
る。これらのポータブルヘアアイロンは、電気加
熱源あるいはポータブル燃料源によつて筒を加熱
する。電気的なポータブルヘアアイロンは、かな
り非現実的であり、触媒ガス(catalytic gas)
で駆動するヘアアイロンが幅広く用いられてい
る。触媒コンバータは取り替えできるあるいは再
充填できるカートリツジの形式を取るブタンある
いは同様のタイプのガスによつて駆動される。こ
のようなポータブルヘアアイロンは幅広く用いら
れ、ほとんどこの地域でも手軽に用いられる。
ポータブルヘアアイロン用の触媒バーナーは、
いくつかの欠点を有する。まず第1に加熱時の温
度上昇がスローであり、製造コストが高く、これ
らはいずれも望ましいことではなかつた。さら
に、温度があまりにも高くなると、プラチナ触媒
が焼結して表面領域を減少し、寿命を短くする。
さらに、触媒コンバータは、“ホツトスポツト”
を受け、コンバータを危険に曝してしまう。
それ故、本発明の目的は、上述した問題を除去
する加熱された部分を必要とするポータブル装置
用システムを提供するにある。
本発明の他の目的は、ヘアアイロンに有利に使
用されるシステムを提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、ポータブルアイロ
ン、ポータブルホツトトレー、ヘアローラーセツ
ター、ポータブルボトルウオーマー、およびその
他のポータブル製品に使用できるシステムを提供
するにある。
本発明のさらに他の目的は、ポータブル使用に
適し、加熱される素子を急速に加熱するシステム
を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、動作温度がほぼ一
定に維持されるシステムを提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、再充電あるいは再
充填できる燃料源が用いられるシステムを提供す
るにある。
本発明のさらに他の目的は、加熱される素子が
所望の温度まで急速に加熱され、少ない燃料消費
で所望温度が維持されるシステムを提供するにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、安全に使用できる
システムを提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、取外しできる燃料
供給カートリツジが提供されるシステムを提供す
るにある。
本発明のさらに他の目的は、固定の燃料供給カ
ートリツジ方向にプランジヤが動きおよびそこか
ら離れて燃料供給弁を作動するシステムを提供す
るにある。
本発明のさらに他の目的は、バーナー管にバー
ナーノズルが挿入されてより清潔なかつより効果
的な燃焼動作を提供するにある。
さらに本発明の他の目的は、カートリツジの燃
焼供給弁がゆるむのを防ぐシステムを提供するに
ある。
さらに本発明の目的は、装置の温度が所定値を
越えたときにガスの供給を中断するフエイルーセ
イフ装置を提供するにある。
本発明の原理に従えば、上述した目的は、作業
面を急速に加熱し、そして所望の温度が達成され
たときに燃料の供給を減少するポータブル加熱装
置用燃料供給および点火システムを提供すること
によつて達成される。さらに、燃料速度を制御し
て面作業面の温度をほぼ一定に維持するレギユレ
ータが提供される。特に、圧電点火器は、最初に
2個のバーナーを点火する。所望の表面温度が達
成された後、バーナーの一つが消され、残りのバ
ーナーが動作し続け、表面温度をほぼ一定に維持
する。
特に、加熱される部材を持つたポータブル加熱
装置は、部材を加熱するバーナー装置と、燃料を
前記バーナー装置に供給する燃料供給装置と、作
動装置とを有し、前記燃料供給装置は、この燃料
供給装置からの燃料の供給を制御する固定燃料供
給弁装置を有し、前記作動装置は、使用者の操作
に応答して前記燃料供給弁装置を作動することに
より前記燃料供給装置からの燃料の供給を開始
し、前記作動装置は、プランジヤと、このプラン
ジヤを第1の位置に移動して前記燃料供給装置と
係合させて前記燃料供給弁装置を開く装置と、前
記プランジヤを第2の位置に移動して前記燃料弁
供給装置との係合をはずして前記燃料供給弁装置
が燃料の供給を終了する装置とを有する。
前記プランジヤを第2の位置に動かす装置は、
回動可能に取り付けられたレバーと、第1の方向
に前記レバーをバイアスするスプリング装置と、
このスプリング装置に抗して第1と反対の第2の
方向に前記レバーをバイアスするスイツチ装置
と、前記プランジヤに固定された当接装置と、前
記スイツチ装置が第2の位置にレバーをバイアス
したとき、この当接装置と係合して前記プランジ
ヤを第2の位置に動かすしゆう動可能に取り付け
られた軸装置とを有する。
上述した本発明の目的、特徴および効果は以下
の実施例の説明から明らかにされる。
第1図はポータブルヘアアイロンの一実施例を
動作状態で示す部分断面図、第2図は第1図に示
されるポータブルヘアアイロンを90度回転させた
状態を示す部分断面図、第3図は第1図のポータ
ブルヘアアイロンの一部の変形例を示す断面図、
第4図は第3図のレバーの平面図、第5図は、第
3図のノズルホルダストツパの平面図、第6図は
バーナー管の変形例を示す断面図、第7図は第6
図のバーナー管内に挿入されたバーナーノズルの
断面図、第8図は第7図のバーナーノズルの端面
図である。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示し
ており、これらの図において、ポータブルヘアア
イロン10は、ハンドル12を有する。このハン
ドル12は取外しでき、加熱される筒14のカバ
ーとして作用する。ハンドル12は第1図および
第2図に動作状態として、即ち、筒14から取り
除かれた状態で示されている。ハンドル12が第
2図に示される状態にあるとき、ハンドル12
は、この状態からスイツチボタン16を右にスラ
イドする。後述するように、このスイツチボタン
16は、作動手段を構成し、オン/オフスイツチ
として機能して燃料カートリツジ18からブタン
のようなガス燃料の料出を開始する。このとき、
第1図に示される点火押ボタン20は、使用者に
よつて制御され、ブタンを点火して筒14を加熱
する圧電点火器を制御する。
ヘアアイロン10は、ガス燃料を使用してお
り、このガスは燃料カートリツジ18に詰め込ま
れ、浸れたプラスチツク芯22によつて供給端に
運ばれる。このカートリツジ18は充填弁24を
介して再充填可能であるか取り替えできるタイプ
のものである。第2図に示されるように、カート
リツジ18は、汎用の炭フイルタ材料26および
フオームライニング(foam lining)28を有す
る。
さらに、このカートリツジ18は、充填弁24
と対抗する端に、燃料供給弁手段である燃料供給
弁30を有する。特に、燃料供給弁30は、ヘア
アイロン10に取り付けるカートリツジ18の端
にある成形された穴(well)32に組み込まれて
いる。この成形された穴32は、第1の直径を持
つた滑らかな第1の部分34と、38の個所でね
じが切られた比較的直径の大きい第2の直径の第
2の部分とを有する。
燃料供給弁30は、成形された穴32の第1の
部分34の内端に圧入されたアルミニユーム製の
芯ホルダ40を有する。浸されたプラスチツク芯
22の一端は、芯ホルダ40に圧入され、プラス
チツク芯22の他端は、カートリツジ18の対抗
端のカートリツジ18の底付近まで延在してい
る。円筒のしんちゆう部分44は、穴32内に位
置付けられている。この円筒のしんちゆう部分4
4は、芯ホルダ40に隣接しかつ滑らかな第1の
部分34の直径にほぼ等しい直径を持つた第1の
部分46と、比較的小さい直径の第2の軸部分4
8を有する。調整できる流れ絞りを形成する圧縮
性のフオーム管50は、中央開口を有し、しんち
ゆう部分44が穴32内でフオーム管50を中心
に置くしんちゆう部分44の第2の軸部分48に
置かれる。後述するように、フオーム管50の圧
縮の度合によつて底を流れるガスの流速を変え
る。
上述した各部品が穴32に組み込まれた後、フ
オーム管50を圧縮する燃料供給バルブ30の部
分が、穴32に組み込まれる。特にしんちゆう製
の管状スペーサ52は、穴32の滑らかな第1の
部分34の直径とほぼ等しい外形を有し、穴32
にしゆう動可能に嵌め込まれている。またスペー
サ52は、フオーム管50に突き当たつてこのス
ペーサ52に圧力が加えられたときに、この管を
圧縮する端面54を有する。環状のくぼみ56
は、スペーサ52の外面に形成され、このくぼみ
56にOリング58が挿入されて穴32の内壁と
スペーサ52の外面との間の漏洩を防ぐ。スペー
サ52は、円筒のしんちゆう部分44の第2の軸
部分48とほぼ同じ直径の中央孔60を有し、こ
の中央孔に前記第2の軸部分48がしゆう動可能
に嵌め込まれている。中央孔60は、対抗端の6
2において拡大直径を有する。
円筒に成形されたプラスチツク製の上部弁ハウ
ジング64は、外部ねじを有し、このねじは、ハ
ウジング64を固定するために穴32の第2の部
分のねじ38と噛み合う。ハウジング64は、ス
ペーサ52の外面を取り囲む一端に第1の中応円
筒状くぼみ66を有し、対抗端に第2の中央円筒
状くぼみ68を有する。くぼみ66および68
は、中央孔72を有する壁70によつて分離され
ている。ステム74は、孔72内にしゆう動可能
に嵌め込まれ、カートリツジ18に面する端に拡
大へツド76を有する。この拡大ヘツド76は中
央孔60の拡大直径部分62の直径とほぼ等しい
外形を有し、この中央孔60にしゆう動可能に嵌
め込まれる。したがつてステム74はとても小さ
い共通びようの形状であるが鋭い点は有さない。
環状のゴムシール拡大ヘツド76と当接した状態
でステム74に合わされる。壁70の対抗端に延
在するステム74の対抗端は、燃料の制御手段を
構成するプラスチツク製キヤツプ80に押し付け
られる。このキヤツプ80は第2の円筒状くぼみ
68内にしゆう動可能に位置づけられ、かつ第2
の円筒状くぼみ68内に位置づけられたコイルス
プリング82′によるバイアス手段によつて外方
にバイアスされている。
動作において、内方に向けられた力が、プラス
チツクキヤツプ80に加えられないと、コイルス
プリング82は、プラスチツクキヤツプ80を外
方にバイアスし、これによつて、環状ゴムシール
78を拡大ヘツド76と壁70と接触しかつそれ
らの間にサンドイツチされて第2図の右にバイア
スし、カートリツジ18からいかなるガスの流れ
も生じないように環状ゴムシール78を圧縮した
状態に維持する。後述するように、これはカート
リツジ18がヘアアイロン10に組み込まれなか
つたときに生じる。
内方に向けられた力がプラスチツクキヤツプ8
0に加えられたとき、プラスチツクキヤツプ80
は第2図に示される位置から第2図の左に動き、
コイルスプリング82を圧縮し、ステム74、拡
大ヘツド76および環状ゴムシール78をシール
位置から移動させる。これによつて、カートリツ
ジ18からガスが流出する。このときのガス流出
の量は、フオーム管50が圧縮される程度によつ
て決められる。ハウジング64は穴32内にねじ
込まれるのでステム74の左方向への移動量、お
よびそれ故フオーム管50の圧縮の程度は、ハウ
ジング孔32内にねじ込まれる距離に依存して変
化することに注意されたい。ハウジング64は、
第2図において、最大値までねじ込まれた状態で
示されている。ガスの流速は、好ましくは工場で
セツトされ、使用者は調整されないようにされ
る。
図示されるように、カートリツジ18は、ねじ
86を介してヘアアイロン10のスライドアダプ
タ84に固定されており、Oリング88を用いて
通常の方法でシールされている。スライドアダプ
タ84は少なくとも1個のキー要素94によつて
ヘアアイロン10のハウジング92の近いほうの
端内にしゆう動できるようにキーイングされてい
る外部円筒部分90を有する。この外部円筒部分
90は、スイツチボタン16に固定されている。
特に、スイツチボタン16はスイツチノブピン9
6を有し、このピン96はハウジング92の長ス
ロツト98を介して延在する。またスイツチボタ
ン16は前方延長部100を使つて形成され、こ
の延長部100はハウジング92に対抗するくぼ
み102を有し、またこの延長部100内には、
スイツチスプリング104がスイツチボタン16
に第2図の左方向へのバイアスを常時与えるよう
に配置される。
それゆえ、ハンドル12がヘアアイロン10の
近い方の端に挿入されると、スイツチボタン16
が第2図の右の方へ図に示される位置まで動かさ
れる。その結果、カートリツジ18は第2図の右
に動かされ、後述するようにガスが供給され初め
る。ハンドル12がはずされ、カバーとして機能
するために筒14上に置かれると、スイツチスプ
リング104はボタン16を第2図の左に動か
し、それによつてカートリツジ18を左に動かし
てガスの供給を止める。
特に、カートリツジ18が示されるように、第
2図の右に動かされると、プランジヤ106がキ
ヤツプ80に当たり、ステム74および環状ゴム
シール78を上述したシール配置からはずし、ガ
スの流れを許す。カートリツジ18が第2図の左
に動かされると、プランジヤ106はもはやプラ
スチツクキヤツプ80に押圧力を加えなくなる。
その結果、コイルスプリング82はプラスチツク
キヤツプ80、ステム74、拡大ヘツドおよび環
状ゴムシール78を上述したシール配置の第2図
の右にバイアスし、カートリツジ18からガスが
流れるのを防ぐ。
プランジヤ106は、レギユレータアセンブリ
110のレギユレータハウジング108内にしゆ
う動可動に受け入れられ、ハウジング108はス
ライドアダプタ84の中央円筒部分112にしゆ
う動可能に受け入れられている。Oリング114
はレギユレータハウジング108の第1の部分1
08aと円筒部分112との間にしゆう動シール
を提供する。したがつて、ガスはプランジヤ10
6とレギユレータハウジング108の第1部分1
08aとの間に設けられたギヤツプ116を介し
てカートリツジ18から流れだすにすぎない。
レギユレータアセンブリ110の目的は、大気
温度、燃料消費率、環境への適応
(orientation)、燃料のブランドおよび燃料レベ
ルに関係なく一定圧で気化された燃料を提供する
ことである。したがつて、燃料消費に対応して常
に知られた量の熱が作り出される。それ故、使用
中、筒温度を維持するための温度調整は、必要な
く、このため本発明によるヘアアイロン10は、
従来のブタンを使用するタイプより組み立ておよ
び調整が容易となる。
第2図に示されるように、レギユレータハウジ
ング108の第1部分108aは、放射状に延び
た部分108bを有し、この部分の端部は円筒部
分112から延在している。放射状に延びた部分
108bは、レギユレータハウジング108の第
2の部分108cに接続され、この部分108c
はさらにレギユレータハウジング108の第3の
部分108dに接続されている。この第3の部分
108dは、さらにレギユレータハウジング10
8の第4の部分108eに接続されている。もち
ろん、レギユレータハウジング108の全ての部
分は、一体成形で作ることができる。放射状に延
びた部分108bおよび第2,第3および第4の
部分108c,108d,108eは、ガス流室
118を画定し、このガス流室118を介してそ
れぞれレギユレータハウジング108の第1の部
分108aとプランジヤ106との間のギヤツプ
116からガスが流れる。
さらに、レギユレータアセンブリ110は、室
118内に内部アセンブリ120を有し、このア
センブリ120は、コイルスプリング124を取
り囲む中央孔122を画定する。調整ねじ126
は、中央孔122内にねじ込まれ、この調整ねじ
126に対してコイルスプリング124の一端が
突き当たつている。以下の説明から明らかなよう
に、孔122を画定する内部アセンブリ120お
よび(あるいは)調整ねじ126は、これらの温
度が所定温度を越えるときに柔らかくなつて溶け
る材料で作られる。この場合、内部アセンブリ1
20は、好ましくは商標“デルリン”のもとにデ
ユポン社によつて販売されているプラスチツク材
によつて作られ、調整ねじ126は、好ましくは
ナイロンで作られる。いずれの材料も類似した軟
化および融点を有する。しかしながら、本発明で
はこれらの材料に限定されない。例えば、内部ア
センブリ120は、金属で作られ、これにより調
整ねじ126のみが所定温度になつたとき軟化し
および(あるいは)溶ける。所定温度を越え、調
整ねじ126に力が加えられると、中央孔122
でのねじ締めが緩み、これにより調整ねじ126
が中央孔122に関して第2図の右に移動するよ
うに調整ねじ126の材料が定められることが重
要である。調整ねじ126に加えられる力は、コ
イルスプリング124によつて与えられる。
このような構成にすると、装置の温度が通常の
動作限界を越えると、フエイルーセイフ動作を行
うことになる。特に、バーナーの温度が装置の種
種の部品を介して内部アセンブリ120および調
整ねじ126に伝えられる。あるいは、例えば熱
伝達棒が中央管129を介して延在し、これによ
りバーナーからの熱を直接調整ねじ126に伝え
る。
プランジヤストツパ128はプランジヤ106
の一端に固定されており、対抗端に中央孔130
を有する。コイルスプリング124の対抗端は、
ボス120を取り囲みかつこのボス120によつ
て中心に位置付けられ、プランジヤストツパ12
8の端面に突き当たつている。したがつて、コイ
ルスプリング124はプランジヤ106を押し、
このプランジヤ106をカートリツジ18の方向
にバイアスし、カートリツジ18がヘアアイロン
10に固定されたときに燃料供給弁30のプラス
チツクキヤツプ80に突き当たる。それ故、ブタ
ンガスがカートリツジ18からギヤツプ116を
介して室118に流れる。
装置の温度が、所定温度を越えて通常の動作限
界以上になつたとき、調整ねじ126と内部アセ
ンブリ120との間のねじは柔らかくなる。その
上、コイルスプリング124は、調整ねじ126
に力を加え、この調整ねじ126を第2図の右に
動かし、中央孔122の開部分に置かれる。その
結果、コイルスプリング124は、同じ方向に動
き、それによつて、プランジヤ106は、燃料供
給弁30のプラスチツクキヤツプ80と突き当た
つてガスの流れを遮断するカートリツジ18の方
向にバイアスされなくなる。ガスの流れが遮断さ
れると、装置の対抗端の炎が消失し装置の温度が
安全な温度に下がる。その後は、内部アセンブリ
120と調整ねじ126との間のねじが柔らかく
なるために装置は使用できないけれども、フエイ
ルーセイフ動作が提供され、使用者への危害が防
がれる。
さらに、第2図において、ゴムダイヤフラム1
32が内部アセンブリ120およびプランジヤス
トツパ128に固定されている。燃料入力室11
8の圧力が極端に大きくなると、ゴムダイヤフラ
ム132はコイルスプリング124の力に抗して
第2図の右にバイアスされ、燃料供給弁30から
プランジヤ106を離し、これによつて燃料供給
弁30のコイルスプリング82は弁を閉じてガス
の流れを停止する。燃料を燃焼することによつて
ガスの圧力が減少すると、コイルスプリング12
4は、ゴムダイヤフラム13およびプランジヤ1
06を第2図の左に動かして図示の位置に置き、
もう一度燃料供給弁30を開く、このサイクルは
継続し、スイツチ16がON位置に置かれるかぎ
り、レギユレータアセンブリ110の出口側を定
圧力に維持する。調整ねじ126の方向を変える
と、コイルスプリング124の圧縮を変え、ガス
流圧を調整する。
レギユノータハウジング108および内部アセ
ンブリ120は2個の狭いチヤンネル134,1
36を確定し、これらのチヤンネルを介して室1
18からのガスが逃げる。ここで、各チヤンネル
は、各オリフイスーベンチユリーバーナアセンブ
リの方向にガスを導くものである。特に、チヤン
ネル134は、レギユレータハウジング108の
第4の部分108eと内部アセンブリ120との
間に画定されたくぼみ内に位置づけられた弁ステ
ム138に導く、Oリング140は、中間で弁ス
テム138を取り囲み、ガスの気密シールを行
う。弁ステム138はチヤンネル134と連通す
るガス流オリフイス142を画定する中央孔を有
する。
このようにして弁ステム144は、レギユレー
タハウジング108の第4の部分108eと内部
アセンブリ120との間に画定された弁ステム1
38と直径方向に対抗するくぼみ内に位置づけら
れている。Oリング146はその中間で弁ステム
144を取り囲んでガス気密シールを作る。さら
に、弁ステム144は、チヤンネル136と連絡
するガス流オリフイス148を画定する中央孔を
有する。チヤンネル136とオリフイス148と
の間の弁ステム144の端に環状の弾性弁バツド
150が位置づけられている。以下の記述から明
らかなように、Oリング146はレバーの支点と
して作用し、これによつて弁ステム144はこの
Oリング146を中心に回転あるいはロツクを行
うことができ、弁バツド150によつてチヤンネ
ル136とオリフイス148との間のシールを行
つたりあるいはブレークしたりする。したがつ
て、弁ステム144は筒14と同軸上にあると
き、ガスシールは行なわれず、ブタン蒸気がチヤ
ンネル8136から弁バツド150の中央孔を介
してオリフイス148に流れる。一方、弁ステム
144がOリング146を中心に傾斜あるいは回
転すると、弁バツド150の中央孔は、チヤンネ
ル136およびオリフイス148の軸上からはづ
れ、オリフイス148へのガスの通路をブロツク
するシールが形成される。
オリフイス142からのブタン蒸気は主バーナ
ー152に導かれ、オリフイス148からのブタ
ン蒸気はフアーストーヒートアツプバーナー15
4に導かれる。各バーナーは目的が違い、まず主
バーナー152について説明する。
主バーナー152の目的は、使用中、希望の温
度に筒14を維持するのに十分な熱を提供するこ
とである。ブタン蒸気がオリフイス142を離れ
た後、ベンチユリ管156を通る。このベンチユ
リ156管に、環状室158からの空気が可燃性
の混合物を作るために運ばれる。オリフイス14
2はブタン蒸気の速度を増すために十分な寸法を
有し、効果的に燃焼するための正しい空気の量が
ベンチユリ管156に運ばれる。オリフイス14
2の寸法は、与えられた圧力で各バーナーにどれ
くらいの燃料を入れるかを決定する。燃料の量
は、得られた加熱速度および平衡温度を決定す
る。空気−ブタン蒸気混合物は、ステンレススチ
ール管160を経て点火および燃焼が生じる対抗
端に運ばれる。そこで、燃料は、点火され、点火
押ボタン20が押されるときに生じる電気スパー
クによつて点火され、ON/OFFスイツチボタン
16がONであるかぎり燃焼する。
フアーストヒートアツプバーナー154の目的
は、大気温度から作業温度まで筒14を加熱する
のに必要な時間を減少することである。筒14お
よび弁ステム144に固定されたバイメタル素子
164が偏向する点のあらかじめ定めた温度に筒
16が達するまで燃料を流す自動温度調節されて
制御される弁アセンブリ162が主バーナー15
2と違つている。レギユレータハウジング108
の第4部分108eと弁ステム144に固定され
たスプリング166は、Oリング146を中心に
弁ステム144を支持する。これによつて、弁バ
ツド150は、ベンステム144のオリフイス1
48を介して燃料が流れるのを防ぐシールを提供
する。筒14が所定温度にないとき、バイメタル
素子164は弁ステム144にその軸を直角なか
つスプリング166の力に逆らつて加え、弁ステ
ム144のオリフイス148を開状態に維持す
る。これによつて、ブタン蒸気はオリフイス14
8に入り環状室158から空気とともにベンチユ
リ管168を介して運ばれる。オリフイス142
とともにオリフイス148は、ブタン蒸気の速度
を増すのに十分な寸法であり、その結果、効果的
な燃焼を行うため正しい空気の量がベンチユリ管
168に運ばれる。ベンチユリ管168からの空
気−燃料混合物は、ステンレススチール管170
を経て点火および燃焼が生じる対抗端に運ばれ
る。フアーストヒートアツプバーナー154によ
つて生じる熱は、ヘアアイロン10の熱出力のほ
ぼ2倍である。もちろん、動温度調節されて制御
される弁アセンブリ162によつて閉じられるオ
リフイス148により燃焼が生じず、従つて熱も
発生しない。
それ故、このバーナーシステムは、2個の並行
通路からなり、それぞれの通路は同じ容積を有
し、一方は、レギユレータアセンブリ110およ
びバイメタル要素164によつて制御され、もう
一方は、レギユレータアセンブリ110のみによ
つて制御される。そしてそれぞれの通路は、空気
−ガス混合物が点火されかつ燃焼される開放端を
持つたステンレススチール管160あるいは17
0で終端している。
点火は、第1図に示されるように、燃焼が生じ
るステンレススチール管160および170の端
に電極172および174から運ぶスパークによ
つて達成される。特に電極172および174
は、それぞれセラミツク管176および178に
部分的に包まれており、各端はステンレススチー
ル管160,170の端で露呈している。電極1
72,174の対抗端は、圧電結晶180と電気
的に接触した状態で延在しており、圧電結晶は1
80,点火押ボタン20が押されたときにスプリ
ングが負荷されたハンマ182によつて叩かれる
ことによつてスパークを発生する。点火押ボタン
20がON/OFFスイツチボタン16の隣にある
ようにヘアアイロン10の長手方向にある、カー
トリツジ18とレギユレータアセンブリ110と
の間に、点火押ボタン20が取り付けられてい
る。
したがつて、ヘアアイロン10を動作させるた
めに、ハンドル12は筒14から外され、カート
リツジ18上に置かれる。この状態で、ハンドル
12は、第2図の右にスイツチボタン16をバイ
アスし、ブタンガスの流れをONにする。このと
き、点火押ボタン20は、1度あるいは2度押さ
れてステンレススチール管160,170の端で
ガス−空気混合物を点火する。最初に、バーナー
152,154が活性化され、所定温度まで筒1
4をすばやく加熱する。この温度が一旦得られる
と、バイメタル要素164は、偏向し、スプリン
グ166は、Oリング146を中心に弁ステム1
44を旋回し、ガスがそこを流れるのを防ぎ、こ
れによつて、フアーストヒートアツプバーナー1
54をシヤツトオフする。上述した所定温度は、
レギユレータアセンブリ110によつて維持され
る。この所定温度は、特定の希望温度に最初設定
される。ガスの流れが非常に増加して温度が上昇
すると、ガスの流れは室118の圧力が希望の温
度に対応して減少するまでカツトオフされる。
クールチツプ184が筒14の開放端に置かれ
る。このクールチツプ184は、熱伝導度の低い
高温度抵抗性プラスチツクで成形されている。こ
の要素は、グリツプ面を構成する。またこの要素
は、筒状であるために、排気ガスは網状開放端を
介して逃げる。
さらに、ヘアアイロン10の燃焼領域は、拡大
アルミニユウムあるいは金性のスクリーン186
によつて取り囲まれる。スクリーン186の目的
は、全てのガスを通さなければならないために排
気ガスの温度を平均化することである。さらに、
筒14の排気孔(図示せず)は汎用のものであ
り、同じに拡大されたアルミニユウムのスクリー
ン(図示せず)を有し、点火中でさえ熱い排気ガ
スに対して二重の炎阻止バリヤを形成する。した
がつて、ヘアアイロン10は、共通の身近な溶剤
の爆発性雰囲気でスタートされかつ使用される
が、ヘアアイロン10が発火あるいは爆発する危
険性はない。
本発明は、ヘアアイロンに適用した場合につい
て説明したけれども、燃料供給レギユレータアセ
ンブリおよびフアーストヒートアツプおよび主バ
ーナーは、急速に加熱できセツトできる筒温度が
望ましい多くの環境において適用可能である。以
下に上述した素子を単独あるいは組み合わせて容
易に使用できる代表的な製品のリストを示す。
1 ヘアアイロン 2 旅行セツト 3 顔面マツサージハンドセツト 4 旅行用アイロン 5 旅行用スチームアイロン 6 衣類デユーリンクラー(dewrinkler) 7 コンタクトレンズ消毒器 8 旅行用ホツトプレート 9 ホツトトレー 10 ガスマツチ 11 手提げランプ 12 ボトルウオーマー 13 熱水容器 14 ホツトブレートナイフ 15 半田ごて 16 ホツトメルトガン 17 旅行用ストーブ 18 ポケツトハンドウオーマー 19 ペイントストリツパー 20 ヒートマツサージヤー レギユレータアセンブリは、独立した有用性を
持ち、2個のバーナーシステムと組み合わせて使
用しなくてもよい。同様に、2個のバーナーシス
テムは、レギユレータアセンブリと組合わせて使
用しなくてもよい。
第1図および第2図の実施例において、ハンド
ル12がヘアアイロン10の近いほうの端に挿入
されると、スイツチボタン16が第2図の位置ま
で右に動かされる。その結果、カートリツジ18
は、第2図の右まで動かされ、ガスが流れ始め
る。しかしながら、使用者は、システムが欠陥が
あると考えるか、壊れたりすると考えるので、カ
ートリツジ18のこの移動は、使用者の観点から
好ましくない。
第3図には、第1図および第2図の装置の一部
の変形が示され、第1図、第2図と同じものは同
符号を用いてあり、それらの詳細説明は、説明を
簡単にするために省略されている。第3図の変形
例は、第1図および第2図の実施例の上述した欠
点を克服するように設計されている。
特に、第3図の実施例において、カートリツジ
18は、ハウジングに対して常に固定されてお
り、その代わり、プランジヤ106は、固定カー
トリツジに対して動かされ図示しないがプランジ
ヤストツパ128にはダイヤフラムが取り付けら
れている。図示されるように、レバー200は、
その長さ方向のほぼ中間で、ハウジング内のピボ
ツトピン202によつて回動可能に支持されてい
る。このピボツトピン202の軸は、第3図に示
すようにプランジヤ106の軸を横切り、支差す
る。レバー200は、第4図に示されるように、
二股に分けられた形状を有し、これによりピボツ
トピン202は、各足200a,200bに回動
可能に取り付けられる。第3図に示すように、レ
バー200の上端204は、足200aと200
bとの間に回転可能に固定されたローラ205を
有し、ローラ205、したがつてレバー200
は、スイツチボタン206によつてピボツトピン
202を中心に回動可能にバイアスされている。
このスイツチボタン206は、第1図および第2
図のスイツチボタン16に置き変わるものであ
る。スイツチボタン206は、ハウジング92の
長スロツト210を介してかつこの長スロツト2
10にしゆう動可能に受けられるスイツチノブピ
ン208を有する。スイツチノブピン208は、
その下端に減少した寸法の部分212を有し、こ
の減少部分はローラ205に突き当たつている。
その結果、スイツチボタン206が第3図に示さ
れる破線位置に動かされると、減少寸法部分21
2は、ピボツトピン202を中心に反時計方向に
レバー200を回転する。
レバー200の対向する下端214は、横断連
結部分216を有し、この連結部分は、足200
aと200bを一緒に固定し、軸220の回りに
固定されたリング218に通常突き当たつてい
る。これに関して、連結部分216は、軸220
を受ける切り欠き部分216aを有する。軸22
0は、軸方向に移動可能であり、支持部分226
の穴222内の一端で支持されており、支持部分
226はハウジングに固定されている。また、軸
220は、矩形ハウジング108の中間フランジ
228の穴224を介して支持され、他端では、
矩形ハウジング108の放射方向にのびた部分1
08bを介して延在する穴230を介して支持さ
れる。コイルスプリング232は軸230を取り
囲み、矩形ハウジング108の放射方向に延びた
部分108bとリングとの間に位置付けられて第
3図の左に軸220を通常バイアスする。
第3図に示すように、軸220は穴230を介
して延在するので、リング234は、軸220の
一番端の回りに固定される。ガスケツト236
は、軸220の回りに固定され、かつリング23
4の内面に固定される。したがつて、スプリング
232が第3図の左に軸をバイアスして図の位置
にするとき、ガスケツト236は穴230を介し
て外側にガスが漏れるのを防ぐシールを提供す
る。さらに、リング238あるいは同様の当接部
材がプランジヤストツパ128の直前のプランジ
ヤ106に固定されている。
動作において、スイツチボタン206が、第3
図の右の実線の位置までハンドル12あるいは使
用者の操作によつて動かされると、軸220は、
もはやレバー200によつてバイアスされない。
したがつて、コイルスプリング232は軸220
を第3図の左にバイアスして図の位置に動かす。
その結果、軸220に固定されたリング218
は、ピボツトピン202を中心に時計方向に回動
してフランジ216およびレバー200に突き当
たり、ローラ205がスイツチボタン206に突
き当たつた関係となる。このような位置関係にお
いて、コイルスプリング124(第3図に図示せ
ず)は、プランジヤストツパ128をバイアス
し、これによりプラスチツクキヤツプ80に対し
て第3図の左にプランジヤ106をバイアスし、
第1図および第2図に関連して説明したようにガ
スが流れ始める。
スイツチボタン206が、第3図の左に動かさ
れて破線の位置まで移動すると、減少した寸法の
部分212は、ピボツトピン202を中心に反時
計方向に回動してローラ205およびレバー20
0に突き当たる。その結果、レバー200の下端
214のフランジ216がリング218に突き当
たり、コイルスプリング232の力に抗して第3
図の右に軸220をバイアスする。したがつて、
リング234は、リング238に突き当たつてこ
れをバイアスし、これによつてプランジヤ106
を第3図の右の破線位置にバイアスする。したが
つて、プランジヤ206は、もはやプラスチツク
キヤツプ80を押さず、ガスの流れがストツプす
る。破線のOFF位置において、スイツチボタン
206をロツクするための適当な手段が用いられ
る。例えば、これはスイツチボタン206が位置
されるスロツト210から横断方向に延びたノツ
チの形式を取ることができる。このようにすれ
ば、OFF位置にスイツチボタン206を動かす
力が、はずされたとき、コイルスプリング232
は、ON位置にスイツチボタン206を動かさな
い。
したがつて、第3図の実施例において、カート
リツジ18の代わりにプランジヤ106は、動か
され、ガスを流し始め、これによつて第1図およ
び第2図に示した実施例の上述した欠点を除去で
きる。
第3図の実施例において、プランジヤ106を
動かすアセンブリは、ダイヤフラムの左の高圧側
に置かれている。しかしながら、本発明によれ
ば、ダイヤフラムの右の低圧側にプランジヤ10
6を動かす適当な部材が置かれる。
第1図および第2図の実施例のもう一つの変形
例は、第3図に関連して以下に説明される。特
に、第1図および第2図の実施例において、カー
トリツジ18は、ねじ86を介してスライドアダ
プタ84にねじ止めされ、Oリング88でシール
されている。しかしながら、ねじ部材間の連続し
た調整によつてそれらの間にがたが生じ、これに
よつてOリング88の回りに僅かなリークを生じ
てしまうので、このような配置は、欠点を生じ
る。さらに、各部品間の連結部分にOリング88
を置くことによつて欠点を生じる。
第3図の実施例において、上述したように、カ
ートリツジ18はしゆう動しないため、スライド
アダプタ84は、矩形ハウジング108の環状延
長部240によつて置き換えられ、環状延長部2
40は、第1図および第2図の実施例のねじ86
を置き換える滑らかな内面242を有する。延長
部240は、小さなギヤツプを挟んでカートリツ
ジ18から延在するハウジング64の環状フラン
ジ244を取り囲む。この環状フランジ244の
外面は滑らかである。これによつて、カートリツ
ジ18のねじ部分が除去される。延長部分240
は、図示されるように、環状フランジ244が固
定されるハウジング64の端に突き当たり、カー
トリツジ18と、矩形ハウジング108との間の
関係を位置的に固定する。この固定された関係
が、達成されると、プランジヤ106とプラスチ
ツクキヤツプ80との間の位置関係が固定され、
これによつてプランジヤ106の移動量が常に同
じにされ、したがつてガスの流速、気化器の圧力
およびレギユレータアセンブリを経た通常のガス
圧力は、固定され、変化しない。したがつて、カ
ートリツジ18からの流速および流れのタイプだ
けでなく、バーナーシステムの動作に予測性およ
び信頼性が生じる。
さらに、Oリング88は環状延長部244の外
面と延長部240の内面242との間のギヤツプ
にシーリング関係で配置される。したがつて、こ
れらの面の互いに固定された関係のために、第1
図および第2図のねじ止め構造を用いると、シー
ル機能が低下することもなくなる。さらに、2個
の部材の間の接続点ではなく、2個の壁あるいは
面の間にシールがあるため、シールの信頼性は更
に増加される。
第3図および第5図に関連して更に変形例が説
明される。特に、第1図および第2図の実施例に
おいて、上弁ハウジング64は、穴32の第2部
分のねじと係合する外部ねじを有し、これによつ
てハウジング64をその中に固定する。したがつ
て、ステム74および拡大ヘツド76の左方向へ
の移動量、したがつてフオーム管50の圧縮度合
は、穴32にハウジング64がねじ込まれる距離
に依存して変化する。
気化器として機能するフオーム管50は、バー
ナーアセンブリの適切な動作を確実にするよう
に、液体ブタンの蒸気への変換の安定な制御を維
持する。この場合、ガスの流速は、好ましくは工
場でセツトされ、消費者が調整できないようにす
る。これはハウジング64が穴32にねじ込まれ
る程度を設定することによつて達成される。
しかしながら、カートリツジ18は取り替えで
きるので、カートリツジ18がアセンブリに出し
入れできるとき、ハウジング64はゆるめること
ができる。その結果、気化器あるいはフオーム管
50の圧力は変化して、バーナーアセンブリに流
れる燃料の制御が予測できずかつ信頼できなくな
る。
第3図および第5図に示される本発明の他の実
施例によれば、六角形のヘツド64aを有するハ
ウジングが、突発的に回転しないように固定され
ている。特に、薄い、実質的に円形のプラスチツ
クのノズルホルダストツパ248がハウジング6
4の六角形ヘツド64aに取り囲まれた関係で提
供される。ノズルホルダストツパ248は、六角
ヘツド64aの回りに嵌め込まれる内部六角形の
孔250と、複数のくぼんだ部分254を画定す
る複数の歯252を持つた回旋状の外部表面とを
有する。ノズルホルダストツパ248が静止する
カートリツジ18の端壁は、くぼみ部分254と
整列された少なくとも1個の、好ましくは4個の
孔256を有する。この点で、いずれかの孔25
6を介して挿入されたストツプピン258は、ノ
ズルホルダストツパ248の回転を防ぎ、これに
よつてハウジング64の回転を防ぐ。その結果、
フオーム管50への圧力は、カートリツジ18が
くり返して挿脱されたとしても常に一定となり、
変化しない。
第6図ないし第8図において、さらに第1図お
よび第2図の変形例が示される。特に、第1図お
よび第2図の実施例において、バーナー管16
0,170は、バーナーからの熱を第1図の対向
するガス供給端に伝えることもできる。しかしな
がら、これは、ベンチユリガス/空気混合物に置
き換えることもできるが、そうすることによつて
ガス/空気混合物に対して非予測能力を持たせる
ことになり、バーナー動作に対して非同一性の特
性を持たせることになる。
これを改善するために、第6図ないし第8図に
示すような変形されたバーナーアセンブリが提供
される。特に、第5図のバーナー管を使用した場
合、左端は、ベンチユリ管に接続され、バーナー
動作は、バーナー管260の右端で生じる。この
変形例にしたがうと、バーナーノズル262は、
バーナー管260の右端にセツトされる。好まし
くは、バーナーノズル262は、バーナー管26
0のくぼみ領域262に1.5mm延在する。第6図
および第7図に示されるように、バーナーノズル
262は、ほぼ円筒形状であり、バーナー管26
0の外面に、その長手方向に延在するかつ周方向
に等配された複数のギヤ状歯266を有する。ま
た、軸方向に延びた中央孔268が設けられてい
る。この変形例では、バーナー管260の動作
は、改良された炎を使うため比較的清潔でかつよ
り効率的である。さらに、この変形例によれば、
ガスの供給源方向への熱伝導を減少することがで
き、これによつて、ガス/空気混合物がバーナー
管260に入るときにおけるガス/空気混合物の
非予測性および非不均一性を減少できる。
本発明は、上述した実施例に限らず種々の応用
変形が考えられることはもちろんである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 管内で燃料を火炎燃焼させて加熱部材である
    筒を加熱するバーナー手段と、 このバーナー手段に燃料を供給する使い捨て可
    能で取り替え可能な燃料カートリツジを有し、 この燃料カートリツジは、燃料の流れを制御す
    る燃料供給弁手段を有し、 この燃料供給弁手段は、前記燃料カートリツジ
    からの気化された燃料の流出と停止を行う制御手
    段を有し、この制御手段はバイアス手段により停
    止側に付勢してあり、 さらに、前記燃料供給弁手段を作動して前記燃
    料カートリツジからの気化燃料の流れの流出と停
    止を行う作動手段を有し、 また、前記燃料供給弁手段の前記作動手段によ
    る気化燃料の流出状態時において、前記制御手段
    の開放および閉止を自動的に行つて前記バーナー
    手段への気化燃料の流れを調節するプランジヤ手
    段を設け、このプランジヤ手段は、燃料供給弁手
    段とバーナー手段とを連通させる燃料流室内を通
    り、その端部に上記燃料流室のバーナー手段側に
    対面させてダイヤフラムを設け、燃料流室内の圧
    力の変化によつて燃料の流量の調節を可能にし、
    前記加熱部材の熱レベルをほぼ一定にするように
    したことを特徴とする管内火炎燃焼加熱装置。
JP61505440A 1985-09-27 1986-09-24 ポ−タブル加熱装置 Granted JPS63501976A (ja)

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US781262 1985-09-27
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